僕は異世界人?

じいさん

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神社の仕事

僕は異世界人?18

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「じゃあラルフ行くね、ヨギスさんやコウによろしく」
「安心しろ、俺がいる」
大丈夫なのはわかるけど悪目立ちだけはしないでね、、、
「お?行くのか?」
「はい、お世話になりました」
「気を付けてな」
さて、新しいダンジョンはどうなってるんだろう、、転移を試そう
≪転移≫
おお、出来た、、
「こんにちわ」
「おお!エリアスじゃないか、見に来たのか?」
「はい、、、ヘルマンさんとオニールさんとは大物二人でダンジョン攻略ですか?」
「まだ成長途中だからな、ダンジョン内の調査と魔物の量を減らすのが目的さ」
「今はどのくらいの深さになってます?」
「23階だ、まだまだ深くなりそうだ、、」
「気を付けて下さいね、ここを作ったのは魔族らしいので」
「らしいな、ところでそろそろ休憩が終わるけど一緒に入るか?」
「いいんですか?」
「かまわんよ、見つけたのはお前だろ?遠慮はせんでいい、、」
「じゃあ遠慮なく、、」
「20階からでいいな?」
「いきなりボス部屋からですか?」
「大丈夫だろ」
「いくぞ」
なんか大げさな扉だなあ、かっこいいのか悪いのかわからない、、
「エリアス20階層のボスは双頭の蛇だ、気を付けろ強烈な毒を吐く」
「双頭というのは二つ並んでいるのではなくてしっぽにも頭があるんだ」
「どうやって二つの頭が連携を取っているかわからんが、双子が息ぴったりなのと同じなのかもな、、」
「作戦はない、、行くぞ!」
えええ~!!勝手にやれってこと?、、ったく上位のランカーってこんな人たちばっかりなの?ほんとに勝手にするよ?、、、
、、、、、ヘビって、、、こんなにおっきかったっけ?
「毒が来るぞ!!」
うわっ、、ちゃんと避けたのに服が溶けてる、、
あんなに速い動きなのに絡まないって、、このヘビどんだけ~~
2人が頭とやりあってる間に真っ二つにしてやる、、
うわあっ、、顔が二つともこっちに来た~~ハイ、、死んだ、、、
「エリアス、囮ご苦労さん」
「、、、、、最初からそのつもりだったの?」
「すまんすまん、言うの忘れてた、ガハハハハ」
「忘れてたって、、、作戦はないって言ったよね?わざとだよね!!」
「まあ済んだことはくよくよ考えない、ほれ、こいつの魔石やるから機嫌なおせ、、」
「上位ランカーは嫌いだ~~」
「ほれ、部屋出るぞ、、、あ、、、ここに籠ってもいいな、、、どうせ当分の間は新しい階層は出来ないからな、、、」
「いやです、僕はフンザに戻らないとブリジットさんにひどい目にあわされます、、」
「ひどい目?、、あってもらおうか、、、」
「いやぁぁぁ!!」
「ほら、戻るぞ」
疲れた、、、もうフンザに戻ろう
「そろそろ帰ります、後は頑張ってください」
「そんな冷たい事言うなよ、もっと遊ぼうぜ」
「ではさようなら」
とっとと帰る!
ここからは普通に帰っても間に合うな、あと2日あるし今日はこの辺で野宿しよっと、、
そうだ、もうちょっと先まで行って明日向こうの世界に行こう、、
ずいぶんと時間がたっちゃったな、、
今日は早めに寝よう、、
~~~~~~~~~~
ああ~今日はゆっくり寝た~
朝を気にしなくていいからぐっすり寝られる、、
さあ、転異の場所だけど誰にも気づかれないように木の上のほうにしよう
≪転異≫
うん、いいところに出た、、
早く来すぎたかな、、、
あ、おじさん早いな、、、もう掃除してる、、
「おじさんこんにちわあ」
「おお~エリアス久しぶりだな、、今日は早いな」
「うん、寝れなくて暇だから来ちゃった」
「そうかそうか、あいつももう起きてるから顔見せてやってくれ」
「はい、じゃあおばさんの所に行ってきます」
「おう」
「おばさん~おはようございます~」
「あらあエリアス久しぶりねえ、元気そうね、、今日はとっても早いのね」
「うん、おばさんたちも元気だった?」
「私たちは相変わらずよ、あの人には会った?」
「うん、朝から掃き掃除してたよ」
「そうね、毎日最初に掃除して身を清めて一日が始まるの」
「へえ、そうなんだ」
「神様のいらっしゃる場所だから、、、ね、、きれいにしないと」
「そうだね、、じゃあ遊んでくるね」
「お昼ご飯食べるでしょ?ちゃんと時間には帰って来るのよ」
「は~い」
