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第二章
―Happiness In Anxiety.4―
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そうしてデルバーで小一時間居座って食事を終えた後、二階へと上がっていた。スポーツコンサルス、そこが目的のスポーツショップである。全国に支店を持ち、モールの中でもかなり広く、品揃えもいい……らしい。
と言うのも、菜奈花自信スポーツ用品店に用事など殆どなく、むしろその真正面にある百円ショップの方が馴染み深い。もっと言えば、二階なら映画館の方がそうである。
ラケット――二本シャフト、ミディアムの重さの物で、オールラウンドな初心者向け――と、テニスシューズ、それと練習用のゴムボールをいくつかとラケットケース。合計で一万弱程で済んだ。
忘れていたのは、単に空気感に浸っていた訳ではなく、お小遣いで買うと既に決めていたからかもしれなかった。
結局、最初の不安はどこへ行ったのやら、最早その事は念頭に無く、今では車内で女性ボーカルの曲に耳を傾けている。
「部活、頑張ってよー?」
「頑張ります」
「団体戦とかあるんでしょ?レギュラー、やるからには入ってもらわなくちゃね」
叔母さんがパチンと左目でウインクをしてよこすも、菜奈花は横目で受け、苦笑で返す。
モールから妻沼公園までは二十分ほどであり、であれば到着は二時少し過ぎと菜奈花は打算した。
高速の車線が左に見える、すぐ脇の殺風景な一本道を、少し開いた車窓より風を受け、進んでいく。
そうして高速と併走していくと、付波東PAを避けるように道が膨らむ。そこを境にさらに道は細くなり、対向車が来るたびに速度を落として、あるいは止めてやり過ごす。
そうしてまた再びの殺風景な直線を十分、走り続ける。三分程の後にあたる十字路でようやく道幅が少し広くなると、後はその直線を走り行く。
やがて沼が視界に入れば、後は沼沿いに走って入口まで行くだけである。ちなみに、まず最初に見えるのはファミリースポーツ公園の方のものであり、沼は道路で二分されている。即ち、その隔てた道路の左手にスポーツ公園、右手に目的地、である。
隔てた道路はレンガ道であり、そうして進めばまず東屋が目に入り、その更に先に駐車場がある。
土曜日ということもあり、車は程々に多い。が、止めらないこともなく、事なきを得た。
鮮やかに桃色に彩られた景色は車窓からも見ることができており、目に入った時から既に菜奈花は耳よりも視界に情報量の多くを渡していた。そうして公園の入口に沿うように、銀杏並木が並列している。
「綺麗ねぇ」
車が停り、叔母さんは菜奈花が降りてもまだ車内でなにかしていた。見れば、助手席と運転席の間から身を乗り出し、後部座席のそれを手繰り寄せていた。ブランド物のではなく、無骨なバッグ。中身は一眼レフカメラのはずである。
東屋の方角をみれば、桜は薄桃色を描き、しかし満開ではなく、少し散った様子であった。
「ここの桜は毎回すごいよね」
車のドアを締め、ようやく降り立った叔母さんは、その黒い無骨なバッグよりカメラを首に下げており、菜奈花には不思議とそれが様になって見えた。
「それで、どうするんですか?」
「とりあえず、ぐるっと歩いていこうかなって」
それからは、叔母さんと談笑を交えながら、散歩を楽しむ。時折シャッターを押し、あるいは押させてもらい、少なくとも菜奈花が危惧していた事が起きるわけでもなく、念頭に無いながらも、どこか安堵していたかもしれなかった。
時折吹き荒れる風に花々が煽られ、散りながら、けれどその景色すら綺麗だと、遅い歩みを進めていく。
「よかった、本当に」
