2 / 29
序章 紅烏登場
黒河豚(くろふぐ)の駒三
しおりを挟む
夕暮れ時に源三郎は深川の裏長屋に戻った。
長屋の入り口にある木戸をくぐり抜けると、何やら騒々しい。
男たちの怒鳴り声、そして泣きわめく娘の声。
「いったいどうしたんだい?」
源三郎はその場に集まっている長屋の住民たちに声をかけた。
振り返ったしじみ売りの助蔵が応える。
「ああ、旦那。大工の平吉のところにやくざ者が押しかけてきて大変なんでさあ」
見ると源三郎の二軒隣の平吉宅の玄関から、三人のやくざ者が泣きわめく、まだ十になるかならないかの平吉の娘の髪を掴み引きずりだそうとしている。
平吉はおそらく殴られたのであろう顔を泣き腫らして座り込んでいた。
「おいおい、おめえら。子供に何乱暴してやがる」
思わず源三郎は声を上げた。
やくざ者たちは一斉に源三郎に目を向ける。
そのうちのひとり。頬に刃物傷のある目つきの悪い男が源三郎に歩み寄ってきた。
「お侍さん、これは平吉のこさえた借金の取り立てなんでさあ。十両払えねえってんなら娘を貰っていくのが約定なんですよ。口を出さねえで貰いてえ」
「平吉、ほんとうか?」
「・・博打でやられたんです。しかし十両なんてとんでもねえ金は借りてねえはずなのに。。」
平吉はうなだれたまま応えた。
「利息ってものがあるんだよ。十両払えねえなら娘は貰っていく。なあお嬢ちゃん、これも親孝行だと思いねえ。それにこれからは綺麗な着物着て、毎日美味いもの食って暮らせるんだ。有難く思いな」
「いやだ、いやだ!おとっつあん、助けて!」
懸命に泣きわめき助けを求める平吉の娘を見て源三郎は意を決した。
「おいおめえら、どこの身内だ」
「あっしは黒河豚一家の代貸を務める蝮の松吉というケチな野郎でさ」
「そうか、なるほどな。イカサマ博打で借金を負わせ、年端も行かねえ娘を掠め取ろうとはたしかにケチな野郎だ」
その言葉を聞いた松吉の顔色が変わった。
「なんだと!食い詰め浪人が俺たちの稼業にアヤ付けようってのかい。おい、お前らこのお侍にちっと世間てもんを教えて差し上げな」
「へい」
弟分のふたりのやくざどもが源三郎に掴みかかろうとしたその刹那。
蝮の松吉の喉元に冷たく嫌な感触が走った。
(いつの間に?)
まさにいつの間にか・・誰にも見えないうちに抜き放たれた源三郎の刀の刃が、ピタリと松吉の喉元に触れるか触れないか紙一重の位置で止められていた。
源三郎は抜刀したそのままの姿勢で啖呵を切る。
「おうおう!てめえらガタつくんじゃねえ。俺の手元がちょいと狂えば兄貴分の首と胴が泣き別れになるぜ。今日のところは平吉と娘に手を出すんじゃねえ。いいか」
やくざどもは声も出ずその場に立ちすくんだ。
松吉も同じくピクリとも動けなかったが、この状況で言葉を返したのはさすがに度胸を売り物にする渡世人ではあった。
「てめえ抜きやがったな。斬れるものなら斬ってみやがれ。しかしそれで済むと思うなよ」
「思ってねえよ。俺は武州浪人、三浦源三郎ってもんだ。要は十両払えばいいんだろうが。だが代貸じゃ話にならんな。貸元のところへ案内してもらおう」
--------------------------------------------------------
「お武家様にうちの若い衆が粗相いたしましたかな」
黒河豚一家の根城は立派な大店のような構えである。
いや、もともとは本物の商家から巻き上げた店なのかもしれない。
帳場に座りキセルを盆に叩きつけながら、野太く凄みのある声で話す黒河豚の駒三は、その稼業名のとおり関取のような体躯の持ち主である。
「しかしうちも稼業ですからな。他人の米びつに足突っ込むような真似されちゃ黙っちゃいられやせんぜ、ええと三浦様でしたな」
