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第37話 衝撃の事実②
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凛奈の告白に驚いた陽斗はさらに詳しく話を聞くことにした。
「え?凛奈、Vtuberやってたの?」陽斗は目を丸くして驚くと、凛奈はあっさりと答えた。
「うん、やってたよ。でも今はもうやってないんだ。」
「えっ、なんでやめちゃったの?」
「登録者がなかなか増えないし、増えないとモチベーション上がらないんだよね。クラスの子たちも流行りで一緒に始めたけど、すぐにネタも切れちゃって…。今も続けてるのは本当に一握りの子だけ。」凛奈は肩をすくめながら言った。
興味津々で続きを聞きたがった陽斗だが、凛奈の言葉を聞き納得する。
「たしかにVtuberってたくさんいるもんね。実際、同接一桁で頑張ってるVtuberもいっぱいいるし、応援してもらうのって難しいんだね。」
「うん。みんな最初は収益化だー!って始めたんだけどね。結局続けてる子も収益化まではまだまだかかりそうだし。」
「そうなんだ…。みんな絵とか機材とかってどうしてたの?中学生じゃ買えないんじゃない?」陽斗は疑問を投げかけた。
「今のVtuberって本格的なことしない限りスマホ1台で配信できるよ。だからみんなスマホでやってた。パソコンとかマイクとかしっかりしてないから人気出なかったのかもだけど、用意できないしね。絵は同級生のお姉さんが趣味で描いてて、みんなそお姉さんの絵でやってた。」
「そっか。簡単に始めたら簡単に辞められるし、Vtuberになるのが流行りってなんかすごいね。うちの学校でもやってる人いるのかもしれないのか。」
「そうだね。もしかしたら隣の席のあの人や、後ろの席のあの人が…って感じでね。うちらはみんな公表しながらというか、クラスのみんなでいろいろやってたから周りも知ってるけど、一人でひっそりやってたらわかんないもんね。」
「でも声でわかるんじゃない?」
「うーん、本当に親しい人ならわかるかもだけど、配信とかだと声を作ったりするから意外とわかんないかも。まぁ、うちのクラスが特殊なだけで世間的にはそんな流行りないと思うよ。」凛奈は少し笑いながら言った。
「そうだよね。確かにソラちゃんは学生でVtuberだけど、周りにVtuberやってるって人、凛奈が初めてだしね。なんて名前で活動してたの?」
「陽兄ちゃんに見られるのは恥ずかしいので黙秘します。」凛奈はおどけながらスマホを取り出し、笑顔で言った。「そんなことより、陽兄ちゃんもVtuberやってみたら?秘めたる才能が開花するかもしれないよ。」
「いやいや、俺は見て応援するだけだって。それより名前教えてよ。」
「黙秘ったら黙秘です。いろんなVtuberを見て私を見つけてみたら?声でわかるかもね。」凛奈は楽しそうに言った。
「それこそ星の数ほどいるのに探すのは難しいって。絵だけでも見せてよ。」
「絵見られたらバレちゃうじゃん。でもお姉さんの絵で活動してる友達は何人かいるから教えてあげるよ。…今も活動してるのはこの子とこの子かな。」凛奈はドヤ顔でスマホを陽斗に見せた。そこには、素人目ではわからないほどしっかり書き込まれた可愛いキャラクターたちが並んでいた。
「おお、普通にVtuberしてるね!でもなんで凛奈がそんなに自慢げなのさ。」
「いいじゃん、お姉さんの絵のファンなんだよ。練習に描いたキャラだからって何人分も用意してくれて、好きに使っていいよって言ってくれたの。だからみんなで好きなキャラ選んでVtuberデビューしてたんだ。まぁ、ほとんどのキャラは埋もれちゃったけどね。」凛奈は自慢げな表情で話し始めたが、最後の方にはしんみりとした顔で語った。
