勇者科でたての40代は使えない

重土 浄

文字の大きさ
18 / 41
第三話 西日暮里駅 「おじさん、美女軍団の下働きをする」

1 【第三話 開始】

しおりを挟む


 西日暮里駅は現在最もホットな場所である。

 山ノ手ダンジョン外回り攻略の最前線「上野駅」へと続くルートの開発拠点となっているからだ。

 朝八時の西日暮里駅。冒険者通勤のピークタイム。

 頻繁に電車が到着し、冒険者を吐き出して空のまま新宿へ折り返す。現在は西日暮里駅が外回り終着点だ。ここ以降、山手線の線路は崩壊していて存在しない。

 駅周辺に作られた露天の冒険者用広場には、ダンジョンに潜る前の最後の準備に勤しむ若者たちがごった返していた。廃墟だった駅前ビルを改装した店舗が並び、パーティーの最後の物資補給に答えている。準備ができたパーティーから駅に入っていき、駅舎内にあるダンジョン口から地下世界に出かけていく。

 その駅前広場に設置されたベンチに、よく知る三人の若者が座っていた。

 シンウの弟のジンク。

 女剣士スイホウ。

 そして、彼らを率いている少女ホリーチェ。

 三人はベンチに腰掛けて、賑やかな冒険者の群れをただ眺めていた。

 三人共に冒険者としての装備は整え、鎧も着込んだ状態で普通のベンチに座っている。

 「すごいっスね」

 「すごいな」

 ジンクの感想にスイホウが答える。

 「西日暮里=上野間のルートがもうすぐ見つかりそうって言われてもう二週間経ったけど、なかなかルートが見つからないから、我こそはって連中がドンドン集まってきてる」

 スイホウが通りかかる戦士系の冒険者を値踏みしながら、この混雑の原因を説明した。

 「ルート発見できたらでかいっすからね。しかも上野駅ってビッグネームだから、歴史に名前が乗っちゃう感じでスね」

 ジンクは若者らしい名誉欲にギラついていた。

 「歴史に乗るかどうか微妙だけど、ギルドから報奨金は出るし、まあランキングが飛び上がるのは間違いないな」

 スイホウはジンクよりも冒険者経験が長いためか浮つきはない。

 冒険者ランキング…様々な功績で判定されるこのランキングは冒険者たちのとってもっともメジャーなステータスだ。ランキングで一番考慮される要素は、目立つこと。

 ダンジョンの難所にいるボス敵を倒したり、次の駅へのルートを発見したり、ダンジョンの謎を解明した場合などなど、ニュースに載るような事をすれば大きくランクアップする。

 実際に活躍がニュースになれば、その翌日にもランクアップの発表がある。ジンクやスイホウもそうやってステップアップした仕事仲間を何人も見てきている。

 ただ、ランキングのみがステータスではなく、地味であっても仲間内での評価、プロとしての熟練度、ダンジョンに関する学術的な知見の発見、政府からの信頼度などなど、冒険者という職業を測るバロメーターは他にもいくつもある。

 だが多くが若者である冒険者業界において、目立って派手な冒険者ランキングがもっとも輝かしい評価として扱われているのが事実である。



 「でもネットみたら、上野駅へのルートはシノバズノイケのボスがやばくてトンザしてるって話でスよ、ウルフルズナイフスもトールキンリングも、全滅に近い被害出して逃げ出したって、ネットに書いてあったし」

 ジンクは冒険者ネットの噂話サイトよく見ている。そこには公にはならない、冒険者パーティーの裏事情や敗北情報などが「事情通」より書き込まれているが、信憑性が高いわけではない。

 「ボスが強すぎてシノバズルート開発を止められてるから、別ルートの開拓も開始されたが、そっちはダンジョンの迷路密度が濃くて、あまり進んでいない。その結果がこの二週間の停滞。ギルドがこの周辺のマップデータの買取価格を三倍にしたのも、なんとしても上野ルートを近日中に開通したいという意思の現れ…」

 スイホウはネットの噂話ではなくメジャーなメディアの流す記事を好んで読んでいる。今朝読んだニュースを諳んじることもできた。彼女は顔の見えない噂話に興味はない。しかしメディアに書かれている情報も、ここしばらくはこの西日暮里=上野間の話題ばかりだ。社会全体の視線をこの問題に向けようという誰かの意思を感じすぎると、スイホウは思っていた。

