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4章
第21話 一生忘れられない
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あたしが買ってきた食べ物はすぐに底をつき、どれだけ探し回っても財布は見つからず、結衣の体調は思ったような回復をしない。栄養失調により免疫力の落ちた身体は常に何かしらの異常が付き纏い、皮膚も荒れて薄くなり僅かな刺激で直ぐに赤くなってしまう。ただでさえ軽い身体は更に軽くなり、立ち上がることさえ簡単に行かなくなっていた。弱っていく彼女の姿に私の頭をよぎるのは最悪の事態。胸を掻きむしられるような焦燥感に支配されていく。
「結衣! どうしたの!? 結衣!?」
舌を突き出して嗚咽を漏らして苦しそうにする結衣の背中をさすりながら必死に彼女に話しかける。原因の分からない、明らかに普通じゃない結衣の異常。どうしたらいいのかわからないその状況にあたしは涙を流して必死に彼女の背中をさすっている。しばらくそうしてると結衣の口から唾液と共に何かが出てきた。
「なにこれ……?」
手に取ったそれは茶色い紙のようなものだった。唾液で濡れて直ぐにはわからなかったけど波打つような形をした紙が中央にあるのが見えたことで理解できた。
「……段ボール? 結衣……!」
思わず声を漏らして彼女のほうへ向くと、俯いて涙を流している。そう、彼女は空腹に耐えかねて段ボールの切れ端を食べていた。
「お母さん!」
外出の準備をしていた母に呼びかけるが、彼女はまるで聞こえていないかのように反応が無い。
「お母さん! 結衣、凄くお腹空かせてるの!」
そんな母に対抗するようにあたしも声を張る。それでも母はあたしのことなど意に介さない。
「結衣ね、今日、段ボール食べてたんだよ! 凄く苦しそうにしてて、その……死んじゃうんじゃないかって思っちゃって……!」
あたしの訴えを聞き入れず、そのまま玄関に向かって行く母に対抗するようにあたしは彼女を追いかけ、訴えを続ける。
「だから……その……! ご飯買ってきて欲しいの!!! あたしの分はいらないから!!! 結衣のだけでいいから!!!!」
声を張り上げると、あたしの言葉に一切の反応を示さなかった母がこちらを一瞥もすることなくイヤホンを取り出し、耳に付ける。身を引き裂かれるような感覚に涙が溢れそうになるが必死にこらえて訴える。
「お母さん!! あたし良い子になるから!! もうお母さんのお金を勝手に使ったりなんて絶対にしないから!! お母さんの言うことなんでも聞くから!! ねえお願い! 結衣のご飯買ってきて!!!」
母はあたしの訴えに何も反応してくれない。こっちを見てもくれない。手入れの行き届いたヒールに足を通した母はそのままドアを開ける。
「ねえお母さん!!!!」
あたしが叫ぶと母の足が止まり、こちらに背を向けたまま大きなため息を吐く。
「あーわかったわかった。買ってくる買ってくる」
気怠げに言い放たれた母の言葉にあたしの心がスッと軽くなったのがわかった。
「っ……! うん! ありがとうお母さん!」
あたしは声を弾ませる。『説得が通じたんだ』『もうこれで結衣は大丈夫なんだ』そんな考えがあたしを支配してしまっていた。
「早く帰って来てね! あたし良い子にしてるから!」
「はいはい。約束する約束する」
靴を履き終わって立ち上がり、扉を開ける母。
「っ……! うん! 約束だよお母さん! 約束だからね!」
あたしが言い切る前に、扉が閉められる。心なしか、いつもより大きな音を立てて閉まったような気がしたけど、当時のあたしは、そんなことは気にも留めていなかった。あたしと結衣をジリジリと追い詰めてくる、終わりの見えないこの状況から解放される。母が解放してくれる。その喜びと安心に、あたしは……。
