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91 ダンノージュ侯爵領と停滞と。
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その日、ライトさんが久しぶりに箱庭に戻ってきましたわ。
どうやらダンノージュ侯爵領へ到着し、屋敷に到着した様ですの。
そこでわたくしも力を使い、自由に行き来できるようにするとライトさんはホッとした様子で「私の役目がやっと終わった……」と燃え尽きているようですわ。
一体何があったのかしら?
「後は兄さんとリディア姉さん、ロキシーがナカース王国へお爺ちゃんと挨拶に行く事と、ダンノージュ侯爵領で屋敷の人たちとの顔合わせだけだよ」
「という事は」
「ついに、ナカース王国での商売が始まりますのね」
「リディアは本当に商売の事しか頭にないねぇ」
「さぁ、やる事はいっぱいありますわ! さっさと挨拶を済ませて雇用問題に取り掛かりましょう!」
「確かに今の状態じゃナカース王国で商売しようにも、雇用問題がなぁ」
そう、ナカース王国で商売するにしても雇用問題と言う大きな壁がぶつかりますわ!
早めに解決しないとお店どころではありませんの!!
それに、神殿契約をして下さるような方を探さねばならないのですから問題は山積みですわ!!
「まぁ、商売の事はまずは置いておいて、アタシたちはダンノージュ侯爵領の屋敷で挨拶が先かね。国王陛下に会うにしても、ドレスなんて上等なものは無いよ」
「ハッ! 確かに!!」
「お爺ちゃんは国王陛下への挨拶はドレスが出来てからでいいって。まずは領地で売ってるドレス屋で、オーダーメイドで作ってと言ってたんだけど」
「いいえ」
「リディア?」
「参加するのでしたら……わたくしが作り出したこの布地をドレスにして貰いましょう!」
そう言うとロストテクノロジーで作り出した絹糸と絹布を取り出し、今までにない糸と布地の美しさにロキシーお姉ちゃんが息を呑んだのが分かりましたわ!
「これはロストテクノロジーで作り出した絹糸とその布ですわ。これで今までの貴族に無いドレスを作るんですの」
「確かにそれは良いかもしれないけれど」
「これ、売れると思いません?」
「「「売るんだ……」」」
「新たなドレスとして、そしてドレス用の生地としては絶対に売れますわ。実は時間がある時にこの生地を作ってドレスが作れないかと思って、今あるドレスの概念をぶっ壊して、こんなドレスが着たいと言うのをスケッチしてましたの!」
そう言うとわたくしはスケッチブックを手にロキシーお姉ちゃんたちに見せると、今の貴族の着るレースで華やかなコルセットガッチリタイプではなく、マーメイドラインや中華ファンタジーのようなドレスを見せましたわ。
ロキシーお姉ちゃんもこのデザインには「へぇ……」と驚いていましたし、カイルもライトさんも「斬新だね」と口にしていましたけれど、絶対売れると思いますのよね。
「これを光沢のある生地で作ったら、絶対綺麗に見えますわ!」
「それに、この生地で作った今風のドレスも売れるね」
「この生地を作れるのはわたくしだけですから、希少価値は高いですわよ? 貴族相手ならば値段は吹っ掛けてやりませんと!」
「言うねぇ」
「どうかしら?」
「この生地でドレスを作ろう。直ぐに取り掛かれそうか?」
そう言うカイルに拡声器にしたブレスレットで何時もの二人――サーシャさんとノマージュさんを呼ぶとすっ飛んできましたわ。
そして光沢のある絹糸と布を見たお二人は雄叫び上げ手触りを楽しんでおられますわね。
「サーシャさん、ノマージュさんお二人にこの絹糸と布地でドレスを作って欲しいんですの。デザインはこんな感じで」
「お二人のお披露目用ですか?」
「そうなりますわ」
「では、このマーメイドライン?と言うのをリディア様に。こちらのチューカ?はロキシー様に作れば宜しいんですね!」
「ええ! お願いできまして?」
「色は白だけですか?」
「色は様々出来ましてよ?」
「でしたらリディア様には青を、ロキシー様には赤をお願いしたいです!」
