60 / 65
3章 オマジナイ
57.強制終了
「何を謝っているんですか?」
宝物でも抱きしめるように、壊さないようにそっと触れるパーシヴァル。 ソレをシヴィルは金色の瞳で見上げ頬に触れる手にすり寄るから、口付けたい衝動に駆られたパーシヴァルはグッと堪えた。
流石に不謹慎だ……。
「俺が、もう少し早く対処できれば、油断しなければ……」
「油断も何も予定調和。 アレの罪を周知させるには、必要だと皆理解していたはずです」
「ソレはそうだが……、流石にライを狙い返すところまでは……」
終わったと全員が安心しきっていたのは、ナイジェルが防御をした場合であってもナイジェルは十分に消耗するだろうと思われていたからだ。 それでも、パーシヴァルがシヴィルを見続け、見返せば、その瞳に迷いや揺らぎがない。
「こうなることは想定していたのか?」
「はい。 パーシィは……その、よくやってくれたと思いますよ。 そもそも賢者が出ている以上、その後始末は魔女の役目ですから。 ただ……魔女達は、世界を守るために自分達は世界への干渉は最低限にすると定めています。 その最低限がどこかを会議で話し合うと、長いんですよね……」
シヴィルが溜息をつく。
「ならば、やっぱり俺の役目だろう?」
そう告げれば、シヴィルが抱き着いてきて、その背を髪を撫でながら、パーシヴァルは躊躇していた。
シヴィルはナイジェルにとどめを刺したことを余り気にしていないようで、ソレが大きな躊躇いとなっていた。 躊躇いつつも、では自分がドレ程の数を殺してきたのか?と、言われれば、その行為に1度たりと動揺などしたことはない。 むしろ今、シヴィルがナイジェルに止めをさした事の方が余程動揺しているだろう。
……ま、いっか。
そもそも、俺が何もできなかったのが悪い訳だし。
軽かった。
「それよりも! 聞いて欲しい事がある」
「なんでしょう? できれば早めに済ませて貰えますか」
腕の中で、スリより甘えながら、その声は淡々としどこか辛辣に思え、パーシヴァルは苦笑する。
「うん、ソレ淡々といわれると男心がなんか痛い。もう少し抑揚をつけて喋って、お願い」
「……今は、少し……難しいのですが……むしろ、パーシィの方が異常なのだと思いますよ」
「何がだ?」
「そこまで、魔力垂れ流し状態で感情に精神に、変質が無いというのは」
周囲は無言で突っ込んだ『十分、オカシイから!!』と、だがまぁシヴィルにとっては、パーシヴァルは感情豊かで一般人の範囲内に見えているという事だ。
「あぁ……まぁ、そこはほらアレだ、俺の感情の全てがシヴィル好きに集中しているということだきっと」
人を観察し、人の取る反応を眺め、人の感情・行動の平均値を割り出し、行動しているという事実をパーシヴァルは今この時にわざわざ説明する気はなかった。
シヴィルは瞳は金色のままだが、髪は真っ白のままだが、何時ものシヴィルのようにパーシヴァルに微笑みをむけた。 だが、どこかぎこちない。
「難しい?」
「かなり、魔力を摂取して、封印を壊してしまいましたので……」
暴走しないように感情が自然と抑制されている。
「ぁ、あぁ、そういう……」
なぜ封印? ということは聞かない。 聞かずともパーシィヴァルは知っていたから。 シヴィルが誰の娘であり、母親に魔力回路に異常を持つ者は、腹にいる間に膨大な魔力影響を受けるために、親よりも魔力回路に異常が生じやすくなるのだ。
「えぇ、父と母の願いでしたから、普通に生きて欲しいというのが。 ただ、あの親の子に生まれた以上、ソレは無理と言う話だと思うのですけどね」
肩を竦めるのを見れば、パーシヴァルは苦笑した。
「確かに」
シヴィルは、パーシヴァルの腕の中から逃れようと、相手の胸を押し離れようとした。 だが、触れているばかりの腕の中なのだが、それは巨木を移動させるかのように無意味な行動となる。
腕の中から抜け出れぬシヴィルは、ぱちぱちと軽く放電し始めた。
「ちょ、なんだなんだ。 何がしたい」
「ここから出たいのですが」
「あぁ、そうならそういえばいいものの……嫌だ」
「……攻撃を開始する前に、離してください」
再び放電を始めれば、
「だからマテと言っている。 願いを聞いてくれたら離そう」
「会話に抑揚をつけましたよ?」
「あ~~~、ソレをお願いにされちゃったのかぁ……なら、もう1つ」
「まぁ、聞くだけなら……」
「結婚しよう!!」
してくれないか? でも して欲しい。 でもなく、確定事項として伝える。
「……唐突ですね」
「俺が記憶している限りは、唐突でも何でもないんだが……」
「変な人ですね」
照れたように視線を背ける。
悪くはない反応にホッとした。
運が良ければいけるか? という思いはあるが、一応まだまだ長期戦は覚悟している。
「そうか?」
「普通、この状態でそんなことを言いますか?」
「まぁ、確かにギャラリーは多い」
「そうではなく……」
周囲が、以前の自分と今の自分を分けて考え、ともすれば自分達を謀っていた魔女であると思っている者がいるだろう。 そんな中で、何のためらいもなくパーシヴァルは結婚を申し込んできたことを指した言葉だった。
「本当、バカな人」
「仕方がない。 一目惚れなんだから。 初めて見たときに、まだ赤ん坊だったシヴィを見て、この子がいい、この子しかいない。 小さなころの俺はそう思ってしまったんだ」
「究極のロリコン?」
「なら、今は興味失くしているだろう? 今でも変わらず好きだ」
「私は、赤ん坊の頃から媚びるのが上手かったそうですから」
視線を伏せながら誤魔化すようにシヴィルは言う。
「次に会った時も、その次に会った時も、俺はシヴィがいいと思った。 シヴィだと気付かなくてもシヴィ以外は考えられないと思ったんだ。 だから、この先もずっとそう思い続ける」
「それは、恐ろしく情熱的ですね」
シヴィルは、何かを言いそうに口を開け、言葉を紡ぐことなく口を閉ざし、感情の薄い瞳が不安に揺れ、再び口を開いた。
「好きよ」
「なら!」
「もし、私のことが本当に好きだというなら、もう少し待っていただけますか?」
「嫌だ。 もう、待ちたくない」
「子供ですか……」
「なんといわれようと嫌だ」
「嫌だと言われても、こればかりは……迎えが来てしまうので」
「ぇ? ちょ、待て。 誰が?」
パーシヴァルが脳裏に過ったのは『あの世』からの迎えで、本気に焦っていた。 シヴィルの身体が光だせばその光を消そうとパタパタと払いだす。 かなり混乱していた。
そして、シヴィルの周囲を囲むように光る小人が現れる。
反射的に握り潰そうとしたが、それは触れることも出来ない幻影でしかなかった。 そして小人の幻影は告げる。
『白き魔女の子よ』
『只人の影なる英雄の子よ』
『定めを破り封じを解いたか』
『親の願いを、無碍にしたか』
『その力は、人の世にあってはならぬ』
『人の世を惑わす力なり』
『故に、約定通り魔女の森へと連れ帰る』
次々に小人が告げる。
「ま、まて、待ってくれ!! 俺もいく!」
パーシヴァルの言葉に、シヴィルも小人たちの姿に扮した魔女達も目を丸くし、会場内に残る騎士達や、様子をうかがっていたライオネルが、慌てだす。
「ちょ、待って下さい上司!! この状況を放り出してどこ行こうって言うんですか!!」
脊髄反射的に叫ぶルーカス。
「オマエが居ないと困るんだ!!」
熱烈なライオネルの叫びに、横で身もだえするミランダ。
そして、部下たちの叫びが続く、途中から「ストーカー」「変質者」等と言う明らかにオカシイ叫びも混ざっているが、気にしては負けである。
シヴィルはクスクスと笑う。
「好かれていますのね」
「だが、それ以上に俺はシヴィを好いている」
「ありがとうございます。 私も好きですよ。 だから……」
「だから、なんだ?」
「戻ってくるまで浮気は厳禁です」
アヤシイく金の目が輝いた。
「そんなことは絶対ない!! ってか、行くなら連れていけ」
パーシヴァルの揺るぎのない言葉に苦笑しつつ、シヴィルは無視した。
「そう……なら安心ですわ。 私、かなり嫉妬深い方ですから」
ニッコリ笑って……そして、シヴィルは光の粒に覆われて小人と共に消えていった。
パーシヴァルは、その場で座り込み呆けた、だが! 次の瞬間に立ち上がり、ライオネルを振り返り叫んだ。
「ライ、魔女の森は何処だ! シヴィルを連れ戻す!」
宝物でも抱きしめるように、壊さないようにそっと触れるパーシヴァル。 ソレをシヴィルは金色の瞳で見上げ頬に触れる手にすり寄るから、口付けたい衝動に駆られたパーシヴァルはグッと堪えた。
流石に不謹慎だ……。
「俺が、もう少し早く対処できれば、油断しなければ……」
「油断も何も予定調和。 アレの罪を周知させるには、必要だと皆理解していたはずです」
「ソレはそうだが……、流石にライを狙い返すところまでは……」
終わったと全員が安心しきっていたのは、ナイジェルが防御をした場合であってもナイジェルは十分に消耗するだろうと思われていたからだ。 それでも、パーシヴァルがシヴィルを見続け、見返せば、その瞳に迷いや揺らぎがない。
「こうなることは想定していたのか?」
「はい。 パーシィは……その、よくやってくれたと思いますよ。 そもそも賢者が出ている以上、その後始末は魔女の役目ですから。 ただ……魔女達は、世界を守るために自分達は世界への干渉は最低限にすると定めています。 その最低限がどこかを会議で話し合うと、長いんですよね……」
シヴィルが溜息をつく。
「ならば、やっぱり俺の役目だろう?」
そう告げれば、シヴィルが抱き着いてきて、その背を髪を撫でながら、パーシヴァルは躊躇していた。
シヴィルはナイジェルにとどめを刺したことを余り気にしていないようで、ソレが大きな躊躇いとなっていた。 躊躇いつつも、では自分がドレ程の数を殺してきたのか?と、言われれば、その行為に1度たりと動揺などしたことはない。 むしろ今、シヴィルがナイジェルに止めをさした事の方が余程動揺しているだろう。
……ま、いっか。
そもそも、俺が何もできなかったのが悪い訳だし。
軽かった。
「それよりも! 聞いて欲しい事がある」
「なんでしょう? できれば早めに済ませて貰えますか」
腕の中で、スリより甘えながら、その声は淡々としどこか辛辣に思え、パーシヴァルは苦笑する。
「うん、ソレ淡々といわれると男心がなんか痛い。もう少し抑揚をつけて喋って、お願い」
「……今は、少し……難しいのですが……むしろ、パーシィの方が異常なのだと思いますよ」
「何がだ?」
「そこまで、魔力垂れ流し状態で感情に精神に、変質が無いというのは」
周囲は無言で突っ込んだ『十分、オカシイから!!』と、だがまぁシヴィルにとっては、パーシヴァルは感情豊かで一般人の範囲内に見えているという事だ。
「あぁ……まぁ、そこはほらアレだ、俺の感情の全てがシヴィル好きに集中しているということだきっと」
人を観察し、人の取る反応を眺め、人の感情・行動の平均値を割り出し、行動しているという事実をパーシヴァルは今この時にわざわざ説明する気はなかった。
シヴィルは瞳は金色のままだが、髪は真っ白のままだが、何時ものシヴィルのようにパーシヴァルに微笑みをむけた。 だが、どこかぎこちない。
「難しい?」
「かなり、魔力を摂取して、封印を壊してしまいましたので……」
暴走しないように感情が自然と抑制されている。
「ぁ、あぁ、そういう……」
なぜ封印? ということは聞かない。 聞かずともパーシィヴァルは知っていたから。 シヴィルが誰の娘であり、母親に魔力回路に異常を持つ者は、腹にいる間に膨大な魔力影響を受けるために、親よりも魔力回路に異常が生じやすくなるのだ。
「えぇ、父と母の願いでしたから、普通に生きて欲しいというのが。 ただ、あの親の子に生まれた以上、ソレは無理と言う話だと思うのですけどね」
肩を竦めるのを見れば、パーシヴァルは苦笑した。
