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64.不本意な乱入者(★)
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今のゼルには、
今のリエルであれば、
手を触れずとも、快楽に落とし、よがらせ、絶頂へと誘う事は出来るだろう。
もし、恍惚の内に死にたいと言う自殺願望を持つものの願いを、ゼルが気まぐれにでも叶えようとするなら、そんな手段もとったかもしれない。 だが、ゼルはリエルに愛情を示したかった。
ゼルはリエルの脇腹を抱え軽々と持ち上げ、手足のように闇を使い投げ出した膝をつかせ、自分を跨ぐように膝たちさせた。
既に快楽におちているリエルが、上手く立っていられる訳もなく、その下半身は闇によって支えられている。 支える闇は、少し前までマッサージで触れていた足を撫で、指先を飲み込み優しく撫でる。 それは指で触れていた時よりも、深く神経をくすぐりリエルは立っていることも叶わないが、座ることも許されなかった。
そんなリエルの身体をゼルは自分の身体で支えているかのように抱きしめ、両手は薄い尻をなで徐々に両足の間へと進んでいく。
もどかしい。
そう思えば、蜜が滴り肉の花弁を濡らし、太ももを流れ落ちる。 ソレを指先で拭うように受け止め、花弁を割り長く白い指が割れ目へと進めていく。 ようやくと思えば、リエルは安堵にも似通った深い息をついた。
だが、その指は進まず、入り口付近を撫でる。
「ゼルぅ」
甘い声で、意地の悪い手の持ち主を呼べば、俯き表情を見せぬその相手は、小さく笑っていた。
「いじわる、嫌い」
「では、オネダリをしてください。 どうして、欲しいのですか?」
あえて、熟しきり敏感になった蕾に直接ふれず、割れ目の入り口を撫でる指先。
「濡れた中に入れて掻き混ぜて欲しい、蕾を優しく撫でて欲しいの」
ゼルの目の前に突き出した決して大きくはない張り詰めた胸の先端に、ゼルは口づけるように啄み、赤い唇で果実を咥え、口内でその熟れた果実を舌先で舐めた。
ぁあっ、
甘い鳴き声と共に身体が大きく弓ぞりとなる。 左手で支えたリエルの体をベッドの上に寝かせ、ゼルは両足の間に身を伏せ、ぴちゃりぴちゃりと音を鳴らし、流れ出る蜜を舐め、熟しきり硬くなった蕾に口づけ、濡れた中へと指を入れた。
ひぃ、ぁっあああ
待ち望んだ刺激は強すぎ、ビクンと身体は緊張と弛緩を繰り返し、リエルの意識を飛ばした。
ツライ……ツライのに、熱を持った中をかき混ぜたいと願ってしまう。
リエルの願いを知ってか知らずか、ユックリとゼルは指を包みこむ蜜に濡れた肉を撫でた。
んっんんん
意識が飛びそうなるのをリエルは必死に耐え、シーツをきゅっと掴む。
蕾を舐められ、吸われ、舌先でねぶられ、濡れて蜜が溢れる肉壁を撫でられ、内側とお腹側から刺激され、激しい快楽に意識が闇に堕ちていく。
「もっと、中を抉るように、乱暴にいじって」
甘い甘い懇願は、どこか刹那的で自虐的で、だけどそれが解放のようでもあり、ゼルはただリエルの願いを聞き入れ、中を激しくかきまぜる。 指の腹でひっかくように壁の奥深くを弄り抜き差しし、入り口付近の敏感なところを指先でこねるように撫でた。
ぁあああああ。
もう、いい。
なにもかもがどうでもよく思えた。
このまま闇に抱かれ死ぬなら幸福だと。
拡散する意識と、ソレを捕食し自分のものとしようとする闇。
そして、ソレは眠っているヒューバートの目を覚まさせた。
余り好きではない書類仕事に疲れ、風呂に入り、濡れた身体のままベッドに突っ伏し寝落ちしていたヒューバートの脳裏に電気が走り、跳ね起きた。
一瞬で目が冴えた。
「あの馬鹿、何をやらかした?」
言うが早いか、下着を身に着ける事無く、未だ湿った身体の上にズボンを履き、適当なシャツを身に着けた。 最低限、人に見られても大丈夫な恰好を保持して、窓をあけた。
人に止められるのでは、時間がかかりすぎる。
聖女であり母でもあるフィールの使っていた部屋をそのまま使いたいと言われ、許可したことを後悔した。 自分の側に置いておくべきだった。
ゼルと一心同体となる事でゼルを生きながらえさせたオルグレン王ヒューバートが、ゼルの恍惚とした感覚に反応しきれなかったのには、そこに破壊という衝動が無かったから。
ゼルを動かすため、リエルの安全保護の最後の砦として、リエルとヒューバートの間には危機管理におけるラインが設けられていた。 現状、リエルは神にとっても……いや、神の私欲を満たすために必要とされる人材となっており、ヒューバートがゼルとリエル、2人の命綱となり2者に渡ってラインを設けることを許可し、神の御業を魔術による解析改良を許可し協力すらしたのだ。
現・リエルの部屋に続くテラスの扉は容易に開かれ、リエルの両足の間に顔を埋めるゼルにヒューバートは拳骨を落とす。
「何をしているんだ!! 馬鹿者が!!」
幾度となく与えられた絶頂に、ただ快楽を貪るだけの状態に陥ったリエルを奪いとり抱きしめ、ぺちぺちと頬を叩き、側にある果実水を口に含ませる。
「いやぁあ、ゼル、ゼル」
「リエルを返してください」
ヒューバートは、苛立ちと共にゼルを睨みつけブツブツと文句を述べる。
「……疲れてるんだけどなぁ……オマエ、リエルを殺す気か」
「そんなつもりはありませんよ」
「リエルが死を望んだ」
「ぇ?」
ゼルが唖然とし、途方に暮れているのを知り、そこに悪意や片寄った思想があってのことではないと知り、ヒューバートは余計に頭を痛める。
とにかく正気を失っている以上、リエルの神力を消すという力は発動しない。 快楽を害悪だと認識せず、むしろ飲み込まれたいと思っているのだから、どうしようもない。
そして、問題なのは神力ではなく、闇の力だとその場を確認してヒューバートは理解した。
さて、どうしようか?
腕の中で放せと暴れるリエルと言えば、放っておけば勝手に自慰行為に耽ろうとしヒューバートはベッドにリエルを寝かせ左手で両手を拘束し、右手で胴体を押さえつけた。
「ゼル、足を抑えていろ。 暴れられて考えに集中できない」
自身の開放を邪魔され、不機嫌そうにしながらもゼルは従った。 従う事が生きるための条件であり、ヒューバートは何時ものように魔人とでもいう存在に落ちかけるゼルを強引に人へと引き戻し考える。
手段として、最も簡単なのが神力を使って、本能的に危険と思われる攻撃を仕掛けることだが、出来れば手荒な真似はしたくない。 次に可能性としては闇に溶け散りたいと言う欲から引っ張り上げる方法だ。
水神の神力を手に宿し、お腹に触れる手の平の温度を下げた。 ピクッと熱を持ったリエルの身体が反応する。
「ふぅん、ゼル、リエルを抑えてろ」
リエル一人を抑える方法は幾らでもあるが、あえてゼルに声をかけ、ヒューバートはベッドのシーツの端を切り裂き、長い布地を作りだしリエルの腕を後ろで手に縛り上げる。
今から与える刺激は、決して、今のリエルが求める刺激とは違っているから。
「ゼル、そのままだとオマエもツライだろう? 他の奴で発散することが出来る訳でもないからな。 神力を切り替え、火の神の力を使え、体温を上げろ。 あぁ、火傷をしないギリギリの温度でな」
そう言ったヒューバートは、背後からリエルを抱えるように身体を起こし、リエルの両足を抑えるゼルに身振りでどけと命じ、リエルの両足を両手で広げさせた。
「さぁ、愛しい子がこんなにぐちょぐちょにして待っているんだ。 せいぜい可愛がってやるんだな」
