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お笑い大会ランキング キングオブコント2017 感想と評価
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初のお笑い大会ランキングである。
まとめるのにかなりの時間を要したが、早速採点に移りたいと思う。
【①わらふぢなるお 『ネットの電話』 85 Aランク】
キングオブコメディがやりそうなネタだなというのが第一印象である(ただし、ボケとツッコミは逆)。
ネタとしては非常にオーソドックスであり、基準点となるトップバッターのネタとしては、採点のしやすいネタだったといえる。
本来80点ぐらいのネタなのだが、不利なトップバッターであることも加味してこの点数とした。
卓越した演技力、『なんて日だ!!』のような耳に残るワード、そこを突いてきたかという斬新な切り口、新顔ならではの勢い、そのコンビならではの個性、いずれもなく、ある程度の水準でまとまってはいるが、それ以上でもそれ以下でもないというネタである。
冒頭で竹山が行くべくして行くやつが決勝に行ったなどと語っていたが、そうは思えない。
本人達も売れるかもしれないコントをやれてるような気がするなどと語っていたが、この程度のネタではブレイクは到底覚束ないだろう。
このレベルでは、まだ優勝を目指すなどというのは口にしてはいけない。
現時点では、決勝に残れて御の字というレベルである。
今年は新顔ということもあって運良く決勝に残ったが、来年は大幅な上積み(特に個性の面で)をしなければ、決勝に残ることすら難しいだろう。
ずっとどこかで見た顔だと思ってなかなか思い出せなかったのだが、ネタ終了後ぐらいに、そういえば『人狼~嘘つきは誰だ』の若手芸人大会に出ていたなということを思い出した(ちなみに同番組にはまだかけだしの頃の『カミナリ』も出ていた)。
よくネタ順のトップバッターは損をするというが、確かに会場の空気も暖まってないし、観客も少し緊張気味であること、後の採点を考えて審査員も点数を抑えたがることから、不利であることは間違いない。
とはいえ、2001年のM1王者中川家のように、本物の実力があればトップバッターであっても優勝できることは証明されている。
爪痕を残そうと必死なのはわかるが、ネタ見せ後の右のふぢわらのコメントが笑いを欲しがりすぎており、いちいちスベっている。
もう少し冷静に場の空気を読みながら発言しないと、逆に自分の株を下げるだけだということを認識してほしい。
これ以上の将来性や上積みを見込めるようには感じられなかったため、現状かなり厳しいと思うが、悪いネタではなかったため、来年筆者の予想を覆すような、斬新なネタを見せてほしい。
【審査員総合得点】434 第6位
【設楽】87【日村】89【三村】88【大竹】87【松本】83
筆者の感覚も、大体80から85ぐらいの間であり、そこまでとんちんかんな点数を付けている審査員はいない。
この点数が基準点となるため、後の芸人を審査員がわらふぢより上と下どちらに評価したかが焦点となる。
【②ジャングルポケット 『エレベーター』 92 Sランク】
非常に成長したトリオである。
ジャングルポケットのお笑い年表を紐解いていくと、第一期が『箸にも棒にもかからん期』第二期が『劣化東京03期』第三期が現在の『優勝まで今一歩期』となる。
同じトリオでくそつまらんパンサーと比較すると、その実力差は歴然、第一期のくそつまらなかった時期から、努力に努力を重ねたのだろう、今では優勝を狙える位置にまで実力を伸ばした、非常に好感の持てるトリオである。
同時期に登場したパンサーが、くそつまらん時期から現在もくそつまらんままであることを考えると、努力は本当に人を変えるのだなあと、ある種感慨深いものがある。
ネタは設楽が言うように、三人である強みが非常に活かされたネタとなっており、一人一人に存在する意義がある、確かな役割がふられている。トリオでなければできないネタだったといえるだろう。
『上に行きたい男』と『別れたい女』、『別れたくない男』という三者三様の目的を非常に上手く利用して笑いを生み出す、とても完成度の高いネタだったと思う。
上に行きたい男の目的が、途中から『結末が気になる男』に目的が転換するところも評価が高い。
起承転結でいうところの『転』の部分であり、場当たり的ではなく、しっかりとネタを構成していることがわかる。
演技力も高く、キャラをきっちりと作り込んで、役になりきっていた。
ドアの開閉を上手く利用して笑いを取っているところも、非常にポイントが高い。
松本は開閉のタイミングが悪いと言っていたが、まったくそうは思わなかった。
一体何をもってタイミングが悪かったと言っているのか、そのタイミングを伺いたい。
ツカミからオチまで、個人的にはファーストステージ一番のクオリティだった。
【審査員総合得点】452 第4位
【設楽】93【日村】92【三村】93【大竹】89【松本】85
ドアの開閉のタイミングが悪いことを理由に、松本が85を付けていたが、この点数は不当に低すぎるといって良い。
悪いと指摘して、それにより点数を下げたというのであれば、どの部分が悪かったのかを言ってあげなければ、本人達も納得いかないし、悪かった部分を改善できないだろう。
ジャングルポケットは悪くなかったと意味不明のことを言っているが、悪くないなら点数を下げるなと言いたい。
芸人の人生が懸かっているのである。
【③かまいたち 『練習する男』 90 Sランク】
悪くはなかったが、去年の一本目の方が腹を抱えて笑った記憶がある。
途中からオチまで、見つかりそうで見つからないネタの流れで強引に突っ走ってしまったため、構成上の評価は高くない。
ネタの切り口が良く、笑えるのだが、実力派のかまいたちにしては今一つ物足りない出来だったといえる(勿論、素の実力が高いから筆者も高い要求をしているのだが)。
最後にもう一つ展開の裏切り(例えば見つかるのを怖がっている男の方が、今度は加害者側に回る展開など)があれば、より評価は上がっていただろう。
有限で貴重な持ち時間を、かなり贅沢に使ってしまった印象がある。
今ではすっかり実力派コンビとなったかまいたちであるが、そんなかまいたちにも以前はくそつまらん時代があった。
「あなたがー!!チュキだからー!!」でお馴染みの、『チャンドンゴンゲン』時代は、本当にくそつまらなかったため、ここまで成長するとは本当に予想できなかった。ここに辿り着くまで、相当努力したのだろう。
今では思い出したくない、かまいたちの黒歴史だろうが、そういった黒歴史も引っくるめて、現在のかまいたちがある。
初心を忘れずに、今後も精進して頂きたい。
【審査員総合得点】464 第2位
【設楽】90【日村】93【三村】95【大竹】93【松本】93
設楽のみがジャンポケより下で、他はすべてジャンポケより上である。
特に松本はジャンポケとの差が8点と、かなりの隔たりを見せている。
筆者と設楽はジャンポケの方を高く評価したのだが、両者のどこに8点もの差があったのか、本当に理解に苦しむ。
設楽がジャンポケの方が高評価だったのは、おそらく脚本家の視点から見た構成上の評価であり、筆者も同様である。
日村、三村、大竹の三名も、それぞれネタの見方は違えど概ね理解の範疇ではあるが、松本のジャンポケとかまいたちの差だけは、どう理解しようとしても不可解である。
松本の点数はジャンポケに明らかに厳しすぎたため、後々必ず採点の整合性が取れなくなってくるだろう。
【④アンガールズ 『ビーチで盗難』 88 Aランク】
最早解説不要の、非常にアンガールズらしいネタ。コントの実力は既に証明されているため、殊更書く必要もないだろう。
安心して笑えたのだが、かまいたち同様に持ち時間の使い方が残念で、ボリューム不足の感があった。
このネタに関しては、もっと笑いと笑いの間を圧縮して、全体的に笑いのボリュームを増やす必要があるだろう。
オチも微妙であり、オチの付け方で何点か損している。
個人的には、「ちょ、ちょっとその話詳しく教えてくださいよ」としつこく聞いてくる初期のネタが好きなため、そういったテイストのネタも見てみたかった。
【審査員総合得点】452 第5位
【設楽】89【日村】90【三村】92【大竹】92【松本】89
ジャンポケの方がネタの完成度としては完全に上なのだが、大竹と松本はジャンポケより上の評価をしている。
やはりジャンポケの点数が、大竹と松本が90行かなかったというのは不合理であり、徐々に採点基準が無茶苦茶になり始めている。
生放送の一発勝負で点数を付けるのは難しいことはわかるが、何度も言うように芸人の人生が懸かっているため、厳正な審査をお願いしたい。
しかし、こうしてみると筆者の採点は設楽と酷似しているため、採点の基準が似ているのかもしれない。
【⑤パーパー 『卒業式』 60 Cランク】
問題だらけのコンビ。
エンジンが掛かるまでに時間を掛けすぎである。
男女ともかなりの棒読みであり、演技力は低い。役に入ってどうこう以前の問題であり、書いた脚本をそのままなんとか覚えましたという感じである。
男女コンビであるという点が、まったくといっていいほど活かされていない。このコントであれば、男が女役を演じても問題ないだろう。
女の方が、ただの脚本上都合のよいセックスシンボルとしての置物となっており、もっと男女コンビである強みを活かしてほしい。
観客も終始ヒキ気味であり、緊張で思いっきり噛みたおして、初出場はほろ苦い経験で終わった。
まず、ネタのツカミをもっと早く、そして男女コンビである強みを活かすキャラを考えること、とにかく多く場数を踏み演技に慣れること、これらを徹底的にやって、改めてキングオブコントに再挑戦してほしい。
このレベルで決勝に残れる強運を持っているのだから、本物の実力が付けば必ず上に行けるはずである。
ただ、DにせずCランクとしたのは、後半の発想に光る点があったため。
将来性に期待したい。
【審査員総合得点】421 第9位
【設楽】85【日村】86【三村】85【大竹】85【松本】80
非常に無難な点数にまとめてきたなという印象である(無論、五人とも本心ではもっと低い点数だと思う)。
テレビだから著しく低い点数を付けにくいことは理解できるが、別に付けてはいけないというルールはなく、本人達の今後を考えても、ダメなものははっきりダメだと言うべきである(その点2002年のM1審査員、立川談志はまったく空気を読まず点数を付けていたが、観客は完全に引いており、その翌年から審査員席に談志の姿はなくなった)。
パーパーの得点はわらふぢなるおの得点とあまり変わらず、これではわらふぢに失礼だと言える。
温情によりこの採点となっただけで、実際は点数以上の差があることを、パーパーはよくよく認識しておいた方が良い。
【⑥さらば青春の光 『注文の多い居酒屋』 91 Sランク】
面白かった。
青春の光らしい切り口自体が面白いネタで、ツカミからオチまで本人達の狙い通りに笑いを取れたネタだろう。
ただ、展開が予定調和すぎる点は気になるところで、展開の裏切りという点において、ジャンポケより一点だけ低くさせて頂いた。
色々と注文を付けようと思えば付けられるが、良いネタであったことは間違いない。
シチュエーションや切り口の面白さで笑いを取れるのが、彼らの強みである。
【審査員総合得点】455 第3位
【設楽】90【日村】93【三村】87【大竹】90【松本】95
三村が異常なほどの低評価。青春の光を嫌っているのだろうか。
反対に松本はかまいたち以上の最高評価。ジャンポケとの差はなんと10点であり、ここでかなり差が開いている。
三村はなんと、あの『わらふぢなるお』より1点低い点数を付けており、一人だけどう考えても点数が低すぎる。そんなに青春の光のことが嫌いなのだろうか。このネタがわらふぢより低いというのは有り得ないだろう。筆者も青春の光を好きではないが、この点数はさすがにかわいそすぎる。プライベートのことは置いといて、ネタだけは正当に評価してやってほしい。
大竹もさすがにあのわらふぢよりは上だが、アンガールズより評価が下であることに驚く。
ひょっとすると、さまぁ~ずはコンビで青春の光のことが嫌いなのかもしれない。
松本の95も少々おふざけがすぎる。松本がこういう切り口のネタが好きなのは理解できるが、ジャンポケと10点の差が付くというのはさすがに弁護できない。高いよ、高すぎるぜ松ちゃん!!筆者世代の笑いのヒーローなんだから、しっかりしてくれよ!!
【⑦にゃんこスター 『リズムなわとび』 0 -Sランク+】
評価は0である。
コントではなく音ネタであるため、評価のしようがない。それこそキングオブコントではなく『歌ネタ王』に出るべきだが、出たが落とされたのでこちらにも出てみたのかもしれない。
確かに、バンビーノや2700など、これは果たしてコントなのか?と言えるものも過去にはあったが、筆者は面白ければそれなりの点数を付けるし、コントかどうか怪しくてもネタそのものを評価するのだが、残念ながらこのネタに関してはコントでない上にネタそのものの出来も極めて悪いため、0以外の点数は付けようがなかった。
冒頭のVも見ていて非常に腹立たしく、一体どの辺が『新感覚コント』なのか、まったく理解に苦しむ。
これはコントでもなければ音ネタとしてみても低レベルであり、笑いを舐めるなと言いたい。
冒頭で小峠が、「見たら驚く」と言っていたが、確かに悪い意味で驚いた。このレベルの芸人が決勝に残るとは、一体準決勝の審査はどのような基準で行われているのだろう。
伊集院も「お笑い界が変わる」などと誰に言わされているのか知らないが、自らの見識を疑われるような発言は控えた方が良い。
にゃんこスターに変えられるような狂ったお笑い界では、それこそ滅んでしまった方が良いだろう。
『次の局面』とはどういう局面なのか、言わされているのではなく本心で言っているのだとしたら、是非教えてほしいものだ。
これは新しいコントとか、笑いの方程式を変えられたとか、そういったことではなく、単に笑いを理解していない素人に毛が生えたレベルの者が、怖いもの知らずでやりたいようにやっているだけの話である。
準決勝でにゃんこスターが選ばれたというのは実力ではなく、単に若くて多少可愛い娘がいるのと、結成五ヶ月、最速最年少という話題性、正体不明の謎のダークホースを作りたかった、番組の制作上の都合に過ぎない。
これではこの大会だけに照準を合わせて今まで頑張ってきて、準決勝で理不尽に落とされた芸人が浮かばれない。
結成が早かろうが遅かろうが、実力があれば何も問題ないが、有名審査員が高く評価したことにより、評価を迷っている方も多いかと思うので、ここで筆者が何者にも縛られることなく、はっきりと断言しておこう。
にゃんこスターに実力はない。
まったく面白くはない。
オチを少女趣味のメルヘン風の味付けにしているのもくそつまらない。
左のやつはサカナクション山口一郎とわくわくさんを足して二で割って誕生した者のできそこないにしか見えない。
会場とお茶の間の温度差がここまで酷いのも珍しい。
すべてが面白くない。
右のやつのお姉さんはかなり可愛い。
総評すると、そういうことである。
最後に、採点の前にスタジオに家族が来ているなどという発言は、二度としないように気をつけてほしい。
他の芸人に著しく不平等である。
それが採点に響くとは思わないが、少なくとも人気商売のタレントとして、家族の前でボロクソの評価はできないという心理が働くことは間違いない。
家族が来ていることを、何故あのタイミングで知らせる必要があるのか、家族が来ていようがいまいが、ネタの出来には何ら関係がないではないか。
そんなことは最後まで知らなくて良いことであり、学芸会のようなノリは終わった後勝手に楽屋でやってくれという話である。
真剣にネタを作り込んで大会に望んでいる芸人に対して、極めて失礼だ。
左のやつは採点の際、せめて0点だけは勘弁してほしいと言っていたが、0点以外は付けようがない。
本人達が悪いのではなく、選んだアホが悪いのだが、全国ネットを使って視聴者に刻み込まれた悪い印象を取り戻すことは、容易ではないだろう。
【審査員総合得点】466 第1位
【設楽】90【日村】89【三村】97【大竹】93【松本】97
目を覚ませ!!