結衣の体調は日に日に悪化していった。栄養失調により免疫力の落ちた身体は常に何かしらの異常が付き纏い、皮膚も荒れて薄くなり僅かな刺激で直ぐに赤くなってしまう。ただでさえ軽い身体は更に軽くなり、立ち上がることさえ簡単に行かなくなっていた。弱っていく彼女の姿に私の頭をよぎるのは最悪の事態。胸を掻きむしられるような焦燥感に支配されていく。母は家に帰って来なかった。あの日から……何日経っていたのかはもうよく覚えていない、というよりよくわかっていなかった。弱っていく結衣の姿に身を裂かれるような思いを抱えて母を待つ時間はあまりにも長く感じる。だけどその時間はある日唐突に終わった。最も受け入れたくない形で。
まるでミイラかなにかと見間違う程に痩せ細り甲高い声で泣き、間隔の長い苦しげな呼吸をする結衣。ここ最近、妹の衰弱は加速していき、何度も異物を飲んではあたしが慌てて吐き出させていた。
ここまで来ると、給食の持ち帰りなんか意味がない。それどころか、長期の絶食と胃の縮小により固形物を受け付けなくなっていた。そのことを理解できていなかった当時のあたしは、食事を取っている筈なのに苦しみ、弱っていく結衣の姿に、困惑と、恐怖と、焦りと……とにかく嫌な感情が胸のあたりでグズグズに煮詰まって……吐きそうで……。
ありもしない一縷の希望に望みを託して、半べそをかきながらあたしはあの時のようになにか食べられるものを家中探し回った。ない、ない、どこにも何もない。何もない冷蔵庫、メイク用品のゴミしか入っていないゴミ箱。無慈悲、かつ当然の光景があたしの心を切り裂いていく。
「結衣! 結衣! 大丈夫だから! お母さんもうすぐ帰ってくるから!! そしたらもう大丈夫だから!!」
何の成果も得られず戻ってきたあたしは反射的に単なる願望を事実かのように言い放って結衣に縋る。妹以上に自分を安心させる為の言葉。コップの水で山火事を鎮めようとするような滑稽で虚しい言葉。
「お姉……ちゃん……」
「何? どうしたの……?」
声を絞り出す結衣にあたしは無理矢理笑顔を作ると抱きつくようにして耳を傾ける。
「苦しいよ……お姉ちゃん……苦しい……」
小さくか細い、搾り出すような声だったが、今まで聴いてきたどんな音よりも鮮明にあたしの鼓膜を揺らした。その瞬間、あたしは確かに、流れてくる感情の濁流に身を飲まれるのを感じた。
「大丈夫だから!! 結衣は絶対大丈夫だから!! もうすぐお母さん帰ってくるから!! そしたらもう大丈夫だから~~~!!!」
涙を流してあたしは横たわる結衣を抱きしめる。言葉を返す余裕もないないのか、大きく呼吸を繰り返す結衣をしっかりと抱きしめたままあたしは泣きじゃくっていた。そしたら……そうしていたら……。
「……結衣?」
そうしていたら……結衣の……呼吸が急に止まって……すごく……ぐったりしてて……何かがおかしいって……思って……心臓が……痛いくらいドキドキしてて……。
「結衣……? どうしたの結衣?」
恐る恐る呼んでも……結衣は何も答えてくれなくて……。
「……結衣? ねえどうしたの! しっかりして! お願い……! お願いだよぉ……!」
信じたくなかった。嫌だった。何かの間違いであって欲しかった。悪い夢だと思いたかった。だから何度も呼びかけた。
「結衣……! 結衣ぃ……! 結衣ぃぃ……!!」
それでも妹はぐったりしたまま動かない。反応してくれない。あたしも本当は分かっていた。目を開けたまま……動かなくなってて……心臓の音も……聴こえなくなった……結衣は……もう……もう……。
「結衣ぃ……ああああああ!!! 結衣ぃぃぃぃ!!! ああああああああ!!!」
喉が張り裂けそうになるほどの大声であたしは泣き叫んでいた。
「お母さああああん!!! お母さああああん!!! 帰って来て!! 帰ってきてよおおおおお!!! 良い子にするから!! 良い子にするからあああああ!!! なんで帰ってきてくれないのおおおお!!! こんなのやだよぉぉぉ!!! 結衣ぃ! 結衣ぃぃぃぃぃぃ!!!」
そう叫ぶと動かなくなった結衣を力いっぱい抱きしめながら彼女の肩に顔を埋めて、あたしは叫ぶように泣き続けた。あの時のことは、まるで昨日のことみたいに思い出せる。結衣の顔も声も何もかも……。
