俺はただ怪しい商人でいたかっただけ

みるこ

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第二章

ルーナクラス

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「初等部のみなさん。ようこそルーナクラスへ」
 一番上のクラスとはいえ、初めての学校生活を控えた子供たち相手だからだろうか、柔和そうな男性教員がにっこり笑顔で俺達に向けて歓迎の言葉を投げかけた。
「私はこのクラスの担任のルークと言います。これから一年間は皆さんと一緒に過ごすことになります」
 どうぞよろしくと言いながら俺たちに綺麗な礼をした。うんうん、子供たちにもこんな丁寧に接してくれる先生ならきっと良い先生だ。俺は少しほっとして自然に力が入っていた拳を解いた。

「あら珍しい」
「どしたのリリー?」
 ルーク先生がガイダンスの資料だろうか? 少し分厚い冊子を配っている間、リリーは俺に耳打ちしてきた。
「あの髪色、加護持ちね」
「髪? たしかに珍しい色だけど……」
 最初この教室に入ってきたときから思っていたが、ルーク先生の髪は真っ白だった。別に年による白髪というわけではない。見た目年齢はまだ30代くらいなのだが、髪だけが新雪のような色に染まっている。
「あれはの加護持ちによく見られる色なのよ。うん、あんたと相性は良い方だし普通に過ごしてたら特に問題は起きなさそうね」
「ねえ、二人でこそこそ何話してるの」
「あぁ、ごめんリヒト」
 むっとした顔のリヒトに突然横から袖を引っ張られ、思わずごめんと謝ってしまった。
「いや、あの先生の加護について話しててさ」
「うん。あんまり見ないけどスノゥの加護でしょ」
「えぇ、リヒトもわかるの? 俺リリーに言われるまで全然ピンとこなかったんだけど」
「え……」
 そんな引かなくても良くない? リヒトはこいつまじかというような顔で俺を見つめて来た。ちょっと悲しいな……。
「スノゥは冬を司る幻獣。だから彼女の加護は氷属性と相性良い」
「そうなんだ。すごいなリヒト」
「ん、多分リュヌが知らな過ぎ」
「そ、そっかぁ」

 そんなこんなで雑談を交わしている内に、俺たちのところにも冊子が回ってきた。うん、やっぱちょっと読むのをためらうような分厚さだ。
「どれどれ……うわぁだめだなんか色々試験とかルールとか書いてあって頭に入らない」
「良いよリュヌはわからなくても。僕がいるし」
「ちょっとこいつを甘やかさないでよ。それに、リュヌにはこの私がついてるんだから」
「俺、一応十歳なんだけど……」
 前世の記憶分含めたら何歳になるのかわからんが、こんなに心配ばっかされてるとなんだかもっと自分が幼い子供のように感じるな。

「はい、冊子は皆さんにいきわたりましたか? いきなりそれだけ読んで理解するのも難しいと思うので、ゆっくり慣れていけば大丈夫ですよ」
「ちなみに、一番近い試験の日だけをお伝えすると、今日から二か月後になります。本格的に授業が始まる前にレベルを測るようなものなので、リラックスして臨んでくださいね」

 その後もいくつか生活における注意点やアドバイスを話すルーク先生の声になんとなく耳を傾けながら辺りを見回すと、頭をゆらゆらさせて今にも寝そうな子や、熱心にメモを取っている子、何も興味なさそうにぼーっとしている子など、色々な子がいた。案外一番上のクラスとはいえ、子供らしい子が多いんだなと安堵しながら観察を続けていると、ものすごく目立つ集団がいるのに気づいた。
「ねえリリー、あの髪色もルーク先生みたいに加護の現れ?」
「なに急に……あぁ、厄介なのがまたいるわね」
「厄介? なんかやばい加護とか?」
「加護もまあそうだけど、あれ、王族よ」
「王族? えっ、王族もここに来るの?」
「そりゃそうよ。だって他国の学院に王族が行くわけにもいかないし、城にひきこもってるわけにもいかないでしょ? それに、学院では身分は関係ないってことをアピールするためには必須なのよ」
「いやいや常識みたいに言われても俺みたいな一般人にはわからないっての」