 「結局私達は、餌に釣られて動かされる魚の群れなんだよな」

 そういう諦めの言葉も口に出てしまう。



 「今日はどっち行くんですか?シノバズのボス?それともルート開発?」

 「うちらが敵うとも思えんだろ。うちのボスはルート開発でギルドの報奨金を細かく稼ごうって決めてるし。そこで万一、上野への道が見つかったら…」

 「見つかったら?」

 「日頃の行いが良かったという証明にはなるだろうな」

 スイホウの言葉にジンクは苦笑いで答える。そんな幸運は期待しない。ダンジョンは常にシビアな、むしろ悪運に満ちた世界だということは、年若いジンクですら知っている。

 「そのボスはまだ寝てるんですか?」

 ジンクがスイホウの隣に座るホリーチェを覗く。ホリーチェはスイホウにもたれかかり、眠っている。

 「朝早くに出たからな。出発まで起こすなという命令だ」

 スイホウはそう言いながらホリーチェの艶やかな髪を撫でていた。

 ジンクもその愛らしい少女の寝顔に惹かれ、頭を撫でようと手をのばすが、スイホウに手を叩かれた。

 「我がパーティーにおいて、お前はホリーチェに触れないという決まりになっている。触れて良いのは私とシンウとニイと、ホリーチェ自身だけだ」

 男の子であるジンクは触りたいと強く抗議することも出来ず寂しく手を引っ込めたが、先日のことを思い出し質問した

 「じゃあ、あの尾地の中年が触ったらどうなるの?」

 「ハァ?」

 スイホウの顔が鬼になり、ジンクは尾てい骨から首筋に向かって恐怖の電流が走った。

 「いや、尾地さんが助けた時…ホリーチェはほとんど裸みたいな状態で、まあ体もだいぶ溶けてましたが…」

 「その場合は、私とシンスとスイと、ホリーチェ自身により、あの男を叩きのめしダンジョン最下層に叩き込んで二度と地上に出られないようにしてやるよ」

 パーティー随一の戦力であるスイホウによる死刑宣告に凍りつくジンクは、無用に懲罰対象にさせてしまった尾地に心のなかで謝った。



 三人がベンチに座って二十分が過ぎていた。冒険者の人混みはピークを超えていたが、まだまだ新手の冒険者たちが電車で到着してくる。

 「あ、GNUーL1だ」

 暇なジンクが一人の冒険者の背中に装備している大剣を発見しスイホウに知らせた。

 「え、マジで?あ、ホントだ。先週出た最新のだ」

 自身も剣士であり、武器マニアでもあるスイホウは食いついた。

 「ライゴウさんとこの新作とかいいなー。完全ハンドメイドで再生量産品じゃないから十本しか市場に出ないんだよなー。イイナー」

 スイホウは物欲しげにその冒険者を目で追い続ける。

 「すげー、イキってるわー。最新ギア背中にさしてイキってるわー」

 ジンクがそのリッチな冒険者を茶化すが

 「そりゃイキるだろ。私だってアレ買ったらめっちゃイキって装備して見せびらかすし」

 スイホウは装備している冒険者の気持ちに寄り添って擁護していたが、急に

 「まあ私は使わないからいいか」

 と冷めた。よく見ようと乗り出していた体を戻し、ベンチに背中を預ける。その冷めっぷりの速さに驚くジンク。

 「使わないんスか?」

 「あんなの、それこそボス用だよ。両手持ち刀で戦闘時には倍に伸ばして刃渡り三メートルという超長物。普通のパーティー戦闘じゃ邪魔になるから単騎突入するしか使い道がないし。お前、私が横でアレ振り回してたら嫌だろ」

 自分たちのパーティーの戦力にならない武器には興味がない。もちろんマニアとしてコレクター欲はあるが、それは別の話だ。第一、レアすぎて買えない。

 ジンクは自分の隣であの凶悪な大剣をぶん回すスイホウを想像したが、その刃先が自分の横っ腹から横っ面までブンブン振り回されるのはたしかに恐怖でしかない。



 「…じゃああいつら、シノバズ方面に行くのかな?」

 「可能性は低いな。さっきお前が言っていたようにかなりの高ランクの連中が敗退してるから、当分挑むパーティーはいないだろう。まあ超レア装備買ったから、デビューのお披露目?だろうな、あれは」