確かな実力を持つ審査員達だけに、筆者はこの採点に断固として抗議したい。
三村、松本の97点とは、何をどう考えて導き出された点数なのか。
はっきり言っておくが、この点数は大会が終わった後も尾を引くだろう。
このネタにこの点数を付けたことを終生引き合いに出され、かなり恥ずかしい目にあうことを覚悟しておいた方が良い。
三村は家に帰ってもう一度このネタを見たいと言っていたが、見た瞬間自分の判断に青ざめることになるだろう。
設楽の点数はかまいたち、青春の光と同じ、日村の点数はわらふぢなるおと同じ、大竹の点数はかまいたちと同じ評価である。
……もう、泣いていいですか?
ちょっと申し訳ないが、怒りタイムに入らせてほしい。
ふざけんなよクソが!!
どこが最高得点のネタだ!!
そもそもコントですらないだろ!!
五ヶ月で決勝進出でこの程度のネタで最高得点だと!?
何十年も苦労してそれでも浮かばれない芸人だっているんだよ!!
視聴者をバカにするな!!
甘やかすのもいい加減にしろ!!
全ての芸人と視聴者の怒りを、筆者が代わりに代弁してみた。
おそらく、現場とお茶の間ではネタの受け取り方にかなりの温度差があったと思うが、それにしても最高得点は天地がひっくり返っても有り得ない。
紳助や談志であれば、現場のノリに流されず低い点を付けたと思うが、現場の軽いノリと雰囲気で、芸人の生き死にが懸かった点数を軽々しく決めてもらっては困るのである。
もう一度だけ言おう。
最高得点とかふざけんなよ!!
【⑧アキナ 『ブラックな先輩』 79 Bランク】
笑いを認識するアンテナが、どこかしらズレているコンビ。
本人達の中では物凄く面白いということになっているが、他人から見れば大したことはないという、視聴者不在のネタが多い印象である。
アキナの狙いとしては、藤子不二雄などが得意とするブラックユーモアをやりたかったのだろうが、ブラックユーモアの手法を理解できないまま、難しいことにチャレンジして見事に大失敗したという悪い例である。
新しいことにチャレンジしようという意欲は買うが、実力が伴わないためただ単に気持ち悪さだけが際立ち、スタジオは完全にドン引きだった。
本人達が思っているほどネタも発想も優れてはいないのだから、自分の力量に見合ったネタというものを考えた方が良い。
今のままでは、優勝などとても覚束ないだろう。
【審査員総合得点】432 第7位
【設楽】90【日村】82【三村】83【大竹】87【松本】90
ぶっちゃけ、にゃんこスターのショックが大きすぎたため、点数が頭に入ってこないというのが正直なところである。
松本がさりげなく、ジャンポケより5点も上の点数を付けているが、どちらがより会場を沸かせていたか、考えるまでもなくわかるだろう。
設楽もかまいたち、青春の光と同じ評価であり、にゃんこ同様初めて筆者と意見が分かれたと言えるだろう。
笑いではなく悲鳴の方が多かったようにも思えるが、一体何を考えてこの得点なのかさっぱりわからない。
思えば松本と設楽は『クレイジージャーニー』という番組をやっているため、クレイジーなネタが好みなのだと強引にこじつけることもできなくはない。
【⑨GAG少年楽団 『年配のタッチ』 76 Bランク】
起承転結の転がない。ツカミからオチまでずっと初めのネタが並列的に続いていくため、見ていて退屈な作りになってしまっている。
『タッチ』を下敷きにしたネタであることは明白で、もしタッチの登場人物が年配だったらという安易な発想から作られた、非常に古臭いパロディコントの印象があるが、とんねるずの時にも語ったが、十年以上もお笑いをやってきて、発想で楽をするなと言いたい。
このレベルの切り口であれば、もっと工夫して、途中で展開をがらりと変えないと(例えば一人には内緒で実は裏で出来ており、既に隠し子も何人もいるなど)、視聴者に飽きられてしまうだろう。
演技力やテンポだけはベテランの感があるだけに、今までの集大成のネタがこのレベルでは、かなり苦しすぎる。
苦労しているのは痛いほど伝わるが、今のままでは優勝はあまりに厳しいと言わざるを得ない。
どんなに頑張ってもセンスというものはどうしようもないので、優秀なセンスを持つ人に、ネタを見てもらったらどうか。
このトリオでのコントには完全に限界値が見えているため、その方が建設的である。
個人的にはエールを送りたい。
【審査員総合得点】419 第10位
【設楽】86【日村】85【三村】82【大竹】84【松本】82
まあ順当な結果である。
審査員の誰にも響かなかったということを、よく考えた方が良い。
アキナの失敗した実験作でも、設楽と松本には響いたのだから。
審査員合計ではパーパーより下となったが、パーパーよりは上である。
【⑩ゾフィー 『親とメシ』 50 Dランク】
個人的には、パーパーより嫌いなネタである。
三村もつい真面目になっちゃったと言っていたが、母親をメシ呼ばわりして何が面白いのか、さっぱり理解できない。
本来言ってはいけないことを言ったから面白いでしょ?と言いたいのだろうが、ただただ不快なだけである。
それを一旦横に置いたとしても、ネタ自体に見るべき点はなく、何の工夫もない金太郎飴のように同じ切り口のネタが並列的に続いていくだけであり、本当に時間の無駄だと思う。
自分の実力だけで評価してもらいたいというのは、本当に実力のある者だけが言ってよい言葉であり、残念ながらこのネタを見てそれだけの実力があるようには到底思えなかった。
このコンビを決勝に通した、準決勝の審査員の見識を疑う。
パーパーの方がまだマシである。
【審査員総合得点】422 第8位
【設楽】85【日村】85【三村】82【大竹】86【松本】84
ネタよりも、審査員のコメントに苦慮する姿の方が面白かった。
正直あのネタにコメントを求められても、あまりに酷すぎてどうしようもない。
【上位五組二本目】
【①アンガールズ二本目 『監視する男』 93 Sランク】
これまたアンガールズらしいネタだった。
一本目のジャンポケより高い点を付けたが、何故上になったかというと、構成や完成度など関係なく、あまりにバカバカしくてジャンポケより笑ってしまったからである。
