婚約破棄…?僕あなたと婚約してないですよね?

結ノ葉

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1.見に覚えがない手紙と怒る僕の幼馴染

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「リオン君!お客さんだよ~」クラス中に声が響いた
「………」(この本当たりかも次巻いつだっけ…)
「リオン君?」
「………」(あ~…ここそうなるのか…嫌でもだとするとここは…)
「リオン!!お客さん!」
「わっ、シオン…驚かさないでよ…」
「僕は何回も呼びました~!もう、シオンって本読んでる時本当に反応しないよね…なんて言うの?何か…のめり込んでるって感じ?」
「あ~聞こえない聞こえない、あ、シオンこの本よろしく~」
「え、あちょっとリオン~?」

(またやってるわ…あそこのカップル…)
(さすが幼馴染コンビ…萌えるわ…)
(至福…あれは可愛い系×ちょっと鈍感な受け?嫌逆でもありっちゃありなのか…?)
(君予備からの呼び捨てとか…供給過多すぎん…?)


何かクラス中から変な声が聞こえるが無視だ無視…


「も~…誰だよ僕の読書の邪魔したの~…」リオンが少し苛つきながら教室の扉を開けると、

「あ、え~と、ごめんな?リオン宛の手紙を届けに来ただけなんだが…」目の前に困った顔をした先輩が…や、やばい…なんか言わないと…「シ、シ、シュウセンパイ…」や、やべぇ…緊張で変なことを…「ん~と、シが多いかな?」「えっ、あ、すいません!シュウ先輩…」「ん~ん、大丈夫だよ、はいこれ手紙。っと、時間がギリギリだからもう行くね~」「アッ、ありがとう御座いました!」「は~い。またね~」

(やばいあそこにもcpが…)
(いいやばいどっちも推せる………)
(え?何わざわざリオン君の所まで届けに来たってこと?絶対好きじゃん…)
(ヒエッ…し、シオン様の顔が般若のように…)


またなんか言ってるし……って最後なんて?シオンの顔が般若…?
そんな訳……ピエッ「し、シオンさん?」「ん?何?どうかした?」
「い、いや…気の所為だったわ…」「変なリオン~(笑」

(今のは完全なる嫉妬では?)

「ん?ロールドなんか言ったか?」
『え、えっと…(めっちゃシオン様に睨まれあ~!)な、なんでもないぞ~』
「そ、そうか?ならいいんだけど…」絶対何かあるだろ…
『(ギリセー…死ぬところだった…)』

「リオン、シュウ先輩に貰ってた手紙って誰からの?」
「あ~、そういえば確認してなかったかも…え~っと、ノーシュバルタイン家……何処の家だ?」
「家紋見なきゃわかんないって…見せて……、これ剣が一本も書かれてないし…男爵以下じゃない?準男爵か騎士爵位ってとこだと思うケド…」
男爵以下って…そんな所に接点あったかな…「とりあえず読んでみるか…え~っと、何々リオン・アンジェット様…この度は婚約破棄についてお願いしたく……」

「「はぁ!?」」
「え、待て待て待て俺知らないんだけどシオンは?」
「リオンが知らなかったら知ってるわけ無いでしょ…しかもリオンの家のこと考えてもどう考えたっておかしいじゃんリオンの家からならまだしも向こう側からって…」そう、シオンの言うとおりなのだ。確かに今は分家に居るから爵位は下がるけどそれでも伯爵の地位は貰ってるし本家に帰れば公爵に戻るし…どっちにしろめっちゃ失礼じゃね?こいつ…

「ねぇ、リオンもう一回聞くけどリオンは知らないんだよね?」
「聞いたこともないし話したこともない!」
「だよね~…だったら結構ヤバくない?」ん?やばいって何が?
「…はぁ…リオン変なところで抜けてるんだから…」
う"っ"…否定できないのが辛い…
「まぁ、教えてあげるけどさ、そのノーシュバルタイン家だっけ?その家リオンが知らないってことはだよ?くらいの低い家が勝手に婚約した気になって勝手に婚約破棄しようとしてるんだよ、どう考えても頭おかしいでしょ…」

「ハッ!そういうことか!」(ようやく話がまとまった!!)「そうゆうことか!じゃないの!もう…で、どうするの?この家潰す?」
「つ、潰すだなんて…」「(可愛そうとか言うんだろうな…)」
「生易しすぎるだろ!」「エッ?」「だよね…社会的制裁を加えないと…そのためにはまずはリオンの家に連絡取って…」「???」

_____________________________
やっと…やっと一段落ついた…
文章力をお母様のお腹の中においてきた私にとって地獄ですわ…
まぁ、書くって決めたの私なんですけど…

明日は軽くキャラクター設定とキャラ背景の設定を投稿したいな~とおもいます。マジで今頭回ってなくて色々オワタ\(^o^)/状態なんですけど…明日投稿されてなかったらコメントか何かで教えて下さいまし…
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