「確かに」
シヴィルは、パーシヴァルの腕の中から逃れようと、相手の胸を押し離れようとした。 だが、触れているばかりの腕の中なのだが、それは巨木を移動させるかのように無意味な行動となる。
腕の中から抜け出れぬシヴィルは、ぱちぱちと軽く放電し始めた。
「ちょ、なんだなんだ。 何がしたい」
「ここから出たいのですが」
「あぁ、そうならそういえばいいものの……嫌だ」
「……攻撃を開始する前に、離してください」
再び放電を始めれば、
「だからマテと言っている。 願いを聞いてくれたら離そう」
「会話に抑揚をつけましたよ?」
「あ~~~、ソレをお願いにされちゃったのかぁ……なら、もう1つ」
「まぁ、聞くだけなら……」
「結婚しよう!!」
してくれないか? でも して欲しい。 でもなく、確定事項として伝える。
「……唐突ですね」
「俺が記憶している限りは、唐突でも何でもないんだが……」
「変な人ですね」
照れたように視線を背ける。
悪くはない反応にホッとした。
運が良ければいけるか? という思いはあるが、一応まだまだ長期戦は覚悟している。
「そうか?」
「普通、この状態でそんなことを言いますか?」
「まぁ、確かにギャラリーは多い」
「そうではなく……」
周囲が、以前の自分と今の自分を分けて考え、ともすれば自分達を謀っていた魔女であると思っている者がいるだろう。 そんな中で、何のためらいもなくパーシヴァルは結婚を申し込んできたことを指した言葉だった。
「本当、バカな人」
「仕方がない。 一目惚れなんだから。 初めて見たときに、まだ赤ん坊だったシヴィを見て、この子がいい、この子しかいない。 小さなころの俺はそう思ってしまったんだ」
「究極のロリコン?」
「なら、今は興味失くしているだろう? 今でも変わらず好きだ」
「私は、赤ん坊の頃から媚びるのが上手かったそうですから」
視線を伏せながら誤魔化すようにシヴィルは言う。
「次に会った時も、その次に会った時も、俺はシヴィがいいと思った。 シヴィだと気付かなくてもシヴィ以外は考えられないと思ったんだ。 だから、この先もずっとそう思い続ける」
「それは、恐ろしく情熱的ですね」
シヴィルは、何かを言いそうに口を開け、言葉を紡ぐことなく口を閉ざし、感情の薄い瞳が不安に揺れ、再び口を開いた。
「好きよ」
「なら!」
「もし、私のことが本当に好きだというなら、もう少し待っていただけますか?」
「嫌だ。 もう、待ちたくない」
「子供ですか……」
「なんといわれようと嫌だ」
「嫌だと言われても、こればかりは……迎えが来てしまうので」
「ぇ? ちょ、待て。 誰が?」
パーシヴァルが脳裏に過ったのは『あの世』からの迎えで、本気に焦っていた。 シヴィルの身体が光だせばその光を消そうとパタパタと払いだす。 かなり混乱していた。
そして、シヴィルの周囲を囲むように光る小人が現れる。
反射的に握り潰そうとしたが、それは触れることも出来ない幻影でしかなかった。 そして小人の幻影は告げる。
『白き魔女の子よ』
『只人の影なる英雄の子よ』
『定めを破り封じを解いたか』
『親の願いを、無碍にしたか』
『その力は、人の世にあってはならぬ』
『人の世を惑わす力なり』
『故に、約定通り魔女の森へと連れ帰る』
次々に小人が告げる。
「ま、まて、待ってくれ!! 俺もいく!」
パーシヴァルの言葉に、シヴィルも小人たちの姿に扮した魔女達も目を丸くし、会場内に残る騎士達や、様子をうかがっていたライオネルが、慌てだす。
「ちょ、待って下さい上司!! この状況を放り出してどこ行こうって言うんですか!!」
脊髄反射的に叫ぶルーカス。
「オマエが居ないと困るんだ!!」
熱烈なライオネルの叫びに、横で身もだえするミランダ。
そして、部下たちの叫びが続く、途中から「ストーカー」「変質者」等と言う明らかにオカシイ叫びも混ざっているが、気にしては負けである。
シヴィルはクスクスと笑う。
「好かれていますのね」
「だが、それ以上に俺はシヴィを好いている」
「ありがとうございます。 私も好きですよ。 だから……」
「だから、なんだ?」
「戻ってくるまで浮気は厳禁です」
アヤシイく金の目が輝いた。
「そんなことは絶対ない!! ってか、行くなら連れていけ」
パーシヴァルの揺るぎのない言葉に苦笑しつつ、シヴィルは無視した。
「そう……なら安心ですわ。 私、かなり嫉妬深い方ですから」
ニッコリ笑って……そして、シヴィルは光の粒に覆われて小人と共に消えていった。
パーシヴァルは、その場で座り込み呆けた、だが! 次の瞬間に立ち上がり、ライオネルを振り返り叫んだ。
「ライ、魔女の森は何処だ! シヴィルを連れ戻す!」
あなたにおすすめの小説
お姉様優先な我が家は、このままでは破産です
編端みどり
恋愛
我が家では、なんでも姉が優先。 経費を全て公開しないといけない国で良かったわ。なんとか体裁を保てる予算をわたくしにも回して貰える。
だけどお姉様、どうしてそんな地雷男を選ぶんですか?! 結婚前から愛人ですって?!
愛人の予算もうちが出すのよ?! わかってる?! このままでは更にわたくしの予算は減ってしまうわ。そもそも愛人5人いる男と同居なんて無理!
姉の結婚までにこの家から逃げたい!
相談した親友にセッティングされた辺境伯とのお見合いは、理想の殿方との出会いだった。
公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝🌹グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
そう名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
✴️設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
✴️稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
ある日、私は事故で死んだ───はずなのに、目が覚めたら事故の日の朝なんですけど!?
ねーさん
恋愛
アイリスは十六歳の誕生日の前の日に、姉ヴィクトリアと幼なじみジェイドと共に馬車で王宮に向かう途中、事故に遭い命を落とした───はずだったが、目覚めると何故か事故の日の朝に巻き戻っていた。
何度もその日を繰り返して、その度事故に遭って死んでしまうアイリス。
何度目の「今日」かもわからなくなった頃、目が覚めると、そこにはヴィクトリアの婚約者で第三王子ウォルターがいた。
「明日」が来たんだわ。私、十六歳になれたんだ…
笑い方を忘れた令嬢
Blue
恋愛
お母様が天国へと旅立ってから10年の月日が流れた。大好きなお父様と二人で過ごす日々に突然終止符が打たれる。突然やって来た新しい家族。病で倒れてしまったお父様。私を嫌な目つきで見てくる伯父様。どうしたらいいの?誰か、助けて。
もう一度あなたに逢いたくて〜こぼれ落ちた運命を再び拾うまで〜
雪野 結莉
恋愛
魔物を倒す英雄となる運命を背負って生まれた侯爵家嫡男ルーク。
しかし、赤ん坊の時に魔獣に襲われ、顔に酷い傷を持ってしまう。
英雄の婚約者には、必ず光の魔力を持つものが求められる。そして選ばれたのは子爵家次女ジーナだった。
顔に残る傷のため、酷く冷遇された幼少期を過ごすルークに差し込んだ一筋の光がジーナなのだ。
ジーナを誰よりも大切にしてきたルークだったが、ジーナとの婚約を邪魔するものの手によって、ジーナは殺されてしまう。
誰よりも強く誰よりも心に傷を持つルークのことが死してなお気になるジーナ。
ルークに会いたくて会いたくて。
その願いは。。。。。
とても長いお話ですが、1話1話は1500文字前後で軽く読める……はず!です。
他サイト様でも公開中ですが、アルファポリス様が一番早い更新です。
本編完結しました!
