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伍書:新たな神獣
06:愛を知る花
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封花殿は水の上に建てられた廟で歴史は古く、統王以外の立ち入りが禁じられた建物でもある。今は、アザミのためにジンも四獣も居住として利用しているが、本来はそういう使い方はしないという。
「やはり、天守の籠によく似ている」
広さや高さ、左右の配置は違えど、黄宝館であてがわれていたアザミの部屋に似ている。
寝台があり、椅子や机があり、棚があり、香炉があって湯桶もある。暮らしていて違和感がなく、不便がない。
初めからここに住んでいたように、全員が共同している。
「アザミ、先に眠っておいで」
隠したつもりだった欠伸をジンに気づかれて、アザミは首を横に振る。
久しぶりに体力を消費して疲労はしていたが、まだみんなと一緒にここにいたいと思う気持ちの方が強かった。
「……いやでありんす」
「わたしとて、一日でも早くそなたを自由にしてやりたいが」
「そうではありんせん」
「ん?」
もっと一緒にいたい。
ワガママというより、子どもがこねる駄々みたいに、アザミは唇をとがらせていた。けれど、ジンの服のすそを掴んでいたことに気付いて、慌てて体裁を取り繕う。
「アザミ。わたしと一緒に寝所へ参ろう」
「え……ぅ、きゃ」
どうして自分の身体が急に浮いたのか。
考えるだけ無駄なこと。
ジンが抱きかかえてきて、すでに寝台へと運ばれ始めている。
「え、あ…あの……っ、ジンさ、ま」
「皆の前で誘ったのだ。責任を果たさねば、な?」
「誘っ……責任んっ、ッ……む」
どさっと倒れこんだ寝台の上でアザミは金色の髪に襲われる。
有無を言わさず重なり落ちてきた唇は、まとめた髪をほどき、困惑するアザミの顔を固定し、衣を一枚ずつ丁寧に剥いでいこうとしていた。
「ジンさま、ジン……っ、ん」
首筋に顔を埋めたジンの吐息に反応して、開いた口の中へとジンの指が侵入してくる。
筆や剣を握る手はごつごつとして男らしく、一本、二本と舌を押して弾力を楽しむ指先は優しい。
「ンッ、ぅ……ぁ」
のどの奥や歯の裏側を堪能するジンの指先。まるで口淫の疑似挿入だと言わんばかりの動きに、アザミも舌を絡めて口をすぼめる。
可愛らしく吸い付いてみれば、服を脱がせるジンが笑った気がして、アザミもますます熱をあげていった。
「ジンさま…っ……ジンさ、ま」
ひとつ行為が進行するごとに、ひとつ口づけを交わす。アザミが全裸になるころには熱がすっかり昇りきって、吐息はまろやかに口からこぼれおちていた。
「はぁ…っ…ぁ……はぁ」
浅く繰り返す呼吸を意識しながら乳房に吸い付いてきたジンの顔を抱きしめる。ついでに、舐めて汚したジンの指が割り広げてくる刺激を期待して、アザミは足を絡ませていた。
お互いに混ざり合っていくような穏やかな心地。
激しさも勢いもなく、ひとつずつ確実に快楽の花が咲いていくような感覚。
アザミは「ジンさま」以外の言葉を失い、与えられる愛撫に応じて、何ともいえない幸福感に包まれていた。
「……アザミ……」
十分にほぐれているのを知ったのだろう。
一ヶ月ぶりの交わりを解禁したのは、四獣が先だったことを知って、嫉妬したのかもしれない。
「ッ、ぁ」
ジンは、そそりたった陰茎を押し込んでくる。
前戯を放置して、アザミの足を曲げて押さえつけながら、自身を深く埋めてくる。
「ジンさま…ッ……ぁ……ん」
アザミはずっとこの感覚を待っていたのだと、とろりと溶けた瞳でジンの首に腕を伸ばした。
いつからか、一人では満足できなくなってしまった。
ジンをはじめ、コウラもヒスイもアベニもイルハも。全員に愛されることが嬉しくて、貪欲にその愛を受け取り続けた。
ひとりでは足りない。