ヒューバートは意地悪い笑みを口元に浮かべ、無表情のゼルの口角が僅かに上がっていた。
今のリエルであれば、
手を触れずとも、快楽に落とし、よがらせ、絶頂へと誘う事は出来るだろう。
もし、恍惚の内に死にたいと言う自殺願望を持つものの願いを、ゼルが気まぐれにでも叶えようとするなら、そんな手段もとったかもしれない。 だが、ゼルはリエルに愛情を示したかった。
ゼルはリエルの脇腹を抱え軽々と持ち上げ、手足のように闇を使い投げ出した膝をつかせ、自分を跨ぐように膝たちさせた。
既に快楽におちているリエルが、上手く立っていられる訳もなく、その下半身は闇によって支えられている。 支える闇は、少し前までマッサージで触れていた足を撫で、指先を飲み込み優しく撫でる。 それは指で触れていた時よりも、深く神経をくすぐりリエルは立っていることも叶わないが、座ることも許されなかった。
そんなリエルの身体をゼルは自分の身体で支えているかのように抱きしめ、両手は薄い尻をなで徐々に両足の間へと進んでいく。
もどかしい。
そう思えば、蜜が滴り肉の花弁を濡らし、太ももを流れ落ちる。 ソレを指先で拭うように受け止め、花弁を割り長く白い指が割れ目へと進めていく。 ようやくと思えば、リエルは安堵にも似通った深い息をついた。
だが、その指は進まず、入り口付近を撫でる。
「ゼルぅ」
甘い声で、意地の悪い手の持ち主を呼べば、俯き表情を見せぬその相手は、小さく笑っていた。
「いじわる、嫌い」
「では、オネダリをしてください。 どうして、欲しいのですか?」
あえて、熟しきり敏感になった蕾に直接ふれず、割れ目の入り口を撫でる指先。
「濡れた中に入れて掻き混ぜて欲しい、蕾を優しく撫でて欲しいの」
ゼルの目の前に突き出した決して大きくはない張り詰めた胸の先端に、ゼルは口づけるように啄み、赤い唇で果実を咥え、口内でその熟れた果実を舌先で舐めた。
ぁあっ、
甘い鳴き声と共に身体が大きく弓ぞりとなる。 左手で支えたリエルの体をベッドの上に寝かせ、ゼルは両足の間に身を伏せ、ぴちゃりぴちゃりと音を鳴らし、流れ出る蜜を舐め、熟しきり硬くなった蕾に口づけ、濡れた中へと指を入れた。
ひぃ、ぁっあああ
待ち望んだ刺激は強すぎ、ビクンと身体は緊張と弛緩を繰り返し、リエルの意識を飛ばした。
ツライ……ツライのに、熱を持った中をかき混ぜたいと願ってしまう。
リエルの願いを知ってか知らずか、ユックリとゼルは指を包みこむ蜜に濡れた肉を撫でた。
んっんんん
意識が飛びそうなるのをリエルは必死に耐え、シーツをきゅっと掴む。
蕾を舐められ、吸われ、舌先でねぶられ、濡れて蜜が溢れる肉壁を撫でられ、内側とお腹側から刺激され、激しい快楽に意識が闇に堕ちていく。
「もっと、中を抉るように、乱暴にいじって」
甘い甘い懇願は、どこか刹那的で自虐的で、だけどそれが解放のようでもあり、ゼルはただリエルの願いを聞き入れ、中を激しくかきまぜる。 指の腹でひっかくように壁の奥深くを弄り抜き差しし、入り口付近の敏感なところを指先でこねるように撫でた。
ぁあああああ。
もう、いい。
なにもかもがどうでもよく思えた。
このまま闇に抱かれ死ぬなら幸福だと。
拡散する意識と、ソレを捕食し自分のものとしようとする闇。
そして、ソレは眠っているヒューバートの目を覚まさせた。
余り好きではない書類仕事に疲れ、風呂に入り、濡れた身体のままベッドに突っ伏し寝落ちしていたヒューバートの脳裏に電気が走り、跳ね起きた。
一瞬で目が冴えた。
「あの馬鹿、何をやらかした?」
言うが早いか、下着を身に着ける事無く、未だ湿った身体の上にズボンを履き、適当なシャツを身に着けた。 最低限、人に見られても大丈夫な恰好を保持して、窓をあけた。