大変お待たせ致しました。番外編も完結いたしました!
悪女の針仕事〜そのほころび、見逃しません!〜
陰陽@4作品商業化(コミカライズ他)
ファンタジー
公爵令嬢として生まれながら、子ども時代からメイドや周囲の陰謀で、次々と濡れ衣を着せられ、「悪女」扱いされてきたミリアム。
第3王子との婚約を聖女に奪われ、聖女への嫌がらせの冤罪で国外追放された後、平民として生き延びる中で、何度も5年前へのロールバック(逆行)を繰り返すことに。
生計をたてる為に、追放後の平民生活で極めた針仕事が、ロールバックが繰り返されることで、針仕事の能力だけは引き継がれ、天才的な実力を手に入れる。
その時女神「アテナ」の加護を得て、2つの力を手にすることに。
「加護縫い」
(縫った布に強力な祝福を込められる)
「嘘のほころびを見抜く力」
(相手の嘘を布のほころびとして視覚的に捉え、引き抜く、または繕うことで、真実を暴いたり修正したりする)
を手にしたミリアムは、5歳の幼女時代まで遡り、2つの力で悪評をぬりかえ、仲違いしていた家族も、加護の力を与えることで協力な味方へと変貌。
さらに、女神から可愛いしもべ「アリアドネ」を授かり、元婚約者と聖女にザマァを狙う中、加護縫いの能力が最も高い人間を王太子妃に迎える決まりのある大国、ルーパート王国の王子が近付いて来て……?
【完結】勘当されたい悪役は自由に生きる
雨野
恋愛
難病に罹り、15歳で人生を終えた私。
だが気がつくと、生前読んだ漫画の貴族で悪役に転生していた!?タイトルは忘れてしまったし、ラストまで読むことは出来なかったけど…確かこのキャラは、家を勘当され追放されたんじゃなかったっけ?
でも…手足は自由に動くし、ご飯は美味しく食べられる。すうっと深呼吸することだって出来る!!追放ったって殺される訳でもなし、貴族じゃなくなっても問題ないよね?むしろ私、庶民の生活のほうが大歓迎!!
ただ…私が転生したこのキャラ、セレスタン・ラサーニュ。悪役令息、男だったよね?どこからどう見ても女の身体なんですが。上に無いはずのモノがあり、下にあるはずのアレが無いんですが!?どうなってんのよ!!?
1話目はシリアスな感じですが、最終的にはほのぼの目指します。
ずっと病弱だったが故に、目に映る全てのものが輝いて見えるセレスタン。自分が変われば世界も変わる、私は…自由だ!!!
主人公は最初のうちは卑屈だったりしますが、次第に前向きに成長します。それまで見守っていただければと!
愛され主人公のつもりですが、逆ハーレムはありません。逆ハー風味はある。男装主人公なので、側から見るとBLカップルです。
予告なく痛々しい、残酷な描写あり。
サブタイトルに◼️が付いている話はシリアスになりがち。
小説家になろうさんでも掲載しております。そっちのほうが先行公開中。後書きなんかで、ちょいちょいネタ挟んでます。よろしければご覧ください。
こちらでは僅かに加筆&話が増えてたりします。
本編完結。番外編を順次公開していきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?