それから先のことは……よく覚えていない。気がつけば母は逮捕されていて、あたしは施設に引き取られることになった。結衣は……小さな壺の中に収まっていた……。
焼き場から戻ってきた結衣を、墓の中へ納められていく結衣を、私は今でも覚えてる。忘れる訳ない。焼き付いてるの。痛いくらい。
「結衣! どうしたの!? 結衣!?」
舌を突き出して嗚咽を漏らして苦しそうにする結衣の背中をさすりながら必死に彼女に話しかける。原因の分からない、明らかに普通じゃない結衣の異常。どうしたらいいのかわからないその状況にあたしは涙を流して必死に彼女の背中をさすっている。しばらくそうしてると結衣の口から唾液と共に何かが出てきた。
「なにこれ……?」
手に取ったそれは茶色い紙のようなものだった。唾液で濡れて直ぐにはわからなかったけど波打つような形をした紙が中央にあるのが見えたことで理解できた。
「……段ボール? 結衣……!」
思わず声を漏らして彼女のほうへ向くと、俯いて涙を流している。そう、彼女は空腹に耐えかねて段ボールの切れ端を食べていた。
「お母さん!」
外出の準備をしていた母に呼びかけるが、彼女はまるで聞こえていないかのように反応が無い。
「お母さん! 結衣、凄くお腹空かせてるの!」
そんな母に対抗するようにあたしも声を張る。それでも母はあたしのことなど意に介さない。
「結衣ね、今日、段ボール食べてたんだよ! 凄く苦しそうにしてて、その……死んじゃうんじゃないかって思っちゃって……!」
あたしの訴えを聞き入れず、そのまま玄関に向かって行く母に対抗するようにあたしは彼女を追いかけ、訴えを続ける。
「だから……その……! ご飯買ってきて欲しいの!!! あたしの分はいらないから!!! 結衣のだけでいいから!!!!」
声を張り上げると、あたしの言葉に一切の反応を示さなかった母がこちらを一瞥もすることなくイヤホンを取り出し、耳に付ける。身を引き裂かれるような感覚に涙が溢れそうになるが必死にこらえて訴える。
「お母さん!! あたし良い子になるから!! もうお母さんのお金を勝手に使ったりなんて絶対にしないから!! お母さんの言うことなんでも聞くから!! ねえお願い! 結衣のご飯買ってきて!!!」
母はあたしの訴えに何も反応してくれない。こっちを見てもくれない。手入れの行き届いたヒールに足を通した母はそのままドアを開ける。
「ねえお母さん!!!!」
あたしが叫ぶと母の足が止まり、こちらに背を向けたまま大きなため息を吐く。
「あーわかったわかった。買ってくる買ってくる」
気怠げに言い放たれた母の言葉にあたしの心がスッと軽くなったのがわかった。
「っ……! うん! ありがとうお母さん!」
あたしは声を弾ませる。『説得が通じたんだ』『もうこれで結衣は大丈夫なんだ』そんな考えがあたしを支配してしまっていた。
「早く帰って来てね! あたし良い子にしてるから!」
「はいはい。約束する約束する」
靴を履き終わって立ち上がり、扉を開ける母。
「っ……! うん! 約束だよお母さん! 約束だからね!」
あたしが言い切る前に、扉が閉められる。心なしか、いつもより大きな音を立てて閉まったような気がしたけど、当時のあたしは、そんなことは気にも留めていなかった。あたしと結衣をジリジリと追い詰めてくる、終わりの見えないこの状況から解放される。母が解放してくれる。その喜びと安心に、あたしは……。
結衣の体調は日に日に悪化していった。栄養失調により免疫力の落ちた身体は常に何かしらの異常が付き纏い、皮膚も荒れて薄くなり僅かな刺激で直ぐに赤くなってしまう。ただでさえ軽い身体は更に軽くなり、立ち上がることさえ簡単に行かなくなっていた。弱っていく彼女の姿に私の頭をよぎるのは最悪の事態。胸を掻きむしられるような焦燥感に支配されていく。母は家に帰って来なかった。あの日から……何日経っていたのかはもうよく覚えていない、というよりよくわかっていなかった。弱っていく結衣の姿に身を裂かれるような思いを抱えて母を待つ時間はあまりにも長く感じる。だけどその時間はある日唐突に終わった。最も受け入れたくない形で。
