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第3章 死者の都
黄泉へ 3
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「急な呼び出しで申し訳ない。皆、揃っているか?」藤川がIMCへ呼びかける。
IMCを映す映像には、東、インナーノーツの三人、そして真世の姿が見える。真世は、<イワクラ>出張中のアイリーンの代役として呼び出されていた。二人は連携してミッションにあたる。
「田中は少し遅れると連絡がありました。インナーノーツは"いつもの"が若干一名……」サニの遅刻に最早、慣れっこになってしまった東は溜息すら出ない。
「田中君は奥さんが身重だからな。今は何かと大変だろう。……サニは、まあ、いつもどおりか」「あー、アイツもすぐ来ると思いますよ」ティムは一応、フォローを試みた。
「貴方、一緒だったの?」カミラが意外そうに問う。「たまたまっすよ~~。あ、そうそう、アイツ、なんか今度、『腹踊り』やるみたいで」あえて日本語で「腹踊り」と表現したティムは、両手を頭の後ろで軽く合わせると、腹を突き出し、二、三度、振ってみせる。どこで覚えたのか、その動きは日本の伝統的、宴会芸のそれだった。
「はっ……腹踊り!?」一同は目を丸め、カミラはズキズキと疼く頭に手を当てずにはいられない。
「そそ、こんな感じに」一同の反応に調子付いたティムが、更に腰腹を突き出したその時、その腰を更に押し込むような一撃が、背後からティムを襲う。
「グゲエエ!!!」ティムは腰から海老反りになって、言葉にならない叫びをあげながら、その場でよたる。
「ハァ……ハァ……な、何が……ハァ……『腹踊り』じゃ!ボケェ!!」
ユニフォームのジャケットを右肩に、ブーツを左手に無造作に掴んだまま、汗だくでIMCへと転がり込んできたサニ。彼女のニーキックが鮮やかにティムの腰に決まっていた。
声をかけようと席を立った真世も、ティムの腹を突き出したまま悶える姿に、思わず溢れる笑いを堪えるがやっとだった。ティムは取り繕った笑顔で真世に無事を告げる。
一方、モニター越しに一部始終を傍観していた直人。さっきまでのシリアス展開は何だったんだ、このシーンは必要なのだろうかと、次元の彼方へと問いかけずにはいられない。
「い……意外と……お早いお着きで」ティムはよろけながら立ち上がる。「ったり前でしょ!緊急集合だもん!あんたがあのコ達に余計なこと吹き込まなきゃ間に合ってたわよ!!」サニはジャケットに腕を通しながら息巻いた。彼女なりに隊員としての自覚はあるようだ。カミラは東と見合わせると、お互いに軽く笑みを溢す。
「いやいや、どう見たって一人で着替えんの大変だろって……『腹踊り』……」「ベリーダンス!!」サニは口を尖らせそっぽを向く。
「はいはい、二人とも。そこまでよ。サニも5分足らずの遅刻だし、今回は大目にみましょう。それでチーフ、所長。今回のミッションは?」カミラが場を治めると、IMCに緊張が戻ってくる。
「うむ……」藤川は、モニターに未だ混乱状態にある慰霊祭会場のテレビ中継を映し出し、事の経緯の説明を始めた。
すっかり怯えきっていた看護師は、ドアにへばりついたまま身動きできない。亜夢は、そんな彼女の存在を気にすることもなく、テレビに映る慰霊祭会場の狂騒を見つめ続けている。
「どうしました?亜夢さん!?」ノックと共に背後のドアから呼びかける声が、看護師の身体の拘束を解く。看護師はあたふたとドアを開ける。
「か……神取先生……」看護師は、神取の腕にしがみ付き助けを求める。
「どうしました?……何やら大きな物音がしましたが」
「テ……テ……テレビが……勝手に……」
看護師が震える手で指さした、部屋の奥を覗き込む神取。確かにテレビが煌々と灯っている。亜夢は神取の気配にも気付いていないのか、微動だにしない。
「テレビがどうしました?」「勝手に付いたんです……リモコンも触ってないのに……」
神取は、看護師の手を外すと、部屋に分け入り、リモコンを確かめる。テレビの横に置かれたままのリモコンには、誰も手を触れていないようだ。だが、微かに残留思念のような気配を感じる。
「……ひょっとして、初めてですか?能力者(サイキッカー)は?」看護師はドアにしがみついたまま、二、三度頷く。無理もない。
サイキッカーの存在が認知されたとはいえ、その能力の発現を目の当たりにする機会は未だ少ない。このIN-PSIDの施設であっても、サイキッカーと認定されているのは亜夢のみだ。
「いいでしょう。しばらく私が面倒を見ますよ。ですが……」「えっ?」神取は看護師の背後のドアを締め切ると、そのドアに片手を"ドン"と押し当て、看護師に覆い被さるような形で身体を近づけた。
「せ……先生、何……?」ついさっきまでの恐れとない混ぜに、今度は淡い期待と心拍の高鳴りが頬を桃色に染める。
「……今貴女がここで見た事、私に会ったこと……全て忘れなさい……」神取の瞳孔が大きく開く。何処までも深い闇へと続くような瞳孔に、看護師は吸い込まれる感覚を覚えていた。空間と時間が入り乱れ五感の全てが失われていく。
気付くと看護師は、亜夢の部屋から出ていた。ぼんやりした意識に空腹感が迫ってくる。食事のタイミングを逸していたことに気付いた彼女は、今夜も夜食コーナーに置かれるカップ麺しか食べれない事をボヤきながら食堂の方へと去っていった。
IMCを映す映像には、東、インナーノーツの三人、そして真世の姿が見える。真世は、<イワクラ>出張中のアイリーンの代役として呼び出されていた。二人は連携してミッションにあたる。
「田中は少し遅れると連絡がありました。インナーノーツは"いつもの"が若干一名……」サニの遅刻に最早、慣れっこになってしまった東は溜息すら出ない。
「田中君は奥さんが身重だからな。今は何かと大変だろう。……サニは、まあ、いつもどおりか」「あー、アイツもすぐ来ると思いますよ」ティムは一応、フォローを試みた。
「貴方、一緒だったの?」カミラが意外そうに問う。「たまたまっすよ~~。あ、そうそう、アイツ、なんか今度、『腹踊り』やるみたいで」あえて日本語で「腹踊り」と表現したティムは、両手を頭の後ろで軽く合わせると、腹を突き出し、二、三度、振ってみせる。どこで覚えたのか、その動きは日本の伝統的、宴会芸のそれだった。
「はっ……腹踊り!?」一同は目を丸め、カミラはズキズキと疼く頭に手を当てずにはいられない。
「そそ、こんな感じに」一同の反応に調子付いたティムが、更に腰腹を突き出したその時、その腰を更に押し込むような一撃が、背後からティムを襲う。
「グゲエエ!!!」ティムは腰から海老反りになって、言葉にならない叫びをあげながら、その場でよたる。
「ハァ……ハァ……な、何が……ハァ……『腹踊り』じゃ!ボケェ!!」
ユニフォームのジャケットを右肩に、ブーツを左手に無造作に掴んだまま、汗だくでIMCへと転がり込んできたサニ。彼女のニーキックが鮮やかにティムの腰に決まっていた。
声をかけようと席を立った真世も、ティムの腹を突き出したまま悶える姿に、思わず溢れる笑いを堪えるがやっとだった。ティムは取り繕った笑顔で真世に無事を告げる。
一方、モニター越しに一部始終を傍観していた直人。さっきまでのシリアス展開は何だったんだ、このシーンは必要なのだろうかと、次元の彼方へと問いかけずにはいられない。
「い……意外と……お早いお着きで」ティムはよろけながら立ち上がる。「ったり前でしょ!緊急集合だもん!あんたがあのコ達に余計なこと吹き込まなきゃ間に合ってたわよ!!」サニはジャケットに腕を通しながら息巻いた。彼女なりに隊員としての自覚はあるようだ。カミラは東と見合わせると、お互いに軽く笑みを溢す。
「いやいや、どう見たって一人で着替えんの大変だろって……『腹踊り』……」「ベリーダンス!!」サニは口を尖らせそっぽを向く。
「はいはい、二人とも。そこまでよ。サニも5分足らずの遅刻だし、今回は大目にみましょう。それでチーフ、所長。今回のミッションは?」カミラが場を治めると、IMCに緊張が戻ってくる。
「うむ……」藤川は、モニターに未だ混乱状態にある慰霊祭会場のテレビ中継を映し出し、事の経緯の説明を始めた。
すっかり怯えきっていた看護師は、ドアにへばりついたまま身動きできない。亜夢は、そんな彼女の存在を気にすることもなく、テレビに映る慰霊祭会場の狂騒を見つめ続けている。
「どうしました?亜夢さん!?」ノックと共に背後のドアから呼びかける声が、看護師の身体の拘束を解く。看護師はあたふたとドアを開ける。
「か……神取先生……」看護師は、神取の腕にしがみ付き助けを求める。
「どうしました?……何やら大きな物音がしましたが」
「テ……テ……テレビが……勝手に……」
看護師が震える手で指さした、部屋の奥を覗き込む神取。確かにテレビが煌々と灯っている。亜夢は神取の気配にも気付いていないのか、微動だにしない。
「テレビがどうしました?」「勝手に付いたんです……リモコンも触ってないのに……」
神取は、看護師の手を外すと、部屋に分け入り、リモコンを確かめる。テレビの横に置かれたままのリモコンには、誰も手を触れていないようだ。だが、微かに残留思念のような気配を感じる。
「……ひょっとして、初めてですか?能力者(サイキッカー)は?」看護師はドアにしがみついたまま、二、三度頷く。無理もない。
サイキッカーの存在が認知されたとはいえ、その能力の発現を目の当たりにする機会は未だ少ない。このIN-PSIDの施設であっても、サイキッカーと認定されているのは亜夢のみだ。
「いいでしょう。しばらく私が面倒を見ますよ。ですが……」「えっ?」神取は看護師の背後のドアを締め切ると、そのドアに片手を"ドン"と押し当て、看護師に覆い被さるような形で身体を近づけた。
「せ……先生、何……?」ついさっきまでの恐れとない混ぜに、今度は淡い期待と心拍の高鳴りが頬を桃色に染める。
「……今貴女がここで見た事、私に会ったこと……全て忘れなさい……」神取の瞳孔が大きく開く。何処までも深い闇へと続くような瞳孔に、看護師は吸い込まれる感覚を覚えていた。空間と時間が入り乱れ五感の全てが失われていく。
気付くと看護師は、亜夢の部屋から出ていた。ぼんやりした意識に空腹感が迫ってくる。食事のタイミングを逸していたことに気付いた彼女は、今夜も夜食コーナーに置かれるカップ麺しか食べれない事をボヤきながら食堂の方へと去っていった。
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