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38.制御不能に陥る前に(☆)
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大きな手、太い指、それにもかかわらず王様は、私の服を器用に脱がせていく、それに比べて繊細そうにすら見えるゼルは乱暴に、スカートを捲り上げ腰が浮くように両足を乱暴につかんで軽々と持ち上げたかと思うと、下着のままの私の秘部に顔を埋めようとしていた。
「ちょ、待って、もう少し情緒とか!」
蹴ってやろうと思うが、掴まれた足は全く私も思うようには動いてくれず、既に上半身を剥き盗ってしまった王様に助けを求めるように視線を向ける。 いや……こっちも大概アレだけど……選択肢が2つなのだから仕方がない。
「アレ、止めて!!」
「あ~~~、待て」
言われて止まる不思議。
「なんですか」
王様に不満丸出しでボソリと言うゼル。 王様は私へ視線を向ける。
「もう少し、情緒的なものを配慮していただけないでしょうか!! こういうのむごふぅ」
こういう事をされると嫌いになってしまうんだから! そう言おうとしたのを、王様が私の口を手で覆いとめてしまった。 そして、王様はゼルを嫌味たらしい声色で責めだす。
「口づけの1つも無しに、ロマンの無い奴め」
「……さっき、嫌がられましたから……」
「やり方だろうが」
私の口元を手で覆っていた王様が、手をユックリと外し口づけてくる。
優しく触れるだけの口づけからユックリと唇を舐め、唇を開けとでもいうように唇を突いてくる。 余り、反抗的になるのも身の危険があるかのような……いえ、多分、口を塞がれ言葉を止められた理由も、私には理解出来ないゼルの思考にあるのだろうと想像はつく。
奪われたくなければ、殺してしまえ。
そうすれば、永遠と自分のものだから。
ゼルは、オルグレンの死神は、そんなことを素で言いだすような人らしいから。
王様の要求のままに、私が薄く唇を開けばヌルリとした熱のこもった舌先が入り込んできた。 厚みのある舌がユックリと絡められ、舌先を表面を裏側を舐められ、口腔を丁寧に愛撫される。
ふぅふぅと呼吸が自然と荒くなり、唇の隙間から甘い吐息が漏れてしまう。 じんわりと身体に熱を帯び、汗がにじんでくるのが分かる。 王様の大きな手が私の胸に触れれば、その手の中にすっぽり収まり、柔らかく刺激され先端が硬くなっていく。 胸がもまれるたびに硬くなった乳首が、私の胸を覆い隠す大きな掌に甘く擦れて刺激となる。 胸がもまれるリズムにあわせ、甘い声が途切れ途切れに私の口から漏れていた。
もう片方の手で私の両腕を拘束していた王様は、様子を見るように私の両手を離した。 それは、与えられた甘い感覚から放置されるようで、思わず両手を王様に向かって差し出してしまう。
「いっぁ、ぁ!!」
痛みに声があがった。
その瞬間王様との口づけは終わりを告げ、王様も私も痛みの原因を見つめていた。
「いやぁ、いたい、や、やめて!!」
両足の付け根、濡れ始めた秘部近くに噛みつき、肉を食い破るように食らいついたまま身体を引こうとするから、私は恐怖で気が遠くなる。
「まて!!」
気を失えれば、色々と楽だったのでしょうか? 王様がゼルの額に手を当て、そして軽く頬を打てば口を開いた。 タラリと血が流れ落ちる。 流れる血を惜しむようにゼルは舌で舐めすくい、私の血をもっと楽しませろとでもいうように、抉るように舌先を押し付けてきた。
王様の舌打ちが聞こえたような気がしたが、その意味を考える余裕なんてない。
「いや、やめて……痛いのはいや……」
「私を無視するからです……」
王様が呆れたように呟いていた。
「無茶を言うな……と言うか、嫌われたくなければ優しくしろと昔から言っているだろうが。 傷を治せ」
ゼルの腹立ちが分かりやすく表情に浮かんでおり、彼の顔が太ももに近づくと私は身体を引いて逃げようとしてしまう。 その足を引っ張られチュッと口づけられ舐められれば、血が溢れていた傷が綺麗に消えていた。
「それでいい、傷はつけるな。 癒すように触れるんだ」
王様は私の手を取りゼルに差し出した。 痛みを味わったばかりの身体は、恐怖を覚えていて、手を引こうとしたが王様はソレを許さない。
「わかるな。 そっと舐めるんだ。 歯を当てるんじゃない。 舌先で丁寧に、分かるな?」
赤い舌先が延ばされ、指を這っていく。 唾液が絡み指が丁寧に舐められ、つけ部分を舌先が這えば、くすぐったさに身をよじった。
ぁっ、んっ……
だけれど身体も手もキッチリと王様に、固定されていて逃げられない。
「よし、いい子だ。 噛むんじゃないぞ、理解したなら、口の中に入れていい」
王様の言葉に従うように、砂漠で喉の乾いた獣のように、必死に指先を舐めていたゼルが、指を口の中に含み舌先で舐める。 甘い飴を与えられた子供のように口の中で指を舐めていく。 唾液が溢れてきているのが分かる。 唇からこぼれる唾液が妙に嫌らしく感じ、奉仕されていると言う感覚にぞくっとした。
そんな私の内面に気づいたのか王様は笑う。
「リエルも落ち着いたようだな。 大丈夫か?」
掛けられる声も、頭を撫でる手も、向けてくる視線も、優しくて、今、この状況が優しさとは無縁の状況であると言うことを忘れそうになる。
私が、甘い疼きを堪えて話をしようとすれば、また口が塞がれ、王様が耳元で囁く。
「普段は大人しいが、その分切れると厄介でな。 多少無理でも大人しく受け入れてやってくれ、本気で怒りだすと俺でも手におえんから」
コクコクと頷けば、口を塞ぐ手が放された。 私は音にせず、唇を動かす。
こども?