「分かりましたわ!」
こうして青と言ってもロイヤルブルーと言われる色合いの糸と布地と、ワインレッドに近い色合いのロキシーお姉ちゃんに似合いそうな色合いの糸と布地を作って手渡すと、「二日ほどお待ちください!」と二人は目を輝かせて走って行かれましたわ。
「という訳で、ドレスは二日ほどで出来上がるようですわ」
「仕事が早いねぇ」
「その間にわたくしたちはお二人が作ったオシャレ着を着て、まずはダンノージュ侯爵領のお屋敷での挨拶と参りましょうか」
――こうして、わたくしとロキシーお姉ちゃんの着替えが終わると、扉を使ってダンノージュ侯爵領のお屋敷へと入りましたの。
どうやらお屋敷の玄関に通じるのではなく、一室をまるっとわたくし達が移動できる部屋にして下さったようですわ。
わたくし達が到着するとライトさんが部屋のドアを開け、その足で屋敷の中を歩いているとライトさんを見つけたメイド達は立ち止まり深々と頭を下げておられますわ。
そして、一つの部屋の前で止まるとノックをし、返事が返ってくるとライトさんはドアを開けましたわ。
「お爺様、お兄様とリディアお姉様、そしてロキシーを連れて参りました」
「おおお、よくぞ来たな」
「お久しぶりですお爺様」
「お久しぶりですわ」
「私は初めてとなりますでしょうか。ロキシーと申します」
「うむ、皆よくぞ来た。ここがダンノージュ侯爵領だ。まずは座って話でもしようではないか」
アラーシュ様のお言葉にわたくし達が椅子に腰かけると、四人を見つめにこやかに微笑むアラーシュ様にブラウンさんは涙を流しておりますわね。
どうしたのかしら。
「息子、ラオグリムが出て行ってから長い年月が過ぎてしまったが、こうしてラオグリムの血を引く孫が二人も将来の妻を連れてやってきたことは嬉しい事だ。ロキシー殿には初めて話すことも多いだろうが、まずはダンノージュ侯爵家について説明しよう」
そう言うと、アラーシュ様はダンノージュ侯爵家に伝わる呪いの事、社交をしなくていい事を手短に話し、ロキシーお姉ちゃんは驚いた様子だったけれど「なるほどねぇ……納得」と呟き、それをライトさんが満足げに微笑んで頷いてましたわ。
「さて、属国となったあちらの国での商売は軌道に乗ったかな」
「ええ、まだまだ不安要素はありますが。アイテム制作でリディアしか作れない物も多いのでリディアは激務ではあります」
「ふむ……」
「また、夜は仕事が終わった皆と話を纏めなくてはならない為、こちらにいる時間は少ないでしょう」
「なるほど」
「ですので、こちらで商売をする場合、皆と同じように神殿契約をし、箱庭に入れる人材が必要となります。全員と言う訳ではありませんが」
「分かった。人材についてはそちらで見つからない場合はコチラで用意しよう。王都ではそうでもないが、ダンノージュ侯爵領は魔物も多く、冒険者も多い。王都で出して欲しいのはネイルサロンだ。その他の店についてはそちらに任せる」
「まずはダンノージュ侯爵領について色々お伺いしたいのですが、ダンジョンは無いが地下遺跡があると聞いたことがあります。そちら経由の冒険者でしょうか」
「うむ、地下遺跡はダンジョンに近い。一定の収入が得られるが故に冒険者は多く存在する。また、こちらにしか生息していない魔物も多く、それらは強いが冒険者のよい収入源となっているようだ」
「なるほど」
「だが、道具屋で売る商品が少ないのが問題でな。今までも何件かの道具屋を呼び込もうとしたのだが、古参の道具屋からの嫌がらせを受け撤退している」
「嫌がらせ……ですか?」
「昔からある道具屋も生き残りに必死と言う訳だ。まずは君たちにその道具屋を潰してもらいたい。アイテムは好きなだけ好きなように売ると良い。どちらが上かをハッキリさせねばならんだろうからな」
「面倒ですわね」
「だからこそダンノージュ侯爵領は停滞しているのだ。変化が無いのだよ。変化を嫌う老害は徹底的に潰しても構わん」
「穏やかじゃないですね」
「それ程までに、凝り固まった保守に回っているという事だ」
確かに頭の痛い問題ですわね。
アイテムの数と、ごり押しで何とかなるかしら?
