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2章 青年期
52.家族ごっこ
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翌日、相変わらず私は町の中を散策する。
「ねぇ、パパ。 パパはどれだけご飯が食べれる?」
「それは、どういう意味をさしている?」
相変わらず大きなバックを背負わせ、庶民の振りをさせているパパ騎士は、笑顔の一つも浮かべずに聞いてきた。 もっと、こう、ノリノリで家族ごっこをしてくれればいいのに……。 そんな事を考えながら、腕にぶら下がる。
「何がしたいんだ」
「大食い大会的な何か?」
ぶら下がった腕から、掴まった手の指を1本ずつ剥がし、そして、わしゃりと頭が撫でられ、サーシャは小さな子供のように笑い声をあげた。
「この国で、それは余り勧めない。 目的を言ってくれれば、協力ができるかもしれんが?」
「ほら、いい感じの鍋を紹介したらさ、居住権までくれる人を紹介するって話があったでしょう?」
「そんなものは、殿下から出して貰えばいいのではないか?」
「ということは、パパには権限が無いと言うことね」
「俺は、戦うだけだからな」
なるほどねと、私は笑いながら聞く。 話が逸れては行くけど気になったのだから仕方がない。
「騎士の人って、皆そんな感じなの?」
「そんな感じとは?」
「パパは、戦う事を役目だって言いながら、争いを避けているよね」
「ソレは若い騎士のことを言っているのか? もしそうなら、身内と戦って何の意味がある」
「そう言うもんなんだ」
それで民間騎士……紺兵を受け入れていたのだから、どうにもこうにもと思うけれど、それに関しては主であるゼノン殿下の意向に逆らう事になるから、無理なのかな? と、勝手に納得して終わった。 そうしないと話が逸れたままになるからね。
「で、話しを戻すけど。 私はゼノン殿下に甘える気はないの。 目指すは自立よ!! で、知りたい事はね、ルンド国の薪と、他国の薪でどれくらい燃焼時間が違うか? どれぐらい生活を圧迫させているのかしら? ってこと」
「それが、なぜ大食い大会になる」
いろんな店の調理場を見れればと思っただけ。
1件だけだとサンプルは少ないでしょう?
「比較サンプルとか?」
「よくわからんが……目的は理解した……。 ならば、俺の知人に頼んでみよう」
連れて行かれた先は、郊外の小さな一軒家。 ノックをすれば老婆と言ってもオカシクない年齢の女性が出て来た。
「あら、坊ちゃん。 よくいらっしゃいました」
「坊ちゃん?」
大きな身体に隠れていた私が、顔をちょろっと出して聞いた。
「俺だって子供の頃はある」
「パパは生まれた時から、パパなのかと思っていた」
「おや、坊ちゃん。 奥様を迎える前に子持ちになられたのですか?」
「ちがっ」
違うと言おうとしながら、パパ騎士は言葉を飲み込み、自分の頭を抱えてワシワシした。
「本人がそう言っているだけで、俺は認めていない!!」
おほほほと老婆は笑い、背後から老人の声がした。
「おい、何時まで坊ちゃんを外に立たせているつもりだ」
「おや、そうねぇ……坊ちゃんが大きすぎて、扉が開いている事を忘れていたわ」
おほほほと笑われる様子に、思わず笑ってしまった。
いいな。 家族っぽい。
「どうぞ、お嬢ちゃん。 丁度よかったわぁ~。 乾燥イチジクをもらったんだけど、私達には固すぎてねぇ~。 食べてくれるかい?」
「頂きます!」
ちょっとだけ考えて私はパパ騎士を見て、ハイッと手を挙げた。
「イチジク、柔らかくします!!」
「おやおや、元気なお嬢ちゃんだねぇ~」
「パパの子だから」
「確かに坊ちゃんの子だ!」
そう笑って終えた。
「何をするんだい? 何かいるものがあるかい?」
「えっと、ジャムにしようと思います」
「ジャムは……」
躊躇いが聞こえ、少し悩み私に向かい老婆は笑う。
「いいのよ。 使って」
「ねぇ、燃料問題って大変?」
「あらあら、子供が気にするものではありませんよ」
「そうじゃなくって、気になるだけ?」
私は国産の薪と、輸入薪の差を聞いた。
「そうねぇ……正直かなりきついわねぇ~。 できるなら、国産品がいいんだけど、高くてなかなか手が出なくてねぇ~」
燃料の話だけど。
老夫婦的には、体力的に色々と大変だから、可燃時間の長い国産薪を使いたいのだけど、価格が10年前の10倍になっていて購入できないらしい。 で、燃焼時間が3分の1程度しかない輸入薪を使っているらしい。
それでも、購入額は10年前の国産薪と同価格。 3倍の値上がりと、3倍の労力は老夫婦にはかなりきついものらしい。
そうこうしているうちに、ジャムが出来上がった。
「凄いわねぇ~」
圧力鍋で柔らかくなるまで似こんで、刻んで刻んで刻んで、ちょっと鍋で煮込んで大体調理時間30分。 加熱時間15分ってところかな?
「おばあちゃんに、この鍋をプレゼントするわ」
本当は暖房の方を魔法でなんとかしたいけど、流石にソレは大気魔力を使い過ぎて、ルール違反になって箱庭に帰るではなく処刑されちゃう。 もっと、魔力をつかわず温かく過ごせる方法があると良いんだけど。
そんな事を考えながら、パンに出来たて熱々のジャムを塗り、パパ騎士と老夫婦でお茶を飲んだ。 そして私は、約束を果たすために何時もの食堂へパパ騎士と向かう。
「どうした? 難しい顔をして」
「燃料問題ってなかなか大変なのねって。 何か良い感じで部屋が温まらないかなぁ~って、悩ましいね」
「長く、家のために勤めてくれた人達だ。 薪の準備ぐらいは家から回す。 お嬢さんが気に病むことはないさ」
そういいながら、パパ騎士は大きな手で、私の頭を乱暴に撫でてきた。
「ねぇ、パパ。 パパはどれだけご飯が食べれる?」
「それは、どういう意味をさしている?」
相変わらず大きなバックを背負わせ、庶民の振りをさせているパパ騎士は、笑顔の一つも浮かべずに聞いてきた。 もっと、こう、ノリノリで家族ごっこをしてくれればいいのに……。 そんな事を考えながら、腕にぶら下がる。
「何がしたいんだ」
「大食い大会的な何か?」
ぶら下がった腕から、掴まった手の指を1本ずつ剥がし、そして、わしゃりと頭が撫でられ、サーシャは小さな子供のように笑い声をあげた。
「この国で、それは余り勧めない。 目的を言ってくれれば、協力ができるかもしれんが?」
「ほら、いい感じの鍋を紹介したらさ、居住権までくれる人を紹介するって話があったでしょう?」
「そんなものは、殿下から出して貰えばいいのではないか?」
「ということは、パパには権限が無いと言うことね」
「俺は、戦うだけだからな」
なるほどねと、私は笑いながら聞く。 話が逸れては行くけど気になったのだから仕方がない。
「騎士の人って、皆そんな感じなの?」
「そんな感じとは?」
「パパは、戦う事を役目だって言いながら、争いを避けているよね」
「ソレは若い騎士のことを言っているのか? もしそうなら、身内と戦って何の意味がある」
「そう言うもんなんだ」
それで民間騎士……紺兵を受け入れていたのだから、どうにもこうにもと思うけれど、それに関しては主であるゼノン殿下の意向に逆らう事になるから、無理なのかな? と、勝手に納得して終わった。 そうしないと話が逸れたままになるからね。
「で、話しを戻すけど。 私はゼノン殿下に甘える気はないの。 目指すは自立よ!! で、知りたい事はね、ルンド国の薪と、他国の薪でどれくらい燃焼時間が違うか? どれぐらい生活を圧迫させているのかしら? ってこと」
「それが、なぜ大食い大会になる」
いろんな店の調理場を見れればと思っただけ。
1件だけだとサンプルは少ないでしょう?
「比較サンプルとか?」
「よくわからんが……目的は理解した……。 ならば、俺の知人に頼んでみよう」
連れて行かれた先は、郊外の小さな一軒家。 ノックをすれば老婆と言ってもオカシクない年齢の女性が出て来た。
「あら、坊ちゃん。 よくいらっしゃいました」
「坊ちゃん?」
大きな身体に隠れていた私が、顔をちょろっと出して聞いた。
「俺だって子供の頃はある」
「パパは生まれた時から、パパなのかと思っていた」
「おや、坊ちゃん。 奥様を迎える前に子持ちになられたのですか?」
「ちがっ」
違うと言おうとしながら、パパ騎士は言葉を飲み込み、自分の頭を抱えてワシワシした。
「本人がそう言っているだけで、俺は認めていない!!」
おほほほと老婆は笑い、背後から老人の声がした。
「おい、何時まで坊ちゃんを外に立たせているつもりだ」
「おや、そうねぇ……坊ちゃんが大きすぎて、扉が開いている事を忘れていたわ」
おほほほと笑われる様子に、思わず笑ってしまった。
いいな。 家族っぽい。
「どうぞ、お嬢ちゃん。 丁度よかったわぁ~。 乾燥イチジクをもらったんだけど、私達には固すぎてねぇ~。 食べてくれるかい?」
「頂きます!」
ちょっとだけ考えて私はパパ騎士を見て、ハイッと手を挙げた。
「イチジク、柔らかくします!!」
「おやおや、元気なお嬢ちゃんだねぇ~」
「パパの子だから」
「確かに坊ちゃんの子だ!」
そう笑って終えた。
「何をするんだい? 何かいるものがあるかい?」
「えっと、ジャムにしようと思います」
「ジャムは……」
躊躇いが聞こえ、少し悩み私に向かい老婆は笑う。
「いいのよ。 使って」
「ねぇ、燃料問題って大変?」
「あらあら、子供が気にするものではありませんよ」
「そうじゃなくって、気になるだけ?」
私は国産の薪と、輸入薪の差を聞いた。
「そうねぇ……正直かなりきついわねぇ~。 できるなら、国産品がいいんだけど、高くてなかなか手が出なくてねぇ~」
燃料の話だけど。
老夫婦的には、体力的に色々と大変だから、可燃時間の長い国産薪を使いたいのだけど、価格が10年前の10倍になっていて購入できないらしい。 で、燃焼時間が3分の1程度しかない輸入薪を使っているらしい。
それでも、購入額は10年前の国産薪と同価格。 3倍の値上がりと、3倍の労力は老夫婦にはかなりきついものらしい。
そうこうしているうちに、ジャムが出来上がった。
「凄いわねぇ~」
圧力鍋で柔らかくなるまで似こんで、刻んで刻んで刻んで、ちょっと鍋で煮込んで大体調理時間30分。 加熱時間15分ってところかな?
「おばあちゃんに、この鍋をプレゼントするわ」
本当は暖房の方を魔法でなんとかしたいけど、流石にソレは大気魔力を使い過ぎて、ルール違反になって箱庭に帰るではなく処刑されちゃう。 もっと、魔力をつかわず温かく過ごせる方法があると良いんだけど。
そんな事を考えながら、パンに出来たて熱々のジャムを塗り、パパ騎士と老夫婦でお茶を飲んだ。 そして私は、約束を果たすために何時もの食堂へパパ騎士と向かう。
「どうした? 難しい顔をして」
「燃料問題ってなかなか大変なのねって。 何か良い感じで部屋が温まらないかなぁ~って、悩ましいね」
「長く、家のために勤めてくれた人達だ。 薪の準備ぐらいは家から回す。 お嬢さんが気に病むことはないさ」
そういいながら、パパ騎士は大きな手で、私の頭を乱暴に撫でてきた。
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