2 / 3
第2章~マンガ本と…
しおりを挟む
わたしの寿命1日とマンガ本を交換ってどういう意味?
私はハテナマークだらけだった。
占い師が話し出す。
占い師「だ~か~ら~。あなたの寿命1日減らす代わりにマンガ本を手に入れる事ができるってこと。どうするの?するの?しないの?」
まぁー、なんかよくわかんないけど別に1日くらいいっか。この先長生きしても楽しいことなんかないし。
私「わかった。その代わりちゃんとマンガ本ちょーだいよね!!」
占い師「はい!じゃー契約成立!そういえば名前なんていうの??」
私「ミキだよ!あなたの名前はなんていうの?」
占い師「僕は、ナオだよ!じゃあ、手配しとくから!契約したってことでこの紙に母印とお名前よろしく!」
ミキ「わたしの寿命1日とマンガ本1冊を交換します。ふーん、了解!」
ミキはその紙に名前を書く。
ナオ「あ、ちゃんと名字までちゃんと書いてねっ!」
ミキ「はいはーい。えーと、桜川ミキ…と。あ、マンガ本はどうやって届くの?」
ナオ「鳩に持って行かせるよ!僕の鳩、優秀なんだ!へへっ。」
ミキ「は、はぁ。よくわかんないけど頼んだよ!母印はどこに押すの?」
ナオ「あ、ここの四角の中に親指で押してね!ここに母印を押した時点でミキちゃんの寿命が減るから!マンガ本は明日の朝には届くようにするから!じゃあ~了解??」
ミキ「了解ー!じゃあよろしくねー!」
なんかよくわかんないけどマンガ本
ラッキー!!でも、ほんとに届くのかな。
胡散臭いような気がしてきた。
まぁでもお金払ったわけじゃないしいっか。
ミキはあまり深く考えず家に帰った。
ミキ「ただいまー!」
お母さん「おかえりー!遅かったわねー。ご飯できてるから食べちゃいなさい。」
ミキ「はぁーい。」
階段を降りてくる音が聞こえた。
ドタドタドタドタ……
「お姉ちゃまー!おかえりーっ!!」
妹だ!帰ってくるなり抱きついてくる。
これが私のすごく仲のいい妹だ。名前はサキ。
妹と容姿端麗で私の2つ下の中学3年生だ。
私と比べ物にならないくらい萌え萌えな
可愛さがある。
髪の毛はサラサラの茶色でいつもしている
2つ結びがとても似合う。ほんわかした雰囲気で
学校でもかなりモテているらしい。
よく近所の人からも言われている。
お姉ちゃんは地味なのに妹さんは
愛想もよくて可愛いわねって。
比べるなよ!っていつも思うが口には出さない。
だって妹が可愛いのは事実だから。
わたしはシスコンでもあるし
妹もシスコンだ。
相思相愛ってやつ??笑
私「サキー!ただいまー!」
妹と頬ずりをかわす。スリスリ。
サキ「お姉ちゃま遅いから寂しかったじゃ~ん。」
私「ごめんねぇ~。部活が長引いちゃって。」
サキ「いいよ!じゃあご飯食べたら一緒にお風呂入ろっ!ねっ??」
うるうるした瞳、上目遣いで見つめてくる。
反則だ。
女の私でもノックアウト~!!
私はごはんを食べ、妹とお風呂に入る。
そして寝るときも妹と一緒の部屋だ。
まぁ、シスコンだから。
とかいってチューなんかしないけどね。
サキ「じゃあ、お姉ちゃま。おやすみなさい。」
ミキ「うん。おやすみなさい。いい夢見てね。」
2人は眠りにつく。
マンガ本のことは思い出すこともなく
眠りに入る。
翌朝…………
ジリリリリリ………
「ぁあ~、もう朝かぁ~。」
ベットの頭元においている大音量で鳴る目覚まし時計をうつ伏せで寝た状態で手をのばし、止める。
ん?なんか手にあたった。こんなとこに物置いてたっけ?眠たい目を擦りながら見ると、そこにはわたしが昨日あの占い師のナオにお願いした本だった。
「ほ、ほんとに届いてる!そういえば鳩を飛ばすとかいってたけど窓閉まってるんだけどな……まぁ、そんなことはどうでもいいや!ラッキー!」
サキ「おはよぉ~。何それ?そのほんとに新作のやつじゃんっ!どうしたの?!」
サキはびっくりした顔で聞いてくる。
ミキ「こ、これは友達に借りたんだ!サキも読んでいいよ!」
寿命と交換しただの変なこと言ってもどうせ信じてはくれないだろうし面倒くさいからいいや。
サキ「ありがとぉ~。さすがお姉ちゃま!」
といいサキは抱きついてくる。
ミキ「さ、学校に行く準備しなきゃ遅れちゃうよっ!」
サキ「はぁーい!学校から帰ったら読ませてねー!!」
朝からハッピーだ!1日寿命が減ったっていうのは気になるけど……
私はハテナマークだらけだった。
占い師が話し出す。
占い師「だ~か~ら~。あなたの寿命1日減らす代わりにマンガ本を手に入れる事ができるってこと。どうするの?するの?しないの?」
まぁー、なんかよくわかんないけど別に1日くらいいっか。この先長生きしても楽しいことなんかないし。