人に止められるのでは、時間がかかりすぎる。
聖女であり母でもあるフィールの使っていた部屋をそのまま使いたいと言われ、許可したことを後悔した。 自分の側に置いておくべきだった。
ゼルと一心同体となる事でゼルを生きながらえさせたオルグレン王ヒューバートが、ゼルの恍惚とした感覚に反応しきれなかったのには、そこに破壊という衝動が無かったから。
ゼルを動かすため、リエルの安全保護の最後の砦として、リエルとヒューバートの間には危機管理におけるラインが設けられていた。 現状、リエルは神にとっても……いや、神の私欲を満たすために必要とされる人材となっており、ヒューバートがゼルとリエル、2人の命綱となり2者に渡ってラインを設けることを許可し、神の御業を魔術による解析改良を許可し協力すらしたのだ。
現・リエルの部屋に続くテラスの扉は容易に開かれ、リエルの両足の間に顔を埋めるゼルにヒューバートは拳骨を落とす。
「何をしているんだ!! 馬鹿者が!!」
幾度となく与えられた絶頂に、ただ快楽を貪るだけの状態に陥ったリエルを奪いとり抱きしめ、ぺちぺちと頬を叩き、側にある果実水を口に含ませる。
「いやぁあ、ゼル、ゼル」
「リエルを返してください」
ヒューバートは、苛立ちと共にゼルを睨みつけブツブツと文句を述べる。
「……疲れてるんだけどなぁ……オマエ、リエルを殺す気か」
「そんなつもりはありませんよ」
「リエルが死を望んだ」
「ぇ?」
ゼルが唖然とし、途方に暮れているのを知り、そこに悪意や片寄った思想があってのことではないと知り、ヒューバートは余計に頭を痛める。
とにかく正気を失っている以上、リエルの神力を消すという力は発動しない。 快楽を害悪だと認識せず、むしろ飲み込まれたいと思っているのだから、どうしようもない。
そして、問題なのは神力ではなく、闇の力だとその場を確認してヒューバートは理解した。
さて、どうしようか?
腕の中で放せと暴れるリエルと言えば、放っておけば勝手に自慰行為に耽ろうとしヒューバートはベッドにリエルを寝かせ左手で両手を拘束し、右手で胴体を押さえつけた。
「ゼル、足を抑えていろ。 暴れられて考えに集中できない」
自身の開放を邪魔され、不機嫌そうにしながらもゼルは従った。 従う事が生きるための条件であり、ヒューバートは何時ものように魔人とでもいう存在に落ちかけるゼルを強引に人へと引き戻し考える。
手段として、最も簡単なのが神力を使って、本能的に危険と思われる攻撃を仕掛けることだが、出来れば手荒な真似はしたくない。 次に可能性としては闇に溶け散りたいと言う欲から引っ張り上げる方法だ。
水神の神力を手に宿し、お腹に触れる手の平の温度を下げた。 ピクッと熱を持ったリエルの身体が反応する。
「ふぅん、ゼル、リエルを抑えてろ」
リエル一人を抑える方法は幾らでもあるが、あえてゼルに声をかけ、ヒューバートはベッドのシーツの端を切り裂き、長い布地を作りだしリエルの腕を後ろで手に縛り上げる。
今から与える刺激は、決して、今のリエルが求める刺激とは違っているから。
「ゼル、そのままだとオマエもツライだろう? 他の奴で発散することが出来る訳でもないからな。 神力を切り替え、火の神の力を使え、体温を上げろ。 あぁ、火傷をしないギリギリの温度でな」
そう言ったヒューバートは、背後からリエルを抱えるように身体を起こし、リエルの両足を抑えるゼルに身振りでどけと命じ、リエルの両足を両手で広げさせた。
「さぁ、愛しい子がこんなにぐちょぐちょにして待っているんだ。 せいぜい可愛がってやるんだな」
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