一歩間違えればゾフィーのような嫌な感じにもなりかねないネタだが、旦那とストーカー紛いの男両方に、何故か奥さんへの深い愛情が感じられ、気持ちよく見ることができた。
ゾフィーの後だったから余計にそう感じたのかもしれないが、良いネタだったと思う。
【審査員総合得点】452 第5位
【設楽】93【日村】93【三村】87【大竹】89【松本】90
あまり特筆すべき点はないが、三村と大竹だけ、アンガールズの二本目より一本目の方が評価が上である。
何故さまぁ~ずだけ一本目の方を気に入っているのかは謎だが、面白かったのは確実に二本目の方だ。
採点後のコメントで大竹が、二本目の方がネタがちゃんとしすぎていたと語っていたので、さまぁ~ずはちゃんとしていない感じのネタの方が好みなのだろう。
【②ジャングルポケット二本目 『いっそ撃て!!』 86 Aランク】
一本目のネタよりは、質が落ちたなという印象である。
一本目がよく出来すぎていたので、比較するとそうなるのだが、二本目のネタも悪くはなかった。
とはいえ、ネタ自体は勢いだけのワンパターンであり、このネタで優勝しようというのは少し虫が良すぎると思う。
【審査員総合得点】458 第4位
【設楽】90【日村】92【三村】90【大竹】93【松本】93
松本と大竹の点数がおかしすぎる。
一本目は共に90以下だったのに、何故二本目では急に90超えするのか。
明らかに一本目の点数を低く付けすぎた弊害である。
日村も一本目と二本目の点数が同じというのは理解できないが、設楽と三村は正当な評価を下している。
【③さらば青春の光二本目 『パワースポットの警備』 92 Sランク】
審査員がこのネタを見たことがあると言っていたが、筆者もこのネタは見たことがある。
とても良くできたネタであるが、今回の大会では新ネタで勝負してほしかった。
本人達も手応えのある自信のネタなのだろうが、使い回しのネタで優勝しようという横着な考えは持たない方が良い。
使い回しだろうと、ネタ自体が良く出来ているだけに評価は不変だが、二本目に新しいネタを期待していたのに、がっかりしたのは事実である。
視聴者をがっかりさせた数が、知らない内に徐々に自分達の株を下げていることに気づいてほしい。
来年また新ネタを期待したい。
【審査員総合得点】467 第2位
【設楽】95【日村】97【三村】92【大竹】91【松本】92
コント職人バナナマンがかなりの高評価である。
このネタはシチュエーションや切り口がまず面白いため、筆者も高評価に異論はない。
ジャンポケの二本目よりはこのネタの方が確実に面白いが、松本と大竹は下の評価であり、一本目の低評価の帳尻合わせをしているのかとつい勘繰ってしまった。
【④かまいたち二本目 『脱がせ!!』 95 Sランク】
身体を張って笑いを取るネタでありながら、それだけでなく構成やテンポ、ワードセンスも非常に優れている。
今大会の最高評価のネタであり、これまでのかまいたちの努力がすべて結集したネタだった。
二人に大きな賛辞を送りたい。
【審査員総合得点】478 第1位
【設楽】94【日村】96【三村】95【大竹】97【松本】96
言うまでもなく全員が高評価である。
やはり本当に優れたネタというのは、ネタの好み云々関係なく、皆に伝わるものなのだ。
【⑤にゃんこスター二本目 『リズムフラフープ』 0 -Sランク+】
勘弁してほしい。
一本目ですら点数は付けられなかったのに、ニ本目に何の工夫もない、それとまったく同じパターンのネタを持ってくるという神経を疑う。というか、キャリアが浅すぎて他にネタがないのだろう。
本当は0以下にしたいのだが、当ランキングでは0以下の評価がないため仕方がない。
解説は不要、総じてクソという一言で充分伝わるかと思う。
【審査員総合得点】462 第3位
【設楽】90【日村】92【三村】92【大竹】94【松本】94
ここで三村と松本は明らかに一本目で不当に高い採点をしてしまったことを後悔しており、しかしここであまりにも低すぎる点数を付けてしまうと、一本目の点数は何だったんだということで批判を浴びかねないため、間違っても優勝しない程度の点数に抑えたと言える。
日村と大竹に至っては何故か一本目より評価が上がっており、完全に常軌を逸しているが、審査員も時に気がふれることもあるだろうし、結果的ににゃんこが優勝しなかっただけでも上出来と言えるだろう。
結果はかまいたち優勝で非常に順当な結果となったが、にゃんこスターが優勝しなくて本当に良かったと思う。
まかり間違ってにゃんこスターが優勝するような事態でも起これば、日本のお笑い界はその時点でおしまいである。
それでは、以上を踏まえて、今回のランキングをまとめてみよう。
【一本目】
1位 ジャングルポケット 92 Sランク
2位 さらば青春の光 91 Sランク
3位 かまいたち 90 Sランク
4位 アンガールズ 88 Aランク
5位 わらふぢなるお 85 Aランク
6位 アキナ 79 Bランク
7位 GAG少年楽団 76 Bランク
8位 パーパー 60 Cランク
9位 ゾフィー 50 Dランク
10位 にゃんこスター 0 -Sランク+
【二本目】
1位 かまいたち 95 Sランク
2位 アンガールズ 93 Sランク
3位 さらば青春の光 92 Sランク
4位 ジャングルポケット 86 Aランク
5位 にゃんこスター 0 -Sランク+
【上位五組合計得点】
1位 185 かまいたち
2位 183 さらば青春の光
3位 181 アンガールズ
4位 178 ジャングルポケット
5位 0 にゃんこスター
筆者の採点でもやはりかまいたちが優勝で、非常に順当な結果となった。
最後に苦言であるが、かまいたちの優勝後のコメントの後、にゃんこのわくわくさん崩れは、仕事を下さいなどと全国ネットを使って宣伝し、神聖な大会を利用するなと言いたい。
芸人は命懸けでこの大会を目指しているのだ。
優勝したのはかまいたちであって、これはにゃんこスターを売り出すための大会ではない。
見ていて不愉快だった。
優勝者を差し置いて、自分の売り込みをするやつがあるか!!
落とされた芸人の気持ちを少しは考えろ!!