「ちょっと待って、服着替えて行ったら?その服正直言って、、変、、」
「そお?」
「この間買った服まだ着てないでしょ?着てみて、、」
「ほら、やっぱりこっちのほうが似合うわ」
「そお?なら今日はこれ着るね」
「はい、いってらっしゃい」
母上とはちょっと雰囲気が違うけどなんかいいな、、
おじさんが裏山から見える景色がきれいって言ってたなあ、、
ちょっと行ってみよう、、≪加速≫
この上かな?、、
、、、、、なにこれ、、
この街はどれだけおっきいの?、、街の終わりが見えない、、
凄すぎて、、、ついて行けない、、僕は向こう位のほうがいい、、大きすぎてそれだけで疲れちゃう、、
神社の周りは建物もあんまりないし木とか山とか(ちっさいけど)あるのに、、
みんな疲れないのかな、、僕はちょっと酔った感じになっちゃった、、神社に戻ろう、、
「おじさん、、」
「おお、山から下りて来たってことは頂上から見たか?この街の景色」
「うん、とてもおっきくてビックリしちゃった」
「街としては中くらいなんだがな、、」
「え?もっと大きい街があるの?」
「あるぞ、ってか写真くらい見たことあるだろ?日本の首都東京、、」
「う、、うん、、、ぼくは、この神社のほうが好き、気持ちいい、、」
「そうかそうか、今日は神社の仕事を手伝うか?」
「うん、夕方には帰らないとだけど、、」
3時ころまでしか魔力が持たない、、
「かまわんよ、時間になったら言ってくれ」
「もうすぐみんな来るから顔を覚えてもらおうな」
「おじさんだけじゃないの?」
「あたりまえだ、これでも格式は高い神社だ、1人では出来ない」
「おはようございます」
「あ、おはよう」
「お、おはようございます、、」
「いいところへ来た、紹介しよう、この人は有村奈津子さん、奈津さんってみんな呼んでる、巫女さんだ、、奈津さん、この子は私の遠縁でエリアスって言います、名前は変わっていますがキラキラネームという事で、、」
「はあ、有村奈津子です、はじめまして、よろしくお願いします」
「エリアスです、よろしくお願いします」
へえ、家名持ちなんだ、、それなりの身分なんだろうか、、
「時々ここに来るからその時はよろしく、まああまり気にしないで放っておいたらいいよ」
「はい、わかりました、もうすぐ他の巫女たちが来ますので顔合わせしますか?」
「いや、とりあえず君に顔を覚えてもらったからあとの人たちはその都度紹介するよ」
「わかりました、私がいる時は私が顔繋いでいきますね」
「ああ、頼むね、エリアス何かあったら奈津さんを頼ればいいから、、あんまり引っ付いたらダメだぞ、セクハラって言われるぞ」
「は、はあ、、」
セクハラってなんだ、、、
「わしは雑務をこなしてくるから、奈津さん少しの間お願いできるか?」
「わかりました、とりあえず着替えてきます」
「エリアスはここで待っててくれ、、じゃあな」
「はい」
「お待たせ、、行きましょうか」
「はい、」
はあ、何かきれいな、、さっきとは雰囲気が違って凛とした感じになってる、、
「なんか雰囲気変わりましたね」
「そお?、、たぶん衣装のせいね」
「巫女さんて何するんですか?」
「基本は宮司さんの補助と舞を踊るのがメインの仕事だけど、、いろんな雑務もするわよ、お土産やお守りを売ったり、時には御朱印を書いたり、、まあよっぽど字がうまくないと無理だけどね」
「御朱印?って?」
「んとね、神様にこちらの神社にお参りさせてもらって縁を繋いでいただいた印をいただくの、お金を払ってね、その印が御朱印って言うの」
「へえ、奈津さんも書くんですか?」
「いいえ、書いてもいいのかもしれないけどお客さんはやっぱり巫女の私より宮司さんに書いてもらいたいものだから遠慮してるわ」
「そうなんだ」
「それにここは禰宜(ねぎ)さんや権禰宜(ごんねぎ)さんがいらっしゃるから宮司がいない時はその方々が書いてるわ」
「??ネギ?ゴン、、?いっぱいでわかんないや」
「フフ、神社の神職の方々の位というか身分というか、会社で言えば課長、部長、社長っていうことかな」
なんとなくわかるけどその説明だと余計に社長とかわからない、、
「そうですか、、お金も取るんですね」
「そうね、参拝される方がわざわざお願いしていただくものだから、、昔はお米とか芋とか納めてたらしいわね、だから料金とは言わずに初穂料って言うのよ」
「へえ、物々交換ですか」
「神様にお金はいらないし、なんか下品だものね」
「はあ、そうなんですね」
向こうの世界の教会なんてお金が全てのように寄付寄付ってうるさいほど言ってるけどなあ、、
