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第一章冒険編
第三十五話ツバキちゃんの家で族長から話を聞いたよ
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第三十五話ツバキちゃんの家で族長から話を聞いたよ
そして私たちはメルファに案内されツバキちゃんの家に入った。
するとツバキちゃんが突然こう言った。
「どうよ私の家広いでしょ……私一人で住んでる分には……別に寂しくなんてないんだから!だって今はヘドラとメルファがいるからね……パパとママは私を置いて逝っちゃったから……やっぱり本当は会いたいよパパママどうして私を置いて逝っちゃうの、逝くなら私も連れて行ってよ!」
「いいんだよツバキちゃん、私とヘドラはずっとツバキちゃんと一緒にいるからね、あの時約束したでしょずっと一緒にいるって、私もツバキちゃんの気持ち分かるよ」
「……そうなのメルファ?」
「うん、昔ツバキちゃんとヘドラに話を聞いてもらったでしょ魔龍族の襲撃で兄さんが……死んじゃったって……私にもっと力があれば……ううんもうこの話は一旦やめようか兄さんも自分のことで妹が悩んでるのなんて望んでないだろうしさ、兄さんそういう人だから。だって兄さんが死ぬ前に言ったことが『俺が死んだら死んだことを笑い話にしてくれ、やっぱみんなには笑顔でいてほしいからな』だからね本当……バカだよ。私はそんな笑い話より兄さんと話していたかったのに、この話やめようって言った私がやめれてないね、あははっごめんね。やっぱりどれだけ時間がたっても……私は割り切れないや、やっぱり兄さんがいないって信じたくないんだな、でも信じたくなくても信じないと心が持たない。私はそう思うな……長くなっちゃってごめんね」
その時、誰かがツバキちゃんの家に入ってきた。
「よおツバキ元気にしてっか?」
「ミドラおじちゃん!」
「兄貴今日はなんのようなんだよ」
「こらっ!ヘドラ、族長に向かって……でも兄弟だし……まあいっか」
「別にメルファも兄貴にいつも通り話せばいいだろ、メルファからすれば幼馴染なんだから」
「しかしあのヘドラが外だけだとしても俺のことを族長と呼べるなんて成長したな」
「なっなんで知ってんだよ」
「それはまあ……俺の能力だな(そういうことにしておこう、さすがに弟が心配で何かあってもすぐ助けられるように密偵を張らせて報告させてるなんて言えないな)」
「やっぱ兄貴……ミドラはすごいな」
「……お前が俺の名前を呼ぶなんて……よしっ!今日の日付をヘドラが名前を呼んでくれた記念日として祝日にしよう!」
「ちょっとみんな見てるから恥ずかしいんだけど」
「気にするな!……おっと本題に戻らないと俺がここに来たのはお前たち来訪者に魔龍族について少しだけ教えたやろうと思ってここに来たんだ……ではまず魔龍族とは俺たち「龍族だけがこの世界を支配しないように力が均等に分けられるように創造神が作った対の存在が魔龍族だ」
そこからミドラ族長の話が始まった
「俺はこの話を語り継ぐ役割がある……まあ理由はいつ死ぬか分からんからな、話せるうちにと思ったからだな。最初に話すのは……なにがいいか……それじゃあ魔龍王ヴォルフガングについて話すか、あいつは昔はただの寂しがり屋でな力で優劣が決まる魔龍族では落ちこぼれと言われ、強くなればみんなと仲良くなれると思っとったようだぞ。それで世界を支配すればもう一人ぼっちじゃなくなるからという理由で最初に一人で世界を支配しようとしてあの若者たち……勇者たちに負けた。あいつは今復活したが理想の自分を演じているだけだろう……ああ、あとな魔龍族の全員が全員強さで優劣をつけるわけではないぞ。龍族とも一年間に数回は交流会や交流戦などを催したりしたからな仲が良いやつもいた……がヴォルフガングの能力、竜血暴走(ドラッヘブルートアルボロート)の影響でここは暴走した魔龍族に襲撃されたんだ。その時にメルファの兄であり俺の親友でもあったレグウィルが死んだんだ。だが魔龍族を恨んではいない恨みからは恨みしか生まれないからな……それに俺たちはいつか死ぬんだその時が来るのが遅いか速いかなだけだからな。あと今教えられることは俺たち龍族の血の効果とか…………」
その時突然焦った人が入ってきた
ドンッ
「族長!龍焔寺が何者かに襲撃されました!」
「お前たちは少しここで待っとけ……」
すると地面が揺れ始めた
ゴゴゴゴッ
私たちは急いで外に出たそこにはとてつもなく大きなドラゴンがいた。
「ねえシノンさんっあれどうにか出来ないんですか!?」
「私にも無理なことぐらいありますよ!あの大きさだったら私が攻撃を当てる前に私が攻撃されて死んでしまいますよ」
「燃えてくるよな!なあミリア!」
「私はさすがに燃えませんねでもシャルロッテが楽しいなら私はそれでいいですけどね(でもシャルロッテを楽しませるのは私がよかったです……ちょっと嫉妬してしまいます)」
「なあアカネあれってさなんか神龍みたいだよな!!!」
「少しね本当に少しだけね、というかヨシカゲ興奮しすぎよ(ヨシカゲかわいいもっとみたい)とっところで兄貴はどう思いますか?」
「俺か……まあ似てるんじゃないかちょっとは……(こういっておかないとヨシカゲが悲しみそうだからな)」
「なっなあリリー助けてくれよオレ潰されて死んじゃうぞ!!……ノコノコは甲羅に隠れたら助かりそうだけどな!オレぺちゃんこになっちゃう」
「クリボーさんさすがに私だって甲羅に隠れても割れますよ」
「助けられる範囲では助けますから……」
「ねえエル……私さあの大きさの生き物みたの初めてなんだけど……なんかかっこいいね」
「そう言ってる場合かな…….今はここをどう切り抜けるかでしょ!」
「なあノゾミお前の魔法でなんとかならないか、あれ」
「倒すのは無理でも……視力ぐらいなら……奪え……ませんね、ごめんなさいリュウ」
「気にすんなよノゾミ……ジンはどう?出来そうか?」
「尻尾のさきぐらいなら切れるかもしれないが……」
「ふふふっここで私の作ったものが役に……んんあれっまっまさかまた持ってきてない!?えっ嘘でしょ私のバカ!」
「これ被り物とった方がいいよな……よいしょっと……あれ見間違いかさすがにデカすぎだろ……よしっ見なかったことにしよう」
「ねえノア今こそ私たちの出番でしょ!たくさん増えるよ」
「はいはいじゃあ行くよ」
「「これで少しは時間が稼げるよ」」
するとメルファとミドラ族長が
「えっなっなんで兄さんが……ちょっと兄さん私だよメルファだよ!……なんで分からないの!?」
「レグウィルの死体は俺たちが埋葬したんだ生きてるわけが……まさか」
そういう会話をしていたら後ろから音が聞こえた。
「わっ私の家が……どうしてこんな、せっかくパパとママが建ててくれた家なのに……!絶対に殺す!」
そう言ってツバキちゃんが大きなドラゴンの姿になった。
「ツバキここで龍化するのか、なら俺も」
次はヘドラがドラゴンの姿になった……もうめちゃくちゃだよ。
族長の話は後回しになった。
そして私たちはあのドラゴンを止めることになった。
そして私たちはメルファに案内されツバキちゃんの家に入った。
するとツバキちゃんが突然こう言った。
「どうよ私の家広いでしょ……私一人で住んでる分には……別に寂しくなんてないんだから!だって今はヘドラとメルファがいるからね……パパとママは私を置いて逝っちゃったから……やっぱり本当は会いたいよパパママどうして私を置いて逝っちゃうの、逝くなら私も連れて行ってよ!」
「いいんだよツバキちゃん、私とヘドラはずっとツバキちゃんと一緒にいるからね、あの時約束したでしょずっと一緒にいるって、私もツバキちゃんの気持ち分かるよ」
「……そうなのメルファ?」
「うん、昔ツバキちゃんとヘドラに話を聞いてもらったでしょ魔龍族の襲撃で兄さんが……死んじゃったって……私にもっと力があれば……ううんもうこの話は一旦やめようか兄さんも自分のことで妹が悩んでるのなんて望んでないだろうしさ、兄さんそういう人だから。だって兄さんが死ぬ前に言ったことが『俺が死んだら死んだことを笑い話にしてくれ、やっぱみんなには笑顔でいてほしいからな』だからね本当……バカだよ。私はそんな笑い話より兄さんと話していたかったのに、この話やめようって言った私がやめれてないね、あははっごめんね。やっぱりどれだけ時間がたっても……私は割り切れないや、やっぱり兄さんがいないって信じたくないんだな、でも信じたくなくても信じないと心が持たない。私はそう思うな……長くなっちゃってごめんね」
その時、誰かがツバキちゃんの家に入ってきた。
「よおツバキ元気にしてっか?」
「ミドラおじちゃん!」
「兄貴今日はなんのようなんだよ」
「こらっ!ヘドラ、族長に向かって……でも兄弟だし……まあいっか」
「別にメルファも兄貴にいつも通り話せばいいだろ、メルファからすれば幼馴染なんだから」
「しかしあのヘドラが外だけだとしても俺のことを族長と呼べるなんて成長したな」
「なっなんで知ってんだよ」
「それはまあ……俺の能力だな(そういうことにしておこう、さすがに弟が心配で何かあってもすぐ助けられるように密偵を張らせて報告させてるなんて言えないな)」
「やっぱ兄貴……ミドラはすごいな」
「……お前が俺の名前を呼ぶなんて……よしっ!今日の日付をヘドラが名前を呼んでくれた記念日として祝日にしよう!」
「ちょっとみんな見てるから恥ずかしいんだけど」
「気にするな!……おっと本題に戻らないと俺がここに来たのはお前たち来訪者に魔龍族について少しだけ教えたやろうと思ってここに来たんだ……ではまず魔龍族とは俺たち「龍族だけがこの世界を支配しないように力が均等に分けられるように創造神が作った対の存在が魔龍族だ」
そこからミドラ族長の話が始まった
「俺はこの話を語り継ぐ役割がある……まあ理由はいつ死ぬか分からんからな、話せるうちにと思ったからだな。最初に話すのは……なにがいいか……それじゃあ魔龍王ヴォルフガングについて話すか、あいつは昔はただの寂しがり屋でな力で優劣が決まる魔龍族では落ちこぼれと言われ、強くなればみんなと仲良くなれると思っとったようだぞ。それで世界を支配すればもう一人ぼっちじゃなくなるからという理由で最初に一人で世界を支配しようとしてあの若者たち……勇者たちに負けた。あいつは今復活したが理想の自分を演じているだけだろう……ああ、あとな魔龍族の全員が全員強さで優劣をつけるわけではないぞ。龍族とも一年間に数回は交流会や交流戦などを催したりしたからな仲が良いやつもいた……がヴォルフガングの能力、竜血暴走(ドラッヘブルートアルボロート)の影響でここは暴走した魔龍族に襲撃されたんだ。その時にメルファの兄であり俺の親友でもあったレグウィルが死んだんだ。だが魔龍族を恨んではいない恨みからは恨みしか生まれないからな……それに俺たちはいつか死ぬんだその時が来るのが遅いか速いかなだけだからな。あと今教えられることは俺たち龍族の血の効果とか…………」
その時突然焦った人が入ってきた
ドンッ
「族長!龍焔寺が何者かに襲撃されました!」
「お前たちは少しここで待っとけ……」
すると地面が揺れ始めた
ゴゴゴゴッ
私たちは急いで外に出たそこにはとてつもなく大きなドラゴンがいた。
「ねえシノンさんっあれどうにか出来ないんですか!?」
「私にも無理なことぐらいありますよ!あの大きさだったら私が攻撃を当てる前に私が攻撃されて死んでしまいますよ」
「燃えてくるよな!なあミリア!」
「私はさすがに燃えませんねでもシャルロッテが楽しいなら私はそれでいいですけどね(でもシャルロッテを楽しませるのは私がよかったです……ちょっと嫉妬してしまいます)」
「なあアカネあれってさなんか神龍みたいだよな!!!」
「少しね本当に少しだけね、というかヨシカゲ興奮しすぎよ(ヨシカゲかわいいもっとみたい)とっところで兄貴はどう思いますか?」
「俺か……まあ似てるんじゃないかちょっとは……(こういっておかないとヨシカゲが悲しみそうだからな)」
「なっなあリリー助けてくれよオレ潰されて死んじゃうぞ!!……ノコノコは甲羅に隠れたら助かりそうだけどな!オレぺちゃんこになっちゃう」
「クリボーさんさすがに私だって甲羅に隠れても割れますよ」
「助けられる範囲では助けますから……」
「ねえエル……私さあの大きさの生き物みたの初めてなんだけど……なんかかっこいいね」
「そう言ってる場合かな…….今はここをどう切り抜けるかでしょ!」
「なあノゾミお前の魔法でなんとかならないか、あれ」
「倒すのは無理でも……視力ぐらいなら……奪え……ませんね、ごめんなさいリュウ」
「気にすんなよノゾミ……ジンはどう?出来そうか?」
「尻尾のさきぐらいなら切れるかもしれないが……」
「ふふふっここで私の作ったものが役に……んんあれっまっまさかまた持ってきてない!?えっ嘘でしょ私のバカ!」
「これ被り物とった方がいいよな……よいしょっと……あれ見間違いかさすがにデカすぎだろ……よしっ見なかったことにしよう」
「ねえノア今こそ私たちの出番でしょ!たくさん増えるよ」
「はいはいじゃあ行くよ」
「「これで少しは時間が稼げるよ」」
するとメルファとミドラ族長が
「えっなっなんで兄さんが……ちょっと兄さん私だよメルファだよ!……なんで分からないの!?」
「レグウィルの死体は俺たちが埋葬したんだ生きてるわけが……まさか」
そういう会話をしていたら後ろから音が聞こえた。
「わっ私の家が……どうしてこんな、せっかくパパとママが建ててくれた家なのに……!絶対に殺す!」
そう言ってツバキちゃんが大きなドラゴンの姿になった。
「ツバキここで龍化するのか、なら俺も」
次はヘドラがドラゴンの姿になった……もうめちゃくちゃだよ。
族長の話は後回しになった。
そして私たちはあのドラゴンを止めることになった。
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