この程度のレベルの芸人が、今後何かの間違いで人気に火が付き、テレビに登場しないことを願いたい。
あと、合計得点も何も、0は何回足しても0だった。
まとめるのにかなりの時間を要したが、早速採点に移りたいと思う。
【①わらふぢなるお 『ネットの電話』 85 Aランク】
キングオブコメディがやりそうなネタだなというのが第一印象である(ただし、ボケとツッコミは逆)。
ネタとしては非常にオーソドックスであり、基準点となるトップバッターのネタとしては、採点のしやすいネタだったといえる。
本来80点ぐらいのネタなのだが、不利なトップバッターであることも加味してこの点数とした。
卓越した演技力、『なんて日だ!!』のような耳に残るワード、そこを突いてきたかという斬新な切り口、新顔ならではの勢い、そのコンビならではの個性、いずれもなく、ある程度の水準でまとまってはいるが、それ以上でもそれ以下でもないというネタである。
冒頭で竹山が行くべくして行くやつが決勝に行ったなどと語っていたが、そうは思えない。
本人達も売れるかもしれないコントをやれてるような気がするなどと語っていたが、この程度のネタではブレイクは到底覚束ないだろう。
このレベルでは、まだ優勝を目指すなどというのは口にしてはいけない。
現時点では、決勝に残れて御の字というレベルである。
今年は新顔ということもあって運良く決勝に残ったが、来年は大幅な上積み(特に個性の面で)をしなければ、決勝に残ることすら難しいだろう。
ずっとどこかで見た顔だと思ってなかなか思い出せなかったのだが、ネタ終了後ぐらいに、そういえば『人狼~嘘つきは誰だ』の若手芸人大会に出ていたなということを思い出した(ちなみに同番組にはまだかけだしの頃の『カミナリ』も出ていた)。
よくネタ順のトップバッターは損をするというが、確かに会場の空気も暖まってないし、観客も少し緊張気味であること、後の採点を考えて審査員も点数を抑えたがることから、不利であることは間違いない。
とはいえ、2001年のM1王者中川家のように、本物の実力があればトップバッターであっても優勝できることは証明されている。
爪痕を残そうと必死なのはわかるが、ネタ見せ後の右のふぢわらのコメントが笑いを欲しがりすぎており、いちいちスベっている。
もう少し冷静に場の空気を読みながら発言しないと、逆に自分の株を下げるだけだということを認識してほしい。
これ以上の将来性や上積みを見込めるようには感じられなかったため、現状かなり厳しいと思うが、悪いネタではなかったため、来年筆者の予想を覆すような、斬新なネタを見せてほしい。
【審査員総合得点】434 第6位
【設楽】87【日村】89【三村】88【大竹】87【松本】83
筆者の感覚も、大体80から85ぐらいの間であり、そこまでとんちんかんな点数を付けている審査員はいない。
この点数が基準点となるため、後の芸人を審査員がわらふぢより上と下どちらに評価したかが焦点となる。
【②ジャングルポケット 『エレベーター』 92 Sランク】
非常に成長したトリオである。
ジャングルポケットのお笑い年表を紐解いていくと、第一期が『箸にも棒にもかからん期』第二期が『劣化東京03期』第三期が現在の『優勝まで今一歩期』となる。
同じトリオでくそつまらんパンサーと比較すると、その実力差は歴然、第一期のくそつまらなかった時期から、努力に努力を重ねたのだろう、今では優勝を狙える位置にまで実力を伸ばした、非常に好感の持てるトリオである。
同時期に登場したパンサーが、くそつまらん時期から現在もくそつまらんままであることを考えると、努力は本当に人を変えるのだなあと、ある種感慨深いものがある。
ネタは設楽が言うように、三人である強みが非常に活かされたネタとなっており、一人一人に存在する意義がある、確かな役割がふられている。トリオでなければできないネタだったといえるだろう。
『上に行きたい男』と『別れたい女』、『別れたくない男』という三者三様の目的を非常に上手く利用して笑いを生み出す、とても完成度の高いネタだったと思う。
上に行きたい男の目的が、途中から『結末が気になる男』に目的が転換するところも評価が高い。
起承転結でいうところの『転』の部分であり、場当たり的ではなく、しっかりとネタを構成していることがわかる。
演技力も高く、キャラをきっちりと作り込んで、役になりきっていた。
ドアの開閉を上手く利用して笑いを取っているところも、非常にポイントが高い。
松本は開閉のタイミングが悪いと言っていたが、まったくそうは思わなかった。
一体何をもってタイミングが悪かったと言っているのか、そのタイミングを伺いたい。
ツカミからオチまで、個人的にはファーストステージ一番のクオリティだった。
【審査員総合得点】452 第4位
【設楽】93【日村】92【三村】93【大竹】89【松本】85
ドアの開閉のタイミングが悪いことを理由に、松本が85を付けていたが、この点数は不当に低すぎるといって良い。
悪いと指摘して、それにより点数を下げたというのであれば、どの部分が悪かったのかを言ってあげなければ、本人達も納得いかないし、悪かった部分を改善できないだろう。
ジャングルポケットは悪くなかったと意味不明のことを言っているが、悪くないなら点数を下げるなと言いたい。
芸人の人生が懸かっているのである。
【③かまいたち 『練習する男』 90 Sランク】
悪くはなかったが、去年の一本目の方が腹を抱えて笑った記憶がある。
途中からオチまで、見つかりそうで見つからないネタの流れで強引に突っ走ってしまったため、構成上の評価は高くない。
ネタの切り口が良く、笑えるのだが、実力派のかまいたちにしては今一つ物足りない出来だったといえる(勿論、素の実力が高いから筆者も高い要求をしているのだが)。
最後にもう一つ展開の裏切り(例えば見つかるのを怖がっている男の方が、今度は加害者側に回る展開など)があれば、より評価は上がっていただろう。
有限で貴重な持ち時間を、かなり贅沢に使ってしまった印象がある。
今ではすっかり実力派コンビとなったかまいたちであるが、そんなかまいたちにも以前はくそつまらん時代があった。
「あなたがー!!チュキだからー!!」でお馴染みの、『チャンドンゴンゲン』時代は、本当にくそつまらなかったため、ここまで成長するとは本当に予想できなかった。ここに辿り着くまで、相当努力したのだろう。
今では思い出したくない、かまいたちの黒歴史だろうが、そういった黒歴史も引っくるめて、現在のかまいたちがある。
初心を忘れずに、今後も精進して頂きたい。
【審査員総合得点】464 第2位
【設楽】90【日村】93【三村】95【大竹】93【松本】93
設楽のみがジャンポケより下で、他はすべてジャンポケより上である。
特に松本はジャンポケとの差が8点と、かなりの隔たりを見せている。
筆者と設楽はジャンポケの方を高く評価したのだが、両者のどこに8点もの差があったのか、本当に理解に苦しむ。
設楽がジャンポケの方が高評価だったのは、おそらく脚本家の視点から見た構成上の評価であり、筆者も同様である。
日村、三村、大竹の三名も、それぞれネタの見方は違えど概ね理解の範疇ではあるが、松本のジャンポケとかまいたちの差だけは、どう理解しようとしても不可解である。
松本の点数はジャンポケに明らかに厳しすぎたため、後々必ず採点の整合性が取れなくなってくるだろう。
【④アンガールズ 『ビーチで盗難』 88 Aランク】
最早解説不要の、非常にアンガールズらしいネタ。コントの実力は既に証明されているため、殊更書く必要もないだろう。
安心して笑えたのだが、かまいたち同様に持ち時間の使い方が残念で、ボリューム不足の感があった。
このネタに関しては、もっと笑いと笑いの間を圧縮して、全体的に笑いのボリュームを増やす必要があるだろう。
オチも微妙であり、オチの付け方で何点か損している。
個人的には、「ちょ、ちょっとその話詳しく教えてくださいよ」としつこく聞いてくる初期のネタが好きなため、そういったテイストのネタも見てみたかった。
【審査員総合得点】452 第5位