まるでミイラかなにかと見間違う程に痩せ細り甲高い声で泣き、間隔の長い苦しげな呼吸をする結衣。ここ最近、妹の衰弱は加速していき、何度も異物を飲んではあたしが慌てて吐き出させていた。
ここまで来ると、給食の持ち帰りなんか意味がない。それどころか、長期の絶食と胃の縮小により固形物を受け付けなくなっていた。そのことを理解できていなかった当時のあたしは、食事を取っている筈なのに苦しみ、弱っていく結衣の姿に、困惑と、恐怖と、焦りと……とにかく嫌な感情が胸のあたりでグズグズに煮詰まって……吐きそうで……。
ありもしない一縷の希望に望みを託して、半べそをかきながらあたしはあの時のようになにか食べられるものを家中探し回った。ない、ない、どこにも何もない。何もない冷蔵庫、メイク用品のゴミしか入っていないゴミ箱。無慈悲、かつ当然の光景があたしの心を切り裂いていく。
「結衣! 結衣! 大丈夫だから! お母さんもうすぐ帰ってくるから!! そしたらもう大丈夫だから!!」
何の成果も得られず戻ってきたあたしは反射的に単なる願望を事実かのように言い放って結衣に縋る。妹以上に自分を安心させる為の言葉。コップの水で山火事を鎮めようとするような滑稽で虚しい言葉。
「お姉……ちゃん……」
「何? どうしたの……?」
声を絞り出す結衣にあたしは無理矢理笑顔を作ると抱きつくようにして耳を傾ける。
「苦しいよ……お姉ちゃん……苦しい……」
小さくか細い、搾り出すような声だったが、今まで聴いてきたどんな音よりも鮮明にあたしの鼓膜を揺らした。その瞬間、あたしは確かに、流れてくる感情の濁流に身を飲まれるのを感じた。
「大丈夫だから!! 結衣は絶対大丈夫だから!! もうすぐお母さん帰ってくるから!! そしたらもう大丈夫だから~~~!!!」
涙を流してあたしは横たわる結衣を抱きしめる。言葉を返す余裕もないないのか、大きく呼吸を繰り返す結衣をしっかりと抱きしめたままあたしは泣きじゃくっていた。そしたら……そうしていたら……。
「……結衣?」
そうしていたら……結衣の……呼吸が急に止まって……すごく……ぐったりしてて……何かがおかしいって……思って……心臓が……痛いくらいドキドキしてて……。
「結衣……? どうしたの結衣?」
恐る恐る呼んでも……結衣は何も答えてくれなくて……。
「……結衣? ねえどうしたの! しっかりして! お願い……! お願いだよぉ……!」
信じたくなかった。嫌だった。何かの間違いであって欲しかった。悪い夢だと思いたかった。だから何度も呼びかけた。
「結衣……! 結衣ぃ……! 結衣ぃぃ……!!」
それでも妹はぐったりしたまま動かない。反応してくれない。あたしも本当は分かっていた。目を開けたまま……動かなくなってて……心臓の音も……聴こえなくなった……結衣は……もう……もう……。
「結衣ぃ……ああああああ!!! 結衣ぃぃぃぃ!!! ああああああああ!!!」
喉が張り裂けそうになるほどの大声であたしは泣き叫んでいた。
「お母さああああん!!! お母さああああん!!! 帰って来て!! 帰ってきてよおおおおお!!! 良い子にするから!! 良い子にするからあああああ!!! なんで帰ってきてくれないのおおおお!!! こんなのやだよぉぉぉ!!! 結衣ぃ! 結衣ぃぃぃぃぃぃ!!!」
そう叫ぶと動かなくなった結衣を力いっぱい抱きしめながら彼女の肩に顔を埋めて、あたしは叫ぶように泣き続けた。あの時のことは、まるで昨日のことみたいに思い出せる。結衣の顔も声も何もかも……。
それから先のことは……よく覚えていない。気がつけば母は逮捕されていて、あたしは施設に引き取られることになった。結衣は……小さな壺の中に収まっていた……。
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