「みんな集まったようね」
「みなさん、宮司さんからの話なんですが、この方、宮司さんの遠縁でエリアスさんと言います、しばらくこの神社におられるそうなので皆さん仲良くお願いします」
「エリアスです、よろしくお願いします」
きれいなお姉さんばっかりだ、、でもこの服、、おっぱいの大きさがよくわからない、、、残念、、、
「お~いエリアスちょっと来てくれ~」
「はい~、すいませんみなさん、、それでは」
「すまんな、お前にいろいろと教えることがあってな、、まずは体を清める所から始めようか、、」
「はい」
おもしろそうだけど、どんなことするんだろう、、、
「本当は勉強のほうも一緒にやらねばならんのだが、、それはまだまだ先の話、、10年以上先になるな、、だから今は実践の中で最初に必要なものだけを教える、、ではやるぞ、、、」
~~~~~~~~~~~~
疲れた~くたくただあ、もうすぐ魔力もなくなる、、戻らないと、、、
「おじさん、おばさん、、そろそろ戻ります」
「あらあ、晩御飯は食べないの?」
「すいません、これから用事があって、、、」
「うん、そう言ってたな、また来るんだぞ、まだまだ教えることは山ほどあるからな、、」
「そう、残念だけど今度来るときはゆっくりしていってね」
「はい、今度は僕も何か持ってきます」
「あらあ楽しみね、、待ってるわ」
「それでは、また今度」
「気を付けて帰るんだぞ」
ふぅ、やっぱりここは落ち着くな、、、さあ帰ろう
はあ~疲れた~おじさんは毎日あれをやっているのか、、、
こっちのぶくぶく太った神父たちに見習ってもらいたいな、、
とにかく、僕も出来るようになってお手伝いくらい出来ないとね、、
もう寝よっと、、
、、、、、ん~よく寝た、、??
凄く調子がいい、、力が湧いてくるみたいだ、、何でも出来そうな感じ、、帰ろう、、
フンザの門で、、、
「おはようございます」
「おわっ、、早いなエリアス、、速すぎないか?まだ10日もたってないんじゃないか?、、」
「走って帰ってきました、、でないとブリジットさんにひどい目にあわされるんで」
「ははは、、そうか、なら何としても帰って来んとな」
「はい、、じゃあまた」
まずはギルドに、、、
「こんにちわあ」
「、、、エリアスさん、、、え?、、なんで?、、まだ皇都じゃないんですか?」
「帰って来ないとブリジットさんにヒドイいことされるんで、、、」
「、、、あの人らしい、、」
「よお、帰ってきたか、、」
「ひどい目にあいたくないんで、、」
「ケリーさん、、ギルマスはどうなりました?」
「一応無罪放免だが、ギルマスとしては一か月の謹慎と半年の減俸だ」
「ありゃあ、可哀そうに、、、」
「可哀そうなのは私だ、、まったく、、代わりに私がギルマス代行なんてひどいとばっちりだ、、」
「ははは、ご愁傷様です」
「お前も手つだえ」
「もうしわけありません、私は他に仕事がありますので、」
「ぐぬぬっ、、」
「ではまた後で来ますね」
よかった、、ギルマスたちは大丈夫みたい、、
あ!忘れてた、、お披露目会がもうすぐだ、、、
「ただいまあ」
「おかえりなさいませ」
お風呂、お風呂、、
「ノアは?って友達の所か、、」
「はい」
「エマ、久しぶりに背中流してくれない?」
「かしこまりました、」
「ねえエマ、、ノアの友達ってどんなの?」
「ノア様と同い年の男の子と女の子です」
「それは知ってる、ノアが言ってた、、そうじゃなくってどんな感じの子なの?」
「お嬢様は静かで穏やかな感じの方です、、」
「おっぱいは?」
「へ??」
「いや、、何でもない、、それで男の子のほうは?」
「ノア様とはとても気が合うご様子で、とても元気な方です」
「そうか、、」
「、、、??、、、どうした?何かあるのか?」
「いえ、、大したことではないのですが、、、」
「それで?」
「はい、、その、、お友達の方々なんですが、、どうにもノア様に媚びているような、媚びすぎているような、、それが気になって、、」
「、、それでノアはどんな感じなの?」
「とてもうれしそうで、お山の大将みたいな感じになって、、」
「父上はそれを知ってるの?」
「はい、、旦那様も満足なご様子でそれを見てらっしゃいます」
「そうなのか、、わかった、エマはあんまり気にしないでいつも通りにしてていいよ」
「でも、、」
「はい!この話は終わり、、エマ、前も洗って」
「ご自分でどうぞ!」
「やっぱりだめか、、」
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