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ラスティの春 までの私達ーー帰還
生まれたばかりのダンジョンから無事に戻って来た私達。皆んなが私達2人を大切に大切にしてくれているのが骨身に沁みた。
気持ち的には嬉しいけれど、自分の事も大事にして欲しい。私達を守る盾となる事を当たり前として実行する、確かに護衛なんだけどモヤモヤする。
絶対皆んなを喪いたく無い、との想いを新たにした。
でも、何よりも反省すべき事がある。折角 “ クリエイト“ があるのに、あんなに皆んなを助けたい、愛し合う者達に幸せになって欲しいと思ったのにどうして、柔らかクッションマットを思い付かなかったのか・・・・・愚かだ
心の中パニックになりながら、皆んなの想いを受ければ受ける程切なく・・・・・何とかしたいどうしよう、と思いながらも結界しか思い浮かばなかった、ダメな私。
今なら、結界にクッション性を持たせるとか、出来ないって思い込まずに、やれたと思う。今更だけど、次何があるか分からないんだから頭は柔軟にして、いろんな事応用できる様にしよう。
ヨシ、反省は一旦終わり。今回の幸運をありがたく受けよう。だって、優しいスライムちゃんと石さんが居てくれて、お父様がエアークッションを出してくれたおかげだもん。心からの感謝。
結果、今回は新しい仲間と教訓を得た。何より皆んなの “ 愛 “ を感じた。あの落ちて行く瞬間を思い出すと、レオンの温もり、モリーの腕___と順に辿り着いて守ってくれた皆んなの愛ある表情と温もりを思い出す。そして切ないまでのパートナーへの想い。今思い出しても胸がギュウっとくる。
あの時最初に追いついて来たモモンガ獣人のモリー。忘れない、自分だけなら助かるのに守ろうと追い付き更に飛ぶ為でなく私達を包む為に皮膜を拡げて包んでくれた事を。あの温もり、あの時の彼女の女神の様な微笑み。
そして、最後に追い付いたラスティ・・・・・深くモリーを愛しているだろう彼の眼差しを忘れない。
そんなモリーとラスティ。帰って来てから、どうやら想いを伝え合い、上手くいったであろう後ろ姿。少し見えた2人の横顔。柔らかく幸せそうで想い合う目がお互いを “ 愛おしい “ と言っていた。
今日の “ スライムちゃんと石さん“ の歓迎会と皆んなの無事帰還、のお祝いパーティをするんだけどね楽しみよ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「今日は、生まれたばかりのダンジョンに出会って、色々あって正直もうダメかと思ったけど、ここにいる“スライムちゃんと石さん“ とお父様のお陰で無事帰還出来ました。 本当にありがとうございました。
皆んなにはすごく心配かけちゃったけれど、“スライムちゃんと石さん“新しい仲間に加わってくれました。」
スライムちゃんが
『ヨロシクデス!』とポヨンポヨンし石さんも一緒にピョコピョコと跳ねて挨拶してくれた。ワッッと皆んなから歓迎の拍手と歓声がすごい。
「それと、今回一緒に探策してくれた護衛パーティメンバーラスティ、アラン、モリー、シャーリィ、レン・・・・・
自分だけなら助かったはずなのに、アレンと私を一番に守ってくれて、本当にありがとう。心から感謝します。あなた達の “想い“ 本当に嬉しかった。でも、本当は自分達の命を大切にして欲しい。
何かクリエイトで出せた筈なのに何も思い付けずごめんなさい。
でも、これからはもっと仲間を守れる私になるから・・・・・
どうか、これからもよろしくね!皆んな!!」
とつかえながらも話すと皆んなからも今日のメンバーへの惜しみない拍手と賛辞、感謝の言葉が贈られる。落ち着いたところでアレンから
「皆んな、今日も本当に、ありがとう。最高の仲間に囲まれて俺たちは幸せ者だ!!これからはまた新しい仲間も加わってもっと皆んなで楽しんで行こう!!
よろしくな!カンパーーイ!!」とグラスを掲げる
「「「「「カンパーーーーイ!!」」」」」と皆でグラスを合わせていく
皆が大切な人と寄り添い合い、喜びに輝いた顔を見れて帰還できて本当に良かった、と改めて思う。
そこにはラスティとモリーの仲良く寄り添い合う姿もあった。
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