後宮に転生幼女入ります!~一度死んだはずの私ですがもう一度同じ道をたどる運命のようです~

結ノ葉

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2.静まり返る後宮 広まる勘違い 始まらない後日談

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話を聞くために来た宦官や内侍、数分前に白羽を診ていた宮廷医を前に冬麗は泣きながら聞かれたことに答えていた

最近白羽様に、変わったことは?
ー少し…体調を崩しておられました。
もともと食べる方では無かったのですが日に日に食べる量が減っておられる様子でした…食べておられたものについては料理人に…
 
(↑ダイエットとただ単に隠れて食べていたフルーツでお腹がいっぱいになっていただけ)

服用しておられた薬などは?
ー医師から処方されていた物は食事の後に…何の薬かはわからないのですが薬剤を5錠ほど飲んでおられました。

その医師は何処の?
ーそれは少し…白羽様が幼い頃からお世話になっていた方だとしか聞いておりません…申し訳ありません…

(↑宦官や内侍が深く考え込んでいるが実際はただの栄養剤。原因はフルーツだけを食べていたことによるビタミン以外の栄養不足)

亡くなる直前に白羽様にあっていた人物は分かりますか?
ー淑妃の凛灯様と賢妃の張麗華様、後は私と数人の女官ですが…
…他に何方か?

ー何方かはわからないのですが私が人を呼んだとき黒い影が部屋の前を…
それは…調べたほうが良さそうですね…

(↑フルーツを持ってきてくれていたただの女官)

「すみません…もう…」
「いえ…ありがとうございました。」

「荘劉白羽様に薬を出してたという薬師を、曾洩は黒い影の人物を調べろ。宮廷医のお方皇居への説明の話がしたいのですが…」

「これで…いいのですよね白羽様…冬麗はいつまでもお待ちしております」そう言って冬麗は空を見上げ深く礼をしてから部屋に戻った。
________________________
冬麗は聞いていたのだしっかりと
…何方か!白羽様が!」
「冬麗…いつ…た……いに…から」

(冬麗が泣いてる…なにか言って安心させないと…え~っと、いつかまた絶対に会えるから泣かないで!)

「(白羽様!?今いつか絶対に戻ってくると…どうやって…いえ私が白羽様を信じずにどうします…)荘劉様!曾洩様!早くこちらに!そこの方早く水と宮廷医を!」

走り寄ってくる荘劉と曾洩を横目に女官がは、はい!と言って走り去るのを見て冬麗は深く心に誓った

(白羽様…いえ白華が残したこの宮は私が責任を持って守り抜きます…後はお任せください…)


つまりは白羽が冬麗を励ますために呟いた一言による盛大な勘違いである
________________________
(赤薔薇の庭園)
白羽と離れて数分凛灯と張麗華はまだお互いの宮に戻らずに白羽の宮の裏庭である三人の秘密の庭園を歩いていた。

「張麗華様…姉様明日には元気にお早うって声をかけてくれるわよね?」

凛灯は声を震わせながら張麗華に聞いた。

実の所凛灯は分かっていたのだ白羽が時々心臓を抑えて苦しそうにしている事も、日に日にやせ細っていっていたこともただ自分の思っている最悪を誰かに、白羽の次に信頼の置ける張麗華に否定してほしくて。

其れが白羽が凛灯と張麗華の行動に対する萌えを隠そうとした行動だということも、無理なダイエットと不摂生によるものだという事も凛灯走らないのである。

「…きっと」きっと大丈夫。張麗華はそう言って目の前で涙ぐんでいる凛灯を安心させようとしたのだ。自分のもう折れそうなほど細くなってしまった精神の糸をどうにか繋ぎ止めるために、


