ワンナイトのセフレかと思ったら彼氏でした

あと

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家に着くと、すぐにベッドに押し倒される。暗闇の中、シーツに沈む僕を見下ろす拓人の瞳には、柔らかさと激情が混ざり合っていた。

指先が僕の頬を優しく撫でる。その仕草だけなら愛情のある手つきだが、瞳に宿る熱は尋常ではない。……他の誰にも渡さない、という意思が滲む。

「……他の男に触らせようとした?」

低く唸るような声が僕の鼓膜を刺す。拓人が覆いかぶさり、僕の肩を押さえつける力は逃げることを許さない。

「いや…その……っ!」

言い訳は唇で塞がれた。乱暴なキスが僕の抗弁を奪い去る。舌を絡められ、歯茎をなぞられ、息をする余裕すらない。拓人の掌が僕の背中を這い上がり、腰骨のラインを辿った

「海くんが悪いんだよ?」

離れた唇から零れた言葉は氷のように冷たく、僕の胸を抉る。

「俺以外の男に触れさせようとしたこと……それだけで十分重罪だ」

「ちょ……待って……!」

制止の声を無視し、拓人の指先が僕のシャツの裾から忍び込む。皮膚の薄い部分をなぞるような感触に僕は思わず身を捩った。

「ふふっ……ここ弱いよね?」

胸の尖りをピンと弾かれると、甘い痺れが背筋を駆け上がる。

「んっ……!」

「ほら……もう固くなってきてる」

嘲るように指先で転がされ、僕は羞恥で顔を背けた。

「だめ……触んないで……っ!」

「ダメ?嘘つかないで。本当は触って欲しいんでしょ?」

強引に乳首を抓まれると痛みと共に言いようのない快感が湧き上がり、僕は小さく悲鳴を上げた。

「やだぁっ!」

「嫌じゃないでしょ?」

拓人は愉しげに微笑みながらも指の動きを止めない。右の乳首を優しく捏ねくり回し、左は爪先でカリカリと掻いて苛める。その度に海はビクビクと身体を震わせた。

「ねえ……海くんのカラダは素直だよね。俺に触られるの大好きでしょう?」

耳元で囁かれ、ゾクリとした感覚が背中を走る。

「ちがっ……違うから……っ!」

必死に首を振るも、下半身では確実に熱が灯り始めていた。ズボンの下でゆるやかに勃ち上がりかけたそれを悟られまいと脚を閉じようとするが、それより早く拓人の膝が割り込んでくる。

「もう硬くなってきたね」

「っ……!」

ズボン越しに股間を撫でられ、僕は喉を反らした。敏感な先端部分を布地の上からグリグリと押し潰されると先走りが溢れる。

「あっ……やだ……そこ……っ!」

「ふふっ……気持ちよさそうじゃん」

拓人がベルトに手をかける音がして僕は反射的に腰を引いた。

「む、、無理矢理はやめてぇ…お願いだからっ……!」

「なんで? 海くんが誰のモノか思い出させてあげるためには必要でしょ?」

ジッパーが下げられ、露になった下着はすでに湿り気を帯びていた。恥ずかしさと焦燥感で泣き出しそうになる海に構わず、拓人は僕の下着をずり下ろしていく。

「ほら……見てごらんよ。こんなに濡らしちゃってさ」

屹立したペニスが外気に晒され震える。透明な蜜を滲ませる先端を拓人の指が弄んだ。

「あんまり見ないで……っ!」

「ダーメ。ちゃんと見せて?」

「やだっ……こんなの……っ」

逃げようと藻掻く海を押さえつけ、拓人はさらに追い詰めるように囁いた。

「じゃあ……自分で動かして見せてよ」

「えっ……?」

「自分で擦ってイッてみな?」

あまりの要求に僕の瞳が大きく見開かれる。そんなことできるわけないという感情と、逆らえないという恐怖が入り混じる。

「無理……絶対……」

「できるよ。海くんなら簡単でしょ?」

拓人の手が離れると、僕は絶望的な思いで自身の陰茎を見下ろした。すでに張り詰めているそれを自分の手で慰めるなど狂気じみている。

ゆっくりと右手を伸ばし、震える指先が熱の塊に触れる。そっと握り込んだ瞬間、痺れるような快感が走った。

「んっ……」

「もっと強く握らないと気持ちよくならないよ?」

「あぁっ……!」

煽られるまま手を上下させると鈍い快感が生まれる。けれどどこかもどかしく、決定的な刺激には欠けていた。それを察したかのように拓人が身を屈め、僕の亀頭部分に唇を寄せた。

「ひゃああっ!?」

突然の刺激に悲鳴を上げる。拓人は構わず舌先で鈴口を舐め回す。

「やだっ……そこばっか舐めちゃだめぇっ!」

「どうして? ココ……すごく喜んでるじゃん」

尿道を吸われ、括れをなぞられ、僕はは身悶えする。一方で自身の手は勝手に動き始めていた。拓人に奉仕されながら自らペニスを擦るという倒錯した行為に頭の中が白くなる。

「あっ……やだ……おかしくなる……っ!」

「いいよ。おかしくなってごらん?」

熱い口腔内で包み込まれたペニスは限界を迎えつつあった。ラストスパートをかけるように拓人の唇が動き出し、僕は耐えきれず精を放とうとした瞬間――

「まだまだだよ」

ギュッと根元を掴まれ射精を堰き止められる。

「あぐっ……!? なにこれっ……!」

行き場を失った欲望が体内で暴れまわり混乱する。その姿を満足げに見つめる拓人はゆっくりと身を起こし言った。

「お仕置きだよ。海くんが他の男のことを考えるなんて許さないから」

「待って……お願いだから……もう許して……っ」

涙混じりの懇願にも耳を貸さず、拓人は僕の膝裏に手をかけて持ち上げた。
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