僕は異世界人?

じいさん

文字の大きさ
17 / 45

僕は異世界人?17

しおりを挟む
「よーし、ここで野営する。いつも通りそれぞれ役割ごとに準備してくれ」
ん~野盗の動きが活発になってる、、どうするつもりだろう、、
「ロンさん、、」
「どうした?」
「野盗の動きが嫌な感じで、、」
「何人くらいだ?」
「15,6人、、もっと増えるかも、、、」
「多いな、、よし、とりあえず護衛のみんなとヨギスさんには話しておく」
「そのことなんですが、、ちょっと考えたことがあって、、耳を貸してください」
「なんだ?」
「、、、、、、」
「何だって?、、本当か?」
「はい、おそらく何人かいます」
「、、、めんどくせえことになったな、、」
「今日襲ってくるかどうかもわかりません、、動きがどうも読めなくて、、ちょっと探ってきます、わかり次第コウに連絡します」
「コウ、、ここでなんでコウが出てくる?、、」
「あいつは念話ができるんで、、一方通行ですが、、」
「聞き専門てことか、、」
「はい、あいつがしゃべっても届く範囲が狭くて使いもんになりません」
「そうか、では俺たちはコウのそばで待機するわ」
「そうして下さい、、では」
「、、、行ったか、、」
「ヨギスさん、コウさん、ちょっといいですか?」
「なんだ?、、」
「、、、、、」
「なるほどわかった、後はエリアスからの情報待ちだな」
「ところでエリアスからの連絡は念話だそうだが、念話ができるやつみんなに聞こえるんじゃないのか?」
「大丈夫、あいつは個別に念話を送ることができるんだ、、、俺は出来ないけど」
「へえ、便利なもんだな」
「なあ、コウ、あいつは何もんなんだ?自分の事何にも言わねえもんだからよ、気になってな、、」
「え?、、いや俺もよく知らないんだ、昔、山で足をねん挫したときに助けてもらったんだ」
「いつの話だ?」
「俺たちが5歳の時だ、あいつは俺たちと同い年だよ、、だからあいつも5歳の時だな」
「そうか、、ねん挫くらいならまあ大した事は無いか、、」
「フフッ、、あいつはヒールで治してくれたよ」
「そうか、、まあ5歳ならヒールくらい出来るやつもいるわな」
「一瞬で完治したよ」
「ほお、大したもんだな、、」
「それからさ、よく遊ぶようになったのは」
「あいつの家とか行った事は無いのか?」
「そう言えば無いな、、」
「なんだ、仲がいい割には変じゃねえか、、お前の家には行ってないのか?」
「家にはよく来るけど、、知らねえよ、そんなこと気にしたことねえし」
「変なんだよな、、誰も知らねえって言うんだ、、」
「なんだ?探偵にでも転職したのか?似合わねえ、、」
「いや、、そうじゃねえけど、、、」
≪コウ、、聞こえる?野党の数は23人、あとキャラバンの護衛の中に数人紛れ込んでる、、数はわからない、、襲ってくるのは明日の日が落ちてからって言ってた、それと、ボスがわからない、、今の所この中にはいないのかもしれない、もうちょっと調べてみるね、今日は帰れないかもって言っておいて≫
「エリアスから連絡来た」
「何だって?」
「野盗の人数は、、、、、」
「、、、、、もうちょっと調べるって」
「わかった、ロン、信用できる奴を選別して教えてくれ、人数より信用が最優先だ」
「わかりました旦那」
「さて、どうする?みんな、考えるぞ」
、、、、、ボスはどこだろう、、
、、気持ち悪いな、この野盗たちはなんか変だ、、
食い詰めて野盗に落ちたのか、悪い事をするのが好きなのか、、、
半分はご飯が食べられなくて野盗に落ちたみたいだけど、あと半分はよくわからない、、覇気がないというか生気がない、、、のか?
今日は動きがなさそうだし僕も寝よっと
~~~~~~~~~~~~
まだ誰も起きてないね、、今のうちに戻ろう
「みんな早いね」
「おはよう」
「戻ったか、、どうだ?状況は変わらずか?」
「はい、、ボスは昨日は見つけられませんでした」
「仕方ねえよ、こっちも誰が向こう側かわからんかったしな」
「明日には皇都に入るから今日必ず襲ってくる、護衛に入り込んでるやつが念話を使えるかもしれんから何も知らないふりして普通の警備態勢で進む。」
「エリアスは相手の動きを監視して、ロンはその情報をもとに体制をばれないように整えてくれ、向こうが行動を起こしたらこっちも動く。」
「向こうが動いたらたぶん紛れ込んでる敵もわかると思うので、僕はそいつらをラルフと倒します」
「頼むぞ、、まあ今日の日が落ちてからが勝負だ、あまり固くなるな」
「わかりました」
「、、、、、」「、、、、、」
「ラルフどうしたの?」
「なんか臭くないか?」
「臭くはないけど、なんか嫌な感じがする、、、」
「うわっ!来るよ!!」
「え!?」「うわ」「ぐっ!」
「エリアス!おまえ!警戒してなかったのか!?」
「してました!!、、してたけど気づかなかったです」
「とにかくやるぞ!己の命は己で何とかしろ!死ぬなよ!」