囚われの花魁であり続ければ、ただの妓女と客として割り切った関係を続けていけるかもしれない。醜い独占欲や執着心を隠して、見ないようにすれば、都合のいい関係を築けるかもしれない。
でも、もう待ち続けるのはイヤだと心が叫んでいる。
次にいつ会えるかもしれない時間を孤独に過ごすのは耐えられないと泣いている。
「ジンさま…っ……ジ…んッ」
許されるなら、ずっと、ずっと傍にいたい。
役目も何もかもを捨てて、愛する人たちと一緒にいたい。
もう、自由を望んでいないと告げ、その代わり生涯を自分だけに尽くしてほしいと願えば、彼らはどんな選択をするのだろう。
「きもち…ぃ……ッジンさ…ま…ぁ……ァッ」
絡まりあって揺れる世界が永遠に終わらなければいい。
天女は魔那を奪われて、どんな気持ちだったのだろう。人間と天女の寿命は違う。役目を果たせば天に帰らなければならず、三百年は地上に降りられない。
四獣の愛だけで足りなくなった天女は、最初こそ戸惑い、悩んだかもしれないが、結局は自分の意思で地上にとどまったのかもしれない。
愛した人の傍にいるために。
「ジンさま…くだ、さ…い……ッ…欲しいの…ジンさまぁ」
自分からぎゅうぎゅうと巻き付いて、熱をくれるジンの動きに注文をつける。黄金色の瞳は細く変わり、嬉しそうに微笑むと、汗ばむ額に張り付いた髪をかきあげて身体を密着させてきた。
「っ、イクぞ……アザミ…ッく」
「くださ…ッい…ジンさま……奥に、おくッ…ぃ……ぁ」
「……っ、ぅ……」
全力で加速したジンの腰が、最奥を数回突き上げて、じっと止まる。抱きしめあったまま荒い呼吸を整えるまで、ふたりして余韻を混ぜあう。
「こら、しめるな」
「だって…っん……気持ちいい」
「わたしも気持ちいい。このまま離れたくない」
力を抜いたジンに潰される。その重みさえも心地よく感じて目を閉じてみれば、閉じたまぶたにジンの唇が当たる。
「アザミ、そなたを失いたくない」
繋がったまま、金色の髪が垂れ幕のように落ちてくる。
「愛している」と耳に届いた言葉は二人きりの秘密だとでもいうように、口づけに塞がれていった。
「自由にするという約束は果たす。ただ、わたしの思いをそなたに知ってほしかった」
腰を引き抜いたジンは、どこか寂しそうに微笑んで、頭を撫でてくる。
隣で添い寝をするつもりなのだろう。離れた熱が移動して、代わりに腕枕を差し出してくるジンにアザミは頭をあずけた。
「わっちは……よくわかりんせん」
抱き寄せて、布を巻き付け、背中をとんとんと叩こうとしていたジンの手が止まって、不思議そうな顔をしてくる。
顔には「愛が伝え足りないか?」と書かれているが、そうではないとアザミは申し訳なさそうにジンの腕の中に顔を隠した。
「怖いのです、ジンさま。わっちは、花魁として生きてきんした。黄宝館以外を知りんせん。自由を望みはしましたが、自由を得たところでどうして生きていけんしょう」
「世界は広い。行きたいと思うところへ行けばいい」
「でも……わっちは」
一緒にいたい。
それはあまりにもワガママな言い分だと、アザミは言葉をぐっと飲み込む。
関係を重ねる前の方が素直に発言できたかもしれない。今は、花魁という枷があるからこそ、傍にいられるのだと痛いほどにわかる。
それを自分から手放すのは愚かだと、心の片隅で思っている。
「花魁は統王の寵姫として生涯を捧げ、四獣の監視下におかれる」
「……はい」
「自由になることは、わたしから離れることではないぞ?」
「……え?」
ジンの腕の中から顔をあげたのは、思っていた会話の流れと違うから。
てっきり、さようならを告げられると思っていたのに、腕の力が強まったジンの真剣な瞳からは逃げられない。
「まさか、自由になればわたしたちを捨てるつもりだったか?」
「え……捨て……え?」
「そのつもりであれば、天女へ魔那を返すよりも先にせねばならんことがある」
なぜ、またジンの顔が上に見えるのだろう。
先ほどまでの幸せな気配はどこへいったのか。ぎらりと獣のような光を宿したジンの視線にいい予感はしない。
