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第4章 後来編
そんな36話 「未来から来た者」
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未来から来たという自称私の娘、ウスシィ。
もちろん身に覚えはない。
大体そんな相手がいれば、こんな苦労はしてないし…。
あ、でもウスシィの言う事が本当だとしたら、私はちゃんと結婚できたんだなぁ。
…ふへへ。
だけど、未来から来たなんて事をあっさり認めるほど、能天気でもない。
仮に私が認めたとしても、認めない人物がここにいる。
「ありえない。信じられる要素がひとつもない」
思いっきりあざけた口調の男。
そう、エグザスだ。
「エグザス叔父様」
ウスシィがそう呼ぶと、エグザスは傍目にもわかる程、顔をしかめた。
確かに、関係としては伯父さんなんだろうけど、15で伯父さんなんて呼ばれる気分は、どうなんだろうなぁ。
「叔父は外せ。エグザス様、だ!」
「はい、エグザス様。
おうわさ通り、気むずかしい方ですね」
「一々気に障る女だな。
お前は、立ち居振る舞いはよくしつけられているようだが、誰にしつけられたんだ」
「はい。淑女としてのたしなみは、バートフに教わりました。
相手の気持ちをくみとれないのは、母に似たとよく怒られました」
ああ、バートフ!
懐かしい名前だわ。
そっか、娘が出来た時も、きちんと守ってくれてたのね。
「……チッ!」
懐かしい名前に歓喜していると、感動をぶち壊す大きな舌打ちが聞こえた。
あわわ、エグザスの機嫌がすこぶる悪くなってる。
「エグザス様、もっとも説得がむずかしいのは、あなた様だとうかがっております」
「誰にだ!」
「エグザス様に」
「何を言っているんだお前は!」
何でそこまで怒るのかしら…。
確かに、未来から来たという前提条件がなかったら意味不明な会話だけど。
怒鳴られて少し目が赤くなるウスシィ。
それでも口を真一文字に結び直し、気丈に振舞う。
そういやエグザスって、たくさんの女の子を泣かせてきた経歴があったわね…。
「ですからっ…、伝言をあずかっています。
エグザス様なら、この意味がわかるはずだと」
「くだらない謎かけか? 言ってみろ」
「にてんしっぱい。きぼうあたわず」
…?
意味がわからないけど、とにかく何かに失敗したという事だけはわかる。
あと、こういう言葉は確かにエグザスが好きそう。
「………」
エグザスは目をいっぱいに見開き、口が半開きになっている。
何? どうしたの?
「エグザス様は、さきほど、お母様が二人いる、とおっしゃいました。
よく似ているのも、母娘であるという、ショウコになりませんか?」
「……なら……どうやって……」
「母です」
「!!」
眉をハの字にして、蒼い顔をしたエグザス。
心当たりがありそうな雰囲気だわ。
でも…話が見えてこない…。
また私だけ置いてきぼり?
「……わかった、悔しいが…信じよう。
ある程度は覚悟していた事だ」
歯ぎしりの音が聞こえる。
何が悔しいのかわからないけど、凄く悔しそうなのは伝わってくる。
「姉さま、この娘の言っている事はほぼ真実と見ていいでしょう。
ボクが外に一切漏らしていない暗号を知っていたのですから」
「え、ええ。わかったわ」
あれぇ、結構簡単に信じちゃうのね…。
「ね、ねえウスシィ。未来から来たなら色々教えて欲しい事があるんだけど」
「お母様……」
少し落胆したかのような様子のウスシィが伏し目がちに返事をした。
…なんで落胆した様子なの?
まあ、いいわ。聞いちゃいたい事は聞いてしまわないとね。
言うだけならタダだって、誰かが言ってた!
「ウスシィのお父さんって、誰?」
「………」
沈黙。
そして、ふたつの大きなため息。
合わせて聞こえてくる、ひとつの寝息。
ローウェル、寝てるのね…。
「姉さま、少しは考えてください。
そんな事を言ったら未来が変わってしまうでしょう」
「あ…そうね。
でも、わざわざ未来から来たって事は、未来を変える為に来たんじゃないの?」
「! 確かに…」
ウスシィを見る。
ウスシィの父、すなわち私の旦那様!
