14 / 74
第弐章:崩壊の足音
06:失言を吐く口
しおりを挟む
「ぁ…っ…んッ…ぅ…」
朱禅にまたがっているから足は閉じられない。なぜか開いていく一方で、落ちないように朱禅の肩に手を掛けてしがみつけば、それはますます彼らを調子にのらせた。
「ほら、胡涅。さっき練習しただろ」
「……ッゃ…アぁ」
「忘れたなら思い出せるまでしつけてやろうか?」
さっき洗っただとか。そこばかりイヤだとか。バカのひとつ覚えみたいに、同じ言葉しか吐けないが、そんなことで自我の強い彼らの行為を止められるはずもない。
「ヤッ、やだぁぁっ」
「泣いてばかりだと終わらないぞ」
「終わらないほうが、我らにとっては都合がいいがな」
簡単に割り広げられた場所がぐちゃりと粘着質な音をあげて、あきらかに浴室に響く音ではない音が聞こえてくる。
「そ、そりぇ…しょ…こぉ」
背中を舌で舐められ、花芯を指でつまんでくる炉伯の行為に悪寒が走る。
明るい浴室だからよく見える。朱禅との間に差し込まれた炉伯の指がつまんでしごくのがイヤでも視界に入ってくる。
「胡涅」二人そろって耳に囁く名前に、神経が跳ねる。そこから先は、記憶に刻むまでもなくつい先ほど教えられたばかり。忘れるはずもない。二人の指の往復に告げる高鳴りはひとつだけ。
「……ッく…ィク…っぅ…いくいくいッやアァァ」
二人の腕の中で、胡涅はわかりやすく教えられた反復行為を繰り返していく。
腰が前後に揺れ、全身が震えるものの、朱禅の指は抜けず、炉伯の指は淫核をとらえて離さない。
「…め…なさぃ…ッ…ごめんなさ…い」
そこから何分、いや、何十分か。すっかりおしりの穴がふやけ、花芯が赤く膨らみ腫れるまで、胡涅は彼らの腕の中で腰を振り続けていた。
たかだか二本の腕、四本程度の指先から逃げられないとは、体力のない自分の身体が心配になる。
「ァあッ…ゃ…ぁ…ッ…」
淫核から滑るように膣に入ってきた炉伯の指に全身がビクリと跳ねるのも条件反射のせいにしたい。
「嗚呼、やはりいい。破るのが楽しみだ」
「ふたつ塞げば大人しいな、胡涅。我らを受け入れたあかつきには、たくさん埋めてやるから、しかと励め」
「ヤッだ…ぁ゛…ぅ…あ」
「イヤと泣きながら吸い付いて離さねぇのは胡涅の方だろ?」
「無言でイクな。逃げたところで、我らが逃がすと思うか?」
そうして、どこまでも追いかけてくる指の形を自分の知らない場所で覚えさせられる。
顔、首、背中、鎖骨、胸。前からも後ろからも朱禅と炉伯の舌が愛撫して、優しくなだめる声をかけてくれるのに、膣とお尻の穴に埋まる指先だけが意地悪に犯してくる。
「……ぅっ……ヒッ…ぅー」
「鳴き声が枯れてきたな」
「一度しまうか」
絶頂の連続が怖くて胡涅が本格的に泣き始めたところで、ようやく停止した二人は、指を抜き、キスを繰り返し、頭を撫でて、そして冒頭に戻る。
胡涅の機嫌は最悪の一択でしかない。
「…………あがる」
すっかり溶けて、のぼせた身体を洗われて、放り込まれた浴槽。背中を預ける炉伯の腕が、胡涅の両脇を支えている。
「いま浸かったばっかりだろ」
水面から出た肩に、炉伯はお湯をかけてくれるが、誰のせいでこうなっているのかと深く問い詰めたい。
炉伯の指が、先ほどから視界の横を行き来している。それから血管の走る腕、肩、と視線で追って、朝顔の花の刺青が目に映る。一般人とは思えない、たくましさがある。深く問い詰めたいが、炉伯を問い詰めたところで、ふやけた身体では返り討ちにしかあわないだろう。
「炉伯…っ…当たってるんだけど」
「そりゃ当たるだろ」
何がとはいわないが、ナニが尾てい骨に当たるのだから気にもなる。
「なんで一緒にお風呂に入ってるのか意味不明なんだけど」
「胡涅、ワガママを言うな」
「そ……っ、朱禅ちょっと」
「なんだ?」
「なんだ、じゃ……なく、て」
本気で目のやり場に困る。
十八歳から六年間。彼らは年中無休、不眠不休で常に隣にいた。
こんなことをいうと、何を今さらと笑われるかもしれない。それでもご立派な彼らのいちもつを拝んだことはなく、まして、眼前にぶら下がるなど想像もしていなかった。