しかしその時お互いの耳に入ってきたのは凛灯の泣き声でもなく張麗華の凛灯を励ます声でもなかった。白羽の侍女、冬麗の悲鳴にも近い叫び声出会った。


「白羽様!白羽様っ!…荘劉様!曾洩様!白羽様がお倒れに‼そこの方早く水と宮廷医を!」


凛灯と張麗華は固まった

今までかつてこんなに冬麗が叫ぶことがあっただろうか、
嫌、無い。冬麗は常に寡黙で静かに白羽の横に立っていた筈だ。

「嘘…でしょう?」どちらが発した声だったかは分からない。

凛灯かもしれないし張麗華であったかもしれない。はたまた水と宮廷医の為に走っていった女官かもしれない。

只々、冬麗の言っていることが嘘だと信じたかった。

しかし二人共皇帝に嫁ぐ身。教養はそこらの軍医や女官よりはあるのだ。だからこそ嫌でもわかってしまう、冬麗が叫んだということはもう自らが慕った後宮の国の宝がもう居なくなってしまったことを。 

だって冬麗は強くて後宮にいる女性の中で白羽に次いで賢いのだ。

そんな冬麗が自分の主の体を宮廷医に見せようとしているのだ。冬麗ほどの知識があればある程度の病気でも対応出来る、
恐らく冬麗は宮廷医に検死をさせようとしているのだ。
女官に頼んだ水は白羽体を拭いて清める用だろう。

「嘘…嘘嘘嘘嘘!だって…白羽姉様はちゃんと治るって…!ねぇ…そうでしょ?張麗華様ぁ」

そう言って凛灯は美しい桃色の髪を振り乱して張麗華の体に抱きついた。しかし張麗華は何も反応しない

「張麗華様…?張麗華様!ねぇ、張麗華様!?ヒッ…」
凛灯は自分が泣いていたことも忘れて張麗華の体を揺らした。

「張麗華様?凛灯様、何を!!」近くを通った張麗華の宮の女官が凛灯から張麗華を引き離した。

「凛灯様、何故こんなことを!!」自分の主を庇い凛灯を睨みつけた。きっとこの後自分は首を跳ねられるだろう。いくら主を守る為とはいえ他の宮の主の体に無断で触れて睨みつけているのだ。

しかし女官…稲華はそこで引くわけには行かなかった。

自らの主である張麗華と、他の宮の主である凛灯が仲が良いことは知っていたが、凛灯が張麗華を揺さぶるということが稲華にとって非常事態なのだ。ここで自分が離れればもっと酷いことが起きるかもしれない。

張り詰めた空気感の中凛灯の声が響いた
「違う、違うの…!張麗華様の目が!」
「目…?」その声を聞き後ろを振り返って張麗華の目を見た。
「ヒッ…と、張麗華様?」稲華は思わず小さな悲鳴を上げた、自らの主の目がどんよりと曇り空のように濁っているのだ

「白羽様が…、白羽様…」ブツブツ

他の人物から見て張麗華と凛灯
白羽への愛が強いのは何方かと聞かれたら100人中99人が凛灯と答えるであろう。只、残りの1人はこう言うだろう本当に愛が強いのは張麗華様の方だ、とあの方の愛は依存に近いとそういうであろう。

たった今、白羽に深い愛を向け、愛をもらっていた二人だ。
だからこそその二人が壊れてしまったのは言うまでもないだろう。

「白羽姉様ぁ…何処何処何処……」泣き乱れる凛灯と
「白羽様…白羽様……」俯いてブツブツと呟いている張麗華

稲華は思わず悲鳴を上げ冬麗に相談するために他の女官に二人を任せ白羽の宮に走った
______________________________________________________
ゴメンナサイ…ゴメンナサイ…

いや、あのですね?昨日書いていたんですよ?でもちょ~っと時間がかかって充電が切れてデータがぶっ飛んじゃって投稿できなかったんですよ…(精一杯の言い訳)

いや…他の作品が忙しかったとかじゃ…いや、忙しかったですけど…

スミマセンm(_ _;)m

明日、明後日こそは
キャラクター設定等を書こうかと思っております
今しばらくお待ち下さい(泣)
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