死なない彼と痛みがない僕

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第二章 僕のスキルなんてこんなもの

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第二章    僕のスキルなんてこんなもの


『ねぇ…いくら死なないって言ったって痛みはない訳じゃないんだから……』
僕は気付かぬうちに声のトーンが落ちていた
りゅうちゃんも立ち上がり
「あぁ分かってる…分かってるさ……」

それから、教室を後にした



帰り道

で、『帰り際に名無しのごんべいさんに校舎裏呼び出し…ねぇー…』
なかなか発想が愉快な持ち主だね
りゅうちゃんの報告の話題
んーりゅうちゃんもこれでいて優しいやつだからな呼ばれたら行くしかない…か
しかも、誰からか分かんなかったら確かめたくもなるよね、分かるよーうん、分かる
でもね、『りゅうちゃん、知らないおじさんについていっちゃだめなように分からない相手にほいほい参上しちゃだめなんだよぅ…よぅっ!!』
そうちゃん頭突きアタックっっ
「っ」
溝内クリーンヒット
『もうっこんなに傷をつくってもうもうもうっ牛になっちゃうよ僕っ!!』
「おまえの今の頭突きもダメージあるぞ…傷口に……(あと、お前は俺の母親かって)」

そんなこんなでお家とーちゃく!!くるくるー
『ふひぃー、今日もご苦労様ですたー』
玄関入り口
「じゃな」
『うん、おやすみ~』
勿論幼馴染み特有おはようからおやすみまで、窓を開けて済ませることが出来る
まわぁっなんと素敵でしょう!!
と言うわけで、お隣さん同士なのですりゅうちゃんとは
ガッチャ
靴を脱ぎながら二階の自室へ目線を向けつつ
『たっだいまー!!』
シーン
ですよね…分かってますよぉーだ

たったった
階段を上がってまずは荷物をベッドの上へぽーんっ
そんでもって自分もぽーん
ベッドはいたって普通のシングル
右に明かりの弱いランプ
布団の色は
『灰色…』












ここまで読んで頂きありがとうございました!!






次回
[第三章    灰色の世界はどうしても…]




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