 角度によって色を変える不思議な髪色に、水晶のような透き通った瞳を持つ男の子。歳はちょうど俺と同じくらいだろうか? それにしてはかなり落ち着いた雰囲気の子だが、なるほど、リリーの言う通り王族なら普通なのかもしれない。
「なんかあの子の周りにいる子たちもなんというか……カラフルだね?」
「あー、まあ王族とつるむなら加護は当たり前なんじゃないの?」
「なにそのめっちゃ適当な返事」
「だって加護持ちって言ったってほとんどが第一段階じゃない」
「なにそれ? 加護にも段階なんてあるの?」
「ええそうよ。髪色に現れるくらいの加護が第一段階。ちなみに、あの王族は瞳の色からして第二段階。てか、あそこらへんの加護はそんなに珍しいもんじゃないわ」
「てかさ、加護って名乗りによって与えられるものじゃなかった? 俺が言うのもなんだけど皆そんなほいほい名乗り交わしてるのってどうなの?」
「ほんとあんたが言えたことじゃないわね。まあそこは心配いらないわ。加護ってのは必ず名乗りによって与えられるものじゃないのよ。あのルークって男もあそこに固まってるガキんちょ達も、私が見た感じ名乗りによる加護持ちじゃないし、そもそも名乗りを交わしたいと思う程うまみがある感じもしないし」
「うまみって……」
「あ、ちなみにあんたの横で寝てるそいつは知ってると思うけど名乗りによる加護持ちね。あんな大食漢と交わすなんて相当厄介だけど」


「はい、ガイダンスはここまで。少し休憩した後学院内を案内するので、皆さん荷物をまとめておいてくださいね」
 リリーがさらっと言った言葉に反応する前に、ルーク先生が手を叩く音が響いた。
 どうやら色々話し込んでいる間にガイダンスは終わっていたようだ。少し気が抜けたのか教室内にざわめきが広がる。ちらっとあの目立つ集団を盗み見てみると、落ち着いた雰囲気はあるものの少し気楽な感じで談笑しているのが見えた。カラフルな髪色の子供たちが王族の子を囲んで話しているのをなんとなく眺めていると、あの水晶のような瞳と目があった気がした。

「リュヌ」
「お、おぉリヒト起きたんだ」
 結構な距離があるというのにその不思議な瞳からなんだか目が離せなくなっていると、突然腕を引っ張られて我に返った。心なしか少しぶすくれた表情のリヒトはそのまま俺の腕を引っ張り、思わずリヒトの方へつんのめってしまう。
「ぅぶっ!」
 前に傾いた頭をそのまま胸元に抱きこまれ、思わず間抜けな声が漏れてしまった。やっぱこいつ見かけによらず力強いな!?
「あれ、あんまり見ちゃダメ。厄介」
 そのまま耳元でそう囁かれた。まあたしかに人のこと、しかも王族のことじろじろ見るのは良くなかったかもだけど、まさかどこか抜けた感じのリヒトに言われるとはな……。
「悪かったよ……つい珍しくてな」
「わかったなら良い」
 どこか名残惜しそうに俺を解放したリヒトは、手早く己の荷物をまとめると、また机につっぷして寝始めた。
「マイペースだなぁ」
「あんたも大概よ。ほら、早くまとめなさいよ荷物」
「へいへい」
 分厚い冊子を母さんのお節介でパンパンのカバンにぎゅうぎゅう押し込んでいると、リリーがどこか不思議そうに俺のことを見ているのに気づいた。
「なんだよ。しょうがないだろ母さんは心配性なんだから」
「いや、なんで使わないのかなって」
「は? ?」
 本当にきょとんとした顔でそう言われて思わず聞き返してしまった。スポットってなんだ?
「ルーナもそこまではまだ教えてないのね。しょうがない……」
 そう言ったリリーは、ほいっと何もない宙に手を伸ばした。途端、その小さな手の先が変な空間に取り込まれたように見えた。
「え、え? まって何してるの?」
「あれ、どこにしまったかしら……あぁあったあった」
 俺が一人で困惑してる間に、リリーはごそごそと何かを探るような動きをして、謎の空間から手を引っこ抜いた。
「はい、これあげる」
「なにこれ?」
 そうして寄越してきたのは、ほんのり光をたたえた石だった。
「ヒカリ石よ。これがあるとスポットを探しやすいのよね」
「ほぉん……?」
「ま、とにかくやってみなさいよ。そのヒカリ石を手に握って、魔力が変に渦巻いてる場所を探ってみて。そこがスポットだから」
「魔力を探るってどうやってやるのさ」
「私と会った時あんた魔力を目で見てたでしょ? そんな感じよ。あと、そのヒカリ石は魔力に反応して少し暖かくなる性質があるからそれも頼りにやってみなさい」

