1 / 1
1話
しおりを挟む
暖かい風が縁側の人に当たる。
心地いい気持ちになる暖かさだ。
縁側にいる人も同じ気持ちだろう……とても気持ち良さそうに眠っていた。
すると寝ていた人に人影が差し込んだ。
その人は寝ていた人に気づくと柔らかく微笑み、起こさないように隣に座る。
座り込んだ人は暖かい風に当たり、確かにこれは気持ちよくて寝てしまうと思い、すでに夢の住人の隣の人を見る。
この暖かい陽気で自分も眠たくなってしまった。
隣に寝ている人と一緒に寝ようかと思って横になろうとした時、隣の人が起きてしまった。
残念。
そう思ってると寝ていた人が座っていた人の胸へと飛び込んできた。
突然の事で驚き、固まった。
だが寝ていた人の一言でそれは解除された。
「やっぱりこっち暖かさも好き」
確かに人肌で暖かい。
暖かい陽気も、もちろん好きだし、心地いい。
だけどこれも好きだ。
2人の人は暖かい陽気の風に吹かれて幸せそうに笑いあっていた。
心地いい気持ちになる暖かさだ。
縁側にいる人も同じ気持ちだろう……とても気持ち良さそうに眠っていた。
すると寝ていた人に人影が差し込んだ。
その人は寝ていた人に気づくと柔らかく微笑み、起こさないように隣に座る。
座り込んだ人は暖かい風に当たり、確かにこれは気持ちよくて寝てしまうと思い、すでに夢の住人の隣の人を見る。
この暖かい陽気で自分も眠たくなってしまった。
隣に寝ている人と一緒に寝ようかと思って横になろうとした時、隣の人が起きてしまった。
残念。
そう思ってると寝ていた人が座っていた人の胸へと飛び込んできた。
突然の事で驚き、固まった。
だが寝ていた人の一言でそれは解除された。
「やっぱりこっち暖かさも好き」
確かに人肌で暖かい。
暖かい陽気も、もちろん好きだし、心地いい。
だけどこれも好きだ。
2人の人は暖かい陽気の風に吹かれて幸せそうに笑いあっていた。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
悪女の死んだ国
神々廻
児童書・童話
ある日、民から恨まれていた悪女が死んだ。しかし、悪女がいなくなってからすぐに国は植民地になってしまった。実は悪女は民を1番に考えていた。
悪女は何を思い生きたのか。悪女は後世に何を残したのか.........
2話完結 1/14に2話の内容を増やしました
魔女は小鳥を慈しむ
石河 翠
児童書・童話
母親に「あなたのことが大好きだよ」と言ってもらいたい少女は、森の魔女を訪ねます。
本当の気持ちを知るために、魔法をかけて欲しいと願ったからです。
当たり前の普通の幸せが欲しかったのなら、魔法なんて使うべきではなかったのに。
こちらの作品は、小説家になろうとエブリスタにも投稿しております。
稀代の悪女は死してなお
朔雲みう (さくもみう)
児童書・童話
「めでたく、また首をはねられてしまったわ」
稀代の悪女は処刑されました。
しかし、彼女には思惑があるようで……?
悪女聖女物語、第2弾♪
タイトルには2通りの意味を込めましたが、他にもあるかも……?
※ イラストは、親友の朝美智晴さまに描いていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる