僕は異世界人?

じいさん

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お外は危険がいっぱい

僕は異世界人?6

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門番との会話、、
「どこまで行くんだ?」
「ガルアまで行きます」
「今から?一人で?」
「はい、、」
「カード見せてみな、」
「7歳か、、ギリじゃねえか、、」
「?ダメなんですか?」
「ダメじゃねえが一人旅は7歳以上って決まりがあるんだよ、、」
「そうなんですか、、色々めんどくさいですね、、」
「お前らの命を守るためだ我慢しろ、」
「わかりました、気を付けます。」
「街道をずっと行くんなら途中野宿になるが通りからあまり外れるな、それから山のふもとあたりは避けろ、野党が出る」
「わかりました、ありがとうございます」
「気を付けていくんだぞ、いざというときは獣でも魔物でも躊躇わず倒せ、死にたくなければな、、、人が相手でもだぞ、、」
「はい、行ってきます」
もう、、ビビらせて、、、ガルアまでは強い獣も魔物もいないってヒルツは言ってたぞ、、気を付けるのは野盗だけだって、、、
でもやっぱりちょっと緊張するなあ、天気がいいのはよかったけど、、
ん~これと言って何にもないなあ、、色々あったら面倒だし嫌だけどね、、
この時間から外に出る人ってあんまりいないのかなあ、、
誰もいないや、、時々同い年くらいの人たちが5人くらい集まって街に戻っていくみたいだけど薬草集めしてたのかなあ、本当にみんな働いてるんだなあ、、
この辺はどんな薬草があるんだろう、ちょっと林の中に入って鑑定してみよっと
、、、?、、、この辺はほとんど薬草なんてないなあ、、みんなさっきの彼らみたいのが取っちゃったのかなあ、、計画的に取らないとそのうち無くなっちゃうぞ、、へえ、、さっきから探索に結構な人たちが引っかかると思ったらみんな薬草狙いかあ、
もうちょっと奥まで行ったらあるね、薬草、、もっと奥でもこの辺なら大丈夫みたいだね、みんな頑張ってね
??何だろうこれ、、5人の人と、、、あ!獣だこれ、、しかも赤く色ついてる、怒ってるな、、助けないと、、加速!
、、、なんだ、、、ぼくよりちっちゃい人ばっかりじゃないのか?
「大丈夫か?」
「た、、助けて、、、」
「後ろに下がっておっきい子はちっちゃい子を守って、、」
ガルルル、、
、、、よしもう大丈夫だな、、一匹逃がしちゃったけどもう来ないだろ
「大丈夫?、、、って、、、」
「君女の子か!!」
「ありがとう、助かった、、、」
「あんまり奥まで来たらだめだよ、ちっちゃい子もいるんだし、、」
「ちっちゃいって、たぶん君より年上だよ」
「え?僕7歳だけど、、」
「ほらやっぱり、、私9歳だよ、そこの二人も、、そっちの二人は7歳」
「うそ~~」
「嘘じゃないよ、私たちはドワーフなの、、」
「ドワーフ?ほんとに?初めて見た、、」
「そうなの?そんなに珍しくもないけど、、とにかく助けてくれてありがとう、ちょっと奥まで入りすぎちゃった、、」
「そうみたいだね、気を付けないとね、、僕はエリアスよろしくね」
「私はキャロライン、キャルでいいよ」
「みんなそろそろおなか減らない?」
「すいた~」
「あらま、みんな女の子だったんだ、、」
「さっきからちょっとひどくない?女の子に見えない?」
「ごめんごめん外に出る子はみんな男だと思い込んでた、、」
「仕方ないよ、お金稼がないと、、」
「大変だね、」
「エリアスもでしょ?」
「うん、、まあそうだね、、」
「ねえキャル、動物さばいたことある?」
「もちろん、みんな捌けるよ、、」
「そうなんだ、僕やったことなくて、、、」
「うそ~あんなに強いのに狩った獲物捌けないの?」
「、、、だって、狩初めてなんだもん、、」
「、、、マジ?、、、わけわからん、そんなに強いのに初めてなんて、、今まで何でお金稼いでたの?」
「、、、、、」
「まあいいわ、深く聞かない、私たちが捌くから、あんたはよく見て覚えたほうがいいよ」
あんた呼ばわりになっちゃった、、格下げ決定だ~
「わかったよキャル」
~~~~~~~~
「さあご飯食べよっか」
「は~い」
「いただきま~す」
「ねえエリアス、あんたもフンザに住んでるんだよね?」
「そだよ」
「じゃあ帰ったらうちに来てお礼したいし」
