【R18】婚約者は私に興味がない【完結】

迷い人

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06.

45.お仕置きと、ご褒美

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 続けられるマティルの愛撫は止められる事が無かった。

 ブラームは、マティルの快楽を煽るように蜜の溢れ濡れる肉の壁から良い部分を探り、擦り上げ、中の痙攣に合わせるように快楽に熟れた蕾に触れていた。 そしてバウマンは白い胸に指を埋め、先端を指でこね、強く吸いあげる。

 繰り返される快楽への刺激に、マティルはブラームの命令を果たす事が出来ずに絶頂を繰り返していた。

「っああーー」

「イケない子だ。 一人で何度達しているんだ?」

 ブラームはマティルの肩に歯跡が付くほどに噛みつけば、マティルは痛みすらも快楽として受け入れ、甘い声を漏らす。

「んっ、あぁああ」

 はぁはぁと息を荒げ、脱力と共に潤む視線がブラームへと向けられた。

「一人で楽しんでは、バウマンが可哀そうだろう?」

 全身が性感帯のように敏感になっているマティルは、その肌に空気の揺らめきを感じるだけで快楽に震える。 そんなマティルをブラームは責めた。

 だからと言って経験どころか知識も欠けているマティルに何か出来る訳ではない。 それでも、責められれば罪悪感は覚えた。

「どう、すれば」

 ヒクヒクと痙攣するマティルの身体、荒い息。 辛そうに表情を歪めるが、それでもずっと欲情を内側に抑え込まれていたバウマンよりもマシだろう。

「んっ、ふぅ……」

 マティルが快楽を手放せないのは、今もバウマンがぴちゃぴちゃと音を立て胸に執着を見せていたから。 ブラームはバウマンの頭を乱暴に撫で、離れろと力を入れたが、ソレでも名残惜しそうに舌先を伸ばした。

 ブラームは肩を竦める。

 母性を求める救われないバウマンの内面が影響しているのかもしれないが……、流石にそこまで面倒を見るつもりはない。

 バウマンの髪を撫でていたブラームは、軽く指先に髪を絡め、バウマンの視線を自分に向けさせる。

「な……に」

 拙い子供のように、舌足らずな声だった。

「辛いだろう? 起きろ」

 不服そうなバウマンの視線にブラームは笑ってみせ、バウマンの腕を持ち上げブラームは自分との位置を変え、両足を投げ出して座らせた。

「マティルは力が入らないらしい、前ぐらい自分で開いてやれ」

「ぇ……な、ぜ?」

「何故って……」

 ブラームは呆れるように顔を歪めた。

 バウマンの表情は、困惑? 戸惑い? 恥じらい? 這いながら逃げそうになるバウマンの身体を押さえつけたブラームは、バウマンのベルトを外して前を開き、逃がさないとばかりにその足の上にマティルを乗せた。

 息を荒げ、快楽に戸惑いながらも、2人は硬直しあうように見つめあっていた。 その様子は縄張りの境界付近で出会った瞬間の猫のようだとブラームは笑うのを堪える。

 なんて酷い初体験だ……。
 さて、どうしてやるか……。

 バウマンがマティルを傷つけたがらないと言う事は信用できるが。 欲情に溺れれば危険だ……とブラームは判断した。

「マティル、可哀そうな坊やの股間が腫れている。 慰めてやるんだ。 さぁ、手を伸ばせ、指先でそっと撫で上げ、柔らかな手で包み込み、先端を指の腹でこすり上げろ」

 何処にしまわれていたのだと言うほどに、膨張し、血管が浮き出た欲望に、怯えた様子でマティルは指先を伸ばした。 つっと指先が触れただけで、ビクンッとイチモツは痙攣し驚きマティルは戸惑った。

「良い子だ、さぁ、触れるんだ」

 耳元で低く甘い声でブラームはマティルの耳元に囁いた。 甘く甘く、心をくすぐるような深い声に、マティルの心は震え、そして……怯えた指先が触れ、手のひらで優しく包み込んだ。

「だ、ダメだ……そんな事を、マティルにさせるなんて」

「なんだ? 早速反抗期か?」

 ブラームは笑い、バウマンの顎を掴み視線を合わせた。

「俺に、逆らうのか?」

 強く、重い声は、マティルに対する時のような甘さはない。 今、ここでやめさせてしまえば、バウマンの人生はココで止まってしまうだろうとの強引で、傲慢な命令。

 熱い吐息を吐くバウマンの顔は戸惑いと共に赤く染まり、マティルは息を飲みながら、そっと指先で触れ、手で包み込む。 先端から溢れる液を指で絡めとり、先端を擦り上げれば、呆気なく欲望を吐き出した。

「うっくっ」

「ぁ……」

 ビクッと震え、甘い吐息を吐き、唾液を飲み込み、頬を染め、涙ぐみ、表情を歪めるバウマンの色香にマティルは奇妙な気持ちになっていた。

 どくどくと脈打つイチモツは、その膨張を変えてはおらず、マティルは手を濡らす精液と共に握り込み、上下に刺激を与え、先端をくにくにと指の腹で刺激する。

 マティルの耳元にブラームは囁く。

「舐めてやれ」

 雄臭い……馴染の無い匂いに、そっと舌を伸ばし、ぴちゃりと舐めた。

「先端の裏側まで、丁寧に舐めてやれ」

「うっく、やめっ……」

「なぜだ、気持ちよさそうだぞ?」

 カラカウようにバウマンはブラームにいい、マティルには甘く優しく囁いた。

「上手だ、そのまま気持ち良くしてやるといい」

 口先に先端部分を咥え込んだまま、うんっと頷くマティルの頭をブラームは優しく撫でて、耳元で囁いた。

「良い子には褒美をあげないと駄目だな。 ほら、尻を上げろ」

 投げ出したバウマンの足をまたぐように座り、イチモツを刺激していたマティルを四つん這いになるように命じた。 剥き出しとなる濡れた肉の花弁を撫で上げた。

「ぁあっ、ダメ……」

「ダメ? いいだろう?」

 ヌルリと溢れる蜜壺の中に、指をぬちゅりと入れる。

「あぁ、もう1本では足りないか……」

 ブラームは笑い、2本目の指と共に奥まで突き入れた。

「ぁっぐ、ふっ……」

 口内をいっぱいにしながら、マティルは呻き。 そして中をぐちゅぐちゅと中を抉るようにかき混ぜ、蕾を捏ねる。

「んっ、ぁ、ぁっ」

「ほら、手と口が休んでいる」

 責める言葉と共に、中への刺激を深めていった。 指を締め付け、吸い寄せるように、ヒクヒクと蠢き感じ入れば、バウマンを刺激する手に力が入った。

「んっふぅ……ぁ」

 バウマンが呻き声と共に、2度目の絶頂をマティルの口内に放った。
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