【設楽】89【日村】90【三村】92【大竹】92【松本】89
ジャンポケの方がネタの完成度としては完全に上なのだが、大竹と松本はジャンポケより上の評価をしている。
やはりジャンポケの点数が、大竹と松本が90行かなかったというのは不合理であり、徐々に採点基準が無茶苦茶になり始めている。
生放送の一発勝負で点数を付けるのは難しいことはわかるが、何度も言うように芸人の人生が懸かっているため、厳正な審査をお願いしたい。
しかし、こうしてみると筆者の採点は設楽と酷似しているため、採点の基準が似ているのかもしれない。
【⑤パーパー 『卒業式』 60 Cランク】
問題だらけのコンビ。
エンジンが掛かるまでに時間を掛けすぎである。
男女ともかなりの棒読みであり、演技力は低い。役に入ってどうこう以前の問題であり、書いた脚本をそのままなんとか覚えましたという感じである。
男女コンビであるという点が、まったくといっていいほど活かされていない。このコントであれば、男が女役を演じても問題ないだろう。
女の方が、ただの脚本上都合のよいセックスシンボルとしての置物となっており、もっと男女コンビである強みを活かしてほしい。
観客も終始ヒキ気味であり、緊張で思いっきり噛みたおして、初出場はほろ苦い経験で終わった。
まず、ネタのツカミをもっと早く、そして男女コンビである強みを活かすキャラを考えること、とにかく多く場数を踏み演技に慣れること、これらを徹底的にやって、改めてキングオブコントに再挑戦してほしい。
このレベルで決勝に残れる強運を持っているのだから、本物の実力が付けば必ず上に行けるはずである。
ただ、DにせずCランクとしたのは、後半の発想に光る点があったため。
将来性に期待したい。
【審査員総合得点】421 第9位
【設楽】85【日村】86【三村】85【大竹】85【松本】80
非常に無難な点数にまとめてきたなという印象である(無論、五人とも本心ではもっと低い点数だと思う)。
テレビだから著しく低い点数を付けにくいことは理解できるが、別に付けてはいけないというルールはなく、本人達の今後を考えても、ダメなものははっきりダメだと言うべきである(その点2002年のM1審査員、立川談志はまったく空気を読まず点数を付けていたが、観客は完全に引いており、その翌年から審査員席に談志の姿はなくなった)。
パーパーの得点はわらふぢなるおの得点とあまり変わらず、これではわらふぢに失礼だと言える。
温情によりこの採点となっただけで、実際は点数以上の差があることを、パーパーはよくよく認識しておいた方が良い。
【⑥さらば青春の光 『注文の多い居酒屋』 91 Sランク】
面白かった。
青春の光らしい切り口自体が面白いネタで、ツカミからオチまで本人達の狙い通りに笑いを取れたネタだろう。
ただ、展開が予定調和すぎる点は気になるところで、展開の裏切りという点において、ジャンポケより一点だけ低くさせて頂いた。
色々と注文を付けようと思えば付けられるが、良いネタであったことは間違いない。
シチュエーションや切り口の面白さで笑いを取れるのが、彼らの強みである。
【審査員総合得点】455 第3位
【設楽】90【日村】93【三村】87【大竹】90【松本】95
三村が異常なほどの低評価。青春の光を嫌っているのだろうか。
反対に松本はかまいたち以上の最高評価。ジャンポケとの差はなんと10点であり、ここでかなり差が開いている。
三村はなんと、あの『わらふぢなるお』より1点低い点数を付けており、一人だけどう考えても点数が低すぎる。そんなに青春の光のことが嫌いなのだろうか。このネタがわらふぢより低いというのは有り得ないだろう。筆者も青春の光を好きではないが、この点数はさすがにかわいそすぎる。プライベートのことは置いといて、ネタだけは正当に評価してやってほしい。
大竹もさすがにあのわらふぢよりは上だが、アンガールズより評価が下であることに驚く。
ひょっとすると、さまぁ~ずはコンビで青春の光のことが嫌いなのかもしれない。
松本の95も少々おふざけがすぎる。松本がこういう切り口のネタが好きなのは理解できるが、ジャンポケと10点の差が付くというのはさすがに弁護できない。高いよ、高すぎるぜ松ちゃん!!筆者世代の笑いのヒーローなんだから、しっかりしてくれよ!!
【⑦にゃんこスター 『リズムなわとび』 0 -Sランク+】
評価は0である。
コントではなく音ネタであるため、評価のしようがない。それこそキングオブコントではなく『歌ネタ王』に出るべきだが、出たが落とされたのでこちらにも出てみたのかもしれない。
確かに、バンビーノや2700など、これは果たしてコントなのか?と言えるものも過去にはあったが、筆者は面白ければそれなりの点数を付けるし、コントかどうか怪しくてもネタそのものを評価するのだが、残念ながらこのネタに関してはコントでない上にネタそのものの出来も極めて悪いため、0以外の点数は付けようがなかった。
冒頭のVも見ていて非常に腹立たしく、一体どの辺が『新感覚コント』なのか、まったく理解に苦しむ。
これはコントでもなければ音ネタとしてみても低レベルであり、笑いを舐めるなと言いたい。
冒頭で小峠が、「見たら驚く」と言っていたが、確かに悪い意味で驚いた。このレベルの芸人が決勝に残るとは、一体準決勝の審査はどのような基準で行われているのだろう。
伊集院も「お笑い界が変わる」などと誰に言わされているのか知らないが、自らの見識を疑われるような発言は控えた方が良い。
にゃんこスターに変えられるような狂ったお笑い界では、それこそ滅んでしまった方が良いだろう。
『次の局面』とはどういう局面なのか、言わされているのではなく本心で言っているのだとしたら、是非教えてほしいものだ。
これは新しいコントとか、笑いの方程式を変えられたとか、そういったことではなく、単に笑いを理解していない素人に毛が生えたレベルの者が、怖いもの知らずでやりたいようにやっているだけの話である。
準決勝でにゃんこスターが選ばれたというのは実力ではなく、単に若くて多少可愛い娘がいるのと、結成五ヶ月、最速最年少という話題性、正体不明の謎のダークホースを作りたかった、番組の制作上の都合に過ぎない。
これではこの大会だけに照準を合わせて今まで頑張ってきて、準決勝で理不尽に落とされた芸人が浮かばれない。
結成が早かろうが遅かろうが、実力があれば何も問題ないが、有名審査員が高く評価したことにより、評価を迷っている方も多いかと思うので、ここで筆者が何者にも縛られることなく、はっきりと断言しておこう。
にゃんこスターに実力はない。
まったく面白くはない。
オチを少女趣味のメルヘン風の味付けにしているのもくそつまらない。
左のやつはサカナクション山口一郎とわくわくさんを足して二で割って誕生した者のできそこないにしか見えない。
会場とお茶の間の温度差がここまで酷いのも珍しい。
すべてが面白くない。
右のやつのお姉さんはかなり可愛い。
総評すると、そういうことである。
最後に、採点の前にスタジオに家族が来ているなどという発言は、二度としないように気をつけてほしい。
他の芸人に著しく不平等である。
それが採点に響くとは思わないが、少なくとも人気商売のタレントとして、家族の前でボロクソの評価はできないという心理が働くことは間違いない。
家族が来ていることを、何故あのタイミングで知らせる必要があるのか、家族が来ていようがいまいが、ネタの出来には何ら関係がないではないか。
そんなことは最後まで知らなくて良いことであり、学芸会のようなノリは終わった後勝手に楽屋でやってくれという話である。
真剣にネタを作り込んで大会に望んでいる芸人に対して、極めて失礼だ。
左のやつは採点の際、せめて0点だけは勘弁してほしいと言っていたが、0点以外は付けようがない。
本人達が悪いのではなく、選んだアホが悪いのだが、全国ネットを使って視聴者に刻み込まれた悪い印象を取り戻すことは、容易ではないだろう。
【審査員総合得点】466 第1位
【設楽】90【日村】89【三村】97【大竹】93【松本】97
目を覚ませ!!