「すごいお姉さんだね。凛奈がVtuber続けてて、俺が配信見てる世界線もあったのかと思うと面白いね。」
「知らずに私の事応援してて、今日こうやって帰ってきたときに発覚するとか、世界はそんなに狭くないよ。」
「まぁ、続ける難しさは知ってるから、今応援してる子をしっかり応援してあげてよ。じゃないと辞めちゃうかも。」
「うん。なんか実際やってた人が言うと重みがあるね。辞めちゃうとか考えたことなかったけど、頑張って応援するよ!」
「でも、どうやって応援してるの?普通に見てコメントするだけ?」
「まあ、それもあるけど、切り抜き動画を作ってアップしたり、コメントで盛り上げたりしてるよ。まだチャンネル登録者は少ないけど、少しでも広まればいいなって思ってさ。」陽斗は照れくさそうに答えた。
「え、陽兄ちゃん切り抜き動画作ってんの?今度は私が驚く番じゃん。」
「始めたばっかだし、ホントにただ切り抜いて貼り付けてテロップ入れてるだけだよ。」
「それでも十分だよ。ほんとにちゃんと応援してるじゃん。」
「力になれてるのかわからないけど、力になれてたらいいなと思ってる。」
「いやー、陽兄ちゃんとVtuberの話でこんなに盛り上がるとは思わなかったなー。」
「俺もだよ。まさか従妹がVtuberやってたなんて、後で友達に報告しなきゃ。」
「もう昔の話なんだし恥ずかしいからやめて。」凛奈は少し照れくさそうに笑った。
と話をしていると、下からご飯ができたから降りてくるように呼ぶ声が聞こえた。
「はーい!」凛奈が大きな声で返事をして立ち上がる。リビングに戻ると、祖父母や両親が楽しそうに話をしている。
「陽斗、Wi-Fiのパスワード、わかった?」母が尋ねると
「うん、凛奈が教えてくれたよ。もうバッチリ繋がってる。」陽斗は微笑んで答えた。
その日の夜、陽斗は祖父母や家族との温かい時間を胸に、静かに眠りについた。帰省初日から衝撃的な事実を聞かされたが、これからの数日間が楽しみで仕方なかった。
「え?凛奈、Vtuberやってたの?」陽斗は目を丸くして驚くと、凛奈はあっさりと答えた。
「うん、やってたよ。でも今はもうやってないんだ。」
「えっ、なんでやめちゃったの?」
「登録者がなかなか増えないし、増えないとモチベーション上がらないんだよね。クラスの子たちも流行りで一緒に始めたけど、すぐにネタも切れちゃって…。今も続けてるのは本当に一握りの子だけ。」凛奈は肩をすくめながら言った。
興味津々で続きを聞きたがった陽斗だが、凛奈の言葉を聞き納得する。
「たしかにVtuberってたくさんいるもんね。実際、同接一桁で頑張ってるVtuberもいっぱいいるし、応援してもらうのって難しいんだね。」
「うん。みんな最初は収益化だー!って始めたんだけどね。結局続けてる子も収益化まではまだまだかかりそうだし。」
「そうなんだ…。みんな絵とか機材とかってどうしてたの?中学生じゃ買えないんじゃない?」陽斗は疑問を投げかけた。
「今のVtuberって本格的なことしない限りスマホ1台で配信できるよ。だからみんなスマホでやってた。パソコンとかマイクとかしっかりしてないから人気出なかったのかもだけど、用意できないしね。絵は同級生のお姉さんが趣味で描いてて、みんなそお姉さんの絵でやってた。」
「そっか。簡単に始めたら簡単に辞められるし、Vtuberになるのが流行りってなんかすごいね。うちの学校でもやってる人いるのかもしれないのか。」
「そうだね。もしかしたら隣の席のあの人や、後ろの席のあの人が…って感じでね。うちらはみんな公表しながらというか、クラスのみんなでいろいろやってたから周りも知ってるけど、一人でひっそりやってたらわかんないもんね。」
「でも声でわかるんじゃない?」