「まぁ、そんなものだ」
指先を舐めていた手が、口内から解放されたかと思えば、手のひらや甲が舐められる。
「よ~し、落ち着いたな」
そういいながら王様は、ゼルの頭を掴むように強引に手から引き離した。 ぐるるうるると唸りださないのが不思議なほどに威嚇の光が瞳に宿っている。
「そう怒るな。 冷静になった今なら、傷つけずに口づけることも出来るだろう?」
ワシワシとゼルの頭を王様が撫でれば、ぺしゃりと手を叩き払い落す。 その様子に驚き目を丸くした私の感情は無視したままに、口づけされそうになるが、私は両手でそれを阻止した。
「ぉい!」
王様が慌てた様子を見せるが、一応ゼルは止まってはくれた。
「好きって言って」
ゼルがボーゼンとしたようすで、動きをとめ、瞳に正気を取り戻したように狼狽えだした。
「ぇ、ぁ……あぁ、好きです。 愛していますとも……誰よりも、リエルだけを」
私はゼルの頬を撫で、私の方から口づける。
「痛くしたら、嫌いになるんだから……」
「多少は、許容してくれるとありがたいです。 気遣っても、その……あなたの肌は弱く、直ぐに傷ついてしまいますから」
王様が明らかに安堵の息をついているのが分かった。 私の頬を撫で頭をなで、目頭にキスをして、そんな王様を私とゼルで見ていたのだけど……。
「部屋は貸しておいてやる」
そう言って部屋を後にしようとするが、私もゼルも同時に王様の服を掴んでいた。
「「抑制が効かないと困るから(ので)!!」」
振り返った視線が呆れの色を露わにし、言葉にせずともいわれているのが分かる。
『オマエ等馬鹿か?』
大きな溜息をつかれた。
「すみません……リエルに嫌われたくないので……」
「他の男を一緒させて、余計に嫌われるとは考えないのか?」
「そこは、まぁ……陛下は口の上手い方ですから?」
ヘラリと笑って誤魔化す程度にゼルは正気を取り戻してはいるらしいが……だけど、私が不安を感じる程度に、本人も不安なのでしょう。 いえ……王様に、私の発言を止められたその意味を考えれば……平気な状況を無理やり作られているだけで、私はいつ目のまえの獣を怒らせるか……。 恐ろしいと思う気持ちはそう簡単に抑え込めるものではありません。
でも……。
「少し、落ち着くまで、その控えると言うのは……」
私がボソボソとうなされたように言えば、ゼルが声を荒げた。
「そんなの、ダメです!!」
ぁあ、また、失敗したらしい……。
「リエルが、他の存在に抱かれ続けていたなんて……想像しただけでも……」
ゼルの手が私の頬に触れ、そっと触れるだけの口づけがされる。 離れれば彼の不思議な色をした瞳が見えた。 見えたが……それは人の感情を浮かべておらず……演技を辞めた水の神が私を脅しかけていた時と良く似ていて……身体が凍り付いたかのように冷えたように感じる。
「絶対に、他の者に奪われないように……してもいいですか?」
「……ぇ、ぁ……」
私は、恐怖で目元が熱くなるのが分かった。
良いよと言ったら石像化。
イヤだと言ったら、他人に奪われるならと石像化。
逃げ道がないじゃないか。
王様が溜息をつき、私の背を支えるようにベッドに再びあがってきた。
「もう、リエルを他の者に奪わせない。 まぁ……例え奪われても今回のように取り戻す。 リエルは俺達のものだ。 オマエだけのものではないのだから勝手をするんじゃない」
「……」
ゼルは不満そうに、だが大人しく従うかのように、私にもう一度口づけてそして愛を囁いた。
「誰よりも、リエルを愛していますよ」
「ちょ、待って、もう少し情緒とか!」
蹴ってやろうと思うが、掴まれた足は全く私も思うようには動いてくれず、既に上半身を剥き盗ってしまった王様に助けを求めるように視線を向ける。 いや……こっちも大概アレだけど……選択肢が2つなのだから仕方がない。
「アレ、止めて!!」
「あ~~~、待て」
言われて止まる不思議。
「なんですか」
王様に不満丸出しでボソリと言うゼル。 王様は私へ視線を向ける。
「もう少し、情緒的なものを配慮していただけないでしょうか!! こういうのむごふぅ」
こういう事をされると嫌いになってしまうんだから! そう言おうとしたのを、王様が私の口を手で覆いとめてしまった。 そして、王様はゼルを嫌味たらしい声色で責めだす。
「口づけの1つも無しに、ロマンの無い奴め」