対面する源三郎の周りを囲むように、黒河豚の代紋を背負った半被を着た男たちが六名ほど座っている。
何か事があれば源三郎を袋叩きにする陣形だ。
「ああ俺は武州の三浦源三郎だ。武士が名乗ったからにはおめえとはきちんと話をつけるつもりだよ」
駒三は大きな目をギョロリと動かし源三郎の顔を睨みつけた。
「ほお。いったいどのように話をつけたいとおっしゃる」
「平吉の借金の十両は俺が肩代わりするぜ。だがな、実をいうと俺も十両なんて大金持ち合わせちゃいねえんだ」
「ではさらにこの駒三から借り入れなさるおつもりですかね?利息はお安くありませんぜ」
「いや、黒河豚の親分は剣の腕を高く買ってくれると聞いたのでな。それで支払いたい」
「三浦様とやら。あなたの腕に十両の値打ちがございますかね?」
「それは代貸に聞いてみな」
その言葉を聞いた松吉は思わず目を伏せた。
駒三はその様子を見て、荒い鼻息をたてながらくぐもった笑い声を立てた。
「代貸の松吉は蝮の二つ名を持つ油断ならねえ野郎でしてな。その松吉が大人しくあなたをここまで案内してきた。しかもここに来て若い衆に囲まれていてもまったく恐れていやせんな。それは空度胸じゃねえ。腕に絶対の自信を持っていなさる」
駒三は慣れた手つきでキセルに煙草を詰めて火を着ける。
それを一服して煙を吐き出しながら話をつづけた。
「たしかに十両なら安い買い物かもしれませんな。ようござんしょう。早速、明日は一仕事していただきやすぜ。代わりにたった今、平吉の借金は破り捨てましょう。それでいいですな・・・先生」
長屋の入り口にある木戸をくぐり抜けると、何やら騒々しい。
男たちの怒鳴り声、そして泣きわめく娘の声。
「いったいどうしたんだい?」
源三郎はその場に集まっている長屋の住民たちに声をかけた。
振り返ったしじみ売りの助蔵が応える。
「ああ、旦那。大工の平吉のところにやくざ者が押しかけてきて大変なんでさあ」
見ると源三郎の二軒隣の平吉宅の玄関から、三人のやくざ者が泣きわめく、まだ十になるかならないかの平吉の娘の髪を掴み引きずりだそうとしている。
平吉はおそらく殴られたのであろう顔を泣き腫らして座り込んでいた。
「おいおい、おめえら。子供に何乱暴してやがる」
思わず源三郎は声を上げた。
やくざ者たちは一斉に源三郎に目を向ける。
そのうちのひとり。頬に刃物傷のある目つきの悪い男が源三郎に歩み寄ってきた。
「お侍さん、これは平吉のこさえた借金の取り立てなんでさあ。十両払えねえってんなら娘を貰っていくのが約定なんですよ。口を出さねえで貰いてえ」
「平吉、ほんとうか?」
「・・博打でやられたんです。しかし十両なんてとんでもねえ金は借りてねえはずなのに。。」
平吉はうなだれたまま応えた。
「利息ってものがあるんだよ。十両払えねえなら娘は貰っていく。なあお嬢ちゃん、これも親孝行だと思いねえ。それにこれからは綺麗な着物着て、毎日美味いもの食って暮らせるんだ。有難く思いな」
「いやだ、いやだ!おとっつあん、助けて!」
懸命に泣きわめき助けを求める平吉の娘を見て源三郎は意を決した。
「おいおめえら、どこの身内だ」
「あっしは黒河豚一家の代貸を務める蝮の松吉というケチな野郎でさ」
「そうか、なるほどな。イカサマ博打で借金を負わせ、年端も行かねえ娘を掠め取ろうとはたしかにケチな野郎だ」
その言葉を聞いた松吉の顔色が変わった。
「なんだと!食い詰め浪人が俺たちの稼業にアヤ付けようってのかい。おい、お前らこのお侍にちっと世間てもんを教えて差し上げな」
「へい」
弟分のふたりのやくざどもが源三郎に掴みかかろうとしたその刹那。
蝮の松吉の喉元に冷たく嫌な感触が走った。
(いつの間に?)