「いいよお礼なんて、、」
「お礼って言ってもそんな大したことできないからその剣きれいに砥いであげる」
「!!できるの?」
「あったりまえよ、うちの父ちゃんは結構有名な鍛冶師よ」
「そっかあ、キャルはドワーフだったね」
「そういうこと」
「キャルもできるの?」
「できないことはないけどまだ修行中だから、、」
「わかった、、じゃあキャルがやってくれるんなら行くよ」
「、、、知らないよ、上手にできなくても、、」
「いいよ、お願いする、、」
「わかった、じゃあ鍛冶屋街のシンって店に来て、、何時ごろ来る?」
「え?、ああ今日は帰らないよガルアまで行くんだ、」
「ええ!!行けないよ!2日はかかるよ」
「うん、だから今日は野宿する」
「、、、、、」
「???どうしたの?」
「、、、、、馬鹿じゃないの?死にたいの?1人なんて」
「ええ~~死にたくないよ」
「仕方ないわね、はいこれ」
「なに?これ」
「お守り、一応魔除けの付与がついてる、たいしたもんじゃないけどね」
「いいの?大事なものなんじゃないの?」
「いいよ、私たちは今日の分は取れたからあとは帰るだけだし大丈夫」
「ありがと、じゃあこのさっき狩ったやつ持って行って、僕は持っていくには邪魔だし、、」
「いいの?結構お金になるよ?」
「いいよ持って行かないんならこのまま捨てることになっちゃうし、、」
「じゃあ遠慮なくもらっておくわね、その代わり帰ったら必ずうちに来てね」
「わかった、鍛冶屋街のシンって店だね」
「じゃあ私たちそろそろ行くわ」
「わかった、通りまで一緒に行くよ」
「それじゃあ気を付けてね」
「キャルたちも気を付けて、、」
「じゃあ、ばいばい~」
さて、暗くなるまでガルアに向かいながら狩の練習でもするか、、取りすぎてもだめだから今日は普通の大きさのイノシシくらいがいれば今晩と明日の朝の分は大丈夫なんだけど、、
いたいた、ちょうどいい大きさだ、、よし、弓を弾くイメージで矢を放つイメージ、、当たった!
イメージさえきちんとできたらそんなに難しくないね、、
ってことはこの間パソコンで見た銃ってやつも撃てるんじゃない?
やった、出来た、、弓矢より威力あるしパソコンで見たやつは音と反動が大きかったけどこれなら静かだし反動もないしこっちのほうが狩にはいいな、、
今日はこの辺で野宿するか、、隠ぺいをして結界張れば見つかることはないでしょ、、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
、、、あれ?久しぶりに夢見てる?、、、
本当に久しぶりだなあ、宮司さんと奥さん元気にしてるかなあ、、
≪エリアスよ、、≫
≪鳥人間のおじさんですか?≫
≪久しぶりだな、元気で何より、、まあ、毎日見ているが、、≫
≪今日は鳥おじさんから声をかけてくるなんてどうしたんですか?≫
≪ああ、そろそろお前に少しずつ話をしておこうと思ってな、≫
≪話?何のことです?≫
≪お前が5歳の誕生日の時に初めて会ったであろう、、その時に10歳になったら教えると言ったのを覚えておるか?≫
≪そういえばそんなことを言っていましたよね、≫
≪今日はその一部を教える≫
≪なんでしょう?≫
≪私の名前は耶斗こちらの世界の者でとある神の眷属、神使と言われ、八咫烏として知られている者だ≫
≪ヤト?ヤタガラス?≫
≪3本足のカラスだ、、それだけだ、、≫
≪簡単に言えば神とその使いと言う事だ、≫
≪はい、、≫
≪お前に関わりのある者と思っておいてくれたらいい、それで今回これを渡したい、、≫
≪なんですか?これ≫
≪物を入れる袋だ、際限なく入れることができる、大きな船一隻くらいなら入る生き死にも関係ない、腐ることもない、、≫
≪!!≫
≪その代わり見られないようにしなさい、ややこしくなる、、≫
≪なんと、、、もらっていいのですか?≫
≪問題ない、これからは必ず必要になるから、、≫
≪ありがとうございます、早速昨日取ったイノシシの肉とか牙とか入れておきます≫
≪どうやって出すんですか?≫
≪なあに思えばいい、、イメージするだけだ≫
≪なるほど、≫
≪代わりに何かを要求されるのですか?≫
≪いやこれと言って何かをしなければならないと言う事はない≫
~期待することはあるがな~
≪なんか気持ち悪いなあ、、≫
≪まあがんばれ、それだけだ、、≫
≪よくわかりませんが、いいものもらったと言う事にしておきます≫