「うーん、本当に親しい人ならわかるかもだけど、配信とかだと声を作ったりするから意外とわかんないかも。まぁ、うちのクラスが特殊なだけで世間的にはそんな流行りないと思うよ。」凛奈は少し笑いながら言った。
「そうだよね。確かにソラちゃんは学生でVtuberだけど、周りにVtuberやってるって人、凛奈が初めてだしね。なんて名前で活動してたの?」
「陽兄ちゃんに見られるのは恥ずかしいので黙秘します。」凛奈はおどけながらスマホを取り出し、笑顔で言った。「そんなことより、陽兄ちゃんもVtuberやってみたら?秘めたる才能が開花するかもしれないよ。」
「いやいや、俺は見て応援するだけだって。それより名前教えてよ。」
「黙秘ったら黙秘です。いろんなVtuberを見て私を見つけてみたら?声でわかるかもね。」凛奈は楽しそうに言った。
「それこそ星の数ほどいるのに探すのは難しいって。絵だけでも見せてよ。」
「絵見られたらバレちゃうじゃん。でもお姉さんの絵で活動してる友達は何人かいるから教えてあげるよ。…今も活動してるのはこの子とこの子かな。」凛奈はドヤ顔でスマホを陽斗に見せた。そこには、素人目ではわからないほどしっかり書き込まれた可愛いキャラクターたちが並んでいた。
「おお、普通にVtuberしてるね!でもなんで凛奈がそんなに自慢げなのさ。」
「いいじゃん、お姉さんの絵のファンなんだよ。練習に描いたキャラだからって何人分も用意してくれて、好きに使っていいよって言ってくれたの。だからみんなで好きなキャラ選んでVtuberデビューしてたんだ。まぁ、ほとんどのキャラは埋もれちゃったけどね。」凛奈は自慢げな表情で話し始めたが、最後の方にはしんみりとした顔で語った。
「すごいお姉さんだね。凛奈がVtuber続けてて、俺が配信見てる世界線もあったのかと思うと面白いね。」
「知らずに私の事応援してて、今日こうやって帰ってきたときに発覚するとか、世界はそんなに狭くないよ。」
「まぁ、続ける難しさは知ってるから、今応援してる子をしっかり応援してあげてよ。じゃないと辞めちゃうかも。」
「うん。なんか実際やってた人が言うと重みがあるね。辞めちゃうとか考えたことなかったけど、頑張って応援するよ!」
「でも、どうやって応援してるの?普通に見てコメントするだけ?」
「まあ、それもあるけど、切り抜き動画を作ってアップしたり、コメントで盛り上げたりしてるよ。まだチャンネル登録者は少ないけど、少しでも広まればいいなって思ってさ。」陽斗は照れくさそうに答えた。
「え、陽兄ちゃん切り抜き動画作ってんの?今度は私が驚く番じゃん。」
「始めたばっかだし、ホントにただ切り抜いて貼り付けてテロップ入れてるだけだよ。」
「それでも十分だよ。ほんとにちゃんと応援してるじゃん。」
「力になれてるのかわからないけど、力になれてたらいいなと思ってる。」
「いやー、陽兄ちゃんとVtuberの話でこんなに盛り上がるとは思わなかったなー。」
「俺もだよ。まさか従妹がVtuberやってたなんて、後で友達に報告しなきゃ。」
「もう昔の話なんだし恥ずかしいからやめて。」凛奈は少し照れくさそうに笑った。
と話をしていると、下からご飯ができたから降りてくるように呼ぶ声が聞こえた。
「はーい!」凛奈が大きな声で返事をして立ち上がる。リビングに戻ると、祖父母や両親が楽しそうに話をしている。
「陽斗、Wi-Fiのパスワード、わかった?」母が尋ねると
「うん、凛奈が教えてくれたよ。もうバッチリ繋がってる。」陽斗は微笑んで答えた。
その日の夜、陽斗は祖父母や家族との温かい時間を胸に、静かに眠りについた。帰省初日から衝撃的な事実を聞かされたが、これからの数日間が楽しみで仕方なかった。
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