確かな実力を持つ審査員達だけに、筆者はこの採点に断固として抗議したい。
三村、松本の97点とは、何をどう考えて導き出された点数なのか。
はっきり言っておくが、この点数は大会が終わった後も尾を引くだろう。
このネタにこの点数を付けたことを終生引き合いに出され、かなり恥ずかしい目にあうことを覚悟しておいた方が良い。
三村は家に帰ってもう一度このネタを見たいと言っていたが、見た瞬間自分の判断に青ざめることになるだろう。
設楽の点数はかまいたち、青春の光と同じ、日村の点数はわらふぢなるおと同じ、大竹の点数はかまいたちと同じ評価である。
……もう、泣いていいですか?
ちょっと申し訳ないが、怒りタイムに入らせてほしい。
ふざけんなよクソが!!
どこが最高得点のネタだ!!
そもそもコントですらないだろ!!
五ヶ月で決勝進出でこの程度のネタで最高得点だと!?
何十年も苦労してそれでも浮かばれない芸人だっているんだよ!!
視聴者をバカにするな!!
甘やかすのもいい加減にしろ!!
全ての芸人と視聴者の怒りを、筆者が代わりに代弁してみた。
おそらく、現場とお茶の間ではネタの受け取り方にかなりの温度差があったと思うが、それにしても最高得点は天地がひっくり返っても有り得ない。
紳助や談志であれば、現場のノリに流されず低い点を付けたと思うが、現場の軽いノリと雰囲気で、芸人の生き死にが懸かった点数を軽々しく決めてもらっては困るのである。
もう一度だけ言おう。
最高得点とかふざけんなよ!!
【⑧アキナ 『ブラックな先輩』 79 Bランク】
笑いを認識するアンテナが、どこかしらズレているコンビ。
本人達の中では物凄く面白いということになっているが、他人から見れば大したことはないという、視聴者不在のネタが多い印象である。
アキナの狙いとしては、藤子不二雄などが得意とするブラックユーモアをやりたかったのだろうが、ブラックユーモアの手法を理解できないまま、難しいことにチャレンジして見事に大失敗したという悪い例である。
新しいことにチャレンジしようという意欲は買うが、実力が伴わないためただ単に気持ち悪さだけが際立ち、スタジオは完全にドン引きだった。
本人達が思っているほどネタも発想も優れてはいないのだから、自分の力量に見合ったネタというものを考えた方が良い。
今のままでは、優勝などとても覚束ないだろう。
【審査員総合得点】432 第7位
【設楽】90【日村】82【三村】83【大竹】87【松本】90
ぶっちゃけ、にゃんこスターのショックが大きすぎたため、点数が頭に入ってこないというのが正直なところである。
松本がさりげなく、ジャンポケより5点も上の点数を付けているが、どちらがより会場を沸かせていたか、考えるまでもなくわかるだろう。
設楽もかまいたち、青春の光と同じ評価であり、にゃんこ同様初めて筆者と意見が分かれたと言えるだろう。
笑いではなく悲鳴の方が多かったようにも思えるが、一体何を考えてこの得点なのかさっぱりわからない。
思えば松本と設楽は『クレイジージャーニー』という番組をやっているため、クレイジーなネタが好みなのだと強引にこじつけることもできなくはない。
【⑨GAG少年楽団 『年配のタッチ』 76 Bランク】
起承転結の転がない。ツカミからオチまでずっと初めのネタが並列的に続いていくため、見ていて退屈な作りになってしまっている。
『タッチ』を下敷きにしたネタであることは明白で、もしタッチの登場人物が年配だったらという安易な発想から作られた、非常に古臭いパロディコントの印象があるが、とんねるずの時にも語ったが、十年以上もお笑いをやってきて、発想で楽をするなと言いたい。
このレベルの切り口であれば、もっと工夫して、途中で展開をがらりと変えないと(例えば一人には内緒で実は裏で出来ており、既に隠し子も何人もいるなど)、視聴者に飽きられてしまうだろう。
演技力やテンポだけはベテランの感があるだけに、今までの集大成のネタがこのレベルでは、かなり苦しすぎる。
苦労しているのは痛いほど伝わるが、今のままでは優勝はあまりに厳しいと言わざるを得ない。
どんなに頑張ってもセンスというものはどうしようもないので、優秀なセンスを持つ人に、ネタを見てもらったらどうか。
このトリオでのコントには完全に限界値が見えているため、その方が建設的である。
個人的にはエールを送りたい。
【審査員総合得点】419 第10位
【設楽】86【日村】85【三村】82【大竹】84【松本】82
まあ順当な結果である。
審査員の誰にも響かなかったということを、よく考えた方が良い。
アキナの失敗した実験作でも、設楽と松本には響いたのだから。
審査員合計ではパーパーより下となったが、パーパーよりは上である。
【⑩ゾフィー 『親とメシ』 50 Dランク】
個人的には、パーパーより嫌いなネタである。
三村もつい真面目になっちゃったと言っていたが、母親をメシ呼ばわりして何が面白いのか、さっぱり理解できない。
本来言ってはいけないことを言ったから面白いでしょ?と言いたいのだろうが、ただただ不快なだけである。
それを一旦横に置いたとしても、ネタ自体に見るべき点はなく、何の工夫もない金太郎飴のように同じ切り口のネタが並列的に続いていくだけであり、本当に時間の無駄だと思う。
自分の実力だけで評価してもらいたいというのは、本当に実力のある者だけが言ってよい言葉であり、残念ながらこのネタを見てそれだけの実力があるようには到底思えなかった。
このコンビを決勝に通した、準決勝の審査員の見識を疑う。
パーパーの方がまだマシである。
【審査員総合得点】422 第8位
【設楽】85【日村】85【三村】82【大竹】86【松本】84
ネタよりも、審査員のコメントに苦慮する姿の方が面白かった。
正直あのネタにコメントを求められても、あまりに酷すぎてどうしようもない。
【上位五組二本目】
【①アンガールズ二本目 『監視する男』 93 Sランク】
これまたアンガールズらしいネタだった。
一本目のジャンポケより高い点を付けたが、何故上になったかというと、構成や完成度など関係なく、あまりにバカバカしくてジャンポケより笑ってしまったからである。
一歩間違えればゾフィーのような嫌な感じにもなりかねないネタだが、旦那とストーカー紛いの男両方に、何故か奥さんへの深い愛情が感じられ、気持ちよく見ることができた。
ゾフィーの後だったから余計にそう感じたのかもしれないが、良いネタだったと思う。
【審査員総合得点】452 第5位
【設楽】93【日村】93【三村】87【大竹】89【松本】90