私「わかった。その代わりちゃんとマンガ本ちょーだいよね!!」
占い師「はい!じゃー契約成立!そういえば名前なんていうの??」
私「ミキだよ!あなたの名前はなんていうの?」
占い師「僕は、ナオだよ!じゃあ、手配しとくから!契約したってことでこの紙に母印とお名前よろしく!」
ミキ「わたしの寿命1日とマンガ本1冊を交換します。ふーん、了解!」
ミキはその紙に名前を書く。
ナオ「あ、ちゃんと名字までちゃんと書いてねっ!」
ミキ「はいはーい。えーと、桜川ミキ…と。あ、マンガ本はどうやって届くの?」
ナオ「鳩に持って行かせるよ!僕の鳩、優秀なんだ!へへっ。」
ミキ「は、はぁ。よくわかんないけど頼んだよ!母印はどこに押すの?」
ナオ「あ、ここの四角の中に親指で押してね!ここに母印を押した時点でミキちゃんの寿命が減るから!マンガ本は明日の朝には届くようにするから!じゃあ~了解??」
ミキ「了解ー!じゃあよろしくねー!」
なんかよくわかんないけどマンガ本
ラッキー!!でも、ほんとに届くのかな。
胡散臭いような気がしてきた。
まぁでもお金払ったわけじゃないしいっか。
ミキはあまり深く考えず家に帰った。
ミキ「ただいまー!」
お母さん「おかえりー!遅かったわねー。ご飯できてるから食べちゃいなさい。」
ミキ「はぁーい。」
階段を降りてくる音が聞こえた。
ドタドタドタドタ……
「お姉ちゃまー!おかえりーっ!!」
妹だ!帰ってくるなり抱きついてくる。
これが私のすごく仲のいい妹だ。名前はサキ。
妹と容姿端麗で私の2つ下の中学3年生だ。
私と比べ物にならないくらい萌え萌えな
可愛さがある。
髪の毛はサラサラの茶色でいつもしている
2つ結びがとても似合う。ほんわかした雰囲気で
学校でもかなりモテているらしい。
よく近所の人からも言われている。
お姉ちゃんは地味なのに妹さんは
愛想もよくて可愛いわねって。
比べるなよ!っていつも思うが口には出さない。
だって妹が可愛いのは事実だから。
わたしはシスコンでもあるし
妹もシスコンだ。
相思相愛ってやつ??笑
私「サキー!ただいまー!」
妹と頬ずりをかわす。スリスリ。
サキ「お姉ちゃま遅いから寂しかったじゃ~ん。」
私「ごめんねぇ~。部活が長引いちゃって。」
サキ「いいよ!じゃあご飯食べたら一緒にお風呂入ろっ!ねっ??」
うるうるした瞳、上目遣いで見つめてくる。
反則だ。
女の私でもノックアウト~!!
私はごはんを食べ、妹とお風呂に入る。
そして寝るときも妹と一緒の部屋だ。
まぁ、シスコンだから。
とかいってチューなんかしないけどね。
サキ「じゃあ、お姉ちゃま。おやすみなさい。」
ミキ「うん。おやすみなさい。いい夢見てね。」
2人は眠りにつく。
マンガ本のことは思い出すこともなく
眠りに入る。
翌朝…………
ジリリリリリ………
「ぁあ~、もう朝かぁ~。」
ベットの頭元においている大音量で鳴る目覚まし時計をうつ伏せで寝た状態で手をのばし、止める。
ん?なんか手にあたった。こんなとこに物置いてたっけ?眠たい目を擦りながら見ると、そこにはわたしが昨日あの占い師のナオにお願いした本だった。
「ほ、ほんとに届いてる!そういえば鳩を飛ばすとかいってたけど窓閉まってるんだけどな……まぁ、そんなことはどうでもいいや!ラッキー!」
サキ「おはよぉ~。何それ?そのほんとに新作のやつじゃんっ!どうしたの?!」
サキはびっくりした顔で聞いてくる。
ミキ「こ、これは友達に借りたんだ!サキも読んでいいよ!」
寿命と交換しただの変なこと言ってもどうせ信じてはくれないだろうし面倒くさいからいいや。
サキ「ありがとぉ~。さすがお姉ちゃま!」
といいサキは抱きついてくる。
ミキ「さ、学校に行く準備しなきゃ遅れちゃうよっ!」
サキ「はぁーい!学校から帰ったら読ませてねー!!」
朝からハッピーだ!1日寿命が減ったっていうのは気になるけど……
0
あなたにおすすめの小説
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
魅了の対価
しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。
彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。
ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。
アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。
淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる