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「好き・・・なんだ付き合ってくれないかな?」
高校1 年の梅雨の時期に告白された。
嬉しくて、泣いてしまった。
「・・・・・・ごめん、勝手にキスして」
付き合って半年、12月カレの誕生日にキスされた。
その時周りがキラキラ輝いて見えた。
「なにそれ・・・俺だって大学のことで悩んでんのに、邪魔ってさ・・・もういい、勝手にすれば」
付き合って二年目、喧嘩した。
苦しくて、泣いた。
「なかなか会えなくてごめんね、凪。大好き」
忙しいはずなのに、わざわざ家に来て抱きしめてくれた4年目の夏。
・・・・・・あれ。この、思い出の人って、
誰だっけ・・・?
言葉と感情、背景や影しか思い出せない。
・・・・・・ピッピッピッ
何処からか機械の音がする。
「・・・・・・スーコー・・・」
この音は何?ココはどこ?
「先生!!井島さんの意識がっ・・・戻りました!!」
「スーコー・・・・・・・・・スーコー」
この、私に繋がれているたくさんの管は何だろう。そして、なんで私、酸素マスク付けてるの?
「まだ少し朦朧としてるね
あ、君、彼女のご家族に連絡をしてくれる?
凪さん、手を握れますか?」
先生が大きめのはっきりとしたゆっくりとしたペースで話しかけてきた。
「・・・スーコー・・・・・・」
そこで、思い出したんだ。
あぁ、私まだ生きてたんだ、と。
~後書き~
まだ明日提出の課題が終わってなくて白目になってる祐翔です・・・。課題、多すぎて終わりそうにないです。話のストックがあってよかったって初めて思いました・・・。皆さんはこうなっちゃダメですよ・・・?
高校1 年の梅雨の時期に告白された。
嬉しくて、泣いてしまった。
「・・・・・・ごめん、勝手にキスして」
付き合って半年、12月カレの誕生日にキスされた。
その時周りがキラキラ輝いて見えた。
「なにそれ・・・俺だって大学のことで悩んでんのに、邪魔ってさ・・・もういい、勝手にすれば」
付き合って二年目、喧嘩した。
苦しくて、泣いた。
「なかなか会えなくてごめんね、凪。大好き」
忙しいはずなのに、わざわざ家に来て抱きしめてくれた4年目の夏。
・・・・・・あれ。この、思い出の人って、
誰だっけ・・・?
言葉と感情、背景や影しか思い出せない。
・・・・・・ピッピッピッ
何処からか機械の音がする。
「・・・・・・スーコー・・・」
この音は何?ココはどこ?
「先生!!井島さんの意識がっ・・・戻りました!!」
「スーコー・・・・・・・・・スーコー」
この、私に繋がれているたくさんの管は何だろう。そして、なんで私、酸素マスク付けてるの?
「まだ少し朦朧としてるね
あ、君、彼女のご家族に連絡をしてくれる?
凪さん、手を握れますか?」
先生が大きめのはっきりとしたゆっくりとしたペースで話しかけてきた。
「・・・スーコー・・・・・・」
そこで、思い出したんだ。
あぁ、私まだ生きてたんだ、と。
~後書き~
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