≪ではさらばだ、、、≫
≪さようなら≫
≪あ、、、たまには宮司と奥方をねぎらってやってくれ、、話をするだけでよい、彼らにとって数少ない、、、まあ頼む、、≫
≪そのくらいお安い御用ですが、、、なんか奥歯にものが挟まってません?≫
≪うむ、最近物がよく歯に挟まって爪楊枝がすぐなくなる、、、っておい!!≫
≪神使のノリ突込みって、、、≫
≪では頼む≫
行っちゃった、、、時々よくわからんなあの方は、、、
言われたからじゃないけど奥さんいるみたいだしちょっと挨拶してこよっと、、最近実体化して来れるようになったんだよね、、
「こんにちわあ」
「あら、エリアスちゃん、久しぶりねえ」
「お久しぶりです、元気にしてました?」
「元気よ~何か飲む?甘いものは食べる?この間知り合いがお土産にってくれたおいしいお菓子があるんだけど、、」
「いただきます~、最近よくいる男の子いないですね、、」
「男の子?、、そんな子いたかしら、、?」
「ええ~~おばさんとも仲良く話してたじゃないですか~」
「誰の事言ってるんだろ、、よくわからないわ、、」
「おお~エリアス久しぶり、来てたのか」
「おじさん久しぶりです、こんにちわあ」
「おじさんも知ってますよね?いつもの男の子」
「??男の子?誰だろ、、、」
「やだなあ、おじさんまで、、僕と同い年くらいの男の子ですよ、、」
「さて??、、、まあ近所にはそのくらいの子はたくさんいるからな、全部は覚えてないなあ、、」
「、、、そですか、、気のせいかな、、いいです、気にしないでください、大したことではないので」
「そ~お?ごめんね覚えてなくて、、ささお茶とお菓子よ、召し上がれ」
、、、???いいや、気にしないでおこう
「おいしいですね、このお菓子」
「でしょ私も大好き」
「どれ、私も一口、、」
「これ!神様へのお勤めが先でしょ!!」
「イタッ!もお神様より怖いなうちのは、」
「早くお仕事してらっしゃい」
「わかりましたよ、行ってきますよ、、」
「おじさん頑張って~またね~」
「もう帰るんか?、ゆっくりしていけ」
「そうよ、私も暇だしお話でもしましょ」
「はい、私もそんなに急いでないからいいですよ」
「まあ、そうなの?じゃあ今日はゆっくりできるのね、晩御飯も食べるでしょ、、」
「まだお昼前ですよおばさん、、」
「いいじゃない気にしない、、」
「わしはひと仕事してくる」
「エリアスも来るか?」
「興味あるけど、今日は探検したくて、、ここ大きいから」
「そうか、じゃあまた今度だな、、」
「あら、あなたのお手伝いをするのならきちんとした格好をしなきゃね、、」
「おお、それもそうだな、用意しよう」
「ウフフ、後で採寸しましょ」
「え?いいよ、高いでしょ?」
「遠慮するな、うちの子だと思えば気にもならん、、」
「そうよ遠慮しなくていいの、私たちも楽しんでやってるんだから、、」
「ならいいけど、、」
いいのかなあ、、ヤト、、
≪気にするな、この者たちの楽しみの一つだ、、我も久しぶりに奥方の笑い顔が見れてよかった、、、≫
≪ありゃ、、いたのね、、≫
≪いつでもいる、、変なことはするなよ、、ヘ、ン、ナ、コ、ト、ハ、!!≫
≪、、、しないよ!≫
ヤトに思考を読まれない方法を考えないと、、、
≪無駄なことはよせ、相手が悪い、、≫
≪ははは、、≫
「エリアスちゃん後でまた寄ってね」
「はい、じゃあ行ってきます~」
それにしても大きいなあこの神社、、ってほかの神社は知らないんだけど、、川まであるし建物もいくつもある、、どこからどこまでが神社なのかよくわからないや、、あの尖山みたいなのは何だろう?何か大事なものなんだろうか、、
、、、、、、、、、、
あ、、、目が覚めちゃった、、、ありゃあこんなこともあるんだ、、おばさんに戻るって言ったのに心配してないかな、、
今から二度寝したら戻れるかな、、
≪無理だな、、、だが安心せよ私が奥方は安心させておく≫
≪ありがとうございます、ってあんまり心覗かないでください、、≫
≪わかった、お前が呼ばぬ限りは遮断しておく≫
≪助かります≫
さて、今日はガルアまでだけど時間的には余裕があるな、、
のんびり行こうか、
とりあえず歯を磨いて腹ごしらえだ、、
、、、よし、お腹もいっぱいになったしそろそろ行くか、、
そうだ、今日はある程度狩りをして捌く練習しよっと、慣れてきたらそれを魔法式にして自動で出来るようにしよっと、便利な無限袋もあるし、、
ふぅ、、このくらいあったら十分かな、、捌きも魔法式作れたし楽になったな、そろそろお昼だな、ガルアには夕方には着くんじゃないかな、、ご飯にしよっかあ、、
ちょっと野菜も欲しいから索敵で食べれるものを、、
いろいろあるな、、ちょっと苦いものが多いけどまあいいか、取ってこよっと、、、あれ?この辺で薬草取ってる子はガルアの子たちかな、みんなあんまりきれいな服じゃないなあ、みんな大変そうだ、、
、、ちょうどいい時間にガルアに着いた
「こんにちわ」
「お、フンザからか?」
「はい」
「一人か?」
「はい」
「よく頑張ったな、カード見せて、目的は?」
「これといって何も、、知らないところに行ってみたくって、、」
「いいご身分だな、まあ深くは聞かねえけどな、問題起こすなよ」
「はい」
「通れ」
、、、ふぅ、意外と簡単だった、、
さてここはどんな町だろう、、とりあえず宿とギルド行って狩ったもの売って来よう、、
「いらっしゃい素泊まりかい?」
「いくらですか?」
「朝晩付きで銀貨5枚、、素泊まりなら銀貨4枚ね」
「素泊まりでお願いします、、」
「リリア!お客さんを2階の奥の角部屋に案内して」
「は~い」
「お客さん名前は?私はリリア、冒険者だよね、ランクは?」
「僕はエリアス、Nランクの冒険者だよ」
「そうなんだ、ご飯も食べればいいのに、うちのはおいしいよ」
「そうなの?でも今日だけだし次ぎ来たときはそうするよ、ちょっと行くところもあるしご飯は外で食べるよ」
「そお?ゆっくりしてってね」
「ありがと」
さて、ギルド行って来よう
「こんにちわあ」
「いらしゃいませ、どのような御用でしょうか?」
「素材なんかは買ってもらえる?」
「はい大丈夫ですよ、カードと素材お願いしますね」
「これなんですが、、、」
「まあこんなにたくさん、、しかもきれいに加工処理してある、、、え?Nランクですか?」
「はは、、」
「あんまり無理はしないでくださいね、命大事にです、、それとマジックバッグをお持ちのようですがとても貴重な品ですので大切にほかの人にはばれないようにしてください、トラブルのもとになりますよ」
「はい、わかりました」
マジックバッグっていうのかあの袋、、
「はい今回の分です」
おお~結構なお金になった、、
あ、そうだ忘れてた、、
「あの、こちらに孤児院はありますか?」
「あ~あなたゴンズたちの子ね、、ありますよ地図をお渡ししますね」
「ありがとう」
「こちらこそありがとうございます、これからも助けてあげてくださいね」
、、ゴンスって結構知られてるんだ、、
ここだな、、教会みたい、、うわっ子供たちいっぱい、、
「こんにちわ、、神父様いる?」
「いないよ~お母さんだけだよ~」
「私呼んでくる~」
、、、「あの、、何か御用でしょうか?」
あ、シスターだ、、
「あの、、ゴンズさんにお世話になったもので、、少しで申し訳ありませんが差し入れなどを」
「まあ、わざわざありがとうございます」
「わあ~!お肉だお肉だ~」
「わあ~~こんなにいっぱい見たことない~」
「まあまあこんなに、、、なんと申し上げたらよろしいか、、」
「いえ、1人ではとても食べきれませんので、、」
「ねえお兄ちゃんも一緒に食べるでしょ?」
「え?いいよ僕は、みんなで食べな、、」
「ええ~一緒に食べようよ~」
「遠慮なさらずに一緒にどうですか?」
「でも、、、」
「はい!決まり~」
「お兄ちゃんの席はここ!私は隣~」
「あ!ずるいぞ!隣は俺だ~」
「これこれ、けんかする子は晩御飯抜きだよ」
「は~い」
すごいな、、いろんな子がいる、人族、兎人、狼人、熊人もいる、、ドワーフも、あの子は?人族のようにも見えるけど鱗っぽいのがあるし、、よくわからない子もいるなあ、みんな問題なく食べれるんだろうか、、
「シスターみんな食べれるんでしょうか?肉がダメな子はいませんか?」
「、、今は絶対ダメという子はいませんがやはり種族によって食べる習慣のない子や苦手な子はいます。でも子供のころから食べてると食べられるようになるものですよ、エルフの方たちだけはだめなようですが、、」
「そうなんですか、これからは気を付けますね」
「いえいえ、持ってきていただけるだけ、食べられるだけで本当にありがたいです」
これからは気を付けよっと
「私今日はお兄ちゃんと一緒に寝る~」
え??