けれどその言葉が叔母さんに届くことはなく、カメラを構える叔母さんの後ろ姿を一瞥した。
携帯を取り出してみれば、時刻はまだ二時半を過ぎた頃で、公園の賑わいも上々。そうして遊具のあるあたりにまで来ると、ベンチに座ってしばしの休憩をとることにしたらしく、二人は座り、叔母さんは撮影した写真を確認していた。
遊具の中では、幼い男女が友人同士で、或いは両親のどちらか、と遊んでいた。
「もうちょっと早くこれれば満開だったのかしらねぇ」
「けど、お仕事ですし……」
「いつもごめんなさいね?」
申し訳なさそうに顔を上げ、こちらに向ける叔母さんに、けれど菜奈花は視線は遊具の方へと注がれたまま、
「いいんです、むしろ私は感謝しなくちゃいけないし」
沈黙が、場を支配した。眼前の喧騒すらを感じ得ない程に、冷たく、重いような沈黙。けれどそれを感じたのは菜奈花だけかもしれなく、また叔母さんだけなのかもしれなかった。
「別に、気にしなくていいのよ」
そうして視線をまたカメラの方へとやった叔母さんを横目で一瞥すると、菜奈花にそれは、目を伏せたようにも見えた。
「今は菜奈花ちゃんは私の子。だから遠慮なんて、ホントはして欲しく無いの」と叔母さん、「敬語も、親子としては……違和感、あるでしょ?」
「そう……ですね」
そうしてまた沈黙が振りかざされると、たまらず叔母さんは立ち上がった。
「さ、暗い話は終わり!今日は折角のお出かけだし」
菜奈花は、軽く頷いて、立ち上がった。
(どうして、そんな話になったんだっけ……)
けれど振り返って見えれば、菜奈花の視線の先、その意味を、叔母さんは感じ取っただけに過ぎなかったのかもしれない。
「他に寄りたい所とか、ある?」
遊具のあるあたり、即ち公園は、叔母さんが車を止めた所から近く、東屋とは逆方向に位置する。つまり、間もなく一周が終わる、ということであった。
しばらく考えても、特に浮かばないらしい菜奈花は、
「ううん、特にないです」
やはり抜けきれない敬語と共に、ちょっと笑顔を見せてみた。
「そっか」
するとやはり、叔母さんがも同じように返してくれた。
と言うのも、菜奈花自信スポーツ用品店に用事など殆どなく、むしろその真正面にある百円ショップの方が馴染み深い。もっと言えば、二階なら映画館の方がそうである。
ラケット――二本シャフト、ミディアムの重さの物で、オールラウンドな初心者向け――と、テニスシューズ、それと練習用のゴムボールをいくつかとラケットケース。合計で一万弱程で済んだ。
忘れていたのは、単に空気感に浸っていた訳ではなく、お小遣いで買うと既に決めていたからかもしれなかった。
結局、最初の不安はどこへ行ったのやら、最早その事は念頭に無く、今では車内で女性ボーカルの曲に耳を傾けている。
「部活、頑張ってよー?」
「頑張ります」
「団体戦とかあるんでしょ?レギュラー、やるからには入ってもらわなくちゃね」
叔母さんがパチンと左目でウインクをしてよこすも、菜奈花は横目で受け、苦笑で返す。
モールから妻沼公園までは二十分ほどであり、であれば到着は二時少し過ぎと菜奈花は打算した。
高速の車線が左に見える、すぐ脇の殺風景な一本道を、少し開いた車窓より風を受け、進んでいく。
そうして高速と併走していくと、付波東PAを避けるように道が膨らむ。そこを境にさらに道は細くなり、対向車が来るたびに速度を落として、あるいは止めてやり過ごす。
そうしてまた再びの殺風景な直線を十分、走り続ける。三分程の後にあたる十字路でようやく道幅が少し広くなると、後はその直線を走り行く。
やがて沼が視界に入れば、後は沼沿いに走って入口まで行くだけである。ちなみに、まず最初に見えるのはファミリースポーツ公園の方のものであり、沼は道路で二分されている。即ち、その隔てた道路の左手にスポーツ公園、右手に目的地、である。
