偽りの婚姻

迷い人

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2章 薔薇乙女の乱

2章 登場人物紹介

【シヴィル・マノヴァ】

 白銀色の髪に緑の瞳の女性。
 庶民出身でありながら、王宮唯一の専門薬師として活動中。
 現在は【マノヴァ】と言う名は公開していない。

 父に厳しくしつけられたことから、仕事熱心が行き過ぎて友達が居たこともない。 尊敬できる実の父と、優しい義父の影響を受け立派なファザコンに育ったことから、男性との間に高い壁を作る。




【パーシヴァル・フォン・ヘルムート】

 血のような赤い髪、好戦的な金の瞳をした体格の良い男性。
 嫁と思っていたシヴィルに対し強い執着を持って生きてきた。
 戦争を終結させた功労者の1人。

 先天的な強い魔力欠陥を持っていたため死が確定していたが、同じ病を持つ母親に厳しく育てられた事で、化け物と言われるほどの肉体強化が可能となった。 精神的に不安定であるが、一般的な常識『当たり前』を基準に行動することで、衝動を抑えるよう努力している。。



【ライオネル王太子殿下】

 現国王の唯一の子。
 穏やかな優しい顔立ちは王妃様譲りなのだが、父王との関係は思想の違いから余りよろしくはない。 個人の感情よりも国を優先して物事を考える。
 騎士学園時代にパーシヴァルの能力を認め、自らの護衛とし、後に筆頭騎士に任命している。



【ルーカス・ターラント】

 細身でしなやかな体躯を持ち優しい面持ちが女性に人気。
 パーシヴァルと共に、学園時代に殿下付きの護衛に任命され、戦場ではパーシヴァルの部下として活動し、戦争が終結した後も付き従う。

 時折ルーファスと言う偽名で隠密行動をしているとかいないとか、著者が誤字しているとか。



【クライン・ダルトン医局長】

 細身の神経質な顔立ちをした男。
 濃紺色の瞳が王族の血の濃さを表している。
 王族の1人で、仕事マニア。 仕事はできるが、人間関係は今一つ。



【マリン・ダルトン副(医)局長】

 クラインの双子の妹で、妖艶系の女性。
 医師として実力はあるのだが、兄に劣る事からもっぱら秘書役として立ち回っている。



【ナイジェル・ウェイド新侯爵】

 美貌と悲劇を背負った若き侯爵。
 そして、殺人鬼。



【ミランダ・レイランド侯爵令嬢】

 腐女子の総元締めで、無自覚ながら騒動の原因となることも多い。



【国王陛下】

 病弱で精神的にも弱い庶民出身の王妃を溺愛し過ぎて、妾を持てと苦言する部下を更迭&追放しまくり、王妃暗殺を企てた者の一族は抹殺。 王妃が関わらない限りは平凡な王様。



【王妃】

 若いというか、幼い頃に陛下に見初められ連れ帰られたため、世間知らず。 無邪気に人の気持ちを抉ることも少なくない。 庶民出身と言う劣等感から人の好き嫌いが激しい。



【シヴィル父(故)】

 マノヴァ商会を立ち上げ、アチコチで色々暗躍していた人。
 シヴィル7歳の頃、ナイジェル・ウェイドの殺害を提言したものの当時のウェイド侯爵には、受け入れらなかった。 「一生ナイジェルを封じる」と、ウェイド前侯爵に約束させ、賢者との間に渡りをつけたが、ウェイド前侯爵の想定外の死亡によりナイジェルは解き放たれた。





 その他

【魔女(組織名)】
 暴走が予測される魔力回路異常者を保護し教育し、世界に悪影響であると判断した場合には処分を行う自助組織。 世界との調和を理念とし、深い森の中で静かに生活している。

【賢者(組織名)】
 魔女組織を抜け、自らの力を利用し社会に干渉する集団。

【野良】
 パーシヴァル、ナイジェル・ウェイド、シヴィルのように魔女組織の干渉を受けずに育った魔力回路異常者。

【四方衛将軍】
 騎士学園を卒業した王族が、王都の東西南北の守護を命じられた際に与えられた地位。
 西方50代男性、東方40代男性、北方30代後半男性、南方20代前半男性。
 東西将軍は、ウェイド侯爵方の派閥に所属し支援を得ていた。
 南北将軍は、レイランド侯爵方の派閥に所属。

【ルーベンス国】
 主人公たちの住む国。 豊かな土地に恵まれ長く戦争が続いていた。

【宗教国家デニール国】
 神の名のもとに厳しい法律によって収められた国。
 魔女組織は、この国を中心に活動しているとされている。

【ヒュブリス部隊(騎士団)】
 ヒュブリスの語源は、神々に対する傲慢、侮辱、無礼な行為などへと誘う自尊心を意味する。 戦いにおいて怯むことなく全てを蹂躙するパーシヴァルの部隊に対して、嫌味を込めてつけられた名だが、パーシヴァルが気に入ったため正式な部隊名とされた。 騎士団紋章は雷

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