「その話、詳しく聞かせてもらおうか」
寝台に重みが加わったのを確認するまでもなく、アザミは覗き込んできた顔に囲まれる。
顔が引きつって、表情筋がうまく働かないのを自覚するころ、唐突にアザミたちは淡い光に包まれていった。
「やはり、天守の籠によく似ている」
広さや高さ、左右の配置は違えど、黄宝館であてがわれていたアザミの部屋に似ている。
寝台があり、椅子や机があり、棚があり、香炉があって湯桶もある。暮らしていて違和感がなく、不便がない。
初めからここに住んでいたように、全員が共同している。
「アザミ、先に眠っておいで」
隠したつもりだった欠伸をジンに気づかれて、アザミは首を横に振る。
久しぶりに体力を消費して疲労はしていたが、まだみんなと一緒にここにいたいと思う気持ちの方が強かった。
「……いやでありんす」
「わたしとて、一日でも早くそなたを自由にしてやりたいが」
「そうではありんせん」
「ん?」
もっと一緒にいたい。
ワガママというより、子どもがこねる駄々みたいに、アザミは唇をとがらせていた。けれど、ジンの服のすそを掴んでいたことに気付いて、慌てて体裁を取り繕う。
「アザミ。わたしと一緒に寝所へ参ろう」
「え……ぅ、きゃ」
どうして自分の身体が急に浮いたのか。
考えるだけ無駄なこと。
ジンが抱きかかえてきて、すでに寝台へと運ばれ始めている。
「え、あ…あの……っ、ジンさ、ま」
「皆の前で誘ったのだ。責任を果たさねば、な?」
「誘っ……責任んっ、ッ……む」
どさっと倒れこんだ寝台の上でアザミは金色の髪に襲われる。
有無を言わさず重なり落ちてきた唇は、まとめた髪をほどき、困惑するアザミの顔を固定し、衣を一枚ずつ丁寧に剥いでいこうとしていた。
「ジンさま、ジン……っ、ん」
首筋に顔を埋めたジンの吐息に反応して、開いた口の中へとジンの指が侵入してくる。
筆や剣を握る手はごつごつとして男らしく、一本、二本と舌を押して弾力を楽しむ指先は優しい。
「ンッ、ぅ……ぁ」
のどの奥や歯の裏側を堪能するジンの指先。まるで口淫の疑似挿入だと言わんばかりの動きに、アザミも舌を絡めて口をすぼめる。
可愛らしく吸い付いてみれば、服を脱がせるジンが笑った気がして、アザミもますます熱をあげていった。
「ジンさま…っ……ジンさ、ま」
ひとつ行為が進行するごとに、ひとつ口づけを交わす。アザミが全裸になるころには熱がすっかり昇りきって、吐息はまろやかに口からこぼれおちていた。
「はぁ…っ…ぁ……はぁ」
浅く繰り返す呼吸を意識しながら乳房に吸い付いてきたジンの顔を抱きしめる。ついでに、舐めて汚したジンの指が割り広げてくる刺激を期待して、アザミは足を絡ませていた。
お互いに混ざり合っていくような穏やかな心地。
激しさも勢いもなく、ひとつずつ確実に快楽の花が咲いていくような感覚。
アザミは「ジンさま」以外の言葉を失い、与えられる愛撫に応じて、何ともいえない幸福感に包まれていた。
「……アザミ……」
十分にほぐれているのを知ったのだろう。
一ヶ月ぶりの交わりを解禁したのは、四獣が先だったことを知って、嫉妬したのかもしれない。
「ッ、ぁ」
ジンは、そそりたった陰茎を押し込んでくる。
前戯を放置して、アザミの足を曲げて押さえつけながら、自身を深く埋めてくる。
「ジンさま…ッ……ぁ……ん」
アザミはずっとこの感覚を待っていたのだと、とろりと溶けた瞳でジンの首に腕を伸ばした。
いつからか、一人では満足できなくなってしまった。
ジンをはじめ、コウラもヒスイもアベニもイルハも。全員に愛されることが嬉しくて、貪欲にその愛を受け取り続けた。
ひとりでは足りない。
囚われの花魁であり続ければ、ただの妓女と客として割り切った関係を続けていけるかもしれない。醜い独占欲や執着心を隠して、見ないようにすれば、都合のいい関係を築けるかもしれない。
でも、もう待ち続けるのはイヤだと心が叫んでいる。
次にいつ会えるかもしれない時間を孤独に過ごすのは耐えられないと泣いている。