あまり特筆すべき点はないが、三村と大竹だけ、アンガールズの二本目より一本目の方が評価が上である。
何故さまぁ~ずだけ一本目の方を気に入っているのかは謎だが、面白かったのは確実に二本目の方だ。
採点後のコメントで大竹が、二本目の方がネタがちゃんとしすぎていたと語っていたので、さまぁ~ずはちゃんとしていない感じのネタの方が好みなのだろう。
【②ジャングルポケット二本目 『いっそ撃て!!』 86 Aランク】
一本目のネタよりは、質が落ちたなという印象である。
一本目がよく出来すぎていたので、比較するとそうなるのだが、二本目のネタも悪くはなかった。
とはいえ、ネタ自体は勢いだけのワンパターンであり、このネタで優勝しようというのは少し虫が良すぎると思う。
【審査員総合得点】458 第4位
【設楽】90【日村】92【三村】90【大竹】93【松本】93
松本と大竹の点数がおかしすぎる。
一本目は共に90以下だったのに、何故二本目では急に90超えするのか。
明らかに一本目の点数を低く付けすぎた弊害である。
日村も一本目と二本目の点数が同じというのは理解できないが、設楽と三村は正当な評価を下している。
【③さらば青春の光二本目 『パワースポットの警備』 92 Sランク】
審査員がこのネタを見たことがあると言っていたが、筆者もこのネタは見たことがある。
とても良くできたネタであるが、今回の大会では新ネタで勝負してほしかった。
本人達も手応えのある自信のネタなのだろうが、使い回しのネタで優勝しようという横着な考えは持たない方が良い。
使い回しだろうと、ネタ自体が良く出来ているだけに評価は不変だが、二本目に新しいネタを期待していたのに、がっかりしたのは事実である。
視聴者をがっかりさせた数が、知らない内に徐々に自分達の株を下げていることに気づいてほしい。
来年また新ネタを期待したい。
【審査員総合得点】467 第2位
【設楽】95【日村】97【三村】92【大竹】91【松本】92
コント職人バナナマンがかなりの高評価である。
このネタはシチュエーションや切り口がまず面白いため、筆者も高評価に異論はない。
ジャンポケの二本目よりはこのネタの方が確実に面白いが、松本と大竹は下の評価であり、一本目の低評価の帳尻合わせをしているのかとつい勘繰ってしまった。
【④かまいたち二本目 『脱がせ!!』 95 Sランク】
身体を張って笑いを取るネタでありながら、それだけでなく構成やテンポ、ワードセンスも非常に優れている。
今大会の最高評価のネタであり、これまでのかまいたちの努力がすべて結集したネタだった。
二人に大きな賛辞を送りたい。
【審査員総合得点】478 第1位
【設楽】94【日村】96【三村】95【大竹】97【松本】96
言うまでもなく全員が高評価である。
やはり本当に優れたネタというのは、ネタの好み云々関係なく、皆に伝わるものなのだ。
【⑤にゃんこスター二本目 『リズムフラフープ』 0 -Sランク+】
勘弁してほしい。
一本目ですら点数は付けられなかったのに、ニ本目に何の工夫もない、それとまったく同じパターンのネタを持ってくるという神経を疑う。というか、キャリアが浅すぎて他にネタがないのだろう。
本当は0以下にしたいのだが、当ランキングでは0以下の評価がないため仕方がない。
解説は不要、総じてクソという一言で充分伝わるかと思う。
【審査員総合得点】462 第3位
【設楽】90【日村】92【三村】92【大竹】94【松本】94
ここで三村と松本は明らかに一本目で不当に高い採点をしてしまったことを後悔しており、しかしここであまりにも低すぎる点数を付けてしまうと、一本目の点数は何だったんだということで批判を浴びかねないため、間違っても優勝しない程度の点数に抑えたと言える。
日村と大竹に至っては何故か一本目より評価が上がっており、完全に常軌を逸しているが、審査員も時に気がふれることもあるだろうし、結果的ににゃんこが優勝しなかっただけでも上出来と言えるだろう。
結果はかまいたち優勝で非常に順当な結果となったが、にゃんこスターが優勝しなくて本当に良かったと思う。
まかり間違ってにゃんこスターが優勝するような事態でも起これば、日本のお笑い界はその時点でおしまいである。
それでは、以上を踏まえて、今回のランキングをまとめてみよう。
【一本目】
1位 ジャングルポケット 92 Sランク
2位 さらば青春の光 91 Sランク
3位 かまいたち 90 Sランク
4位 アンガールズ 88 Aランク
5位 わらふぢなるお 85 Aランク
6位 アキナ 79 Bランク
7位 GAG少年楽団 76 Bランク
8位 パーパー 60 Cランク
9位 ゾフィー 50 Dランク
10位 にゃんこスター 0 -Sランク+
【二本目】
1位 かまいたち 95 Sランク
2位 アンガールズ 93 Sランク
3位 さらば青春の光 92 Sランク
4位 ジャングルポケット 86 Aランク
5位 にゃんこスター 0 -Sランク+
【上位五組合計得点】
1位 185 かまいたち
2位 183 さらば青春の光
3位 181 アンガールズ
4位 178 ジャングルポケット
5位 0 にゃんこスター
筆者の採点でもやはりかまいたちが優勝で、非常に順当な結果となった。
最後に苦言であるが、かまいたちの優勝後のコメントの後、にゃんこのわくわくさん崩れは、仕事を下さいなどと全国ネットを使って宣伝し、神聖な大会を利用するなと言いたい。
芸人は命懸けでこの大会を目指しているのだ。
優勝したのはかまいたちであって、これはにゃんこスターを売り出すための大会ではない。
見ていて不愉快だった。
優勝者を差し置いて、自分の売り込みをするやつがあるか!!
落とされた芸人の気持ちを少しは考えろ!!
この程度のレベルの芸人が、今後何かの間違いで人気に火が付き、テレビに登場しないことを願いたい。
あと、合計得点も何も、0は何回足しても0だった。
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あなたが良い作品をちゃんと書き続けていればきっとこの世界を潤す良いものが出来上がるでしょう。
アルファポリスは本とは違う媒体ですから、みんなに読んでもらうためには普通の本とは違った戦略があります。
書いたまま放ったらかしではいけません。
自分が良いものを書いている自信のある方はぜひここに書いてあることを試してみてください。
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