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第6話 愛玩生物アルステイ
しおりを挟む息を殺す。勝手に吹き出しそうになる泡を抑えつける。
少しでも「プクッ」なんて音でもさせてみろ。
おそらく、俺は······。
差し足忍び足で、開けっ放しの扉を抜けて廊下に出る。
しかし、まだ気を抜いてはいけない。
絨毯が敷かれているところはまだ良いんだ。
問題は、この先にある石床が剥き出しの場所。
俺の硬い足で石床を歩けば音が出る。
そうなれば、先の未来がすぐにでも想像できる。
石床が剥き出しのところまで辿り着いた。
まずは中継として他の部屋に入ろう。
ここからミスは許されない。
一番近くの部屋に行くには、石床を歩かなければならない。
しかし、その音で敵を誘い出しつつ、俺は別の部屋に隠れるという作戦だ。
さぁ、行くぜっ!
カツカツと音を鳴らしながら石床を進む。
音を察知した敵が、こちらに向けて走ってきているのが分かる。
すぐさまサッ、と部屋に入り、扉の隙間から半身を乗り出して敵の姿を覗き見る。
口を三日月に歪めながら「ハァァ」と甘い息を漏らす数人の人影。
あれはやばい······狂ってやがるっ!
敵達はゾンビのように、フラフラと廊下の奥へと消えていった。
危機一髪ってやつかな。さて、俺は任務を続行······
気が付けば、目の前に大きな足があった。
俺が人の大きさならば、華奢な足だなぁ、舐めたいなぁと思ってただろう。
だけど、ヤドカリの姿で人の足は山のように大きい。
恐る恐る、足を登るように視線をあげた。
傷も汚れも一切なくスラリと伸びた綺麗な足だ。
白パンティ履いてるとか意外だなぁとか、内ももにあるホクロがセクシーだなぁとか思いました。
「あら、今日も来たのね? うふふ、アルステイは悪い子ね」
でへへ、今日も来ちゃいやした。
でも、俺を誘ってたんじゃないの?
俺が入れる分だけ、扉開けっ放しにしててくれたじゃん。
俺を優しくすくい上げる女性──エルレイ姉さんだ。
砂金のように美しい金髪は見ていて飽きない。
今ではこんなに甘々だが、来た頃は近寄るのも嫌そうな顔をしていた。
最初は俺もそんな距離感で良かったのだが、だんだんとエルレイ姉さんのことも知りたくなったので仲良くなるために努力した限りだ。
「さ、一緒にお菓子食べましょうか」
ふかふかなベットの上に俺を置くと、お菓子も持ってきてくれた。
わーい、おかしー。ぱくぱく。
って、そんなことしてる場合じゃない!
ごめんね、エルレイ姉さん。
俺は行かなければならないんだ!
「もう行っちゃうのぉ?」
そんな寂しそうな声で言わないでくれ······!!
うぅぅ、ここでエルレイ姉さんとニャンニャンしてたい······けど、今日は色々と思いついたから試さなきゃいけないんだよっ!
後ろ髪を引かれる思いで、エルレイ姉さんの部屋を出た。
敵達が過ぎていった今ならば、石床を歩いても問題ない。
俺が目指すのは貯蔵庫だ。
魔力を込めるだけで機能が発揮される《魔道具》なんてものがあるらしい。
昨日、魔王が奴隷開放のときに拾ってきた。
その時に貯蔵庫の話をしていたので、おそらく魔道具はそこにある。
これを試してみたいんだ。
ことの始まりは昨日の夜だった。
「そういや魔力って何じゃろな?」と思って鑑定さんに調べてもらったんだ。
《魔力とは生きとし生けるものに必ず存在する生命エネルギーのことだよ。
魔法や魔道具を使用する際に必要不可欠なものなんだ!》
とのことだった。
生きとし生けるもの、つまりヤドカリの俺にも魔力はあるってわけだ。
どんな魔道具があるか知らんが試してみたい!
再び意気込んでいたら、向こうから誰かがやってきた。
お、あれはガルブレイスさんだ。通称ゴツメンさん。
「アルステイ、ここで何をしている?」
いやぁ、貯蔵庫に行きたいんですがね?
場所がふんわりとしかわからんのですわ。
「身振り手振りで何かを伝えようとしているのか? まぁいい、少し俺に付き合え」
ゴツゴツとした男らしい手に乗せられて、どこかへ連れていかれる。
多分、行き先はゴツメンさんの部屋だろう。
さぞや見た目と同じで、男らしい部屋なんだろうなぁ······え?
連れていかれたのは、黒が基調とされた髑髏いっぱいのお部屋──ではなく、the ピンクのお部屋だ。
小一時間でもこんなところにいたら、絶対に視力が落ちるくらいの蛍光ピンク。
······これがゴツメンさんの部屋なの!?