「ラルフ!臭い奴は敵だよ!倒して!コウとヨギスさんを守って!僕は後ろを倒しに行く、死なないでよ!!」
ボスはまだいないはずなのに何でこんなに統率とれてるの?
え!??見えてる??誰に??どこ?
焦るな僕、、冷静に、、、
うわっ!何今の?僕を狙った?魔法?
やばい、、間違いない僕は見られてる、、でもたぶん一人だ
どこにいる?落ち着け、、探せ、、見つけろ!、、、
、、、、、、、いた!!、、あんな上に!どおりでわからないはずだ、下ばっかり見てた、、行くしかないよね、、たぶん僕よりぜんぜん強い、、けど、、、、、行く!!
「、、、、、」
「、、、、、誰?」
≪ヤト、来て!≫
「召喚」
「ふんっ手こずっているようだな、」
「僕より強い」
「だな、、向こうも召喚するぞ」
「向こうも召喚?、、ノア以外にもいるの?召喚できるのが、、」
「さあ、、、、な」
「、、、なに、、あれ、、」
「上位の魔物だな、、ケルベロスだ」
「あれは我が相手をしよう、おまえの相手はあの男だ」
「わ、、わかった」
圧がすごい、、勝てそうにないんだけど、、
「エリアス、勝つ気があるのか?、無いのならさっさとやられてしまえ」
、、な、なんていう事を、、チクショウ!
「やられてたまるか!」
「暴走するなよ」
「大丈夫、そんなことにはならないよ」
うわっ強烈な攻撃、、僕だって、、、
「おい!あまり派手な攻撃はやめろ、下の仲間がやられたらどうする!!」
「ごめん、忘れてた、、」
下はほとんど片付いたみたいだ、、後はこいつを何とかしないと、、
あれ?攻撃が来ない、、どうした?
「早くあれを拘束しろ!逃げられる!」
え?!ケルベロスが消えた、、しまった、、逃げられた、、
「エリアスよ、まだまだ実践を積まないと使い物にならんな、、」
「なんで?、どうして逃げたの?」
「我らを相手にするにはそれなりの魔物が必要だがその魔物を使役する魔力量が少なすぎたのだ」
「次会う時はもう少し相手になってくれればよいが、、」
何言ってんの?僕勝てる気しなかったよ、、、
「ありがとう、もういいよ、みんな見てる、、、」
「エ、エリアスおまえ、、、飛べるのか!」
「はあ、なんとなく、、」
「ったく、、もういいわ、お前の事は気にせん、バカらしい、、考えるだけ損した気分になる」
「はあ、すいません」
「それで?横におったのも友達なんだな?」
「はあ、、そうなのか、なんなのか、、」
「はいはい、もういいです、友達なんですねわかりました~」
「ははは、、」
「それで?もう大丈夫なのか?」
「たぶん大丈夫だと思います、ボスには逃げられましたけど、、」
「そうか、旦那行きましょうか、ケガしたやつは荷台に乗せてもらえ」
「コウ、ラルフ大丈夫?」
「大丈夫だ」
「そっか、よかった」
「エリアスお疲れ、明日はやっと皇都だ、今日は親父も早めに野営すると思うからゆっくり寝てくれ」
「ありがとう、そうする」
明日はいよいよ皇都エルバレスだ、どんなとこだろうな
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「エリアス、あれが皇都だでっかいだろう、、俺はここから見る皇都が好きなんだ、やってやるって気持ちになるんだ」
「おっきいなあ、、全部が見えないや、、真ん中にあるおっきいお城に皇王が住んでるんだね、、街の外にあるバカでっかい塔はなんだろう」
「あれはダンジョンさ、嘆きの塔とも夢見の塔とも呼ばれている、本当の名前はエルバレスの選別のダンジョンだ」
「変な名前だね」
「あのダンジョンをクリアしたら王になれると言われているんだ、言い伝えだけどな」
「じゃあ今の皇王もご先祖様がクリアしたのかな?」
「さあな、、」
「なん階層まであるの?」
「101階層らしい、そう言われてる、、下に50階層、上に50階層その奥に101階層に上る階段があるらしい」
「へえ、当然誰も知らないんだよね?」
「そういう事、伝説が残ってるだけ、、」
「みんな夢見て挑戦して、上を目指した人は誰も帰ってこなくてみんな嘆く、、だからいろんな呼び方をされるんだ」
「生きて戻ってきたのはなん階層まで?」
「ソロなら7階層まで、パーティは19階層だ、途中の階層は逃げれるからね、、10階層ごとのボス部屋は他のダンジョンと一緒で倒さないと扉は開かない」
「ソロは最初のボス部屋の前までも行けてないんだ、、その記録を持ってる人は?」
「ケリーさんだ」
ギルマスやっぱり強いなあ、、、
「さ、もうすぐだ、行くぞ」
うわあ~おっきい門だ、、うちの屋敷ごと通れそう、、
「ではみんなご苦労さん、無事に何とか皇都にこれた、今回はいろいろあったが君たちのおかげで事なきを得た感謝する、帰りは10日後だがもし手が空いていれば帰りも頼む、とりあえず今回の依頼は終了だありがとう、、報酬を受け取ってくれ」
「エリアス、ありがとな、帰りはどうする?」
「ごめん、ゆっくりしてられないんだ、新しいダンジョンの事も気になるし、、」