まさにいつの間にか・・誰にも見えないうちに抜き放たれた源三郎の刀の刃が、ピタリと松吉の喉元に触れるか触れないか紙一重の位置で止められていた。
源三郎は抜刀したそのままの姿勢で啖呵を切る。
「おうおう!てめえらガタつくんじゃねえ。俺の手元がちょいと狂えば兄貴分の首と胴が泣き別れになるぜ。今日のところは平吉と娘に手を出すんじゃねえ。いいか」
やくざどもは声も出ずその場に立ちすくんだ。
松吉も同じくピクリとも動けなかったが、この状況で言葉を返したのはさすがに度胸を売り物にする渡世人ではあった。
「てめえ抜きやがったな。斬れるものなら斬ってみやがれ。しかしそれで済むと思うなよ」
「思ってねえよ。俺は武州浪人、三浦源三郎ってもんだ。要は十両払えばいいんだろうが。だが代貸じゃ話にならんな。貸元のところへ案内してもらおう」
--------------------------------------------------------
「お武家様にうちの若い衆が粗相いたしましたかな」
黒河豚一家の根城は立派な大店のような構えである。
いや、もともとは本物の商家から巻き上げた店なのかもしれない。
帳場に座りキセルを盆に叩きつけながら、野太く凄みのある声で話す黒河豚の駒三は、その稼業名のとおり関取のような体躯の持ち主である。
「しかしうちも稼業ですからな。他人の米びつに足突っ込むような真似されちゃ黙っちゃいられやせんぜ、ええと三浦様でしたな」
対面する源三郎の周りを囲むように、黒河豚の代紋を背負った半被を着た男たちが六名ほど座っている。
何か事があれば源三郎を袋叩きにする陣形だ。
「ああ俺は武州の三浦源三郎だ。武士が名乗ったからにはおめえとはきちんと話をつけるつもりだよ」
駒三は大きな目をギョロリと動かし源三郎の顔を睨みつけた。
「ほお。いったいどのように話をつけたいとおっしゃる」
「平吉の借金の十両は俺が肩代わりするぜ。だがな、実をいうと俺も十両なんて大金持ち合わせちゃいねえんだ」
「ではさらにこの駒三から借り入れなさるおつもりですかね?利息はお安くありませんぜ」
「いや、黒河豚の親分は剣の腕を高く買ってくれると聞いたのでな。それで支払いたい」
「三浦様とやら。あなたの腕に十両の値打ちがございますかね?」
「それは代貸に聞いてみな」
その言葉を聞いた松吉は思わず目を伏せた。
駒三はその様子を見て、荒い鼻息をたてながらくぐもった笑い声を立てた。
「代貸の松吉は蝮の二つ名を持つ油断ならねえ野郎でしてな。その松吉が大人しくあなたをここまで案内してきた。しかもここに来て若い衆に囲まれていてもまったく恐れていやせんな。それは空度胸じゃねえ。腕に絶対の自信を持っていなさる」
駒三は慣れた手つきでキセルに煙草を詰めて火を着ける。
それを一服して煙を吐き出しながら話をつづけた。
「たしかに十両なら安い買い物かもしれませんな。ようござんしょう。早速、明日は一仕事していただきやすぜ。代わりにたった今、平吉の借金は破り捨てましょう。それでいいですな・・・先生」
0
あなたにおすすめの小説
剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末
松風勇水(松 勇)
歴史・時代
旧題:剣客居酒屋 草間の陰
第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。
本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。
2025年11月28書籍刊行。
なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。
酒と肴と剣と闇
江戸情緒を添えて
江戸は本所にある居酒屋『草間』。
美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。
自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。
多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。
その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。
店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし
かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし
長屋シリーズ一作目。