「アルステイは来るのが初めてだったな。これが俺の部屋だ」
うっわ、マジかよ。
ギャップ過ぎて逆に萌えねーわ。
タンスの上に可愛らしい人形とか飾ってあるんですが。
こちらをギロッと睨んだ気がして怖いんですが!
俺を机の上(ハート型)に置くと、人形達がいるタンスをゴソゴソとあさり出した。
手に取ったのは、穴が6つほど開いたとても小さなドレスだ。
「はーい、着替えまちょうねー」
見たこともないニンマリとした笑みを浮かべながら近づいてくる。
やめろ、やめてくれゴツメンさん······話せばわかるからぁぁぁぁあ!!
着替えさせられました。
うっ、ひっく、俺の何かが汚されたぁ······。
肌触りが地味に良いのがなんか腹立つ……。
「うんうん、やっぱり似合ってまちゅね」
さっきからその赤ちゃん言葉もやめて。
ゴツメンさんがこんな人だとは思わなかったよ。
魔王や幹部の人たちはこのこと知ってるのかな。
部屋もこんなにピンクだし、知ってそうだよね。
とりあえず、ここから逃げ出さなきゃ。
ゴツメンさんとなんかニャンニャンしたくもないわ。
「じゃあ、これで一緒に遊びまちょうね」
こちらに持ってきたのはシルバニ〇ファミリーのお家みたいなやつだ。
それを机に置いたゴツメンさんは「あ、忘れてまちた」と言って、またもやタンスをあさり始める。
よし、ここだ! 〈身体強化Lv1〉発動!
机の上から一気に扉まで飛び上がり、華麗に着地っ!
去り際にゴツメンさんの方を見てみる。
············なんで猫耳付けてんのよ。
無事に脱出することが出来た俺は廊下を練り歩く。
魔王城にいる人たちは結構雑な人が多いのか、はたまた俺が入れるようになのか、ほとんど扉が半開きだ。
サッ、と中を見て、貯蔵庫じゃなければ別の部屋に、また別の部屋にという作業を繰り返す。
すると、廊下で仲良く談笑をしている3人組を発見した。
あれはスカーレットのとこの部下だな。
3人は俺のことを見るなり頭を下げた。
「あ、こんにちはアルステイさんっ!」
「こんにちわ······」
「わー、どうもー」
右からサン、レイン、クラウドだ。
ちなみにサンとクラウドは俺の舎弟で、レインは女の子なので妹分だ。
軽く紹介すると、サンは元気でおバカ。
レインはいつも元気がない。
クラウドはほんわかしてて、間延びした話し方って感じだ。
こいつらが俺の舎弟と妹分になった経緯は簡単だ。
魔王が俺を連れてみんなに紹介して回っていた。
その時、何を思ったが知らないが「アルステイは俺の角だ。つまりお前らよりも地位が上なので敬うよーに!」と、言ったのがこの関係の始まりである。
「可愛らしい服を着てますね! ところでアルステイさん、どちらへ行かれるのですか!」
ズイッ、と前に出てきたサンは俺の前で正座し始めた。
いやな、貯蔵庫に行きたいんだけどね、場所がわかんないのよ。
「なるほどなるほど!」
サンお前、俺が何言ってるかわかるのか!?
貯蔵庫の場所ってどこ?
よかったら連れて行ってくれない!?
「あー、そういう時ってありますよね!」
············お前、適当に喋ってるだけだろ。
「いたっ、痛いですよアルステイさん! なんでハサミで突っついてくるんですか!?」
もういい、お前に頼んだ俺がバカでした。
さて、八つ当たりは済んだし探索を再開しようか。
「······あの······アルステイさん、これ······よかったら」
言いながらレインは、俺の甲羅に何かを結びつけた。
なんだか甘い匂いがするな。
とても美味しそうなお菓子だ。
「······それ、私がアルステイさんを思いながら作ったん······です……」
なんだろう、愛が重い気がする。
まあ、いいや。あとで美味しくいただこう。
ハサミでレインの手を撫でてやると嬉しそうに目を細めた。
すると、それを見ていたクラウドが手を差し出してきた。
「ボクもー。ボクもナデナデしてー」
可愛い奴らめ。
クラウドの手も撫でてやると「えへへー」と嬉しそうに笑った。
「お気を付けてっ!」
「······さ、さようなら」
「バイバーイ」
3人の見送りを受けながら俺は立ち去った。
それからも十数人の魔王軍の人たちに出会い、可愛がられた。
もうわかっていると思うが、俺は魔王軍の人たちに愛されている。
言わば、愛玩生物であり唯一無二のアイドルだ。
かく言う俺も魔王軍の人たちのことを愛しているので相思相愛である。
そして、とうとう発見した。
長い道のりは終わりを迎えた。
やっと、やってきました、貯蔵庫っ!
ドデカい部屋に色々な物が散乱している。
奥の方にマネキンがあるので少し不気味だ。
まずは適当に触りながら回ろうかな。
とりあえず一番近くにあった、革袋から触ってみる。
何の変哲もない革袋だが、魔法陣が描かれている。
けど、チョンチョン触れたり、グググッと押してみても何も起こらない。
こういう時のための鑑定さん!