一体誰なのかな?
「はい。未来を変えるために来たのは、その通りです。
だけど、お父様については…」
「お父様については…?」
固唾を飲んで見守る私とエグザス。
ウスシィは力強い瞳で、まっすぐに私を見て、こう言った。
「知らぬ存ぜぬ!」
へっ…?
「し、知らないって事はないでしょ…?」
「知らぬ存ぜぬ!」
「本当に?」
「知らぬ存ぜぬ!」
「もう! ちゃんと答えてよ!」
「知らぬ存ぜぬ!」
押し問答が始まってしまった。
知らぬ存ぜぬとしか言わないウスシィ。
ヒントだけでも欲しい私。
本当に未来から来たかなんてわからないんだし、教えてくれてもいいのに!
「姉さま…。行きずりの男と一子こさえるなんて…」
「ちょっと! エグザス、それはひどいわよ!!」
そんな軽い女じゃない!
断じて!
「…冗談はさておき」
いやいや、冗談で済ませちゃダメでしょ、今のは。
「冗談で済む言葉じゃなかったわ!」
「姉さま。誰とでも押し問答をしたがっているようですが、ウスシィの事を消したいんですか?」
「これは押し問答じゃ……え、ウスシィを消す? なんで?」
「いいですか、もし父親が姉さまの嫌いな魔力目当ての人物だったとします。
そうですね…年齢は50代を越えたアブラギッシュなジイさんです。
結婚したいですか?」
「イヤ!」
「そうでしょう。そんな相手でも結婚して、ウスシィが生まれているのです。
つまり、姉さまがその相手と結婚し、ウスシィを授かるまでの間に、その相手を消し去ってしまったら…」
「あ、うん。ウスシィが生まれないのね」
「そうです。逆に、相手が姉さまの好みだったとしても同じです。
姉さまのアタックが早すぎて、生まれるタイミングが早まった場合も、ウスシィは生まれません」
…なんで?
意味がわからなくなってきた。
「人は、あるタイミングで産まれ、ある環境で育つ事でその人物になります。
ウスシィは、そのタイミングで産まれ、その時の環境で育たなければ、今目の前にいるウスシィにならないのです。
…わかりましたか?」
「なんとなく」
「ごめんなさい、お母様」
両手を前に組み、腰からしっかりと曲げて謝ってくるウスシィ。
凄く丁寧だけど、これって貴族の謝罪というより、召使いの動きっぽいような。
バートフに教わったから?
「さて、気になる事はたくさんある。
ウスシィ。話せるだけの情報をくれ」
「はい、エグザス叔父様!」
「叔父はやめろ!」
* * *
寝入っていたローウェル共々、客間に移動した。
向かい合うように設置された二脚のソファは、立て込んでいる時や、詰まった話をする時に最適だ。
客間ではあるが、来客がなくとも使う時はある。
居心地がいいのだ。
インテリアは豪奢すぎず、さりとて質素すぎず、背景に溶け込んでいる物ばかり。
よく見れば、有名無名を問わず、出来の良い物ばかりが集められている。
この客間はバートフのコーディネートなのだ。
バートフプレゼンツ、The客間。
「まったく…。アイエアイはいつまで寝ているんだ」
ローウェルを一人で運んでくれたエグザスが文句を垂れ流す。
いつも一言多いんだよなぁ。
でも、ローウェルを一人で運べるなんて、いつの間にか力持ちになったのね。
弟の成長を見て取り、満足気にウンウンとうなずく私。
視界の私の表情をとらえたエグザスがにらんできたので、微笑みながらゆっくりと目線を外した。
「じゃあウスシィ、話してくれるわね?」
「はい、お母様」
ウスシィが語りだした内容は、にわかに信じ難い内容だった。
信じたくない未来。
しかし、話の真偽を確認するのは、あまりに難しかった。
早まらないで…クライヴ…!