朱禅も一緒に湯船に入るつもりらしい。
目線の高さにあった朱禅の息子が揺れて、湯船の中のお湯を外に放り出した。
「………明らか、狭くない?」
人生史上最大に緩んだお尻のせいで、もぞもぞと居心地の悪い体勢にしかならないのに、二人との密着具合がさらに窮屈を感じさせる。
一人で入れば、それなりに広く思っていた浴槽も、巨大な二人が一緒に入れば狭い以外の言葉がない。極めて当然の感想にもかかわらず、朱禅と炉伯はそろって不機嫌に眉をしかめた。
「胡涅は、色気も情緒もねぇな」
「無理矢理喘がせた方が素直になるか?」
「ちょ、ダメ…っ…次、変なことしたら本気で怒るから」
四方から囲む腕を出来る範囲で叩いて牽制を図る胡涅に、やはり二人は笑ってかわす。
「彼氏でもないのに一緒にお風呂に入る意味がわかんないんだけど。もう、これは、絶対よくない。よくないよ。お祖父様にバレて、本気でお嫁にいけなくなったらどうするの?」
「嫁?」
「誰が、胡涅が?」
「マジな顔が腹立つ。うちを継ぐ婿養子を得るためにも、お祖父様のことだから、何人か見合いくらいさせるわよ。恋愛結婚はさせてくれないにしても、嫁の貰い手くらい見つけてくる……はず」
急に自信を失くしたのは、真正面から右側に回り込む朱禅と、真後ろから左側に身体を移動させた炉伯のせい。
異性関係に困ったことのない二人に挟まれれば、いろんな意味で肩身が狭い。
両サイドから怪訝な顔で、不機嫌なときと同じように眉をしかめられると、さすがに居心地が悪くなる。笑うなら笑う、怒るなら怒る。どちらかにしてほしい。
「まあ、たしかに……恋愛とは無縁なことは自覚してるというか」
彼らと違って、モテるという単語とは無縁の人生を送ってきた。そもそも他人とのコミュニケーションは、保倉先生と祖父を覗けば、医療従事者以外にほとんどいない。
他には、マンガやアニメ、小説で会話文を覚えたといっても過言ではない。
今はこうして朱禅と炉伯がいるから、素直に話せているが、彼ら以外とは距離のとり方も会話の運び方も全然わからない。
「だから、朱禅と炉伯が私の処女を大事にとってくれてるのはありがたいんだけど、もらってくれてもいいからね。ほら、将来の旦那さんと失敗したくないし」
処女は大事に取っておいたところで、きっと無駄になる。
これから先、恋人なんか絶対できない自信がある。
近い将来、婿養子を取れば役目は子作り一択。元から世間に触れずに生きてきたのだから、例え家から出られない生活でも、その辺の支障はないと思いたい。
それでも、未來の見知らぬ男だけが生涯だなんて悲しすぎる。こんなに経験豊富なイケメンが近くに二人もいるのだから、思い出作りくらい構わないだろう。
「でも、まだ心の準備がさぁ」
そんな感想をつらつら付け加えていれば、今度こそ本気で二人が笑い始めたのだから胡涅は顔をひきつらせる。
お湯が揺れて、湯船から溢れたお湯が排水溝に流れていった。
「もう、そ、そんなに笑うことじゃ…ッ…な、なに?」
右に朱禅、左に炉伯を眺める姿勢になったところで、胡涅はぐっと言葉をのみこんだ。
声と態度が笑っているから、てっきり笑っていると思ったのに、赤と青の瞳がまったく笑っていない。わかりやすく鳥肌がたち、背筋を駆け抜けた悪寒に、胡涅は逃走本能が刺激されるのを感じていた。
「胡涅」
「はっ、はい」
「我らを軽んじると悪いことしかおきんぞ」
「は、はい?」
炉伯に呼ばれて、引き寄せられて、朱禅に脅されて首をかしげる。
不可解な疑問符を浮かべた胡涅の態度に、二人は柔らかく笑って、そろって肩にかじりついてきた。
朱禅にまたがっているから足は閉じられない。なぜか開いていく一方で、落ちないように朱禅の肩に手を掛けてしがみつけば、それはますます彼らを調子にのらせた。
「ほら、胡涅。さっき練習しただろ」
「……ッゃ…アぁ」
「忘れたなら思い出せるまでしつけてやろうか?」