隔てた道路はレンガ道であり、そうして進めばまず東屋が目に入り、その更に先に駐車場がある。
土曜日ということもあり、車は程々に多い。が、止めらないこともなく、事なきを得た。
鮮やかに桃色に彩られた景色は車窓からも見ることができており、目に入った時から既に菜奈花は耳よりも視界に情報量の多くを渡していた。そうして公園の入口に沿うように、銀杏並木が並列している。
「綺麗ねぇ」
車が停り、叔母さんは菜奈花が降りてもまだ車内でなにかしていた。見れば、助手席と運転席の間から身を乗り出し、後部座席のそれを手繰り寄せていた。ブランド物のではなく、無骨なバッグ。中身は一眼レフカメラのはずである。
東屋の方角をみれば、桜は薄桃色を描き、しかし満開ではなく、少し散った様子であった。
「ここの桜は毎回すごいよね」
車のドアを締め、ようやく降り立った叔母さんは、その黒い無骨なバッグよりカメラを首に下げており、菜奈花には不思議とそれが様になって見えた。
「それで、どうするんですか?」
「とりあえず、ぐるっと歩いていこうかなって」
それからは、叔母さんと談笑を交えながら、散歩を楽しむ。時折シャッターを押し、あるいは押させてもらい、少なくとも菜奈花が危惧していた事が起きるわけでもなく、念頭に無いながらも、どこか安堵していたかもしれなかった。
時折吹き荒れる風に花々が煽られ、散りながら、けれどその景色すら綺麗だと、遅い歩みを進めていく。
「よかった、本当に」
けれどその言葉が叔母さんに届くことはなく、カメラを構える叔母さんの後ろ姿を一瞥した。
携帯を取り出してみれば、時刻はまだ二時半を過ぎた頃で、公園の賑わいも上々。そうして遊具のあるあたりにまで来ると、ベンチに座ってしばしの休憩をとることにしたらしく、二人は座り、叔母さんは撮影した写真を確認していた。
遊具の中では、幼い男女が友人同士で、或いは両親のどちらか、と遊んでいた。
「もうちょっと早くこれれば満開だったのかしらねぇ」
「けど、お仕事ですし……」
「いつもごめんなさいね?」
申し訳なさそうに顔を上げ、こちらに向ける叔母さんに、けれど菜奈花は視線は遊具の方へと注がれたまま、
「いいんです、むしろ私は感謝しなくちゃいけないし」
沈黙が、場を支配した。眼前の喧騒すらを感じ得ない程に、冷たく、重いような沈黙。けれどそれを感じたのは菜奈花だけかもしれなく、また叔母さんだけなのかもしれなかった。
「別に、気にしなくていいのよ」
そうして視線をまたカメラの方へとやった叔母さんを横目で一瞥すると、菜奈花にそれは、目を伏せたようにも見えた。
「今は菜奈花ちゃんは私の子。だから遠慮なんて、ホントはして欲しく無いの」と叔母さん、「敬語も、親子としては……違和感、あるでしょ?」
「そう……ですね」
そうしてまた沈黙が振りかざされると、たまらず叔母さんは立ち上がった。
「さ、暗い話は終わり!今日は折角のお出かけだし」
菜奈花は、軽く頷いて、立ち上がった。
(どうして、そんな話になったんだっけ……)
けれど振り返って見えれば、菜奈花の視線の先、その意味を、叔母さんは感じ取っただけに過ぎなかったのかもしれない。
「他に寄りたい所とか、ある?」
遊具のあるあたり、即ち公園は、叔母さんが車を止めた所から近く、東屋とは逆方向に位置する。つまり、間もなく一周が終わる、ということであった。
しばらく考えても、特に浮かばないらしい菜奈花は、
「ううん、特にないです」
やはり抜けきれない敬語と共に、ちょっと笑顔を見せてみた。
「そっか」
するとやはり、叔母さんがも同じように返してくれた。
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