【R18】薬師の魔女は、愛する公爵の愛を信じられない【完結】

迷い人

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恋心

34.よくじょう 04

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 戸惑いが無かったかと言えばウソになるけれど、ずっと、ずっと、好きだった。 ディック様を騙し、気持ちを無視してまで触れたかった……それを愛しているからなんて言っていいのか分からないけれど。 それでも、愛している以外の言葉は思い浮かばない。

 ディック様は、私を愛してくれているのだろうか?

「愛しています」

 驚いたかのようなディック様の表情。 目元が優しく笑みディック様らしくない甘さで優しく囁かれる。

「……俺も、愛している」

 手を伸ばせば抱きしめられ、どちらからともなく唇が触れ合った。 ディック様の熱い舌先が唇を舐め口内へと割って入ってくる。 舌同士を擦り合わせ、絡め合わせられる。 ぬるりとした感触も少しずつ慣れて来て、私から絡めて行けばチュッと舌先が吸われ唾液が溢れ、お互いの唾液を絡めるように口づけが続けられた。

 大きな手が、胸から腰、太腿を撫で、両足の間に入り込んできて、私は電気が走るような感覚に不安を覚えて身体を引いてしまっていた。 逃がすまいと腰が抱かれる。

「俺の赤ちゃんを産むのなら、十分に準備をしないと。 でも、怖いならやめるが?」

 唇が触れ合うような距離で言われ、腰を抱き寄せられ、私を宥めるように髪や背を撫でられた。

「どうする?」

「お、ねがい、します」

「あぁ、ありがとう」

 額がコツンと当てられ軽く口づけされた。

 ショーツの隙間から指が入れられ、蜜の溢れた秘部を指先で撫で、蜜を絡め取った。 ぬちゃぬちゃと言う水音が響き、逃げ場のない私は羞恥を隠そうとディック様に抱き着く。

 入口付近をひっかくようになでられ、徐々に柔らかな肉の花弁を押し分け、ぬちゅっという音と共に粘膜を押し広げられ指が入ってきた。

「ぁあっ、やっ、ダメ!」

 ずぶりと指が沈められ身体が震え身もだえる。

「ダメ? 本当にダメか? こんなに熱い蜜を吐き中に入ってこいとヒクヒクしていると言うのに。 それともこっちの方がいいのか?」

 肉の壁をいたずらにひっかかれ、親指で熟れつつある快楽の蕾を撫でられる。 頭の中が真っ白になり、身体がビクッと痙攣する私にディック様は口づけた。

「いい子だ。 あぁ、沢山溢れて来ている。 中も熱く熟れ柔らかくなってきたな」

 はぁはぁと呼吸を乱しながら私はたずねた。

「こ、れで、赤ちゃん、が、出来るの?」

 笑いながらディック様は、チュッと耳元に口づける。

「まだ、準備段階だ」

 耳元に甘く噛みつかれた。

「もう少し準備が必要だ」

 コクリと頷けば、再び熱を持ち蜜を溢れさせた中を探るように、撫でられ、広げられ、奥をひっかくようにかき混ぜられる。

「んっ、ぁ、ぁ、ぁん、ん」

 指が奥まで入れられ中がかき混ぜられ、透明で粘着質の液がかきだされた。 抑えきれない声は甘く、その潤んだ視線も、熱く乱れる身体も、全身でディックに媚びていた。

 奪い合うような口づけの合間、わずかに唇が離れれば、ディック様が笑っていた。 そして、次の瞬間には中を責める指が増やされ、激しく中をかき混ぜ、抉り、蜜をかきだす。 ソレは徐々に激しさを増し、甘い喘ぎはどんどん追い詰められ悲鳴のようになっていけば、その指の動きは絶頂を目前に止められた。

