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第一章 軍学校の少女たち
第二話 出会い②
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小畑裕二は、とある地方都市に住む普通の高校生一年生であり、同時に超が付くミリタリー好き……いわゆるミリオタでもあった。
キッカケは裕二が小学生の頃、兄の祐一が買ってきたあるマンガだった。『近代兵器を召喚できる能力を持つ主人公が、その兵器を駆使して悪者たちを懲らしめる』というストーリ。
主人公のカッコ良さを描いたマンガだったが、裕二の目は主人公ではなく、彼が召喚する兵器に釘付けになった。
それ以来、裕二はミリタリーに関する作品や、専門書などを読み漁り、いつの間にか立派なミリオタに成長していたのである。
そんなミリオタの少年、小畑裕二は、怒れるツインテ少女から逃げるように走り続けていた。
「はぁ…はぁ……追いかけてこない、か」
後ろを振り返るが、誰も追いかけてくる気配はない。安心感と同時に、全力疾走の疲れがドッと全身を巡る。
裕二は崩れるように、その場に手をついた。
「……にしても、ここは何処だ?」
辺りを見渡すと、大きな建物がいくつも建ち並んでいる。それも全て赤レンガで造られた、やけに古風な建物ばかりだ。さらに、海が近いのか波音が聞こえ、潮の香りも漂ってきた。
ここは一体どこなのか、裕二は知らない。それどころか、どうやってここまで来たのかという記憶すらない。
彼が覚えているのは、家の自室で昨日買ったミリタリー専門誌『月刊ネイビークラブ』を読んでいたことまで。その途中で、急に強烈な眠気に襲われて……気づいた時には目の前に少女がいたのだ。
状況に困惑する裕二。ふと脳裏に、ツインテ少女の一言が浮かんだ。
「そういえばあの子、『軍学校の生徒』とか言ってなかったか?」
裕二は少女の着ていた制服を思い出す。ボタンのない紺色の詰襟ジャケットに、同じく紺色のプリーツスカート。その下に黒いソックスと茶色の革靴を履いていた。そして左腰には、銀色に輝く短剣が吊られていた。
そのデザインは、学校の制服というより……旧日本海軍の軍服を彷彿とさせるものだった。
「どうして女の子が、70年前に解体された海軍の軍服を……」
ミリタリーの知識が豊富な裕二にも、その理由を説明できない。身に降りかかることが何も理解できない中、上ずった少女の声が聞こえてきた。
「あれ、きみって男子?」
唐突なその声に、心臓が縮み上がる。まさか、あのツインテ少女に見つかったのか?
裕二はそう思ったが、振り返った先にいたのは、別の少女だった。
ツインテ少女よりも身長が一回り大きく、体つきもしっかりしている。艶のある黒髪をポニーテールにまとめており、やや日に焼けた肌が特徴的だった。彼女もあの制服を着ているが、左腰には短剣の代わりに、なんと刀を吊っていたのだ。さすがに切れない偽物だろうが、それでも威圧感はそこはかとなく漂ってきた。
少女は物珍しそうに、「うわぁ、本当に男子だ」と言いながら裕二を見回している。
「え、えっと……君は?」
「ああゴメンゴメン。ウチはこの学校の生徒だよ。男子が校内にいるなんて、珍しいなと思ってさ。それにしても、やけに疲れてるみたいだけど、大丈夫かい?」
どうやら彼女は、ツインテ少女のように、いきなり犯罪者扱いすることは無さそうだ。やっとまともに話せそうな人がいて助かったと、裕二は安心した。
「実は、君と同じ格好の女の子にすごい剣幕で怒鳴られたものだから、思わず逃げて来ちゃって……」
「へぇー、それは災難だったね。ウチは人を探していているんだ。きみと同じ男子なんだけど、何処かで見てないかい?」
「えっ?いや、俺が見たのはその怒鳴ってきた女の子だけだよ」
「そっか…。うーんどこに逃げたのかなぁ。見つけたら速攻、この刀でブった斬ってやるのに!」
腰の刀をさすりながら、少女は悔しそうに言う。やけに物騒な物言いをする子だ。誰か男子を探してるみたいだけど、どうやらそいつはよほど少女に恨まれているらしい。
色々気になる事はあるが、まずはここが何処なのかを知らないと。
「あ、あのさ。ちょっと聞きたい事があるんだけど、いいか?」
「ん?ウチに聞きたい事?」
「この場所の事なんだ。ここは学校って言ってたけど、なんて言う学校なんだ?」
「なんだ、そんな事も知らないのかい?当然ここは海軍兵が……ん?」
そこまで言って、少女は首を傾げた。そして裕二の容姿を、まじまじと見つめる。
「お、俺に何か…?」
「きみってもしかして、ミリオタとか言うヤツか?」
「えっ…うん、そうだよ。まぁ自慢するほどじゃないけど、俺はミリオタに間違いない。でもどうして、俺がミリオタだってわかったんだ?」
「ふーん……」
少女の様子が明らかに変わった。今までの気さくに話していた姿から、裕二を疑うような目つきに変わったのだ。そして左腰の刀に手を伸ばし……刀身を一気に引き抜いた。
鋼色の刀身が、光に照らされギラリと輝く。裕二は本物の刀など見たことはないが、彼女の刀はどう見ても切れない偽物などではない……本物の刀だった!
「ちょ、ちょっと待て、それ本物だろ!なんでいきなり抜いたりするんだよ!ていうか、なんで本物の刀なんて持ってるんだよ!」
「いやー、おかしいと思ってたんだよねぇ。軍学校は男子禁制のはずなのに、軍属でもない娑婆の男子が校内をウロウロしてるなんてさ」
「軍学校って……」
ツインテ少女と同じだ。今度は聞き間違えなではなく、はっきりと軍学校と言った。しかも男子禁制とも言ってなかったか?
さらに疑問が積み重なるが、いまはそれどころではない。なにせツインテ少女から逃げられたのに、またもや命の危機なのだから!
さらに悪いことに、後ろから聞き覚えのある叫び声が聞こえて来た。
「ようやく見つけたわよ!この変態!!」
あのツインテ少女だった。相当走り回っていたらしく、ゼーゼーと息を切らしている。だが裕二に対する怒りは、全く収まっていない様子だ。
完全に挟み撃ち。これでは逃げようにも逃げられない……。
「いいところに来たね育。教えてもらったミリオタ痴漢野郎を、とっ捕まえたよ」
「ふふっ…響に捕まるなんて、あんたも運がないわね。さあ、もう逃げられないわよ。観念しなさい!」
てことはつまり、ポニテの少女が探していた人って、俺だったのか…。いや待てよ。その後なんて言ってたっけ?「見つけたら速攻この刀でブった斬ってやるのに」って言ってなかったか!?
「すまないねぇ少年。でも悪いのは、無断で軍学校の校内に侵入したきみなんだよ?だからしっかりと、罪を償ってもらわないとね」
「つ、償うって……つまり斬られろってこと!?」
「もちろんさ。それじゃあじゃあいくぞぉ!」
「や、やめっ……!?」
裕二は止めようとするが、少女の刃は無慈悲にも一気に振り下ろされた。
その気迫に腰を抜かした挙句、敷石の地面に尻餅をつく。咄嗟に頭をかかえるが、刀を防げるわけがない。この距離、絶対斬られる!
裕二は本気で死を覚悟した。だが
「おわっ!?しまった!」
ゴツンという鈍い音がしたかと思うと、少女が慌て始めた。体に痛みはない。だが刃が風を切る風圧と音は確かに感じた。
脇を見ると、体から数センチ離れた敷石の隙間に、なんと刀の先がスッポリと刺さっていたのだ。彼女の一撃が、裕二を外れた挙句、隙間に挟まり抜けなくなってしまったらしい。
「ちょっと響!どうしてその距離で外すのよ!」
「な、なんでだろうねぇ……あれ抜けない。ちょっと力を入れすぎたかなぁ」
刀が抜けずに慌てふためく二人。逃げるなら今しかない!
なんとか腰を持ち上げ、立ち上がった。
「お、俺もう行くからな。それじゃ!」
挨拶してる場合ではないのだが、とにかく裕二は逃げることに成功した。後ろから「待ちなさい!」「待てよ、まだウチ斬ってない…」という二人の声が聞こえる。
走ってその場を離れようとする裕二。その直前、彼ははっきりとあるものを見ていた。地面に刺さったポニテ少女の刀。その柄部分に刻印された、『九五式軍刀』という文字を。
キッカケは裕二が小学生の頃、兄の祐一が買ってきたあるマンガだった。『近代兵器を召喚できる能力を持つ主人公が、その兵器を駆使して悪者たちを懲らしめる』というストーリ。
主人公のカッコ良さを描いたマンガだったが、裕二の目は主人公ではなく、彼が召喚する兵器に釘付けになった。
それ以来、裕二はミリタリーに関する作品や、専門書などを読み漁り、いつの間にか立派なミリオタに成長していたのである。
そんなミリオタの少年、小畑裕二は、怒れるツインテ少女から逃げるように走り続けていた。
「はぁ…はぁ……追いかけてこない、か」
後ろを振り返るが、誰も追いかけてくる気配はない。安心感と同時に、全力疾走の疲れがドッと全身を巡る。
裕二は崩れるように、その場に手をついた。
「……にしても、ここは何処だ?」
辺りを見渡すと、大きな建物がいくつも建ち並んでいる。それも全て赤レンガで造られた、やけに古風な建物ばかりだ。さらに、海が近いのか波音が聞こえ、潮の香りも漂ってきた。
ここは一体どこなのか、裕二は知らない。それどころか、どうやってここまで来たのかという記憶すらない。
彼が覚えているのは、家の自室で昨日買ったミリタリー専門誌『月刊ネイビークラブ』を読んでいたことまで。その途中で、急に強烈な眠気に襲われて……気づいた時には目の前に少女がいたのだ。
状況に困惑する裕二。ふと脳裏に、ツインテ少女の一言が浮かんだ。
「そういえばあの子、『軍学校の生徒』とか言ってなかったか?」
裕二は少女の着ていた制服を思い出す。ボタンのない紺色の詰襟ジャケットに、同じく紺色のプリーツスカート。その下に黒いソックスと茶色の革靴を履いていた。そして左腰には、銀色に輝く短剣が吊られていた。
そのデザインは、学校の制服というより……旧日本海軍の軍服を彷彿とさせるものだった。
「どうして女の子が、70年前に解体された海軍の軍服を……」
ミリタリーの知識が豊富な裕二にも、その理由を説明できない。身に降りかかることが何も理解できない中、上ずった少女の声が聞こえてきた。
「あれ、きみって男子?」
唐突なその声に、心臓が縮み上がる。まさか、あのツインテ少女に見つかったのか?
裕二はそう思ったが、振り返った先にいたのは、別の少女だった。
ツインテ少女よりも身長が一回り大きく、体つきもしっかりしている。艶のある黒髪をポニーテールにまとめており、やや日に焼けた肌が特徴的だった。彼女もあの制服を着ているが、左腰には短剣の代わりに、なんと刀を吊っていたのだ。さすがに切れない偽物だろうが、それでも威圧感はそこはかとなく漂ってきた。
少女は物珍しそうに、「うわぁ、本当に男子だ」と言いながら裕二を見回している。
「え、えっと……君は?」
「ああゴメンゴメン。ウチはこの学校の生徒だよ。男子が校内にいるなんて、珍しいなと思ってさ。それにしても、やけに疲れてるみたいだけど、大丈夫かい?」
どうやら彼女は、ツインテ少女のように、いきなり犯罪者扱いすることは無さそうだ。やっとまともに話せそうな人がいて助かったと、裕二は安心した。
「実は、君と同じ格好の女の子にすごい剣幕で怒鳴られたものだから、思わず逃げて来ちゃって……」
「へぇー、それは災難だったね。ウチは人を探していているんだ。きみと同じ男子なんだけど、何処かで見てないかい?」
「えっ?いや、俺が見たのはその怒鳴ってきた女の子だけだよ」
「そっか…。うーんどこに逃げたのかなぁ。見つけたら速攻、この刀でブった斬ってやるのに!」
腰の刀をさすりながら、少女は悔しそうに言う。やけに物騒な物言いをする子だ。誰か男子を探してるみたいだけど、どうやらそいつはよほど少女に恨まれているらしい。
色々気になる事はあるが、まずはここが何処なのかを知らないと。
「あ、あのさ。ちょっと聞きたい事があるんだけど、いいか?」
「ん?ウチに聞きたい事?」
「この場所の事なんだ。ここは学校って言ってたけど、なんて言う学校なんだ?」
「なんだ、そんな事も知らないのかい?当然ここは海軍兵が……ん?」
そこまで言って、少女は首を傾げた。そして裕二の容姿を、まじまじと見つめる。
「お、俺に何か…?」
「きみってもしかして、ミリオタとか言うヤツか?」
「えっ…うん、そうだよ。まぁ自慢するほどじゃないけど、俺はミリオタに間違いない。でもどうして、俺がミリオタだってわかったんだ?」
「ふーん……」
少女の様子が明らかに変わった。今までの気さくに話していた姿から、裕二を疑うような目つきに変わったのだ。そして左腰の刀に手を伸ばし……刀身を一気に引き抜いた。
鋼色の刀身が、光に照らされギラリと輝く。裕二は本物の刀など見たことはないが、彼女の刀はどう見ても切れない偽物などではない……本物の刀だった!
「ちょ、ちょっと待て、それ本物だろ!なんでいきなり抜いたりするんだよ!ていうか、なんで本物の刀なんて持ってるんだよ!」
「いやー、おかしいと思ってたんだよねぇ。軍学校は男子禁制のはずなのに、軍属でもない娑婆の男子が校内をウロウロしてるなんてさ」
「軍学校って……」
ツインテ少女と同じだ。今度は聞き間違えなではなく、はっきりと軍学校と言った。しかも男子禁制とも言ってなかったか?
さらに疑問が積み重なるが、いまはそれどころではない。なにせツインテ少女から逃げられたのに、またもや命の危機なのだから!
さらに悪いことに、後ろから聞き覚えのある叫び声が聞こえて来た。
「ようやく見つけたわよ!この変態!!」
あのツインテ少女だった。相当走り回っていたらしく、ゼーゼーと息を切らしている。だが裕二に対する怒りは、全く収まっていない様子だ。
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「ふふっ…響に捕まるなんて、あんたも運がないわね。さあ、もう逃げられないわよ。観念しなさい!」
てことはつまり、ポニテの少女が探していた人って、俺だったのか…。いや待てよ。その後なんて言ってたっけ?「見つけたら速攻この刀でブった斬ってやるのに」って言ってなかったか!?
「すまないねぇ少年。でも悪いのは、無断で軍学校の校内に侵入したきみなんだよ?だからしっかりと、罪を償ってもらわないとね」
「つ、償うって……つまり斬られろってこと!?」
「もちろんさ。それじゃあじゃあいくぞぉ!」
「や、やめっ……!?」
裕二は止めようとするが、少女の刃は無慈悲にも一気に振り下ろされた。
その気迫に腰を抜かした挙句、敷石の地面に尻餅をつく。咄嗟に頭をかかえるが、刀を防げるわけがない。この距離、絶対斬られる!
裕二は本気で死を覚悟した。だが
「おわっ!?しまった!」
ゴツンという鈍い音がしたかと思うと、少女が慌て始めた。体に痛みはない。だが刃が風を切る風圧と音は確かに感じた。
脇を見ると、体から数センチ離れた敷石の隙間に、なんと刀の先がスッポリと刺さっていたのだ。彼女の一撃が、裕二を外れた挙句、隙間に挟まり抜けなくなってしまったらしい。
「ちょっと響!どうしてその距離で外すのよ!」
「な、なんでだろうねぇ……あれ抜けない。ちょっと力を入れすぎたかなぁ」
刀が抜けずに慌てふためく二人。逃げるなら今しかない!
なんとか腰を持ち上げ、立ち上がった。
「お、俺もう行くからな。それじゃ!」
挨拶してる場合ではないのだが、とにかく裕二は逃げることに成功した。後ろから「待ちなさい!」「待てよ、まだウチ斬ってない…」という二人の声が聞こえる。
走ってその場を離れようとする裕二。その直前、彼ははっきりとあるものを見ていた。地面に刺さったポニテ少女の刀。その柄部分に刻印された、『九五式軍刀』という文字を。
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