「……さっき、嫌がられましたから……」
「やり方だろうが」
私の口元を手で覆っていた王様が、手をユックリと外し口づけてくる。
優しく触れるだけの口づけからユックリと唇を舐め、唇を開けとでもいうように唇を突いてくる。 余り、反抗的になるのも身の危険があるかのような……いえ、多分、口を塞がれ言葉を止められた理由も、私には理解出来ないゼルの思考にあるのだろうと想像はつく。
奪われたくなければ、殺してしまえ。
そうすれば、永遠と自分のものだから。
ゼルは、オルグレンの死神は、そんなことを素で言いだすような人らしいから。
王様の要求のままに、私が薄く唇を開けばヌルリとした熱のこもった舌先が入り込んできた。 厚みのある舌がユックリと絡められ、舌先を表面を裏側を舐められ、口腔を丁寧に愛撫される。
ふぅふぅと呼吸が自然と荒くなり、唇の隙間から甘い吐息が漏れてしまう。 じんわりと身体に熱を帯び、汗がにじんでくるのが分かる。 王様の大きな手が私の胸に触れれば、その手の中にすっぽり収まり、柔らかく刺激され先端が硬くなっていく。 胸がもまれるたびに硬くなった乳首が、私の胸を覆い隠す大きな掌に甘く擦れて刺激となる。 胸がもまれるリズムにあわせ、甘い声が途切れ途切れに私の口から漏れていた。
もう片方の手で私の両腕を拘束していた王様は、様子を見るように私の両手を離した。 それは、与えられた甘い感覚から放置されるようで、思わず両手を王様に向かって差し出してしまう。
「いっぁ、ぁ!!」
痛みに声があがった。
その瞬間王様との口づけは終わりを告げ、王様も私も痛みの原因を見つめていた。
「いやぁ、いたい、や、やめて!!」
両足の付け根、濡れ始めた秘部近くに噛みつき、肉を食い破るように食らいついたまま身体を引こうとするから、私は恐怖で気が遠くなる。
「まて!!」
気を失えれば、色々と楽だったのでしょうか? 王様がゼルの額に手を当て、そして軽く頬を打てば口を開いた。 タラリと血が流れ落ちる。 流れる血を惜しむようにゼルは舌で舐めすくい、私の血をもっと楽しませろとでもいうように、抉るように舌先を押し付けてきた。
王様の舌打ちが聞こえたような気がしたが、その意味を考える余裕なんてない。
「いや、やめて……痛いのはいや……」
「私を無視するからです……」
王様が呆れたように呟いていた。
「無茶を言うな……と言うか、嫌われたくなければ優しくしろと昔から言っているだろうが。 傷を治せ」
ゼルの腹立ちが分かりやすく表情に浮かんでおり、彼の顔が太ももに近づくと私は身体を引いて逃げようとしてしまう。 その足を引っ張られチュッと口づけられ舐められれば、血が溢れていた傷が綺麗に消えていた。
「それでいい、傷はつけるな。 癒すように触れるんだ」
王様は私の手を取りゼルに差し出した。 痛みを味わったばかりの身体は、恐怖を覚えていて、手を引こうとしたが王様はソレを許さない。
「わかるな。 そっと舐めるんだ。 歯を当てるんじゃない。 舌先で丁寧に、分かるな?」
赤い舌先が延ばされ、指を這っていく。 唾液が絡み指が丁寧に舐められ、つけ部分を舌先が這えば、くすぐったさに身をよじった。
ぁっ、んっ……
だけれど身体も手もキッチリと王様に、固定されていて逃げられない。
「よし、いい子だ。 噛むんじゃないぞ、理解したなら、口の中に入れていい」
王様の言葉に従うように、砂漠で喉の乾いた獣のように、必死に指先を舐めていたゼルが、指を口の中に含み舌先で舐める。 甘い飴を与えられた子供のように口の中で指を舐めていく。 唾液が溢れてきているのが分かる。 唇からこぼれる唾液が妙に嫌らしく感じ、奉仕されていると言う感覚にぞくっとした。
そんな私の内面に気づいたのか王様は笑う。
「リエルも落ち着いたようだな。 大丈夫か?」
掛けられる声も、頭を撫でる手も、向けてくる視線も、優しくて、今、この状況が優しさとは無縁の状況であると言うことを忘れそうになる。
私が、甘い疼きを堪えて話をしようとすれば、また口が塞がれ、王様が耳元で囁く。
「普段は大人しいが、その分切れると厄介でな。 多少無理でも大人しく受け入れてやってくれ、本気で怒りだすと俺でも手におえんから」
コクコクと頷けば、口を塞ぐ手が放された。 私は音にせず、唇を動かす。
こども?
