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第一章平和な日常
第四話初めて友達が出来た!?
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第四話初めて友達が出来た!?
学園の生徒は強制帰宅させられた。
帰宅後
「なあなあユミナ今日の入学はどうだった?すごかったろう!」とお父様が聞いてきたので答えた。
「すごかったよ……私すっごく目立ってたし、まさか私が入れないからって天井を破壊するなんて思わなかったし…………ほんとにかっこよかったよお父様!すごい速さで天井を破壊してみんなが私を見てる隙に話を終わらせるなんて!」
「だろだろ、すごいだろお父さんは……えっへん。それはそうとリュシオンのあの格好はやっぱりユミナ作ったのか?」
「そうだよ! すっごくかっこよかったでしょ、リュシオンも衣装も!」
「そうだな!俺もかっこいいと思ったぞ!」
「かっこいいなんて言い過ぎだよユミナ、ラウルさん」
「でもリュシオンがどんな姿でもかっこいいってことを私は知ってるよ。だから私が作った衣装をリュシオンに着て欲しいなって思ったんだ!」
「もうユミナ褒めすぎだよ……でもありがとう。これからもユミナにかっこいいって言ってもらえる僕でいられるように頑張るね」
「今でもリュシオンは充分すぎるほどかっこいいから……頑張りすぎて身体壊さないでよ。心配するから」
「大丈夫だよ。もし身体を壊してもユミナに看病してもらえるから、ご褒美になるかもね」
「もうリュシオン……嬉しい」
「おーいお二人さん。二人の世界に入らないでお父さんを一人にしないで、早く帰ってきて、おーいお願いだから……寂しいよお父さん……ダメだ聞こえてない」
次の日
「おっはようユミナ、リュシオン。お父さんは先に学園に行ってくるから、二人ともちゃんときてよ~」
「ふぁぁあ、おはようお父様……ってもう行ってるし……でも学園が服装自由だからほんと助かるねリュシオン」
「僕は心配だよ……だってユミナが、今パジャマで学園に行こうとしてるから!」
「いいじゃんパジャマでも、毎日洗えば……はっ、そうか自由なら……ふふっふははは」
「えっユミナ何を考えてるの? ちょっとユミナ!?」
そして学園にて
「はあ、僕はなんでユミナを止められなかったんだろう」
「ちょっちょっとそこの全裸のあなた!えっ全裸って、えっなんで全裸なの?……あれっ夢でも見てるのかな私」
「なんで全裸かって……それは芸術だから」
「うん一応はね、昔の絵画とか彫刻とかはこういうの多かったもんね。でもねユミナ……なっんで芸術だからって全裸で行くの!? 襲われたりしたらどうするの!?」
「もうリュシオン心配しすぎだよ」
「心配するよ! 最近よく聞くニュースが女の子が男に襲われたってやつばかりだから……もしユミナが……」
「なら私がそこの全裸のあなたに服をあげます。それで解決ですわよね」
「でもそうしたら君が」
「大丈夫ですわよ……だってほら…………私服は四重に着ていますから」
「ねえねえ暑くないのそれ!?」
「ちょっとユミナ、ちゃんとこの人からもらった服を着て!」
「この人って私はミクリア・アルバレッサ・ローゼンハイムですわ!(本当はもっと名前が長いですけど最後まで言ってたら疲れますから一番最初の所だけ言ってしまいました。どうしてお母様とお父様はこんなに長い名前にしたのかしら?
今までテスト期間でどれだけ勉強しても名前書くだけでテストが終わって毎回ゼロ点、問題を解いた後に名前を書こうとしても全て書ききれないから満点だったとしても名前がないからゼロ点それに
いつも名前のせいで友達も出来たことがないのに……でもお母様もお父様私を愛してるのは痛いほどわかりますし……)」
「ミクリアちゃんだね!これからよろしくね!!」
「本当にありがとうございます。ミクリアさんユミナに服を……」
「ねえミクリアちゃん、私とリュシオンと友達になろうよ!!」
「えっ、とっ友達ですか?べっ別にいいですけど……(やりましたわ!これでやっとぼっちから脱却出来ますわ!!)」
「これからもよろしくお願いしますミクリアさん」
「ありがとうございます二人ともこれからよろしくお願いします(一気に二人も友達が……私に明日は来るのかしら、これは私がもうすぐ死ぬから見ている夢なのでは?)」
「もうミクリア私たち友達なんだからさ、もっと馴れ馴れしくしても大丈夫だよ!!」
「それでは……それじゃあよろしくユミナ!、リュシオン!」
そして私たちは教室に向かった。
学園の生徒は強制帰宅させられた。
帰宅後
「なあなあユミナ今日の入学はどうだった?すごかったろう!」とお父様が聞いてきたので答えた。
「すごかったよ……私すっごく目立ってたし、まさか私が入れないからって天井を破壊するなんて思わなかったし…………ほんとにかっこよかったよお父様!すごい速さで天井を破壊してみんなが私を見てる隙に話を終わらせるなんて!」
「だろだろ、すごいだろお父さんは……えっへん。それはそうとリュシオンのあの格好はやっぱりユミナ作ったのか?」
「そうだよ! すっごくかっこよかったでしょ、リュシオンも衣装も!」
「そうだな!俺もかっこいいと思ったぞ!」
「かっこいいなんて言い過ぎだよユミナ、ラウルさん」
「でもリュシオンがどんな姿でもかっこいいってことを私は知ってるよ。だから私が作った衣装をリュシオンに着て欲しいなって思ったんだ!」
「もうユミナ褒めすぎだよ……でもありがとう。これからもユミナにかっこいいって言ってもらえる僕でいられるように頑張るね」
「今でもリュシオンは充分すぎるほどかっこいいから……頑張りすぎて身体壊さないでよ。心配するから」
「大丈夫だよ。もし身体を壊してもユミナに看病してもらえるから、ご褒美になるかもね」
「もうリュシオン……嬉しい」
「おーいお二人さん。二人の世界に入らないでお父さんを一人にしないで、早く帰ってきて、おーいお願いだから……寂しいよお父さん……ダメだ聞こえてない」
次の日
「おっはようユミナ、リュシオン。お父さんは先に学園に行ってくるから、二人ともちゃんときてよ~」
「ふぁぁあ、おはようお父様……ってもう行ってるし……でも学園が服装自由だからほんと助かるねリュシオン」
「僕は心配だよ……だってユミナが、今パジャマで学園に行こうとしてるから!」
「いいじゃんパジャマでも、毎日洗えば……はっ、そうか自由なら……ふふっふははは」
「えっユミナ何を考えてるの? ちょっとユミナ!?」
そして学園にて
「はあ、僕はなんでユミナを止められなかったんだろう」
「ちょっちょっとそこの全裸のあなた!えっ全裸って、えっなんで全裸なの?……あれっ夢でも見てるのかな私」
「なんで全裸かって……それは芸術だから」
「うん一応はね、昔の絵画とか彫刻とかはこういうの多かったもんね。でもねユミナ……なっんで芸術だからって全裸で行くの!? 襲われたりしたらどうするの!?」
「もうリュシオン心配しすぎだよ」
「心配するよ! 最近よく聞くニュースが女の子が男に襲われたってやつばかりだから……もしユミナが……」
「なら私がそこの全裸のあなたに服をあげます。それで解決ですわよね」
「でもそうしたら君が」
「大丈夫ですわよ……だってほら…………私服は四重に着ていますから」
「ねえねえ暑くないのそれ!?」
「ちょっとユミナ、ちゃんとこの人からもらった服を着て!」
「この人って私はミクリア・アルバレッサ・ローゼンハイムですわ!(本当はもっと名前が長いですけど最後まで言ってたら疲れますから一番最初の所だけ言ってしまいました。どうしてお母様とお父様はこんなに長い名前にしたのかしら?
今までテスト期間でどれだけ勉強しても名前書くだけでテストが終わって毎回ゼロ点、問題を解いた後に名前を書こうとしても全て書ききれないから満点だったとしても名前がないからゼロ点それに
いつも名前のせいで友達も出来たことがないのに……でもお母様もお父様私を愛してるのは痛いほどわかりますし……)」
「ミクリアちゃんだね!これからよろしくね!!」
「本当にありがとうございます。ミクリアさんユミナに服を……」
「ねえミクリアちゃん、私とリュシオンと友達になろうよ!!」
「えっ、とっ友達ですか?べっ別にいいですけど……(やりましたわ!これでやっとぼっちから脱却出来ますわ!!)」
「これからもよろしくお願いしますミクリアさん」
「ありがとうございます二人ともこれからよろしくお願いします(一気に二人も友達が……私に明日は来るのかしら、これは私がもうすぐ死ぬから見ている夢なのでは?)」
「もうミクリア私たち友達なんだからさ、もっと馴れ馴れしくしても大丈夫だよ!!」
「それでは……それじゃあよろしくユミナ!、リュシオン!」
そして私たちは教室に向かった。
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