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序章 紅烏登場
飛行能力
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「派手に・・・ですか。いったいどういう風にすればいいんですか?」
幸助が源内に尋ねる。
源内は悪戯っぽい目をして一同をぐるりと見渡すと、こう言った。
「たとえば紅烏はお天道様に使えるカラスなんだからさ、空から現れるべきだと思わない?」
幸助も源三郎も、これは冗談で笑うべきところなのか?それとも本気で言ってるのかが分からず戸惑っていた。
源内は話しているうちに何やらとても上機嫌になってきたようで、笑みを浮かべている。
そしてまるで芝居の口上のようにこう言った。
「悪あるところ空から颯爽と舞い降りる正義の紅烏。民衆は喝采、悪党は震え上がる」
源内の言葉を聞いた幸助と源三郎はお互い目を合わせた。
(この先生、ほんとうに気は確かなのか?)
源三郎の目がそう訴えている。
幸助は源内にさらに尋ねた。
「はあ、ええと・・つまりカラスらしく空を飛べと?」
「幸ちゃん正解!そのとおり。お絹さん、飛び灯篭を見せてあげて」
「はい先生」
お絹は返事すると、傍らに置かれた大きな風呂敷包みを解いた。
そして中から何やら行灯のようなものを取り出した。ただし骨組みは至極細い竹ひごで出来ている。
高さは一尺半ほど、上半分には白い紙が張られ、下半分は竹ひごがむき出しになっていて、最下部には籠のような物があり、その底部には凧糸が結ばれている、
その籠の部分にお絹が行灯油と芯を乗せた皿を置いた。
「これは先生が設計して私が制作した飛び灯篭です。今から実験しますのでよくご覧ください」
「お絹ちゃんは手先が器用なのでとても助かってます。じゃあお願い」
お絹は行灯の油と芯の入った皿を、飛び灯篭の籠の部分に乗せた。
そして部屋の行灯から火を取って飛び灯篭の油に点火する。
灯篭の火に照らされた美しい顔に笑顔が浮かんだ。
「間もなくですよ」
お絹がそういうと、ゆっくりと飛び灯篭が空中に浮かび始めた。
「おおっ!」幸助と源三郎が揃って驚きの声を上げた。
飛び灯篭はそのままどんどんと浮かび上がり、ついには天井に着いて止まった。
ここでお絹は飛び灯篭の底部から垂れ下がっている凧糸を手繰って床まで引き戻し、油皿にもう一枚の皿を被せて火を消した。
「これが飛び灯篭。火で温められた空気は軽くなるから、その空気を灯篭に溜めるとこういう風に空に浮かぶわけ。これの大きな物を作れば、この籠の部分に人を乗せて空を飛ぶことができる」
源内が説明した。
「実はそれはもう出来ています。私たちの本陣に保管してあります」
「本陣?」
「秘密の紅烏の巣ですよ。少々人里離れた場所にね、作っておいたのです」
源三郎はつい先ほどまでこの源内という学者は頭がおかしいのではないかと疑っていた。
(しかしこれは、幸助の言う通り俺たちとは頭の出来が違うお人なのかもしれん)
今はそう思い始めていた。そしてこう質問した。
「すると紅烏は飛び灯篭を使って空から現れるんですか?」
「源ちゃん、この飛び灯篭には欠点があるのです。浮かび上がることは出来るのだけど、自由に飛び回ることができないわけ」
なるほど確かに飛び灯篭では浮かんでも後は風任せになりそうだ。
「そこでもうひとつ道具を用意しました。物産展を開催したときに面白い人物に出会ったんです。備前国の表具師なんですがね、浮田幸吉さんて人。あれ?そう言えばこの人も幸ちゃんだね」
源内はそこまで言うと、さもおかしそうに笑いはじめた。
そのため一同は話のつづきをしばらく待たねばならなかった。
「あはは・・・はあ、えと、ごめんなさい。その浮田さんはすごい物を発明した人なんです。お絹さん。」
源内に促されたお絹が、なにやら巻物を取り出し床に広げた。
その巻物の中身は奇妙な絵であった。
ひとりの人物が大きな鳥の翼のような作り物を背負って、橋の上から飛び立っている図である。
「浮田さんは長年、鳥が飛ぶ方法を研究して、胴体の重さと羽の大きさの割合を計算したんです。そして実際に空を飛んで見せた。彼は天才です」
「人間が鳥のように空を飛んだのですか?にわかには信じられません」
そう言った幸助の反応は、この時代の人間としてはしごく当然である。
しかし天才、平賀源内が源内が天才というのだから、浮田という人物は確かに常人ではないのであろう。
「本当に飛んだんです。しかしそのことで岡山藩は騒乱の罪で浮田さんを所払いにしたのだから、物のわからない馬鹿どもは怖いですよ。彼を重用すれば藩の財産になったでしょうに。私は浮田さんから空を飛ぶ道具の詳細な図面を買い取ったのです。それにさらに改良を加えました。名付けて浮田式紅烏凧です」
さて、読者諸氏はもちろん、平賀源内の名付けた「飛び灯篭」は熱気球であり、「浮田式紅烏凧」は現代で言うグライダー(あるいはハングライダー)のことであることは容易に見当が付いたことだろう。
そして『いくらなんでも江戸時代中期の日本で熱気球やグライダーなんてあり得ない話だろう』と思われているかもしれない。
しかしそうとは言えないのである。
平賀源内がこの当時、熱気球の研究をしていたことは史実である。
またグライダーの発明者、そして最初に飛行に成功した人物が誰かについては諸説あるが、文献で遡れるかぎりでは、グライダーを制作し飛行に成功した世界最初の人物は、この備前国の表具師・浮田幸吉なのである。
今まさに・・平賀源内と浮田幸吉、このふたりの天才の技術が合わさることによって、快傑・紅烏(ベニカラス)は飛行能力を手に入れようとしていた。
幸助が源内に尋ねる。
源内は悪戯っぽい目をして一同をぐるりと見渡すと、こう言った。
「たとえば紅烏はお天道様に使えるカラスなんだからさ、空から現れるべきだと思わない?」
幸助も源三郎も、これは冗談で笑うべきところなのか?それとも本気で言ってるのかが分からず戸惑っていた。
源内は話しているうちに何やらとても上機嫌になってきたようで、笑みを浮かべている。
そしてまるで芝居の口上のようにこう言った。
「悪あるところ空から颯爽と舞い降りる正義の紅烏。民衆は喝采、悪党は震え上がる」
源内の言葉を聞いた幸助と源三郎はお互い目を合わせた。
(この先生、ほんとうに気は確かなのか?)