さっき洗っただとか。そこばかりイヤだとか。バカのひとつ覚えみたいに、同じ言葉しか吐けないが、そんなことで自我の強い彼らの行為を止められるはずもない。
「ヤッ、やだぁぁっ」
「泣いてばかりだと終わらないぞ」
「終わらないほうが、我らにとっては都合がいいがな」
簡単に割り広げられた場所がぐちゃりと粘着質な音をあげて、あきらかに浴室に響く音ではない音が聞こえてくる。
「そ、そりぇ…しょ…こぉ」
背中を舌で舐められ、花芯を指でつまんでくる炉伯の行為に悪寒が走る。
明るい浴室だからよく見える。朱禅との間に差し込まれた炉伯の指がつまんでしごくのがイヤでも視界に入ってくる。
「胡涅」二人そろって耳に囁く名前に、神経が跳ねる。そこから先は、記憶に刻むまでもなくつい先ほど教えられたばかり。忘れるはずもない。二人の指の往復に告げる高鳴りはひとつだけ。
「……ッく…ィク…っぅ…いくいくいッやアァァ」
二人の腕の中で、胡涅はわかりやすく教えられた反復行為を繰り返していく。
腰が前後に揺れ、全身が震えるものの、朱禅の指は抜けず、炉伯の指は淫核をとらえて離さない。
「…め…なさぃ…ッ…ごめんなさ…い」
そこから何分、いや、何十分か。すっかりおしりの穴がふやけ、花芯が赤く膨らみ腫れるまで、胡涅は彼らの腕の中で腰を振り続けていた。
たかだか二本の腕、四本程度の指先から逃げられないとは、体力のない自分の身体が心配になる。
「ァあッ…ゃ…ぁ…ッ…」
淫核から滑るように膣に入ってきた炉伯の指に全身がビクリと跳ねるのも条件反射のせいにしたい。
「嗚呼、やはりいい。破るのが楽しみだ」
「ふたつ塞げば大人しいな、胡涅。我らを受け入れたあかつきには、たくさん埋めてやるから、しかと励め」
「ヤッだ…ぁ゛…ぅ…あ」
「イヤと泣きながら吸い付いて離さねぇのは胡涅の方だろ?」
「無言でイクな。逃げたところで、我らが逃がすと思うか?」
そうして、どこまでも追いかけてくる指の形を自分の知らない場所で覚えさせられる。
顔、首、背中、鎖骨、胸。前からも後ろからも朱禅と炉伯の舌が愛撫して、優しくなだめる声をかけてくれるのに、膣とお尻の穴に埋まる指先だけが意地悪に犯してくる。
「……ぅっ……ヒッ…ぅー」
「鳴き声が枯れてきたな」
「一度しまうか」
絶頂の連続が怖くて胡涅が本格的に泣き始めたところで、ようやく停止した二人は、指を抜き、キスを繰り返し、頭を撫でて、そして冒頭に戻る。
胡涅の機嫌は最悪の一択でしかない。
「…………あがる」
すっかり溶けて、のぼせた身体を洗われて、放り込まれた浴槽。背中を預ける炉伯の腕が、胡涅の両脇を支えている。
「いま浸かったばっかりだろ」
水面から出た肩に、炉伯はお湯をかけてくれるが、誰のせいでこうなっているのかと深く問い詰めたい。
炉伯の指が、先ほどから視界の横を行き来している。それから血管の走る腕、肩、と視線で追って、朝顔の花の刺青が目に映る。一般人とは思えない、たくましさがある。深く問い詰めたいが、炉伯を問い詰めたところで、ふやけた身体では返り討ちにしかあわないだろう。
「炉伯…っ…当たってるんだけど」
「そりゃ当たるだろ」
何がとはいわないが、ナニが尾てい骨に当たるのだから気にもなる。
「なんで一緒にお風呂に入ってるのか意味不明なんだけど」
「胡涅、ワガママを言うな」
「そ……っ、朱禅ちょっと」
「なんだ?」
「なんだ、じゃ……なく、て」
本気で目のやり場に困る。
十八歳から六年間。彼らは年中無休、不眠不休で常に隣にいた。
こんなことをいうと、何を今さらと笑われるかもしれない。それでもご立派な彼らのいちもつを拝んだことはなく、まして、眼前にぶら下がるなど想像もしていなかった。
朱禅も一緒に湯船に入るつもりらしい。
目線の高さにあった朱禅の息子が揺れて、湯船の中のお湯を外に放り出した。
「………明らか、狭くない?」
人生史上最大に緩んだお尻のせいで、もぞもぞと居心地の悪い体勢にしかならないのに、二人との密着具合がさらに窮屈を感じさせる。