「まぁ、そんなものだ」
指先を舐めていた手が、口内から解放されたかと思えば、手のひらや甲が舐められる。
「よ~し、落ち着いたな」
そういいながら王様は、ゼルの頭を掴むように強引に手から引き離した。 ぐるるうるると唸りださないのが不思議なほどに威嚇の光が瞳に宿っている。
「そう怒るな。 冷静になった今なら、傷つけずに口づけることも出来るだろう?」
ワシワシとゼルの頭を王様が撫でれば、ぺしゃりと手を叩き払い落す。 その様子に驚き目を丸くした私の感情は無視したままに、口づけされそうになるが、私は両手でそれを阻止した。
「ぉい!」
王様が慌てた様子を見せるが、一応ゼルは止まってはくれた。
「好きって言って」
ゼルがボーゼンとしたようすで、動きをとめ、瞳に正気を取り戻したように狼狽えだした。
「ぇ、ぁ……あぁ、好きです。 愛していますとも……誰よりも、リエルだけを」
私はゼルの頬を撫で、私の方から口づける。
「痛くしたら、嫌いになるんだから……」
「多少は、許容してくれるとありがたいです。 気遣っても、その……あなたの肌は弱く、直ぐに傷ついてしまいますから」
王様が明らかに安堵の息をついているのが分かった。 私の頬を撫で頭をなで、目頭にキスをして、そんな王様を私とゼルで見ていたのだけど……。
「部屋は貸しておいてやる」
そう言って部屋を後にしようとするが、私もゼルも同時に王様の服を掴んでいた。
「「抑制が効かないと困るから(ので)!!」」
振り返った視線が呆れの色を露わにし、言葉にせずともいわれているのが分かる。
『オマエ等馬鹿か?』
大きな溜息をつかれた。
「すみません……リエルに嫌われたくないので……」
「他の男を一緒させて、余計に嫌われるとは考えないのか?」
「そこは、まぁ……陛下は口の上手い方ですから?」
ヘラリと笑って誤魔化す程度にゼルは正気を取り戻してはいるらしいが……だけど、私が不安を感じる程度に、本人も不安なのでしょう。 いえ……王様に、私の発言を止められたその意味を考えれば……平気な状況を無理やり作られているだけで、私はいつ目のまえの獣を怒らせるか……。 恐ろしいと思う気持ちはそう簡単に抑え込めるものではありません。
でも……。
「少し、落ち着くまで、その控えると言うのは……」
私がボソボソとうなされたように言えば、ゼルが声を荒げた。
「そんなの、ダメです!!」
ぁあ、また、失敗したらしい……。
「リエルが、他の存在に抱かれ続けていたなんて……想像しただけでも……」
ゼルの手が私の頬に触れ、そっと触れるだけの口づけがされる。 離れれば彼の不思議な色をした瞳が見えた。 見えたが……それは人の感情を浮かべておらず……演技を辞めた水の神が私を脅しかけていた時と良く似ていて……身体が凍り付いたかのように冷えたように感じる。
「絶対に、他の者に奪われないように……してもいいですか?」
「……ぇ、ぁ……」
私は、恐怖で目元が熱くなるのが分かった。
良いよと言ったら石像化。
イヤだと言ったら、他人に奪われるならと石像化。
逃げ道がないじゃないか。
王様が溜息をつき、私の背を支えるようにベッドに再びあがってきた。
「もう、リエルを他の者に奪わせない。 まぁ……例え奪われても今回のように取り戻す。 リエルは俺達のものだ。 オマエだけのものではないのだから勝手をするんじゃない」
「……」
ゼルは不満そうに、だが大人しく従うかのように、私にもう一度口づけてそして愛を囁いた。
「誰よりも、リエルを愛していますよ」
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