魔道具を使いたいんだけど、どうやって魔力を送り込むの?
《魔力を送り込むにはイメージが必要だよ! 人によってまちまちだけど、一番簡単なのは体中にある水を手から魔道具に流し込むイメージかな!》
なるほど、サンキュー鑑定さん!
じゃあさっそく、水を流す······水を流す······水を流す!
すると、中には何も無かった革袋からジャージャーと水が溢れ出てきた。
すっげーなこれ、水飲み放題じゃんか。
じゃあ、次へ行きましょー!
革袋の隣に置いてあった杖だ。
先端には、売ったらどれだけの値がつくのか想像つかないほど大きな赤い宝石が施されている。
《これは〈火王の大杖〉だね。自由自在に火を出せるよ!》
了解! そいじゃ魔力流しまーす!
俺の魔力をぐんぐんと飲み込む杖は、次第に宝石が光り始めた。
──次の瞬間、ゴウッ! と音を立てて杖の先端が向いていた方向に炎が飛んでいった。
そのまま直線上にあった巨大なマネキンに直撃する。
しかし、マネキンは見た目と違って頑丈だった。
焦げ一つさえ残さない。
やっば。やっちまった感が半端ない。
よし、慎重に行こう。
だが、それからはあまり俺が扱えるような代物は無かった。
剣や盾、マントやらと人の姿でしか使用できないような物ばかりだったのだ。
やっぱり、何かとヤドカリの姿は不便だな······。
その時だった。
数名の足音が貯蔵庫に侵入してきた。
俺は現在追われている身である。
それなのに、大きな音を出しまくっていた。
やばい······どんどんとこちらに向かってきているのがわかる。
まずはマネキンの上に避難だ!
いそいそとマネキンの頭部に到着し、貯蔵庫全体を見渡す。
奇声とも取れるような笑い声を上げながら、俺を捜索している。
ふぅ、ここならばアイツらが去るまでやり過ごせるだろ······なんでっ!?
全員がバッ、とこちらに首を向けたのだ。
いっせいにマネキンのところまで走り出し、俺を落とそうと足元を揺らしてくる。
「降りてきてよ!」
「私達と遊ぼうよ!」
「アルステイちゃん、いい匂いするね」
そういうことか······!!
俺の甲羅にはレインからもらったお菓子が括りつけられている。
ましてや、めちゃくちゃいい匂いのするお菓子だ。
奴らは匂いで俺の場所が分かったということか!
お前は誰に追われているのかって?
そりゃ、この間保護してきた亜人族の子供達だよ。
音を出せば広範囲を聞き取れる耳に、匂いを出せば動物よりも優れた嗅覚に嗅ぎつけられる。
これ以上ないハンター共だ。
「「「「「お・ち・ろ! お・ち・ろ!」」」」」
落ちろコールが貯蔵庫に谺響こだまする。
嫌だ嫌だ嫌だ!
落ちてしまったら、コイツらのエサおもちゃにされちまう!
グラッ、と大きくマネキンがよろめいた。
そのまま俺は、マネキンと共に地面に倒れ伏せる。
直後、いっせいに子供達が俺目掛けて群がり始めた。
「あっそぼー!」
「きゃははは!」
らめぇー!
そんなとこ舐めちゃらめなのぉー!
甲羅ペロペロしないでぇー!
-----------------------------
はぁ、酷い目にあった。
あれからマネキンの倒れた音を聞きつけたスカーレットが助けに来てくれなかったら、もっとペロペロされてた。
どんだけ俺の甲羅大好きなんだよ。
そんなことを思いながら、ベットに潜った。
「お、今日は俺と一緒に寝んのか?」
潜ったのは、魔王のベットだ。
可愛らしい寝間着姿の魔王が、隣で添い寝している。
やっぱりこの人と寝るのが一番落ち着くわ。
女性陣のベットでは悶々&ドキドキしちゃって眠れなかったんだよ。
「そういえばさ、お前がここ来てから結構経つよなー」
そうだねぇ、一年弱くらいかな?
毎日騒がしくて、楽しい日々を送らせてもらってるよ。
「俺がここに来る前、つまり魔王になる前なんだけどさ。1人で大陸周りながら旅してたんだよ」
へぇ、旅か······なんかいいな。
今でもかなり憧れる。
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「旅はいいぜ。なんて言ったって自由だ。1人で旅をするのも良し、仲間を作ってワイワイすんのも良しだ」
そんな妄想なんて、召喚される前はしょっちゅうしてた。
時にはトラブルに巻き込まれたり、自分から首を突っ込んだりね。
ヤドカリの生活も悪くない。悪くないけど······
やっぱり俺は、この世界で自由に旅をしてみたいと思った。
旅というものが、俺の中で明確なイメージが形を帯びていった。
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