一人で入れば、それなりに広く思っていた浴槽も、巨大な二人が一緒に入れば狭い以外の言葉がない。極めて当然の感想にもかかわらず、朱禅と炉伯はそろって不機嫌に眉をしかめた。
「胡涅は、色気も情緒もねぇな」
「無理矢理喘がせた方が素直になるか?」
「ちょ、ダメ…っ…次、変なことしたら本気で怒るから」
四方から囲む腕を出来る範囲で叩いて牽制を図る胡涅に、やはり二人は笑ってかわす。
「彼氏でもないのに一緒にお風呂に入る意味がわかんないんだけど。もう、これは、絶対よくない。よくないよ。お祖父様にバレて、本気でお嫁にいけなくなったらどうするの?」
「嫁?」
「誰が、胡涅が?」
「マジな顔が腹立つ。うちを継ぐ婿養子を得るためにも、お祖父様のことだから、何人か見合いくらいさせるわよ。恋愛結婚はさせてくれないにしても、嫁の貰い手くらい見つけてくる……はず」
急に自信を失くしたのは、真正面から右側に回り込む朱禅と、真後ろから左側に身体を移動させた炉伯のせい。
異性関係に困ったことのない二人に挟まれれば、いろんな意味で肩身が狭い。
両サイドから怪訝な顔で、不機嫌なときと同じように眉をしかめられると、さすがに居心地が悪くなる。笑うなら笑う、怒るなら怒る。どちらかにしてほしい。
「まあ、たしかに……恋愛とは無縁なことは自覚してるというか」
彼らと違って、モテるという単語とは無縁の人生を送ってきた。そもそも他人とのコミュニケーションは、保倉先生と祖父を覗けば、医療従事者以外にほとんどいない。
他には、マンガやアニメ、小説で会話文を覚えたといっても過言ではない。
今はこうして朱禅と炉伯がいるから、素直に話せているが、彼ら以外とは距離のとり方も会話の運び方も全然わからない。
「だから、朱禅と炉伯が私の処女を大事にとってくれてるのはありがたいんだけど、もらってくれてもいいからね。ほら、将来の旦那さんと失敗したくないし」
処女は大事に取っておいたところで、きっと無駄になる。
これから先、恋人なんか絶対できない自信がある。
近い将来、婿養子を取れば役目は子作り一択。元から世間に触れずに生きてきたのだから、例え家から出られない生活でも、その辺の支障はないと思いたい。
それでも、未來の見知らぬ男だけが生涯だなんて悲しすぎる。こんなに経験豊富なイケメンが近くに二人もいるのだから、思い出作りくらい構わないだろう。
「でも、まだ心の準備がさぁ」
そんな感想をつらつら付け加えていれば、今度こそ本気で二人が笑い始めたのだから胡涅は顔をひきつらせる。
お湯が揺れて、湯船から溢れたお湯が排水溝に流れていった。
「もう、そ、そんなに笑うことじゃ…ッ…な、なに?」
右に朱禅、左に炉伯を眺める姿勢になったところで、胡涅はぐっと言葉をのみこんだ。
声と態度が笑っているから、てっきり笑っていると思ったのに、赤と青の瞳がまったく笑っていない。わかりやすく鳥肌がたち、背筋を駆け抜けた悪寒に、胡涅は逃走本能が刺激されるのを感じていた。
「胡涅」
「はっ、はい」
「我らを軽んじると悪いことしかおきんぞ」
「は、はい?」
炉伯に呼ばれて、引き寄せられて、朱禅に脅されて首をかしげる。
不可解な疑問符を浮かべた胡涅の態度に、二人は柔らかく笑って、そろって肩にかじりついてきた。
10
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
抱かれたい騎士No.1と抱かれたく無い騎士No.1に溺愛されてます。どうすればいいでしょうか!?
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ヴァンクリーフ騎士団には見目麗しい抱かれたい男No.1と、絶対零度の鋭い視線を持つ抱かれたく無い男No.1いる。
そんな騎士団の寮の厨房で働くジュリアは何故かその2人のお世話係に任命されてしまう。どうして!?
貧乏男爵令嬢ですが、家の借金返済の為に、頑張って働きますっ!
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる