フィーストレン

とっぴー

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弐 魔法の矢

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「わぁぁぁー!」

健太は怯え、すぐに何処かへ逃げるように走っていった。

なんなんだ…?あれは!?すごい怖かった…!背筋が凍るとかのレベルじゃない!!
もうあれは恐怖の域を超えている!!

健太は物凄い形相をしながら走っていたら奥に2人の男性が歩いていた。
すると奥の男性1人から話しかけられた。

「お~い!どうしたんだ?すごい顔だぞ~」

健太は何故この人たちは怖がらないのかを疑問に思った。

「あ、あれ?怖くないんですか?」
「ん?何言ってんだ?」
「馬鹿にしてるのか?」

男性2人共、健太がバカにしていると勘違いされてしまった。
健太は怒られるのが、怖い為、必死に説得をした。
すると男性2人は

「ははは、そんな事ある訳ねー」
「だよな、おかしな話だ」

と茶化された。
それを健太は

良かった~。怒られずに済んで

と健太は安心したのだ。
そして健太は男性2人に尋ねた。

「あのここで何やってるんですか?」
「あぁ、ここで冒険者をやってるよ。」
「俺もだ」 
「あ、俺はゲイルだ」
「同じくタラント」
「僕は健太です」

3人とも自己紹介をし、ゲイルとタラントは冒険者だと把握した。

「ところでここでタイガーラッシュを見なかったか?」
「タイガーラッシュ?なんですかそれ」
「大きな牙を持っているけだものだな。」

あ、そう言えば見たな…。確かカガキさんが倒してくれたっけ?

「最近、獣や魔物の活動が激しくてな。ここんところ被害が出てるんだ。」
「そうなんですか?」

健太はここら一帯の獣、魔物が活性化している事を知り、なのか気になった。

「活動が激しいのは、あの山が原因だと俺達は考えてるんだ」
「なるほど…」

健太はその原因はわかった後で、ゲイルとタラントに聞いた、

「あの、この付近で村とか町とかないですか?」
「あぁ、あるぞ」
「ヤカタ村があるな」
「ありがとうございます」

それを聞いた後、すぐにへと、向かう事にした。

「じゃーなー!」
「はい!ありがとうございました!」

お互い手を振り、別れた。
すると健太は考える。

なんだったんだあのオーラは…
物凄かったぞ……

健太にはその程度でしかでないほど、強大だったのだ。


数分後


「ん?あれがヤカタ村か?」

健太は少し歩いたところでヤカタ村が見えて来た。
そのヤカタは脆弱な柵で囲んであり、やぐらが1本建ってあった。
そして8.9軒の木製建築が建ってある。
実に村と相応しいと健太は思った。

「弱そうだなぁ…」

また少し歩き、門に到着した所で門が少し開き髭の長い爺が出てきた。
すると

「ようこそヤカタ村へ」

何故か歓迎され、易々と村の中へ入れた。

なぜ?僕なんかしたかな…?

そして、爺から色々と村の説明をされながら、ある所へ連れてかれた。
そして疑問に思いながらも謎の爺から家の中へ案内され、椅子に座った。
すると、爺から突然こう言われた。

「約束の物は持ってきたか?」
「約束…?なんですか?」

爺から突然と聞かれて健太にはどういう事なのかわからなかった。
そして、健太がそう言う反応を見せたら、爺は明るい顔をし、客人として扱ってくれた。

「なんじゃい。じゃあここへ来た目的はなんだい?」
「カッツェ平野を歩いていたら冒険者の方々に案内されて行きました…。」

目的を言い、そして健太の経緯を話し、爺からここに暮らす事を許してくれた。
そして健太の為に一軒家を建ててくれたのだ。
これに対して健太はとても申し訳無さそうにしていたが、みんなは笑顔で許してくれた。

「いや…本当にありがとうございます!」
「構わねぇぜ!!」
「ふぅ。ひと仕事終わったし、健太!お前も一緒にご飯食べねぇか?」

建築のひと仕事が終わったところで、皆は休憩し、健太も同時に一緒にご飯を食べさせてくれることにした。

「あ…いえ…僕なんかなんもやってませんから…」
「何言ってんだよ。色々と運んでくれただろ」

とても優しい…。
こんなに僕に囲んでくれたのは初めて……

健太はこういう経験が無いため、とても動揺していたがこんなにも優しくされたのは初めてだった。
その為嬉しくて、涙目になっていった。
そこから数日後に家ができた。


「よし!健太!出来たぞ!!」
「あ…!ありがとうございます!!」
「大丈夫大丈夫」

家が出来た時、健太は本当に申し訳のなさで頭を下げながら必至にお礼を言った。
と、礼を言っている途中で女の子がやってきた。

「ねぇ、この人誰?」
「あぁ、こいつは健太って言うぜ」
「健太?」

突然やってきた女の子は何やらを持っているようだった。
するとここで健太は使だと察した。

「あ…あの、魔法使えるんですか?」

健太が突然女の子の方へ走り、話を聞きに行ったら女の子は速攻で逃げ、とてもキモがられていると健太は思った。
それも当然だ、急にデブでキモイ人が走って来たら逃げるしかない。

「えぇ…」

健太はこういう経験が幾つもあったため、もう慣れているのだ。
そして、健太は魔法についてまた知りたがり、村中を周り、聞いたのだ。

「あ、俺第1魔階法使えるよ!」
「あ!本当ですか!?」

やっと見つけ出し、魔法について聞き出そうとしたら急に

「ん~、君には魔法の素質がないよね…。魔力も魔量が無いし…。」


と、言われ、健太はガッカリした。
それでも健太は魔法について知り、行使しかがっていたのだ。
そして何度も魔法について知りたいと言い、やっと教えることになった。

「とりま、俺はウェザーだ。宜しく」
「僕は健太です!」

まず、挨拶を下した。

「言っとくが、お前には素質がないんだぞ?
教えたところで何もなんないからな?」

と、言われるが健太は聞く気満々だったのだ。
そしたらウェザーは呆れた様子で教えた。

「まず魔法の矢マジック・アローってのをやって見るか」
「はい!」

早速教えて貰い、魔法を具現化、意識の集中などを教えてもらった。
すると健太はすぐに出来たのだ。
しかもウェザーはとても驚いた様子だった。

「えぇ!無詠唱でしかもこんなに精度の高い魔法の矢が出来た!?」

と、何故かウェザーには健太の素質は無かったのに連れて、ここまで来ると逆に素質がありすぎる天才となって言ったのだ。

「ね、ねぇ君。もしかして偽りの魔力量フェイント・マナを使ってる?」
「偽りの魔力量?」

突然ウェザーからそう言われた。
健太にはさっぱり分からなかった。
すると健太はと言うと、ウェザーは難しい顔をしながら、このまま教える事にした。
教える事数週間後
大分健太はこの村に馴染んできた。
そして、唯一馴染まなかったのは健太か逃げた女の子だ。
健太はその女の子と仲良くしたい為、手段を取った。

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