「そっか、、そうだよな、わかった、、じゃあまたな」
「あいがとう、コウも気を付けてね」
「ヨギスさん、ありがとうございました、またお願いします」
「こちらこそだ、コウもいい友達を持ったな、、」
「それじゃあ、また」
ちょっと名残惜しいけど、、会えなくなるわけじゃなし、、また今度、、
「ラルフ、入るよ、皇都だよ、」
門番、、「カード見せて」
「、、、、、」
何だろう?何でじろじろ見てるの?何かした?
「何か?」
「このカード、、お前のか?」
「そうですが、、何かありました?」
「お前、、いくつだ?」
「カードに書いてあると思いますが、、、」
「いいから、、いくつだ?」
「7歳、、、もうすぐ8歳です」
「、、、7歳でKランク、、、ちょっとこっちに来い」
「その人は大丈夫ですよ」
「あ、ヨギスさん、、、しかしこのカード、、」
「そのカードの通りですよ、、いやそれ以上ですな」
「、、、、、信じられん、、」
「何ならここであなたと試合してみます?」
「ばかな、、わたしはAランクですよ、いくら何でも負けるわけない、、」
「ヨギスさんやめて下さい、僕は問題なく入れてもらえればいいので、、」
「フフ、、わかりました、では私、ヨギスはこのエリアス君の能力を最低でもNランク以上の実力はあるとヨギスの名において宣言します、、、これでもダメですか?」
「と、、とんでもない、、通ってください」
「ありがとうございます、ヨギスさん、、」
「なあに、ほんの些細な先行投資だよ」
「ははは」
貸しだよってか?、、さすがに商人だ、、抜け目ない、、次何か頼まれたら断りにくい、、
「さあ、ラルフ行こうか」
うわあ~きれいな街だなあ、フンザの何倍あるんだろう、、道もめっちゃ広いし露店もいっぱいある、ノアが居たら大変だ、、
「兄さん兄さん宿は決まったかい?うちにおいでよサービスするよ?」
「はは、もうちょっと回ってから、、すいません、、」
「待ってるよ~」
ボヨヨヨヨ~~ン、、うはっ
「兄さんうちに泊まりなよ、安くしとくよ?」
うおっ!おっきなおっぱい、、
「じゃあここにしよっかなあ、、」
「は~い、お二人さんいらっしゃい~」
「一人素泊まりで4銀貨ね二人で8銀貨、まいどあり~」
「ぼったくられてやんの、鼻の下伸ばすからだ、ざまあねえ」
「はっはっは、エリアスも他の男と変わらんってこった、まあそのぶんこの宿は交渉次第で色々とサービスしてくれるぜ、、俺はいつもここだ」
「あら、ロンちゃんお久しぶり~、もちろん泊まるわよね~」
「あったりめーよ、そいつ等にもサービスしてやってくれ、頑張ってたんだ」
「あらそうなの?じゃあ後でね」
「い、いや、、僕は、、」
「エリアス、部屋に行くぞ!」
「部屋は二回の一番奥の右だよ」
「あ、ありがと」
街を見てこよっと
ほんとにきれいな街だなあ、、
「ラルフ、僕は明日昼頃に出るんだけど一人で帰れる?何ならキャラバンの帰りも護衛していってもいいよ」
「なんだ?一緒じゃ何か問題でもあるのか?」
「そうじゃないけど、すぐに帰らなきゃなんだ、、」
「俺は別にどっちでも構わんが、、」
「じゃあ明日の昼でいったん別行動ね」
「わかった」
「とりあえず皇都のギルドに行こう」
「ダンジョンの魔石分けないと、、」
ここか?、、、めっちゃおっきい、、、
「こんにちわあ」
「いらっしゃいませ~」
「魔石を換金してください」
「はい、どのくらいありますか?」
「ちょっと多くて、、」
「では、こちらにどうぞ、、」
「へえ、それで魔石の価値と量を計算するんですか?」
「はい、そういう魔道具です」
「すごいなあ、こんなの初めて見た、、さすが皇都だ」
「はい、計算終わりました、結構な額ですね、お帰りの際は十分気を付けてください、皇都にはいろんな人がいますから」
「ありがとう、あ、お姉さん、この辺でおいしいご飯食べさせてくれるところないですか?」
「色々あるけど、、そうねえ私の好きな店はここから、、、いいわ、地図書いてあげる、、お客さんたち今日の宿は決まってるの?」
「はい、そこの、何て言ったっけ、、ピンクの看板の、、」
「、、、爆乳亭ね、、、」
げっ、、そんな名前だったのか、、
「そんな名前でしたか、、ははは、、」
「ほんとうはまどろみ亭だけどこの辺じゃみんな爆乳亭って呼んでるわ、、」
「評判悪いのですか?」
「だって女の人泊まってないでしょ?、、、そういう店だもん、、」
「あ、、、そうなんですか」
「いいわよ、気にしないで、男の人は溜まるんでしょ、仕方ないです」
「、、、、、」
「ご利用ありがとうございました、またおいでください」
「さ、さようなら」
ま、いいや、、気にしない気にしない、、
探検しよっと、、
どうやらお城を中心に放射線状に道路が敷かれてるんだな、、
で、この道路がメインの大通りなんだろう
この大通りだけが高くなっててみんなが生活しているところには大通りの横から階段を下りるようになってるのか、、これならよその国の人が来たとき街の状態がよく見えないから都合がいいのかな