「ジンさま…っ……ジ…んッ」
許されるなら、ずっと、ずっと傍にいたい。
役目も何もかもを捨てて、愛する人たちと一緒にいたい。
もう、自由を望んでいないと告げ、その代わり生涯を自分だけに尽くしてほしいと願えば、彼らはどんな選択をするのだろう。
「きもち…ぃ……ッジンさ…ま…ぁ……ァッ」
絡まりあって揺れる世界が永遠に終わらなければいい。
天女は魔那を奪われて、どんな気持ちだったのだろう。人間と天女の寿命は違う。役目を果たせば天に帰らなければならず、三百年は地上に降りられない。
四獣の愛だけで足りなくなった天女は、最初こそ戸惑い、悩んだかもしれないが、結局は自分の意思で地上にとどまったのかもしれない。
愛した人の傍にいるために。
「ジンさま…くだ、さ…い……ッ…欲しいの…ジンさまぁ」
自分からぎゅうぎゅうと巻き付いて、熱をくれるジンの動きに注文をつける。黄金色の瞳は細く変わり、嬉しそうに微笑むと、汗ばむ額に張り付いた髪をかきあげて身体を密着させてきた。
「っ、イクぞ……アザミ…ッく」
「くださ…ッい…ジンさま……奥に、おくッ…ぃ……ぁ」
「……っ、ぅ……」
全力で加速したジンの腰が、最奥を数回突き上げて、じっと止まる。抱きしめあったまま荒い呼吸を整えるまで、ふたりして余韻を混ぜあう。
「こら、しめるな」
「だって…っん……気持ちいい」
「わたしも気持ちいい。このまま離れたくない」
力を抜いたジンに潰される。その重みさえも心地よく感じて目を閉じてみれば、閉じたまぶたにジンの唇が当たる。
「アザミ、そなたを失いたくない」
繋がったまま、金色の髪が垂れ幕のように落ちてくる。
「愛している」と耳に届いた言葉は二人きりの秘密だとでもいうように、口づけに塞がれていった。
「自由にするという約束は果たす。ただ、わたしの思いをそなたに知ってほしかった」
腰を引き抜いたジンは、どこか寂しそうに微笑んで、頭を撫でてくる。
隣で添い寝をするつもりなのだろう。離れた熱が移動して、代わりに腕枕を差し出してくるジンにアザミは頭をあずけた。
「わっちは……よくわかりんせん」
抱き寄せて、布を巻き付け、背中をとんとんと叩こうとしていたジンの手が止まって、不思議そうな顔をしてくる。
顔には「愛が伝え足りないか?」と書かれているが、そうではないとアザミは申し訳なさそうにジンの腕の中に顔を隠した。
「怖いのです、ジンさま。わっちは、花魁として生きてきんした。黄宝館以外を知りんせん。自由を望みはしましたが、自由を得たところでどうして生きていけんしょう」
「世界は広い。行きたいと思うところへ行けばいい」
「でも……わっちは」
一緒にいたい。
それはあまりにもワガママな言い分だと、アザミは言葉をぐっと飲み込む。
関係を重ねる前の方が素直に発言できたかもしれない。今は、花魁という枷があるからこそ、傍にいられるのだと痛いほどにわかる。
それを自分から手放すのは愚かだと、心の片隅で思っている。
「花魁は統王の寵姫として生涯を捧げ、四獣の監視下におかれる」
「……はい」
「自由になることは、わたしから離れることではないぞ?」
「……え?」
ジンの腕の中から顔をあげたのは、思っていた会話の流れと違うから。
てっきり、さようならを告げられると思っていたのに、腕の力が強まったジンの真剣な瞳からは逃げられない。
「まさか、自由になればわたしたちを捨てるつもりだったか?」
「え……捨て……え?」
「そのつもりであれば、天女へ魔那を返すよりも先にせねばならんことがある」
なぜ、またジンの顔が上に見えるのだろう。
先ほどまでの幸せな気配はどこへいったのか。ぎらりと獣のような光を宿したジンの視線にいい予感はしない。
「その話、詳しく聞かせてもらおうか」
寝台に重みが加わったのを確認するまでもなく、アザミは覗き込んできた顔に囲まれる。
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