なぜかバカタレと言われてしまう私が国を追放された王子に愛してると言われてしまいました。ほんとになぜ！？

第一章

第五話初授業、一時間目ホームルーム

第五話初授業、一時間目ホームルーム

私とリュシオンとミクリアで教室に向かい初めての授業を受ける事になった。一時間目はホームルームという授業らしい
その内容はまず自己紹介らしい
二時間目部活・同好会紹介らしい
三時間目が校内見学で終わり今日は初日だからこの時間割で終わりらしい
「俺がお前たちの担任になったアレク・ヴェルズだ。ちなみに俺は全日制の担任だ。ここは夜間学校もあるからこのクラスの半分ほどは夜間だな全日制クラスと夜間クラスを合わせた人数が三十五人だな。これから一年よろしくな……じゃあさっそくだがお前たちに自己紹介をしてもらう。これから一年間を共にする仲間だからせめて名前だけでも覚えてやれよ！……まあ全日制のクラスは十八人いるから少し大変だとは思うが俺も頑張って覚えるからみんなも出来るだけ覚えてやってくれ。聞いてると思うがここの学園は全日制クラスと夜間クラスの異動が可能だ。いろいろな事情で異動する時は学園長に行ってみてくれ、夜間クラスの生徒も全日制クラスに異動してきたりするからその時はちゃんと仲良くしろよ……もし苦手だとしても挨拶だけはちゃんとするように！人間性格とか色々合う合わないがあるけど合わないからって無視とかは絶対するなよ。自分が同じことをされた時どう思うかを考えてみてくれ。合わない場合でも最低限は関わることになるから、色々溜め込みすぎるなよ、先生が聞いてやるからな！それじゃあ順番は席順だからな。じゃあまずは右端から縦に……」

1「はい、私アイラ・アリッツァです！人前で話すことが苦手ですが、頑張ります！えーと趣味はカフェ巡りです。これから一年よろしくお願いします」

2「僕はアリル・カンバーツだ。闘技大会を観るのが好きだ！　趣味は闘技大会巡りと絵を描くことだ！一年間よろしくな」

3「ぼくはカインズ・ナシードです。好きなもの……というよりは生き物は家族の猫又のスワンです。友達をたくさん作れたるように頑張ります。ちゃんと勉強も頑張りますからこれから一年よろしくお願いします」

4「わっちはクリスティナ・アルバスです。吟遊詩人の唄を聴く事が好きです。趣味は唄を聴く事と作る事です……ですがよく作った唄を聞いてもらったら聞いた人が微妙な顔をします。やっぱり下手なんでしょうか……すみません。一年間よろしくお願いします」

5「クリスはクリス・ダンバルっていいます。好きなことは戦う事です！　このあと誰かクリスと模擬戦しませんか！……話がそれましたごめんなさい。これから一年よろしくお願いします！」

6「わだしはケール・ダヴィアンつーんだ。好きなもんは野菜だな！もう我が子だな！でも売る時はやっぱ悲しいけどもここまで育ったくれたって喜びもあるがらやっぱ好きだな。そんで農作業はわだしにまがせどけ！こん喋りは癖だがら気にすんな。よろしゅな」

7「うう前の人の癖が強すぎるよぉ、こんな僕なんかが自己紹介してもいいのかなぁでも僕は空気にしかならないか……あはは、ああまた口に出てた。」
「もうはよーオメェしねよ自己紹介」
「はいぃぃ自己紹介しますぅぅぼっ僕はコンフィール・ヤムナーといいます。嫌いなものは自分です。怖い人はケールさんです。しねってなんでそんなこというのぉぉ」
「しねっていうのは、はやぐしろってことだから気にするな」
「しねって意味じゃなくても急かしてるじゃぁぁん」
「はいはい、次の人自己紹介しろ！」

8「じゃっ次はオレだな。オレはサイラ
ム・オルサバルだ。趣味は旅をすることさ、まあ本当はただの散歩なんだけどね……好きなものはアニメ……動く絵だ」

9「アニメってなんなのじゃ！まあそれは置いておくとしようかの、わしはジデン・アルバートなのじゃ…………誰がのじゃロリじゃ！わしはただ普通に話してるだけじゃ！……ならこれを聞けばわかるはずじゃわしがのじゃロリじゃないってことが！この言葉はわしの地方の言葉なんじゃが、さあいくぞ……でーどころに でーしてーた でーれー でけぇ でーこん てーてーてーて ゆーてーてーて ゆーてーたのに なんで でーどころに でーしてーた でーこんてーてーてーて ゆーてーてーくれんかったん。意味はな……台所に出しておいたとても大きい大根を炊いておいてと言っておいてと言っていたのにどうして台所に出しておいた大根炊いておいてと言っておいてくれなかったの？じゃがまあ普段はこんなん使わんからな……
最初は住んでるわしも分からんかったわなんじゃこりゃってな！わはは、これが有名ってだけじゃからこれで分かったかわしはのじゃロリじゃないってことが！」
「でも見た目がなあどう見てもロ……」
「何か言ったか！」
「何も言ってません！」
「はあ初日から……そろそろ次いってくれ」

10「分かりました。あたしはリリア・クロサギです。アルフレッド帝国から来ました。まだ来たばかりなのであまりここの文化を知らないので間違っていたとき教えてくださいね。一年間よろしくね」

11「アルフレッド帝国ですかいいですね、いつか私も連れて行ってくださいよリリアさん」
「いいですよその時はよろしくお願いしますね」
「はい……あっ自己紹介でしたね。私はジュンコ・コクラです。一年間よろしくお願いします」

12「私はミカリヤ・アマツですろん！よろしくろん！よく語尾に癖があると言われますが一年間よろしくですろん」

13「みんなぁおっは、おっは～私はアマネ・サイガだっよ～目指せ友達百人！
みんなぁよっろしくぅぅ」

14「ボクはモニカ・ガングレッドです。誰を応援することがすきです。ですので体育大会の時とかみんなをい～ぱい応援するからね！応援が必要ならボクを頼ってよね！」

15「わたしはモカ・フレッシュっす！フレッシュな気持ちで頑張るっすよ。よろしくっす」

16「私はユミナ・グレースです。気になることはなんでも試したくなります！
それでサイラム、アニメってなんなの、ねえ気になるからあとで教えてね！
そしてそこにいるリュシオンとは結婚してます！これからよろしく！」
「けっ結婚ですってきゃぁぁ憧れますぅあとで話しを聞かせてくださいねユミナさん」
「いいよ！アイラちゃん！」
「ちょっちょっとユミナ僕は恥ずかしいんだけど……」
「いいでしょ、私たちが仲がいいってことをみんなに教えてあげようよ。それでリュシオンがかっこいいってこともさ」
「かっかっこいいって……じゃあいいよ教えても」
単純だな

17「僕はリュシオン・ヴァルスピアです。よろ……」
「ヴァルスピア！！ってあのヴァルスピア帝国の！？」
「はい、あのヴァルスピア帝国の王族だった男です。今はユミナの家で一緒に暮らしてます。一年間よろしくお願いします」
すると周りがざわざわしたので先生が
「みんなここにはいろんな人間がいる。
王族や貴族だからって優遇することはない！みんなが平等だからこそ学べることもあるはずだ！
だから王族や貴族だからって特別扱いせずに友達やクラスメイトとして扱ってやってくれ」
先生がそういうとみんなが分かったと言ってくれた。

18「最後に私です……あの先生自己紹介ってフルネームじゃないといけませんか？」
「ああ、フルネームじゃないといけないぞ。何かあったか？」
「いっいえなんでもありません。それでは名乗ります。私はミクリア・アルバレッサ・ローゼンハイム・アルメニア・サイザス・シュザイサー・アタカマ・クッコロ・ナイーブ・ヤンレングス・ダイナ・アウグスト・ヴァイス・マリア・ルス・バルバロック・カンヴェラ・ダルマイズ・ジェスターです」
全員が揃って名前が長いと言ったのだがサイラムが謎の言葉を言った
「寿限無かよ……今くっころって言わなかったか？」
「寿限無ってなに、教えて！！」
「あっあとでなユミナ」
「しっ仕方ないでしょ両親が名前に迷って親戚に聞いた回ってそれでも決められなかったから全部付けちゃったんだから」

「よしっ全員終わったな……もうすぐチャイムがなると思うからチャイムがなるまで自由にしててくれ！俺はちょっと次の授業のことで他の先生たちと話してくるから」
すると先生が教室から出た瞬間になってしまったので二時間目のために体育館に移動する事になった。