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デート

デート9

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俺たちは目的地に着いた。
そこは女の子匂いがプンプンして女子があまりいないゲーセンでは異質空間だった。

『俺はプリクラを撮るのが初めてなんだ。

マナと行ったことないのと思われるかもしれないが。

プリクラ撮ろうとドキドキしながら言ったらなんで好きでもないやつと取らなきゃいけなないのと軽蔑した目で見られて撮ることができなかった』


なので初プリクラなのでこの女子が多いこの空間にいることかなり緊張してる。

女子特有のいい匂いに頬を緩めながらクンクンと変態のように匂いを嗅いで感動していた。
 それでも瑠璃の匂いが一番いいなと思いながら謎の比較をした
「どの機械にする?」
と辺りを見渡した後にこちらを見て聞いてきた
俺はあわてて真顔を作り適当に辺りを見渡して、俺は目の前の名前がわからない女性のモデルの写真が貼ってある機械を指差し
「これにしよう」 
 
このモデルよりも瑠璃の方が倍可愛いという言葉飲み込みながら言った。
中を確認して瑠璃が先に入っていた。
中は空いていたので入ると先程まで前に入っていただろうと思われる石鹸の香りが残っていた。
その匂いを瑠璃のの匂いで充満させるためにバレないように蚊を追い出すようにしっしとやった。

瑠璃が機械を操作していたみたいだがそれを終えたみたいで
「ポーズどうする」

と小首を傾げながら聞いてきた
『あざといでも可愛すぎる
俺のきゅんポイントが爆発寸前』
それで思わず抱きしめてしまいそうだていうか手が出かけていたがなんとか我慢して
「手繋ぎいでピースはどうか?」
シンプルなポーズを提案した。

それいいねと一言いいあとは各々で好きなポーズでってことで言ってまた機械を操作し始めた。

瑠璃が機械の操作を終えると始まりの音がなり始めた。

変顔などポーズを取りながら終わりあたりで事件が起きた

片足で飛行機ポーズをしようとしたら瑠璃の方にバランスをくずし抱きついてしまった。
やべーだけどフローラのめっちゃいい匂いする。
離れなきゃいけないのに離れたたくなくて磁石のようにくっついたまま数秒がたち。
そのまま写真が撮られた。
撮られてからやばいと思い始めすぐに離れるとごめんと土下座をした瞬間が最後の写真になってしまった
「最後の写真が土下座って面白い」
瑠璃はツボに入ったようでしばらくの間爆笑してした。

しばらく立ち瑠璃の笑いが引くと俺はわざとじゃないんだってことを伝えた



「さっきは本当にごめん行為じゃないんいんだ」
とこれでもかってぐらい平謝りしてると

瑠璃はさっきのことを思い出したのか顔が赤く染まっていき俯いた。
だが1分ほど経つと瑠璃笑顔を見せながら

「怒ってないよ。だだ驚いてだけだよ」
とまだ頬が赤いままで微笑みながら答えた
『急に抱きついたのに怒ってないだと天使かよと思っていると』
「私たちカップルだしねと」
何か吹っ切れたように瑠璃が言った。

それにさ最後いい写真撮れたしと笑いをこらえながら言った
そんなことより落書きしないとと言って外を出て落書きコーナーにに瑠璃は向かっていた。
俺もあわわて後を追いかけた
するとどれにしようかなーと瑠璃はどれを現像しようか迷っていた。
これとこれこれこれこれにしようと言い現像する写真を選んだ
俺はその現像する写真パッとみると抱きついる写真もあった。
それに驚き
「いいの?これも入ってるよ」とさっきの写真がはいってる事を言うと
「せっかくだし現像しよう!」
朗らかな笑顔で言った

『これが手元に残るのか!抱きついてる写真がと興奮した。
これってあれか写真にカップルぽいこと書いても怒らないって事だよな』
そう解釈した俺は勢いのままさっきの写真にバカップルと書きそれ以外の写真にもラブラブとかとかとりあえずカップルぽい事を書きなぐった。
しかし瑠璃は怒らずバカップルは恥ずかしいよと顔を赤面させながら言った。
プリクラ機周辺にはいつしか俺たちだけなってた。
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