第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。
頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。
一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。
無用庵隠居清左衛門
蔵屋
歴史・時代
前老中田沼意次から引き継いで老中となった松平定信は、厳しい倹約令として|寛政の改革《かんせいのかいかく》を実施した。
第8代将軍徳川吉宗によって実施された|享保の改革《きょうほうのかいかく》、|天保の改革《てんぽうのかいかく》と合わせて幕政改革の三大改革という。
松平定信は厳しい倹約令を実施したのだった。江戸幕府は町人たちを中心とした貨幣経済の発達に伴い|逼迫《ひっぱく》した幕府の財政で苦しんでいた。
幕府の財政再建を目的とした改革を実施する事は江戸幕府にとって緊急の課題であった。
この時期、各地方の諸藩に於いても藩政改革が行われていたのであった。
そんな中、徳川家直参旗本であった緒方清左衛門は、己の出世の事しか考えない同僚に嫌気がさしていた。
清左衛門は無欲の徳川家直参旗本であった。
俸禄も入らず、出世欲もなく、ただひたすら、女房の千歳と娘の弥生と、三人仲睦まじく暮らす平穏な日々であればよかったのである。
清左衛門は『あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって千歳と弥生の幸せだけを願い、最後は無欲で死にたい』と思っていたのだ。
ある日、清左衛門に理不尽な言いがかりが同僚立花右近からあったのだ。
清左衛門は右近の言いがかりを相手にせず、
無視したのであった。
そして、松平定信に対して、隠居願いを提出したのであった。
「おぬし、本当にそれで良いのだな」
「拙者、一向に構いません」
「分かった。好きにするがよい」
こうして、清左衛門は隠居生活に入ったのである。
【完結】ふたつ星、輝いて 〜あやし兄弟と町娘の江戸捕物抄〜
上杉
歴史・時代
■歴史小説大賞奨励賞受賞しました!■
おりんは江戸のとある武家屋敷で下女として働く14歳の少女。ある日、突然屋敷で母の急死を告げられ、自分が花街へ売られることを知った彼女はその場から逃げだした。
母は殺されたのかもしれない――そんな絶望のどん底にいたおりんに声をかけたのは、奉行所で同心として働く有島惣次郎だった。
今も刺客の手が迫る彼女を守るため、彼の屋敷で住み込みで働くことが決まる。そこで彼の兄――有島清之進とともに生活を始めるのだが、病弱という噂とはかけ離れた腕っぷしのよさに、おりんは驚きを隠せない。
そうしてともに生活しながら少しづつ心を開いていった――その矢先のことだった。
母の命を奪った犯人が発覚すると同時に、何故か兄清之進に凶刃が迫り――。
とある秘密を抱えた兄弟と町娘おりんの紡ぐ江戸捕物抄です!お楽しみください!
※フィクションです。
※周辺の歴史事件などは、史実を踏んでいます。
皆さまご評価頂きありがとうございました。大変嬉しいです!
今後も精進してまいります!
【読者賞】江戸の飯屋『やわらぎ亭』〜元武家娘が一膳でほぐす人と心〜
旅する書斎(☆ほしい)
歴史・時代
【第11回歴史・時代小説大賞 読者賞(読者投票1位)受賞】
文化文政の江戸・深川。
人知れず佇む一軒の飯屋――『やわらぎ亭』。
暖簾を掲げるのは、元武家の娘・おし乃。
家も家族も失い、父の形見の包丁一つで町に飛び込んだ彼女は、
「旨い飯で人の心をほどく」を信条に、今日も竈に火を入れる。
常連は、職人、火消し、子どもたち、そして──町奉行・遠山金四郎!?
変装してまで通い詰めるその理由は、一膳に込められた想いと味。
鯛茶漬け、芋がらの煮物、あんこう鍋……
その料理の奥に、江戸の暮らしと誇りが宿る。
涙も笑いも、湯気とともに立ち上る。
これは、舌と心を温める、江戸人情グルメ劇。
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
楽将伝
九情承太郎
歴史・時代
三人の天下人と、最も遊んだ楽将・金森長近(ながちか)のスチャラカ戦国物語
織田信長の親衛隊は
気楽な稼業と
きたもんだ(嘘)
戦国史上、最もブラックな職場
「織田信長の親衛隊」
そこで働きながらも、マイペースを貫く、趣味の人がいた
金森可近(ありちか)、後の長近(ながちか)
天下人さえ遊びに来る、趣味の達人の物語を、ご賞味ください!!
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる