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お風呂上り小戦争1
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一日の業務を終えたアダンは、騎士団宿舎の玄関ロビーで何をするでもなく壁に寄りかかっていた。
仕事を終えたアダンの頭に浮かんでくるのは、ルネのことばかりだ。
休暇を終え、自領から戻った副団長のジュストが、鬼気迫る形相で部屋を訪ねてきたのはつい一週間ほど前のことだ。
ルネと身体を重ねたことを責めるジュストに対し、ここで逃げては二度とルネを抱くことは叶うまいとアダンは真正面からぶつかった。
当然と言えば当然だが、それでジュストが引くはずもない。
結果としてジュストの怒りを増幅させただけに終わってしまった。
あの後、ジュストはルネを抱いたのだろう。
ルネの身体からアダンの痕跡を消すために。
想像しただけで胸が爛れるような悔しさと嫉妬心が沸き上がってくる。
だが、それは向こうも同様だろう。
アダンはジュストと敵対したいわけではない。
それでも喧嘩を売るような態度になってしまったのは、どうしてもルネを諦めることができないからだ。
貴族の婚姻は政治的な意味を持つ。
その上同性同士となると、生涯を共にすることなど夢物語にすらならない。
だが、将来的に結ばれることと想いを通わせ合うことは別の問題だ。
結婚はできなくとも、ルネが想いを返してくれたら、それだけで一生分の幸福を得られるだろう。
例え報われなくとも、最初から諦めて何もしないという選択肢はアダンにはない。
そのためには、とにかく行動あるのみだ。
決意を新たにしたアダンは、僅かでも接点を持つためルネが風呂から上がるのを待ち伏せているのだった。
入浴直後を狙うのは少々変態じみている気がするが、他に手立てがない以上致し方ないとアダンは開き直っていた。
なぜならルネは今、業務に忙殺されているからだ。
平常の職務に加え、ひと月後に迫った王家主催の舞踏会の準備のため、各方面との打ち合わせや会議、中央騎士団との合同訓練などで一日の予定が埋め尽くされている。
さらに空き時間には諸外国の言葉や風俗の勉強、剣術の自己鍛錬と、ルネは非常に慌ただしい日々を送っている。
中でもルネが対応に苦慮しているのは、中央騎士団との連携についてだ。
多数の来賓を招いての舞踏会となるため、宮廷騎士団だけでは人数が足りず、毎年中央騎士団と合同で警護に当たることになっている。
王都全域の守護と治安維持を担っている中央騎士団は規模が大きく、貴族よりも平民出身者が多いのが特徴だ。
宮廷騎士団を「貴族のままごとだ」と揶揄する者や毛嫌いする者が多いため、中央騎士団とは代々折り合いが悪い。
前任の団長も毎年手を焼いていたが、新参で年若いルネに対しては特に反発が強く、かなり手を焼いていると聞いている。
団長職は平常時でも多忙のため、業務外ではルネとは朝食や夕食の時に顔を見られたら幸運というレベルだったのである。
その上会議などで食事の時間帯もずれてしまうとなると、待ち伏せする以外に個人的な会話をする機会がないのが現状だ。
それに、だ。
ここ数日の疲れ切ったルネの様子に、一部の団員たちがざわついているのを見過ごすことはできなかった。
気怠げに髪を掻き上げたり息を吐き出したりするルネの姿は、はっきり言って目の毒だ。
憂いを帯びた表情や仕草には、強烈な色香が漂っている。
団員たちが鼻息を荒くしてしまうのも無理からぬことだろう。
騎士団長かつ公爵家の次男に襲いかかる愚か者はいないだろうが、ルネはそういう方面では隙だらけだ。
何かの弾みで間違いが起こらないとは言い切れない。
何せルネは風呂上りにタオルを巻いただけという、非常に煽情的な姿で廊下をうろついていた前科がある。
あの後、そこかしこで「団長のピンク乳首エロすぎる」「吸いつきたい」「あれだけで抜ける」など卑猥な言葉が飛び交ったため、アダンが珍しく声を張り上げ彼らを叱りつけたのは記憶に新しい。
ルネを守るだなんて烏滸がましいかもしれないが、隊長であるアダンが見張っていれば妙なことは起こらないはずだ。
当然ジュストもルネの様子を気にかけてはいるが、流石に風呂を見張ることまでは考えていないらしい。
ルネの入浴中に持ち帰った仕事を片付けているのか、あるいはルネとの関係をこれ以上勘繰られないよう敢えて姿を現さないようにしているのか。
ジュストの考えは分からないが、時間を割いて風呂を見張るメリットとデメリットを比較した結果の選択なのだろう。
何にせよ、ジュストがこの場にいないのはアダンにとっては好都合だ。
幼馴染で十年来の付き合いのあるジュストと比べ、アダンは圧倒的に不利な立場にある。
勢い余って大好きだと告げると、ルネも好きだと返してくれた。
だが、そこにはアダンが欲する恋情は含まれていない。
とはいえ、ルネの言うマッサージが自慰の延長であり性行為という認識がなかったとしても、恥部を曝け出せるほど信頼されていると自惚れるくらいは許されていいはずだ。
――カチャ。
食堂から漏れ聞こえる雑談の声に紛れてドアの開閉音が聞こえ、アダンは思考を中断した。
玄関ロビーの正面には上階に繋がる階段があり、左右に伸びた廊下の右には食堂が、左に曲がると浴室や洗濯室がある。
アダンは凭れ掛かっていた壁から背を離し、音のした浴室の方へと足を向けた。
「――だ、団長?」
廊下の角を曲がると、脱衣所の扉から頭だけを覗かせているルネが目に飛び込んできた。
こちらに気付いたルネは扉から身を出すことなく、こちらに来いとアダンを手招きしている。
アダンは戸惑いながらも、ルネに呼んでもらえた喜びを隠せず小走りで駆け寄った。
扉の前に辿り着いたアダンは、ルネがいつか見た時と同じく、腰にタオルを巻いただけの状態ということに気が付いた。
視線は自然と白い肌へと向かってしまう。
誘うように色づいた桃色の乳頭に下腹部が反応しかけ、アダンは慌てて目を逸らした。
「アダン、少しいい?」
「はッ、はい!」
アダンが慌てふためいた声で了承すると、ルネはアダンの腕を掴んで脱衣所の中へ引き入れた。
「団長……まさかまた着替えを」
音を立てぬよう静かに扉を閉めたルネの横顔に、アダンが問いかける。
ルネはアダンを一度見上げてから、こくんと頷いた。
仕事を終えたアダンの頭に浮かんでくるのは、ルネのことばかりだ。
休暇を終え、自領から戻った副団長のジュストが、鬼気迫る形相で部屋を訪ねてきたのはつい一週間ほど前のことだ。
ルネと身体を重ねたことを責めるジュストに対し、ここで逃げては二度とルネを抱くことは叶うまいとアダンは真正面からぶつかった。
当然と言えば当然だが、それでジュストが引くはずもない。
結果としてジュストの怒りを増幅させただけに終わってしまった。
あの後、ジュストはルネを抱いたのだろう。
ルネの身体からアダンの痕跡を消すために。
想像しただけで胸が爛れるような悔しさと嫉妬心が沸き上がってくる。
だが、それは向こうも同様だろう。
アダンはジュストと敵対したいわけではない。
それでも喧嘩を売るような態度になってしまったのは、どうしてもルネを諦めることができないからだ。
貴族の婚姻は政治的な意味を持つ。
その上同性同士となると、生涯を共にすることなど夢物語にすらならない。
だが、将来的に結ばれることと想いを通わせ合うことは別の問題だ。
結婚はできなくとも、ルネが想いを返してくれたら、それだけで一生分の幸福を得られるだろう。
例え報われなくとも、最初から諦めて何もしないという選択肢はアダンにはない。
そのためには、とにかく行動あるのみだ。
決意を新たにしたアダンは、僅かでも接点を持つためルネが風呂から上がるのを待ち伏せているのだった。
入浴直後を狙うのは少々変態じみている気がするが、他に手立てがない以上致し方ないとアダンは開き直っていた。
なぜならルネは今、業務に忙殺されているからだ。
平常の職務に加え、ひと月後に迫った王家主催の舞踏会の準備のため、各方面との打ち合わせや会議、中央騎士団との合同訓練などで一日の予定が埋め尽くされている。
さらに空き時間には諸外国の言葉や風俗の勉強、剣術の自己鍛錬と、ルネは非常に慌ただしい日々を送っている。
中でもルネが対応に苦慮しているのは、中央騎士団との連携についてだ。
多数の来賓を招いての舞踏会となるため、宮廷騎士団だけでは人数が足りず、毎年中央騎士団と合同で警護に当たることになっている。
王都全域の守護と治安維持を担っている中央騎士団は規模が大きく、貴族よりも平民出身者が多いのが特徴だ。
宮廷騎士団を「貴族のままごとだ」と揶揄する者や毛嫌いする者が多いため、中央騎士団とは代々折り合いが悪い。
前任の団長も毎年手を焼いていたが、新参で年若いルネに対しては特に反発が強く、かなり手を焼いていると聞いている。
団長職は平常時でも多忙のため、業務外ではルネとは朝食や夕食の時に顔を見られたら幸運というレベルだったのである。
その上会議などで食事の時間帯もずれてしまうとなると、待ち伏せする以外に個人的な会話をする機会がないのが現状だ。
それに、だ。
ここ数日の疲れ切ったルネの様子に、一部の団員たちがざわついているのを見過ごすことはできなかった。
気怠げに髪を掻き上げたり息を吐き出したりするルネの姿は、はっきり言って目の毒だ。
憂いを帯びた表情や仕草には、強烈な色香が漂っている。
団員たちが鼻息を荒くしてしまうのも無理からぬことだろう。
騎士団長かつ公爵家の次男に襲いかかる愚か者はいないだろうが、ルネはそういう方面では隙だらけだ。
何かの弾みで間違いが起こらないとは言い切れない。
何せルネは風呂上りにタオルを巻いただけという、非常に煽情的な姿で廊下をうろついていた前科がある。
あの後、そこかしこで「団長のピンク乳首エロすぎる」「吸いつきたい」「あれだけで抜ける」など卑猥な言葉が飛び交ったため、アダンが珍しく声を張り上げ彼らを叱りつけたのは記憶に新しい。
ルネを守るだなんて烏滸がましいかもしれないが、隊長であるアダンが見張っていれば妙なことは起こらないはずだ。
当然ジュストもルネの様子を気にかけてはいるが、流石に風呂を見張ることまでは考えていないらしい。
ルネの入浴中に持ち帰った仕事を片付けているのか、あるいはルネとの関係をこれ以上勘繰られないよう敢えて姿を現さないようにしているのか。
ジュストの考えは分からないが、時間を割いて風呂を見張るメリットとデメリットを比較した結果の選択なのだろう。
何にせよ、ジュストがこの場にいないのはアダンにとっては好都合だ。
幼馴染で十年来の付き合いのあるジュストと比べ、アダンは圧倒的に不利な立場にある。
勢い余って大好きだと告げると、ルネも好きだと返してくれた。
だが、そこにはアダンが欲する恋情は含まれていない。
とはいえ、ルネの言うマッサージが自慰の延長であり性行為という認識がなかったとしても、恥部を曝け出せるほど信頼されていると自惚れるくらいは許されていいはずだ。
――カチャ。
食堂から漏れ聞こえる雑談の声に紛れてドアの開閉音が聞こえ、アダンは思考を中断した。
玄関ロビーの正面には上階に繋がる階段があり、左右に伸びた廊下の右には食堂が、左に曲がると浴室や洗濯室がある。
アダンは凭れ掛かっていた壁から背を離し、音のした浴室の方へと足を向けた。
「――だ、団長?」
廊下の角を曲がると、脱衣所の扉から頭だけを覗かせているルネが目に飛び込んできた。
こちらに気付いたルネは扉から身を出すことなく、こちらに来いとアダンを手招きしている。
アダンは戸惑いながらも、ルネに呼んでもらえた喜びを隠せず小走りで駆け寄った。
扉の前に辿り着いたアダンは、ルネがいつか見た時と同じく、腰にタオルを巻いただけの状態ということに気が付いた。
視線は自然と白い肌へと向かってしまう。
誘うように色づいた桃色の乳頭に下腹部が反応しかけ、アダンは慌てて目を逸らした。
「アダン、少しいい?」
「はッ、はい!」
アダンが慌てふためいた声で了承すると、ルネはアダンの腕を掴んで脱衣所の中へ引き入れた。
「団長……まさかまた着替えを」
音を立てぬよう静かに扉を閉めたルネの横顔に、アダンが問いかける。
ルネはアダンを一度見上げてから、こくんと頷いた。
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