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王陛下サイド・・・狂愛

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王陛下サイド  狂愛

自分で書いておいて何ですが気が重くなりました。
重過ぎるのが苦手な方は飛ばしてくださいませ。要は、王陛下は、ファルのお父さんの事を、監禁したい程好き。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆


私は、本当は、ずっとずっと

ハルシャ・オーヴェルグを愛している

正直この気持ちを抑えるのは、難しかった  だが、王位から逃れる事も出来ず。政情から、娶る事も出来ず。鬱々とした想いを抱えて生きている。
何とか、宰相として側に置いたがそれは、更に苦しいだけだった

愛する者が、他の者を愛し。子を授かり、喜ぶ姿。幸せを、見るのは耐え難いものが
あったのだ。
あの女が、憎い。私から、ハルシャを奪ったあの女。政略結婚なら、許せた。
だが、2人は愛し合っていた見つめ合う瞳はお互いを写していた

なんて事だ私のハルシャ・・・

ハルシャへの想いを押さえ付け妃を娶り、最初に生まれた娘は私と同じく、ハルシャを愛した。父と同じ世代の男なのに、だ。
そして、私がハルシャを愛している事を見抜いた

娘が15の時私達は手を組んだ

そして、ハルシャの妻を亡き者にする事が出来た。やっと・・・やっとだ!

護衛の強さもさることながら、
見た目の嫋やかさにに騙されてはいけない
あの女自身も存外手強く、しかも、守備が強すぎてなかなか消せないでいた。
だが、子を守る為あの女は・・
ふふふ・・・子は逃げおおせたが女は子を守る為にかなりの力を使った様でこちらの損失もかなり大きかっが、何とかヤれた。

ハルシャとあの女。2人の子は、可愛さ余って憎さ100倍だハルシャだけでなく、あの女にも似ているのだから。

やっとあの女を亡き者にしたのに、ハルシャは、手に入らなかった。それどころか、
私から遠のいて行った。

何故だ、あの、息子か?あいつが邪魔なんだな?消してやりたい。
しかし、ハルシャは息子まで喪くしたら何をするか分からないと言った。
ナニをするかは、分からないがよくない事が起こりそうだ。コレは、私達父娘に対する最大限の脅しとなる。

ファルシオン。忌々しい存在だ

だから、憎いあの女の忘れ形見を。息子の婚約者にした。息子は、嫌いな振りをしているが、本当は、ファルシオンが好きなだ そうに違いないんだ!
コレで、ハルシャも・・・王家に近しくなった。ファルシオンが婚約者でいる限りハルシャは、離れない

それなのに。
ファルシオンのギフトは使い物にならなかった。貴族、特に高位貴族にとってギフトは大きな意味を持つ。我が息子第二王子の代は優秀なギフトが多く出た。
平民でもなかなかだった。それなのに!アイツ!ファルシオンが無能だった。
コレでは公爵位を継ぐ事は許可出来ない

事故に見せかける事も、失敗した。盗賊に見せかけて襲わせたら、あろうことか、ハルシャが・・・私の大切な、ハルシャが代わりに刺された。
わざわざハルシャと別の場所で襲わせたのに、許せない事だ。

はぁ、ハルシャはギフトを理由にして息子との婚約も解消を願い出た。コレは仕方の無いことだ。
公爵位も、譲ると。ファルシオンだけ外に出せば良いものを・・・
手元に置いておく為に脅しで、この国から独立して未開の地に逝け。と言ったら・・・この国からも追い出すと言ったのに!ハルシャは、出て行く事を選んだ私の庇護から、出て行った

気が狂いそうだった・・・

そして、私は気づいた。なにも、正攻法で無くて良いのだと。自死すら封じて、監禁すれば良いのだ。
ありのままのハルシャを求め過ぎた。失うくらいならば、捕らえよう。簡単な事だ


簡単な事のはずなのに
未だハルシャに、手が届かない







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