どうやらダンノージュ侯爵領へ到着し、屋敷に到着した様ですの。
そこでわたくしも力を使い、自由に行き来できるようにするとライトさんはホッとした様子で「私の役目がやっと終わった……」と燃え尽きているようですわ。
一体何があったのかしら?
「後は兄さんとリディア姉さん、ロキシーがナカース王国へお爺ちゃんと挨拶に行く事と、ダンノージュ侯爵領で屋敷の人たちとの顔合わせだけだよ」
「という事は」
「ついに、ナカース王国での商売が始まりますのね」
「リディアは本当に商売の事しか頭にないねぇ」
「さぁ、やる事はいっぱいありますわ! さっさと挨拶を済ませて雇用問題に取り掛かりましょう!」
「確かに今の状態じゃナカース王国で商売しようにも、雇用問題がなぁ」
そう、ナカース王国で商売するにしても雇用問題と言う大きな壁がぶつかりますわ!
早めに解決しないとお店どころではありませんの!!
それに、神殿契約をして下さるような方を探さねばならないのですから問題は山積みですわ!!
「まぁ、商売の事はまずは置いておいて、アタシたちはダンノージュ侯爵領の屋敷で挨拶が先かね。国王陛下に会うにしても、ドレスなんて上等なものは無いよ」
「ハッ! 確かに!!」
「お爺ちゃんは国王陛下への挨拶はドレスが出来てからでいいって。まずは領地で売ってるドレス屋で、オーダーメイドで作ってと言ってたんだけど」
「いいえ」
「リディア?」
「参加するのでしたら……わたくしが作り出したこの布地をドレスにして貰いましょう!」
そう言うとロストテクノロジーで作り出した絹糸と絹布を取り出し、今までにない糸と布地の美しさにロキシーお姉ちゃんが息を呑んだのが分かりましたわ!
「これはロストテクノロジーで作り出した絹糸とその布ですわ。これで今までの貴族に無いドレスを作るんですの」
「確かにそれは良いかもしれないけれど」
「これ、売れると思いません?」
「「「売るんだ……」」」
「新たなドレスとして、そしてドレス用の生地としては絶対に売れますわ。実は時間がある時にこの生地を作ってドレスが作れないかと思って、今あるドレスの概念をぶっ壊して、こんなドレスが着たいと言うのをスケッチしてましたの!」
そう言うとわたくしはスケッチブックを手にロキシーお姉ちゃんたちに見せると、今の貴族の着るレースで華やかなコルセットガッチリタイプではなく、マーメイドラインや中華ファンタジーのようなドレスを見せましたわ。
ロキシーお姉ちゃんもこのデザインには「へぇ……」と驚いていましたし、カイルもライトさんも「斬新だね」と口にしていましたけれど、絶対売れると思いますのよね。
「これを光沢のある生地で作ったら、絶対綺麗に見えますわ!」
「それに、この生地で作った今風のドレスも売れるね」
「この生地を作れるのはわたくしだけですから、希少価値は高いですわよ? 貴族相手ならば値段は吹っ掛けてやりませんと!」
「言うねぇ」
「どうかしら?」
「この生地でドレスを作ろう。直ぐに取り掛かれそうか?」
そう言うカイルに拡声器にしたブレスレットで何時もの二人――サーシャさんとノマージュさんを呼ぶとすっ飛んできましたわ。
そして光沢のある絹糸と布を見たお二人は雄叫び上げ手触りを楽しんでおられますわね。
「サーシャさん、ノマージュさんお二人にこの絹糸と布地でドレスを作って欲しいんですの。デザインはこんな感じで」
「お二人のお披露目用ですか?」
「そうなりますわ」
「では、このマーメイドライン?と言うのをリディア様に。こちらのチューカ?はロキシー様に作れば宜しいんですね!」