ここが大通りを半分くらい来たところか、、下に降りてみよっ、、
雰囲気はフンザと変わりないような感じだなあ、、大きさは比べ物にならないけど、、、
さっきから、、めんどくさいなあ
「ラルフ、あの細い道を右に曲がるよ」
「わかった」
「、、、、、」
「よう、坊主、、ちっちゃい子供が大金持ってちゃ危ないぞ、おじちゃんたちが預かってやるよ」
「おじちゃんだあれ?」
「おじちゃんたちはこの街の警備隊だ、さ、大丈夫だからお金をよこしな、、」
「おじちゃんたち顔が怖いからヤダ」
「なにをっ!」
「おいっ、もういいだろ?めんどくせえよ、、」
「あまり無茶はだめだよ」
「うっ、、」「ぐっ、、」「おわっ、、」
「こいつらどうする?」
「放置するわけのも行かないから、さっきの門番さんに言ってくる、ここで見てて」
「わかったよ」
~~~~~~~~~~~
さてご飯も食べたし帰って寝るか、、、
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?

お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。 飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい? 自重して目立たないようにする? 無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ! お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は? 主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。 (実践出来るかどうかは別だけど)

異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。 【あらすじ】   異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。  それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。  家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。  十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。   だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。  最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。  この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。  そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。  そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。  旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。 ☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。 ☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】 佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。 新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。 「せめて回復魔法とかが良かった……」 戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。 「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」 家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。 「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」 そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。 絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。 これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。

処理中です...