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第2章~マンガ本と…
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わたしの寿命1日とマンガ本を交換ってどういう意味?
私はハテナマークだらけだった。
占い師が話し出す。
占い師「だ~か~ら~。あなたの寿命1日減らす代わりにマンガ本を手に入れる事ができるってこと。どうするの?するの?しないの?」
まぁー、なんかよくわかんないけど別に1日くらいいっか。この先長生きしても楽しいことなんかないし。
私「わかった。その代わりちゃんとマンガ本ちょーだいよね!!」
占い師「はい!じゃー契約成立!そういえば名前なんていうの??」
私「ミキだよ!あなたの名前はなんていうの?」
占い師「僕は、ナオだよ!じゃあ、手配しとくから!契約したってことでこの紙に母印とお名前よろしく!」
ミキ「わたしの寿命1日とマンガ本1冊を交換します。ふーん、了解!」
ミキはその紙に名前を書く。
ナオ「あ、ちゃんと名字までちゃんと書いてねっ!」
ミキ「はいはーい。えーと、桜川ミキ…と。あ、マンガ本はどうやって届くの?」
ナオ「鳩に持って行かせるよ!僕の鳩、優秀なんだ!へへっ。」
ミキ「は、はぁ。よくわかんないけど頼んだよ!母印はどこに押すの?」
ナオ「あ、ここの四角の中に親指で押してね!ここに母印を押した時点でミキちゃんの寿命が減るから!マンガ本は明日の朝には届くようにするから!じゃあ~了解??」
ミキ「了解ー!じゃあよろしくねー!」
なんかよくわかんないけどマンガ本
ラッキー!!でも、ほんとに届くのかな。
胡散臭いような気がしてきた。
まぁでもお金払ったわけじゃないしいっか。
ミキはあまり深く考えず家に帰った。
ミキ「ただいまー!」
お母さん「おかえりー!遅かったわねー。ご飯できてるから食べちゃいなさい。」
ミキ「はぁーい。」
階段を降りてくる音が聞こえた。
ドタドタドタドタ……
「お姉ちゃまー!おかえりーっ!!」
妹だ!帰ってくるなり抱きついてくる。
これが私のすごく仲のいい妹だ。名前はサキ。
妹と容姿端麗で私の2つ下の中学3年生だ。
私と比べ物にならないくらい萌え萌えな
可愛さがある。
髪の毛はサラサラの茶色でいつもしている
2つ結びがとても似合う。ほんわかした雰囲気で
学校でもかなりモテているらしい。
よく近所の人からも言われている。
お姉ちゃんは地味なのに妹さんは
愛想もよくて可愛いわねって。
比べるなよ!っていつも思うが口には出さない。
だって妹が可愛いのは事実だから。
わたしはシスコンでもあるし
妹もシスコンだ。
相思相愛ってやつ??笑
私「サキー!ただいまー!」
妹と頬ずりをかわす。スリスリ。
サキ「お姉ちゃま遅いから寂しかったじゃ~ん。」
私「ごめんねぇ~。部活が長引いちゃって。」
サキ「いいよ!じゃあご飯食べたら一緒にお風呂入ろっ!ねっ??」
うるうるした瞳、上目遣いで見つめてくる。
反則だ。
女の私でもノックアウト~!!
私はごはんを食べ、妹とお風呂に入る。
そして寝るときも妹と一緒の部屋だ。
まぁ、シスコンだから。
とかいってチューなんかしないけどね。
サキ「じゃあ、お姉ちゃま。おやすみなさい。」
ミキ「うん。おやすみなさい。いい夢見てね。」
2人は眠りにつく。
マンガ本のことは思い出すこともなく
眠りに入る。
翌朝…………
ジリリリリリ………
「ぁあ~、もう朝かぁ~。」
ベットの頭元においている大音量で鳴る目覚まし時計をうつ伏せで寝た状態で手をのばし、止める。
ん?なんか手にあたった。こんなとこに物置いてたっけ?眠たい目を擦りながら見ると、そこにはわたしが昨日あの占い師のナオにお願いした本だった。
「ほ、ほんとに届いてる!そういえば鳩を飛ばすとかいってたけど窓閉まってるんだけどな……まぁ、そんなことはどうでもいいや!ラッキー!」
サキ「おはよぉ~。何それ?そのほんとに新作のやつじゃんっ!どうしたの?!」
サキはびっくりした顔で聞いてくる。
ミキ「こ、これは友達に借りたんだ!サキも読んでいいよ!」
寿命と交換しただの変なこと言ってもどうせ信じてはくれないだろうし面倒くさいからいいや。
サキ「ありがとぉ~。さすがお姉ちゃま!」
といいサキは抱きついてくる。
ミキ「さ、学校に行く準備しなきゃ遅れちゃうよっ!」