「ええ! お願いできまして?」
「色は白だけですか?」
「色は様々出来ましてよ?」
「でしたらリディア様には青を、ロキシー様には赤をお願いしたいです!」
「分かりましたわ!」
こうして青と言ってもロイヤルブルーと言われる色合いの糸と布地と、ワインレッドに近い色合いのロキシーお姉ちゃんに似合いそうな色合いの糸と布地を作って手渡すと、「二日ほどお待ちください!」と二人は目を輝かせて走って行かれましたわ。
「という訳で、ドレスは二日ほどで出来上がるようですわ」
「仕事が早いねぇ」
「その間にわたくしたちはお二人が作ったオシャレ着を着て、まずはダンノージュ侯爵領のお屋敷での挨拶と参りましょうか」
――こうして、わたくしとロキシーお姉ちゃんの着替えが終わると、扉を使ってダンノージュ侯爵領のお屋敷へと入りましたの。
どうやらお屋敷の玄関に通じるのではなく、一室をまるっとわたくし達が移動できる部屋にして下さったようですわ。
わたくし達が到着するとライトさんが部屋のドアを開け、その足で屋敷の中を歩いているとライトさんを見つけたメイド達は立ち止まり深々と頭を下げておられますわ。
そして、一つの部屋の前で止まるとノックをし、返事が返ってくるとライトさんはドアを開けましたわ。
「お爺様、お兄様とリディアお姉様、そしてロキシーを連れて参りました」
「おおお、よくぞ来たな」
「お久しぶりですお爺様」
「お久しぶりですわ」
「私は初めてとなりますでしょうか。ロキシーと申します」
「うむ、皆よくぞ来た。ここがダンノージュ侯爵領だ。まずは座って話でもしようではないか」
アラーシュ様のお言葉にわたくし達が椅子に腰かけると、四人を見つめにこやかに微笑むアラーシュ様にブラウンさんは涙を流しておりますわね。
どうしたのかしら。
「息子、ラオグリムが出て行ってから長い年月が過ぎてしまったが、こうしてラオグリムの血を引く孫が二人も将来の妻を連れてやってきたことは嬉しい事だ。ロキシー殿には初めて話すことも多いだろうが、まずはダンノージュ侯爵家について説明しよう」
そう言うと、アラーシュ様はダンノージュ侯爵家に伝わる呪いの事、社交をしなくていい事を手短に話し、ロキシーお姉ちゃんは驚いた様子だったけれど「なるほどねぇ……納得」と呟き、それをライトさんが満足げに微笑んで頷いてましたわ。
「さて、属国となったあちらの国での商売は軌道に乗ったかな」
「ええ、まだまだ不安要素はありますが。アイテム制作でリディアしか作れない物も多いのでリディアは激務ではあります」
「ふむ……」
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「なるほど」
「だが、道具屋で売る商品が少ないのが問題でな。今までも何件かの道具屋を呼び込もうとしたのだが、古参の道具屋からの嫌がらせを受け撤退している」
「嫌がらせ……ですか?」
「昔からある道具屋も生き残りに必死と言う訳だ。まずは君たちにその道具屋を潰してもらいたい。アイテムは好きなだけ好きなように売ると良い。どちらが上かをハッキリさせねばならんだろうからな」
「面倒ですわね」
「だからこそダンノージュ侯爵領は停滞しているのだ。変化が無いのだよ。変化を嫌う老害は徹底的に潰しても構わん」
「穏やかじゃないですね」
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