源三郎の目がそう訴えている。
幸助は源内にさらに尋ねた。
「はあ、ええと・・つまりカラスらしく空を飛べと?」
「幸ちゃん正解!そのとおり。お絹さん、飛び灯篭を見せてあげて」
「はい先生」
お絹は返事すると、傍らに置かれた大きな風呂敷包みを解いた。
そして中から何やら行灯のようなものを取り出した。ただし骨組みは至極細い竹ひごで出来ている。
高さは一尺半ほど、上半分には白い紙が張られ、下半分は竹ひごがむき出しになっていて、最下部には籠のような物があり、その底部には凧糸が結ばれている、
その籠の部分にお絹が行灯油と芯を乗せた皿を置いた。
「これは先生が設計して私が制作した飛び灯篭です。今から実験しますのでよくご覧ください」
「お絹ちゃんは手先が器用なのでとても助かってます。じゃあお願い」
お絹は行灯の油と芯の入った皿を、飛び灯篭の籠の部分に乗せた。
そして部屋の行灯から火を取って飛び灯篭の油に点火する。
灯篭の火に照らされた美しい顔に笑顔が浮かんだ。
「間もなくですよ」
お絹がそういうと、ゆっくりと飛び灯篭が空中に浮かび始めた。
「おおっ!」幸助と源三郎が揃って驚きの声を上げた。
飛び灯篭はそのままどんどんと浮かび上がり、ついには天井に着いて止まった。
ここでお絹は飛び灯篭の底部から垂れ下がっている凧糸を手繰って床まで引き戻し、油皿にもう一枚の皿を被せて火を消した。
「これが飛び灯篭。火で温められた空気は軽くなるから、その空気を灯篭に溜めるとこういう風に空に浮かぶわけ。これの大きな物を作れば、この籠の部分に人を乗せて空を飛ぶことができる」
源内が説明した。
「実はそれはもう出来ています。私たちの本陣に保管してあります」
「本陣?」
「秘密の紅烏の巣ですよ。少々人里離れた場所にね、作っておいたのです」
源三郎はつい先ほどまでこの源内という学者は頭がおかしいのではないかと疑っていた。
(しかしこれは、幸助の言う通り俺たちとは頭の出来が違うお人なのかもしれん)
今はそう思い始めていた。そしてこう質問した。
「すると紅烏は飛び灯篭を使って空から現れるんですか?」
「源ちゃん、この飛び灯篭には欠点があるのです。浮かび上がることは出来るのだけど、自由に飛び回ることができないわけ」
なるほど確かに飛び灯篭では浮かんでも後は風任せになりそうだ。
「そこでもうひとつ道具を用意しました。物産展を開催したときに面白い人物に出会ったんです。備前国の表具師なんですがね、浮田幸吉さんて人。あれ?そう言えばこの人も幸ちゃんだね」
源内はそこまで言うと、さもおかしそうに笑いはじめた。
そのため一同は話のつづきをしばらく待たねばならなかった。
「あはは・・・はあ、えと、ごめんなさい。その浮田さんはすごい物を発明した人なんです。お絹さん。」
源内に促されたお絹が、なにやら巻物を取り出し床に広げた。
その巻物の中身は奇妙な絵であった。
ひとりの人物が大きな鳥の翼のような作り物を背負って、橋の上から飛び立っている図である。
「浮田さんは長年、鳥が飛ぶ方法を研究して、胴体の重さと羽の大きさの割合を計算したんです。そして実際に空を飛んで見せた。彼は天才です」
「人間が鳥のように空を飛んだのですか?にわかには信じられません」
そう言った幸助の反応は、この時代の人間としてはしごく当然である。
しかし天才、平賀源内が源内が天才というのだから、浮田という人物は確かに常人ではないのであろう。
「本当に飛んだんです。しかしそのことで岡山藩は騒乱の罪で浮田さんを所払いにしたのだから、物のわからない馬鹿どもは怖いですよ。彼を重用すれば藩の財産になったでしょうに。私は浮田さんから空を飛ぶ道具の詳細な図面を買い取ったのです。それにさらに改良を加えました。名付けて浮田式紅烏凧です」
さて、読者諸氏はもちろん、平賀源内の名付けた「飛び灯篭」は熱気球であり、「浮田式紅烏凧」は現代で言うグライダー(あるいはハングライダー)のことであることは容易に見当が付いたことだろう。
そして『いくらなんでも江戸時代中期の日本で熱気球やグライダーなんてあり得ない話だろう』と思われているかもしれない。
しかしそうとは言えないのである。
平賀源内がこの当時、熱気球の研究をしていたことは史実である。
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