 ……そんな簡単に言われてもなぁ。ま、とにかく試すだけ試してみるかと、俺は目をぎゅっと瞑り手をいろんなとこに伸ばしてみた。これ、周りからしたら腕を振り回しながら力んでる変な奴に見えてるんだろうな……。
「うーん……ん? なんか光ってる? いや、照明の残像か?」
「そこよそこ! ほら、カバンに手を突っ込むような感じで伸ばしてみなさいよ」
「お、おりゃっ!」
 目を瞑っているのに瞼の裏に光が見えた気がして、心なしか手の中のヒカリ石も温度を持ったような気がした。不思議な感覚に疑問を抱きつつ、リリーに促されるままに勢いよく宙に手を伸ばせば、ぬかるみに手を突っ込んだような少し気持ち悪い感覚があった。
「うわ、気持ち悪!」
「やったじゃない。それがスポット、私たち妖精族や幻獣なんかが昔から愛用してる物置みたいなもんよ」
「ほら、一回感覚がわかれば出し入れは簡単なんだから、その馬鹿みたいにパンパンな荷物移しちゃいなさいよ」
「えぇ? なんかこわくない?」
「大丈夫よ。あんたが感じたようにそこはめちゃくちゃにいろんな種族が空間維持の魔法をかけてるんだから、時間経過も物理法則も無視した空間なの。あんたが頭の中で何を出し入れしたのかさえ意識してれば何の問題も無いわ」
「じ、じゃあまずはこれから……」
 俺は恐る恐るノートの切れ端を突っ込んでみた。それを見るリリーの呆れた顔は無視だ無視。だって怖いもんは怖いし。
「……お、普通に出し入れできた」
「ちなみに、あんまり推奨はしないけど生き物も出し入れできるわよ。……環境は最悪だけどね」
「いやいや、生きたままわけもわからん空間に入れられるとか恐怖でしかないから!」
 とんでもないことを言うリリーに顔を引きつらせながら俺はカバンの中身を移していった。さすがに人前でスポットを探ることはできないため、すぐ使うものはそのままカバンに仕舞う。……うん、だいぶ身軽になった。ちょっと怖いけどだいぶ便利だなぁこのスポットってやつ。

 そうこうしているうちに荘厳な鐘の音が聞こえて来た。どうやら休憩時間は終わりらしい。ルーク先生が前列の生徒から誘導していくのを眺めながら、俺はまだ寝ているリヒトを起こし、身支度を整えた。
「はい、では次の列の人はこっちに来てください」
 少しそわそわした空気感の中、俺達の列が呼ばれた。目を擦りながらまた寝そうなリヒトを引っ張り誘導に従う。

「では、これから学院内を案内します。何か興味を惹かれるようなものがあっても決して列から離れないように! 学院内はかなり広いので、迷子にならないように気を付けてくださいね」

「なんか、こういうのウキウキするな」
「あんたって突然十歳児みたいなこと言うのね」
「いや、みたいなもなにも本物の十歳児なんだけど」
「なぁんか胡散臭いのよね……」
 リリーと軽口を叩き合いながら列の後ろに続く。そんな俺達を不思議そうに見る子、驚いたように凝視している子、嫌悪感を露わに睨みつけている子、よくわからないがじっと見ている子等々がいることには気づかず、ファンタジー味あふれる校内にはしゃぎながらツアーを楽しんでいた。

 幼いとはいえここはルーナクラス。完全に見抜ける子は少ないだろうけど、父さんと母さんにもらったローブと眼鏡が完璧には作用しない相手がいてもおかしくないなんて、全然考えていなかった。……これが危機感の欠如ってやつなのかなぁ。

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