 なぜ? と、リーリヤの瞳が語れば、意地悪くディックは笑う。

「中もほぐれて来たから、次の段階へと進もうか?」

 荒れる呼吸でリーリヤは聞く。

「次?」

「そう……」

 羽織っていたローブをディック様が脱げば、いくつもの傷跡が残るたくましいからだ。

「ぁ……」

 新しい傷が幾つもあって、私は気だるげな身体のまま、指先をディック様に伸ばし、その体に触れて口づけ、獣が傷を癒すように、その肌を舐めた。 呪いの魔力を打ち消そうとすれば、私の魔力と混ざり合い、傷を癒す力としてディック様の身体に入り込み傷を癒していくのだが、ディック様は顔をしかめ、苦し気に息を吐いていた。

「くっ……」

「大丈夫ですか?」

 身を寄せれば身体に固い……自分に存在しない部分が私の柔らかな身体に触れた。 それは大きくて長く、固い肉の棒。 ぴくぴくと動き、先端から透明な液をこぼしている。

 曾祖母が居た頃、そこに異常があるからと相談に来るものがいたが、ディック様のように大きなものは見たことが無かった。

「こんなに腫れて大丈夫なんですか? 痛くありませんか?」

 心配になって、そっとその手に包み込むように触れながら、ディック様の顔を見上げれば、辛そうに眉間を寄せていた。

「あぁ、問題ない……」

「でも……」

「ソレは、リーリヤの中に子種を吐き出したくて、主張しているんだ」

 包み込んだ手で撫でていれば、ディック様が熱い吐息を吐き出していた。

「私の中……。 ぇ、お腹の中に?」

「あぁ、コレを入れる準備をしていたんだ」

「や、こんなに大きいの、む、むり……」

「最初は、少し辛いかもしれない。 だけど、我慢できるよね? それとも……薬でも塗っておこうか?」

 そう言えばサイドテーブルから取り出された陶器製の見慣れた入れ物。 王妃様の呪いを演じるために使っていた薬。

「ぇ? どうして……」

 体の熱が一気に下がるような気がした。 全て知っていてディック様は薬を受け入れていたのだろうか?

「ご、ごめんなさい」

「あぁ、構わらないとも……その代わり、リーリヤもコレを受け入れようか?」

 ディック様が粘液状の魔法薬を指先に絡めるように取った。 私は仕方がないと口を開けば、ディック様は首を横に振る。

「違う。 飲めば効果が出るまで時間がかかるからな。 ここに……直接塗り込むんだ」

 熱を帯びたままの蜜壺へと、薬を絡めた指が入れられた。 

「ぁっ!」

 全身に痺れが走り、身体が大きく痙攣した。 魔法薬が私の魔力に溶け、私の身体に吸収されていく。

「んっ、ぁ、ぁ……あ、つ……」

 身体中が張り詰め敏感になってしまう。

 薬を塗りこむように中を指が蠢くたびに、私の身体は耐えきれない感覚に身を捩り、指を締め付けるように中が腫れ、どくどくと脈打てば、それがまた快楽となり、甘い声が漏れるのを私は必死に抑え込んだ。

「ぁあ、んっ……」

「どうした?」

 ディック様が意地悪そうに笑い、内側を撫でまわし、良いところを軽くひっかいて行くから、そのたびにお腹の奥が熱く痙攣した。

「ぁ、お願い……中、オカシくなる」

「あぁ、オカシクなるといい」

「た、すけて……つら、いよぉ」

「あぁ、なんて可愛いんだ」

 体の熱はつらく、胸は苦しく、口づけを求めたが、抱き寄せられ優しく髪が撫でられた。

「おね、が、い」

「いい子だ。 もう少し我慢しなさい。 でなければ痛い思いをしなければいけなくなるから」

 溢れる涙を舐めとるように口づけがされた。

 優しくされるほどに切なくなる。



 気づけば……熱を持ち固く大きく反り返っているモノで、中をかき混ぜて欲しい……そんな、いやらしいことをリーリヤは考えていた。
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