サキ「はぁーい!学校から帰ったら読ませてねー!!」
朝からハッピーだ!1日寿命が減ったっていうのは気になるけど……
私はハテナマークだらけだった。
占い師が話し出す。
占い師「だ~か~ら~。あなたの寿命1日減らす代わりにマンガ本を手に入れる事ができるってこと。どうするの?するの?しないの?」
まぁー、なんかよくわかんないけど別に1日くらいいっか。この先長生きしても楽しいことなんかないし。
私「わかった。その代わりちゃんとマンガ本ちょーだいよね!!」
占い師「はい!じゃー契約成立!そういえば名前なんていうの??」
私「ミキだよ!あなたの名前はなんていうの?」
占い師「僕は、ナオだよ!じゃあ、手配しとくから!契約したってことでこの紙に母印とお名前よろしく!」
ミキ「わたしの寿命1日とマンガ本1冊を交換します。ふーん、了解!」
ミキはその紙に名前を書く。
ナオ「あ、ちゃんと名字までちゃんと書いてねっ!」
ミキ「はいはーい。えーと、桜川ミキ…と。あ、マンガ本はどうやって届くの?」
ナオ「鳩に持って行かせるよ!僕の鳩、優秀なんだ!へへっ。」
ミキ「は、はぁ。よくわかんないけど頼んだよ!母印はどこに押すの?」
ナオ「あ、ここの四角の中に親指で押してね!ここに母印を押した時点でミキちゃんの寿命が減るから!マンガ本は明日の朝には届くようにするから!じゃあ~了解??」
ミキ「了解ー!じゃあよろしくねー!」
なんかよくわかんないけどマンガ本
ラッキー!!でも、ほんとに届くのかな。
胡散臭いような気がしてきた。
まぁでもお金払ったわけじゃないしいっか。
ミキはあまり深く考えず家に帰った。
ミキ「ただいまー!」
お母さん「おかえりー!遅かったわねー。ご飯できてるから食べちゃいなさい。」
ミキ「はぁーい。」
階段を降りてくる音が聞こえた。
ドタドタドタドタ……
「お姉ちゃまー!おかえりーっ!!」
妹だ!帰ってくるなり抱きついてくる。
これが私のすごく仲のいい妹だ。名前はサキ。
妹と容姿端麗で私の2つ下の中学3年生だ。
私と比べ物にならないくらい萌え萌えな
可愛さがある。
髪の毛はサラサラの茶色でいつもしている
2つ結びがとても似合う。ほんわかした雰囲気で
学校でもかなりモテているらしい。
よく近所の人からも言われている。
お姉ちゃんは地味なのに妹さんは
愛想もよくて可愛いわねって。
比べるなよ!っていつも思うが口には出さない。
だって妹が可愛いのは事実だから。
わたしはシスコンでもあるし
妹もシスコンだ。
相思相愛ってやつ??笑
私「サキー!ただいまー!」
妹と頬ずりをかわす。スリスリ。
サキ「お姉ちゃま遅いから寂しかったじゃ~ん。」
私「ごめんねぇ~。部活が長引いちゃって。」
サキ「いいよ!じゃあご飯食べたら一緒にお風呂入ろっ!ねっ??」
うるうるした瞳、上目遣いで見つめてくる。
反則だ。
女の私でもノックアウト~!!
私はごはんを食べ、妹とお風呂に入る。
そして寝るときも妹と一緒の部屋だ。
まぁ、シスコンだから。
とかいってチューなんかしないけどね。
サキ「じゃあ、お姉ちゃま。おやすみなさい。」
ミキ「うん。おやすみなさい。いい夢見てね。」
2人は眠りにつく。
マンガ本のことは思い出すこともなく
眠りに入る。
翌朝…………
ジリリリリリ………
「ぁあ~、もう朝かぁ~。」
ベットの頭元においている大音量で鳴る目覚まし時計をうつ伏せで寝た状態で手をのばし、止める。
ん?なんか手にあたった。こんなとこに物置いてたっけ?眠たい目を擦りながら見ると、そこにはわたしが昨日あの占い師のナオにお願いした本だった。
「ほ、ほんとに届いてる!そういえば鳩を飛ばすとかいってたけど窓閉まってるんだけどな……まぁ、そんなことはどうでもいいや!ラッキー!」
サキ「おはよぉ~。何それ?そのほんとに新作のやつじゃんっ!どうしたの?!」
サキはびっくりした顔で聞いてくる。
ミキ「こ、これは友達に借りたんだ!サキも読んでいいよ!」
寿命と交換しただの変なこと言ってもどうせ信じてはくれないだろうし面倒くさいからいいや。
サキ「ありがとぉ~。さすがお姉ちゃま!」
といいサキは抱きついてくる。
ミキ「さ、学校に行く準備しなきゃ遅れちゃうよっ!」
サキ「はぁーい!学校から帰ったら読ませてねー!!」
朝からハッピーだ!1日寿命が減ったっていうのは気になるけど……
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