 スイホウが質問に答えていると、シンウとニイが両手に手荷物を持って戻ってきた。

 「あー、もう!並んだ~~」

 二人ともに同じ苦情を述べた。

 「弁当屋で二〇分も並ばされるなんて」

 シンウが買ってきた弁当を各員に配布する。

 「ご苦労さま、じゃんけんの運がなかったのが敗因だな」

 スイホウとジンクは受け取った弁当を保温シートにくるんでバックパックにしまう。

 「メモリーで再生した食い物じゃ、まともに戦えないからな。やっぱ飯は重要だぜ」

 ジンクも弁当を拝みながら大切にしまう。

 「まじで混み過ぎだよ。だから新宿で買おうって言ったのに」

 ニイの文句に対してスイホウが。

 「新宿だって同じくらい混んでたじゃないか。まあ、西日暮里の混み具合は完全に予想外だったけどな」



 メモリーでほとんどの物は再生することはできる。ダンジョン内での飲料水に関しては完全にメモリーだよりであり、水筒一つでそれを飲んでは増やしてで一定量をキープする。食料も簡単な物は増やしたほうが早いが、ただ冒険者の嗜みとして、飯はまともな物が食いたい。まともな物を食うことだけが、まともに戦う意思を生み出す。さらに言えば、メモリーのためにダンジョンに潜り、メモリーのために戦っている。エグゾスケイルアーマーの能力でも魔法でも、メモリーは大量に消費するので、その経費として必要な分以外ではダンジョン内でメモリーを使いたくない。それが職業冒険者たちの正直な気持ちなのだ。

 獲得したメモリーの量は流した血の量と同じなのだから。



しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」

(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。 王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。 風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。

軽トラの荷台にダンジョンができました★車ごと【非破壊オブジェクト化】して移動要塞になったので快適探索者生活を始めたいと思います

こげ丸
ファンタジー
===運べるプライベートダンジョンで自由気ままな快適最強探索者生活!=== ダンジョンが出来て三〇年。平凡なエンジニアとして過ごしていた主人公だが、ある日突然軽トラの荷台にダンジョンゲートが発生したことをきっかけに、遅咲きながら探索者デビューすることを決意する。 でも別に最強なんて目指さない。 それなりに強くなって、それなりに稼げるようになれれば十分と思っていたのだが……。 フィールドボス化した愛犬(パグ)に非破壊オブジェクト化して移動要塞と化した軽トラ。ユニークスキル「ダンジョンアドミニストレーター」を得てダンジョンの管理者となった主人公が「それなり」ですむわけがなかった。 これは、プライベートダンジョンを利用した快適生活を送りつつ、最強探索者へと駆け上がっていく一人と一匹……とその他大勢の配下たちの物語。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。

三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。 ……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」 その言葉は、もう何度聞いたか分からない。 霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。 周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。 同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。 ――俺だけが、何もできない。 反論したい気持ちはある。 でも、できない事実は変わらない。 そんな俺が、 世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて―― この時は、まだ知る由もなかった。 これは―― 妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

無能と追放された俺、死にかけて覚醒した古代秘術を極めて最強になる

仲山悠仁
ファンタジー
魔力がすべての世界で、“無能”と烙印を押された少年アレックスは、 成人儀式の日に家族と村から追放されてしまう。 守る者も帰る場所もなく、魔物が徘徊する森へ一人放り出された彼は、 そこで――同じように孤独を抱えた少女と出会う。 フレア。 彼女もまた、居場所を失い、ひとりで生きてきた者だった。 二人の出会いは偶然か、それとも運命か。 無能と呼ばれた少年が秘めていた“本当の力”、 そして世界を蝕む“黒い霧”の謎が、静かに動き始める。 孤独だった二人が、共に歩き出す始まりの物語。

田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした

月神世一
ファンタジー
​「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」 ​ ​ブラック企業で過労死した日本人、カイト。 彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。 ​女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。 ​孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった! ​しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。 ​ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!? ​ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!? ​世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる! ​「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。 これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!

処理中です...