「ダメだよさっき隣でご飯食べたじゃん、一緒に寝るのは僕だよ」
「ご、、ごめんね、僕は帰らないと、、宿屋の人が心配するし」
「え~いいじゃん泊ってってよ」
「これこれあまり無理言わないの」
「ごめんね、今度来るときはお土産持って泊りに来るから今日は帰るね」
「ええ~~きっとだよ、約束ね明日も来てね」
「ごめん、明日帰るんだ、帰る前にここに来てから帰るね」
「ぜったいだよ、」
「わかった、約束するよ、、じゃあまた明日ね、、シスターごちそうさまでした、おやすみなさい、、」
「ありがとう、気を付けてね、えっと、、名前聞いてなかったわね」
「エリアスですシスター」
「ありがとう、エリアス、私はアイラよ」
「わかりました、シスターアイラおやすみなさい」
「アイラだけでいいわよ、、おやすみ」
きれいな人だったな~アイラさんかあ、、
おっぱいもおっきくてポヨンポヨン、、
あれ?何もないぞ?、、
「何がないって??」
「あ、、リリア、、いや何でもないです、、」
「遅かったじゃない、エリアスはNランクなんでしょ?ってことは7歳じゃん、ちっちゃい子がこんな時間までうろうろしてたらダメよ」
「ははは、お姉ちゃんか、、、」
「ちゃんと話を聞いてよ、この町は怖い人も多いから早く帰ってこないとダメ、わかった?」
「はいわかりましたおねえちゃん、」
「お姉ちゃんって、、私はエリアスお同い年よ!!」
「そうなんだ、てっきり年下と、、」
「何でよ!」
「いえ、何でもないです、、」
胸が、、、なんて死んでも言えない、、
「もう!、何でもいいからさっさと寝な、、」
「あの、、体洗いたいんだけどお風呂とか、、、」
「お風呂だあ?!!何かっこつけてんのよ!お貴族様でもあるまいし、そんなものあるわけないでしょ!それにこんな時間から体洗うっても今から外に出すわけにいかないし火ももう落としたからお湯もないよ、お水で体拭いとき!」
「わ、わかりましたお姉さま、、」
「殴るよ!!」
「ひぇ~」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
はぁ~やっと寝れる、今日も色々あったなあ、やっぱり家にずっといたら色んなことがわからないまま、というか知らないままだな、みんな生活が大変だし5歳から働くこともそんなに珍しいことじゃないみたいだし、ギルドがそれを応援してるってことは町全体がそういう状態だってことをみんな知ってるってことだよね、、どうして町長や領主は何もしないんだろう、、ってうちの父上か、、、何かしないとね、、
「エリアス~朝よ起きて~お日様はもう上がってるよ~」
「う~ん、、よく寝た~」
「おはよ~リリア」
「今日出るんだよね、どこ行くんだっけ?」
「フンザに帰るんだよ」
「フンザかあ遠いなあ、、2日かかるなあ、元気でね、またこの町に来たら絶対ここ使ってね」
「わかった次来るときもお願いするね」
「ごはん用意はしてないけどここは食堂もやってるからよかったら食べてって、食事つきでのお泊りならここに持ってきてあげたのにね~」
「ええ~その差が銀貨一枚って、、ボッタクリ、、」
「何言ってんのよ長旅で疲れた人には部屋まで持ってきてもらえるのは十分銀貨一枚の値打ちあるわよ」
「そうか、、そうかもね、、」
「じゃあすぐに食べに行くね」
「今日はリリアのおすすめ朝ごはんがおすすめよ」
~~~~~~~~~~~~~~
おいしかった~あの宿は当たりだなあ
今日は一日でどのくらい走れるのか身体強化と最高速でやってみるから昼頃まではこの町探検しよっと
そうだった、孤児院に行かなきゃ、、
「おはよ~みんな~」
って、、なんか雰囲気が最悪な気が、、、
「あ!お兄ちゃん!」
「おお早いね~王子様~」
なになに?だれ?この人たち、、
めっちゃガラわる~
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