もちろん身に覚えはない。
大体そんな相手がいれば、こんな苦労はしてないし…。
あ、でもウスシィの言う事が本当だとしたら、私はちゃんと結婚できたんだなぁ。
…ふへへ。
だけど、未来から来たなんて事をあっさり認めるほど、能天気でもない。
仮に私が認めたとしても、認めない人物がここにいる。
「ありえない。信じられる要素がひとつもない」
思いっきりあざけた口調の男。
そう、エグザスだ。
「エグザス叔父様」
ウスシィがそう呼ぶと、エグザスは傍目にもわかる程、顔をしかめた。
確かに、関係としては伯父さんなんだろうけど、15で伯父さんなんて呼ばれる気分は、どうなんだろうなぁ。
「叔父は外せ。エグザス様、だ!」
「はい、エグザス様。
おうわさ通り、気むずかしい方ですね」
「一々気に障る女だな。
お前は、立ち居振る舞いはよくしつけられているようだが、誰にしつけられたんだ」
「はい。淑女としてのたしなみは、バートフに教わりました。
相手の気持ちをくみとれないのは、母に似たとよく怒られました」
ああ、バートフ!
懐かしい名前だわ。
そっか、娘が出来た時も、きちんと守ってくれてたのね。
「……チッ!」
懐かしい名前に歓喜していると、感動をぶち壊す大きな舌打ちが聞こえた。
あわわ、エグザスの機嫌がすこぶる悪くなってる。
「エグザス様、もっとも説得がむずかしいのは、あなた様だとうかがっております」
「誰にだ!」
「エグザス様に」
「何を言っているんだお前は!」
何でそこまで怒るのかしら…。
確かに、未来から来たという前提条件がなかったら意味不明な会話だけど。
怒鳴られて少し目が赤くなるウスシィ。
それでも口を真一文字に結び直し、気丈に振舞う。
そういやエグザスって、たくさんの女の子を泣かせてきた経歴があったわね…。
「ですからっ…、伝言をあずかっています。
エグザス様なら、この意味がわかるはずだと」
「くだらない謎かけか? 言ってみろ」
「にてんしっぱい。きぼうあたわず」
…?
意味がわからないけど、とにかく何かに失敗したという事だけはわかる。
あと、こういう言葉は確かにエグザスが好きそう。
「………」
エグザスは目をいっぱいに見開き、口が半開きになっている。
何? どうしたの?
「エグザス様は、さきほど、お母様が二人いる、とおっしゃいました。
よく似ているのも、母娘であるという、ショウコになりませんか?」
「……なら……どうやって……」
「母です」
「!!」
眉をハの字にして、蒼い顔をしたエグザス。
心当たりがありそうな雰囲気だわ。
でも…話が見えてこない…。
また私だけ置いてきぼり?
「……わかった、悔しいが…信じよう。
ある程度は覚悟していた事だ」
歯ぎしりの音が聞こえる。
何が悔しいのかわからないけど、凄く悔しそうなのは伝わってくる。
「姉さま、この娘の言っている事はほぼ真実と見ていいでしょう。
ボクが外に一切漏らしていない暗号を知っていたのですから」
「え、ええ。わかったわ」
あれぇ、結構簡単に信じちゃうのね…。
「ね、ねえウスシィ。未来から来たなら色々教えて欲しい事があるんだけど」
「お母様……」
少し落胆したかのような様子のウスシィが伏し目がちに返事をした。
…なんで落胆した様子なの?
まあ、いいわ。聞いちゃいたい事は聞いてしまわないとね。
言うだけならタダだって、誰かが言ってた!
「ウスシィのお父さんって、誰?」
「………」
沈黙。
そして、ふたつの大きなため息。
合わせて聞こえてくる、ひとつの寝息。
ローウェル、寝てるのね…。
「姉さま、少しは考えてください。
そんな事を言ったら未来が変わってしまうでしょう」
「あ…そうね。
でも、わざわざ未来から来たって事は、未来を変える為に来たんじゃないの?」
「! 確かに…」
ウスシィを見る。
ウスシィの父、すなわち私の旦那様!
一体誰なのかな?
「はい。未来を変えるために来たのは、その通りです。
だけど、お父様については…」
「お父様については…?」
固唾を飲んで見守る私とエグザス。
ウスシィは力強い瞳で、まっすぐに私を見て、こう言った。
「知らぬ存ぜぬ!」
へっ…?
「し、知らないって事はないでしょ…?」
「知らぬ存ぜぬ!」
「本当に?」
「知らぬ存ぜぬ!」
「もう! ちゃんと答えてよ!」
「知らぬ存ぜぬ!」
押し問答が始まってしまった。
知らぬ存ぜぬとしか言わないウスシィ。
ヒントだけでも欲しい私。
本当に未来から来たかなんてわからないんだし、教えてくれてもいいのに!
「姉さま…。行きずりの男と一子こさえるなんて…」
「ちょっと! エグザス、それはひどいわよ!!」
そんな軽い女じゃない!
断じて!
「…冗談はさておき」
いやいや、冗談で済ませちゃダメでしょ、今のは。
「冗談で済む言葉じゃなかったわ!」
「姉さま。誰とでも押し問答をしたがっているようですが、ウスシィの事を消したいんですか?」
「これは押し問答じゃ……え、ウスシィを消す? なんで?」
「いいですか、もし父親が姉さまの嫌いな魔力目当ての人物だったとします。
そうですね…年齢は50代を越えたアブラギッシュなジイさんです。
結婚したいですか?」
「イヤ!」
「そうでしょう。そんな相手でも結婚して、ウスシィが生まれているのです。
つまり、姉さまがその相手と結婚し、ウスシィを授かるまでの間に、その相手を消し去ってしまったら…」
「あ、うん。ウスシィが生まれないのね」
「そうです。逆に、相手が姉さまの好みだったとしても同じです。
姉さまのアタックが早すぎて、生まれるタイミングが早まった場合も、ウスシィは生まれません」
…なんで?
意味がわからなくなってきた。
「人は、あるタイミングで産まれ、ある環境で育つ事でその人物になります。
ウスシィは、そのタイミングで産まれ、その時の環境で育たなければ、今目の前にいるウスシィにならないのです。
…わかりましたか?」
「なんとなく」
「ごめんなさい、お母様」
両手を前に組み、腰からしっかりと曲げて謝ってくるウスシィ。
凄く丁寧だけど、これって貴族の謝罪というより、召使いの動きっぽいような。
バートフに教わったから?
「さて、気になる事はたくさんある。
ウスシィ。話せるだけの情報をくれ」
「はい、エグザス叔父様!」
「叔父はやめろ!」
* * *
寝入っていたローウェル共々、客間に移動した。
向かい合うように設置された二脚のソファは、立て込んでいる時や、詰まった話をする時に最適だ。
客間ではあるが、来客がなくとも使う時はある。
居心地がいいのだ。
インテリアは豪奢すぎず、さりとて質素すぎず、背景に溶け込んでいる物ばかり。
よく見れば、有名無名を問わず、出来の良い物ばかりが集められている。
この客間はバートフのコーディネートなのだ。
バートフプレゼンツ、The客間。
「まったく…。アイエアイはいつまで寝ているんだ」
ローウェルを一人で運んでくれたエグザスが文句を垂れ流す。
いつも一言多いんだよなぁ。
でも、ローウェルを一人で運べるなんて、いつの間にか力持ちになったのね。
弟の成長を見て取り、満足気にウンウンとうなずく私。
視界の私の表情をとらえたエグザスがにらんできたので、微笑みながらゆっくりと目線を外した。
「じゃあウスシィ、話してくれるわね?」
「はい、お母様」
ウスシィが語りだした内容は、にわかに信じ難い内容だった。
信じたくない未来。
しかし、話の真偽を確認するのは、あまりに難しかった。
早まらないで…クライヴ…!
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