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醜い僕
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-ぴちゃん ぴちゃん-
僕が歩くたびに波紋が広がる。
(ここはどこだろう)
果てしない水面と青空が広がっている。
そして日が暮れ月が登ってきたとき、、、
ドックんドックん急に首を絞められたみたいに苦しくなってきた。しゃがみこむとそこには醜い自分の姿がそこにあった。
最後にこんな声が聞こえる。
「◼️さん大好きだよ。◼️◼️で◼️おうね。」
…………
「起きて、碧、、、起きろ~碧」
こうやって起こしてくれたのが双子の妹猫宮桜だ。
もちろん僕の名前は猫宮碧。
桜は少し茶色がかった黒髪にピンク色のメッシュで長い髪。
碧は黒髪の青メッシュで髪型はなんともいえないが男のように大体は短く襟足だけ女のように長くした髪型だ。
「ん、起きたよぉ~桜」
「もう~碧は仕方ないなぁ~」
桜は僕と違って元気な女の子だ。
いつも通り2人で食卓につき朝食をとる。
ピンポーン
「もう時間だ!学校に行くよ!」
「ん、了解」
ガッチャン
玄関先には幼馴染の鬼無瀬庵がいつものように待っていた。黒髪の美少年で紳士のような雰囲気をまとっている。
「「おはよう、庵」」
「おはよございます。」
「今日の授業ってなんだっけ」
「それぞれが持っている魔力の属性検査だったはずです。」
「ん、昨日先生が言ってた気がする」
そう僕たちは、この春から京都妖精魔法学園に通い始めたところだ。
基本は歩いて登校するのが普通だが中には浮遊魔法で登校する人もいる。
しばらくして学校についた。
『きゃー‼︎』『鬼無瀬さんと猫宮さんがいらっしゃったわ』
(小学校の頃から庵と桜はモテてたけどこれを毎日目にするのはきついな)
なかにはこんな声も聞こえてくる。
『碧さんは魔法の才能がないのに幼馴染だからと言って鬼無瀬くんにしがみつくなんてなんて醜いのかしら』
『そうね、しかも妹さんにまで迷惑をかけるなんて』
(こんな言葉にはもう慣れてるからいいけどあまり影で言われるのは嫌だなぁ)
「碧、大丈夫?」
「大丈夫ですか?あまり顔色良くないですよ」
「ん、全然大丈夫」
「碧がそう言うならいいけど」
この学校は、実力主義の学校ではないので魔力がうまく使えない人も平等にクラス分けされている。
クラスはそれなりにあるがたまたま僕たちは3人とも同じクラスだ。
「みんなー席につけー。今日は昨日言ってたとおり魔力の属性検査を行う。今ここにある水晶に手をかざすと属性名と属性の色に水晶が変わる。名前を呼ばれたら前に来い」
「鬼無瀬庵!」
「行ってきますね」
「「いってら~」」
庵が手をかざすと真っ黒に水晶が染まった。
「鬼無瀬は闇属性だな!闇属性は使い方を間違わない限り有能な属性だ。鬼無瀬なら安心だな。次、猫宮桜!」
「じゃ行ってくるね~」
「いってら~」
「桜は草属性の最も良いとされる花属性だな!次、猫宮碧!」
「はぁ~い」
手をかざし水晶を見てみる。
すると水色に変化した。
「碧は水魔法か、基本の魔法っていうのも悪いものじゃないぞ」
みんなが僕を見て陰口を言ってる。
(初日からこのザマかまぁ仕方ない僕は平凡に生きると決めたんだから)
「誰も碧の実力を知らないくせに。」
…………
こんな一日を送りそして夜になり僕たちは仕事へと向かった。
「氷!あそこに人が!」
「わかった、 花。闇が回収に行ってくれ!」
「了解いたしました」
「花!あいつは僕が倒す!」
「わかった!倒せるタイミング合図するね!」
「いまだ!氷!」
ザッシュ ウガァーーーー
「さっすが碧!」
「さすが姫様ですね。見事な連携でした。」
「しっ!その名前で呼んだらバレる。」
「はぁ~い」
僕たちは普通人と違い前世が妖怪であり、そして記憶持ちなのである。
先祖が妖怪だと能力が代々引き継がれている。
僕たち猫宮家は苗字のとおり猫又妖怪の生まれかわりだ。鬼無瀬は、吸血鬼である。
裏では学校の人にバレないようにそれぞれの属性で名前を呼んでいる。
「今日の仕事はこれで終わりだから帰ろう」
…………
僕が歩くたびに波紋が広がる。
(ここはどこだろう)
果てしない水面と青空が広がっている。
そして日が暮れ月が登ってきたとき、、、
ドックんドックん急に首を絞められたみたいに苦しくなってきた。しゃがみこむとそこには醜い自分の姿がそこにあった。
最後にこんな声が聞こえる。
「◼️さん大好きだよ。◼️◼️で◼️おうね。」
…………
「起きて、碧、、、起きろ~碧」
こうやって起こしてくれたのが双子の妹猫宮桜だ。
もちろん僕の名前は猫宮碧。
桜は少し茶色がかった黒髪にピンク色のメッシュで長い髪。
碧は黒髪の青メッシュで髪型はなんともいえないが男のように大体は短く襟足だけ女のように長くした髪型だ。
「ん、起きたよぉ~桜」
「もう~碧は仕方ないなぁ~」
桜は僕と違って元気な女の子だ。
いつも通り2人で食卓につき朝食をとる。
ピンポーン
「もう時間だ!学校に行くよ!」
「ん、了解」
ガッチャン
玄関先には幼馴染の鬼無瀬庵がいつものように待っていた。黒髪の美少年で紳士のような雰囲気をまとっている。
「「おはよう、庵」」
「おはよございます。」
「今日の授業ってなんだっけ」
「それぞれが持っている魔力の属性検査だったはずです。」
「ん、昨日先生が言ってた気がする」
そう僕たちは、この春から京都妖精魔法学園に通い始めたところだ。
基本は歩いて登校するのが普通だが中には浮遊魔法で登校する人もいる。
しばらくして学校についた。
『きゃー‼︎』『鬼無瀬さんと猫宮さんがいらっしゃったわ』
(小学校の頃から庵と桜はモテてたけどこれを毎日目にするのはきついな)
なかにはこんな声も聞こえてくる。
『碧さんは魔法の才能がないのに幼馴染だからと言って鬼無瀬くんにしがみつくなんてなんて醜いのかしら』
『そうね、しかも妹さんにまで迷惑をかけるなんて』
(こんな言葉にはもう慣れてるからいいけどあまり影で言われるのは嫌だなぁ)
「碧、大丈夫?」
「大丈夫ですか?あまり顔色良くないですよ」
「ん、全然大丈夫」
「碧がそう言うならいいけど」
この学校は、実力主義の学校ではないので魔力がうまく使えない人も平等にクラス分けされている。
クラスはそれなりにあるがたまたま僕たちは3人とも同じクラスだ。
「みんなー席につけー。今日は昨日言ってたとおり魔力の属性検査を行う。今ここにある水晶に手をかざすと属性名と属性の色に水晶が変わる。名前を呼ばれたら前に来い」
「鬼無瀬庵!」
「行ってきますね」
「「いってら~」」
庵が手をかざすと真っ黒に水晶が染まった。
「鬼無瀬は闇属性だな!闇属性は使い方を間違わない限り有能な属性だ。鬼無瀬なら安心だな。次、猫宮桜!」
「じゃ行ってくるね~」
「いってら~」
「桜は草属性の最も良いとされる花属性だな!次、猫宮碧!」
「はぁ~い」
手をかざし水晶を見てみる。
すると水色に変化した。
「碧は水魔法か、基本の魔法っていうのも悪いものじゃないぞ」
みんなが僕を見て陰口を言ってる。
(初日からこのザマかまぁ仕方ない僕は平凡に生きると決めたんだから)
「誰も碧の実力を知らないくせに。」
…………
こんな一日を送りそして夜になり僕たちは仕事へと向かった。
「氷!あそこに人が!」
「わかった、 花。闇が回収に行ってくれ!」
「了解いたしました」
「花!あいつは僕が倒す!」
「わかった!倒せるタイミング合図するね!」
「いまだ!氷!」
ザッシュ ウガァーーーー
「さっすが碧!」
「さすが姫様ですね。見事な連携でした。」
「しっ!その名前で呼んだらバレる。」
「はぁ~い」
僕たちは普通人と違い前世が妖怪であり、そして記憶持ちなのである。
先祖が妖怪だと能力が代々引き継がれている。
僕たち猫宮家は苗字のとおり猫又妖怪の生まれかわりだ。鬼無瀬は、吸血鬼である。
裏では学校の人にバレないようにそれぞれの属性で名前を呼んでいる。
「今日の仕事はこれで終わりだから帰ろう」
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