19 / 30
王陛下サイド・・・狂愛
しおりを挟む王陛下サイド 狂愛
自分で書いておいて何ですが気が重くなりました。
重過ぎるのが苦手な方は飛ばしてくださいませ。要は、王陛下は、ファルのお父さんの事を、監禁したい程好き。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私は、本当は、ずっとずっと
ハルシャ・オーヴェルグを愛している
正直この気持ちを抑えるのは、難しかった だが、王位から逃れる事も出来ず。政情から、娶る事も出来ず。鬱々とした想いを抱えて生きている。
何とか、宰相として側に置いたがそれは、更に苦しいだけだった
愛する者が、他の者を愛し。子を授かり、喜ぶ姿。幸せを、見るのは耐え難いものが
あったのだ。
あの女が、憎い。私から、ハルシャを奪ったあの女。政略結婚なら、許せた。
だが、2人は愛し合っていた見つめ合う瞳はお互いだけを写していた
なんて事だ私のハルシャ・・・
ハルシャへの想いを押さえ付け妃を娶り、最初に生まれた娘は私と同じく、ハルシャを愛した。父と同じ世代の男なのに、だ。
そして、私がハルシャだけを愛している事を見抜いた
娘が15の時私達は手を組んだ
そして、ハルシャの妻を亡き者にする事が出来た。やっと・・・やっとだ!
護衛の強さもさることながら、
見た目の嫋やかさにに騙されてはいけない
あの女自身も存外手強く、しかも、守備が強すぎてなかなか消せないでいた。
だが、子を守る為あの女は・・
ふふふ・・・子は逃げおおせたが女は子を守る為にかなりの力を使った様でこちらの損失もかなり大きかっが、何とかヤれた。
ハルシャとあの女。2人の子は、可愛さ余って憎さ100倍だハルシャだけでなく、あの女にも似ているのだから。
やっとあの女を亡き者にしたのに、ハルシャは、手に入らなかった。それどころか、
私から遠のいて行った。
何故だ、あの、息子か?あいつが邪魔なんだな?消してやりたい。
しかし、ハルシャは息子まで喪くしたら何をするか分からないと言った。
ナニをするかは、分からないがよくない事が起こりそうだ。コレは、私達父娘に対する最大限の脅しとなる。
ファルシオン。忌々しい存在だ
だから、憎いあの女の忘れ形見を。息子の婚約者にした。息子は、嫌いな振りをしているが、本当は、ファルシオンが好きなはずだ そうに違いないんだ!
コレで、ハルシャも・・・王家に近しくなった。ファルシオンが婚約者でいる限りハルシャは、離れない
それなのに。
ファルシオンのギフトは使い物にならなかった。貴族、特に高位貴族にとってギフトは大きな意味を持つ。我が息子第二王子の代は優秀なギフトが多く出た。
平民でもなかなかだった。それなのに!アイツ!ファルシオンだけが無能だった。
コレでは公爵位を継ぐ事は許可出来ない
事故に見せかける事も、失敗した。盗賊に見せかけて襲わせたら、あろうことか、ハルシャが・・・私の大切な、ハルシャが代わりに刺された。
わざわざハルシャと別の場所で襲わせたのに、許せない事だ。
はぁ、ハルシャはギフトを理由にして息子との婚約も解消を願い出た。コレは仕方の無いことだ。
公爵位も、譲ると。ファルシオンだけ外に出せば良いものを・・・
手元に置いておく為に脅しで、この国から独立して未開の地に逝け。と言ったら・・・この国からも追い出すと言ったのに!ハルシャは、出て行く事を選んだ私の庇護から、出て行った
気が狂いそうだった・・・
そして、私は気づいた。なにも、正攻法で無くて良いのだと。自死すら封じて、監禁すれば良いのだ。
ありのままのハルシャを求め過ぎた。失うくらいならば、捕らえよう。簡単な事だ
簡単な事のはずなのに
未だハルシャに、手が届かない
0
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
落としたのは化粧じゃなく、みんなの心でした
444
BL
『醜い顔…汚らしい』
幼い頃、実母が病気によって早くに亡くなった数年後に新しい義母からそう言われたシリルは、その言葉が耳に残って16歳となった今も引きずっていた。
だが、義母のその言葉は真っ赤な嘘でシリルはとても美しかった。ただ前妻の息子であるシリルに嫉妬した結果こぼした八つ当たりの言葉であったのをシリルは知らずに、義母のいう醜い顔を隠すために化粧をする。
その結果、彼は化粧によって本当に醜い顔になってしまった。そんな彼が虐げられながらも徐々に周囲を絆す話
暴力表現があるところには※をつけております
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました
小豆缶
恋愛
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」
二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。
第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。
それから二十年。
第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。
なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。
不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。
これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。
※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる