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処女喪失しました※
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「くっ……」
『ゔあぁああ!あ゛!あ゛あ゛!』
痛い。苦しい。裂けそう。
雄吾にしがみつく力を籠めると、雄吾の動きが止まった。
そこではっと我に返って、思わず手を離す。痛かったのかも。爪でケガさせてたらどうしよう。
見上げると、雄吾は眉根を寄せている。やっぱり痛かったんだ。謝ろうにも、私の口から出てくるものは言葉にはならない。
「離すな」
そう言って雄吾は私の腕を掴み、自分の首に回させた。
「力込めてもいいから」
恐る恐る、雄吾の首に抱き着く。すると、雄吾が小さく微笑んだ気がした。
再びゆっくりと雄吾のものが入ってくる。中が擦れる感覚が痛くて苦しい。でも、一番奥まで入ったとき、雄吾は私を抱き締めてくれた。
背中に回った腕が熱い。雄吾の心臓の音が聞こえる。生きてる。雄吾は生きてる人なんだ。私とは違う。
「レイ」
雄吾が掠れた声で私を呼ぶ。耳元に吐息がかかったと思ったら、またキスされた。さっきとは違い緩やかなキスに、私も段々落ち着いて来る。
しばらくそのままじっとしてキスを続けていたが、やがて舌を絡ませながら、雄吾がゆるりと動き始める。
最初は痛みしか感じなかったけれど、だんだんそれだけじゃないものが身体の奥から湧き上がってくるのがわかった。腰が揺れてしまう。
唇が離れると、私はまた雄吾の首にすがりついた。
『ゔあ、ああぁあ、ん゛あ』
「レイ、気持ち良いか?」
無心でこくこくと何度もうなずく。
そのうち、雄吾が腰を動かすスピードを上げていく。それに合わせて私の声も大きくなっていった。もう我慢するのは無理だった。
「く、はっ……レイっ……」
気持ちいい。もう何も考えられない。
気が付くと、雄吾が私の足を持ち上げて、腰を激しく動かしていた。ぱんっぱんっと肌がぶつかる音が鳴るほど強く突かれ、その度に悲鳴のような声が漏れ出てしまう。
セックスって、こんな気持ちよかったんだ。知らなかった。
私は無意識のうちに自分からも腰を動かしていた。もっと深く繋がりたくて、もっともっと気持ちよくなりたかった。
ふいに、雄吾が上半身を起こした。私の足をお腹にくっつけるようにぐっと押されさらに結合が深くなる。私は思わず仰け反った。
雄吾が上から覆い被さってきて、私はぎゅうとしがみ付く。
もう限界だ。頭が真っ白になる。
「レイっ……抜くから、放せっ……!」
『ゔあ、ぁあああ』
私は必死に首を横に振って、腕も足も、雄吾に巻き付けた。
もう、何でこんなことをし始めたのかなんて、頭から飛んでいた。
もっと雄吾と繋がっていたい。
そう思った瞬間、中で何かが弾けたような感覚がした。
「くそっ、この、バカっ……!」
びくんと身体が跳ねた次の瞬間、目の前で火花が散るくらいの快感が押し寄せてくる。そして、中に温かいものが流れ込んできて、ようやく雄吾が射精したのだと知った。
「はぁ……はぁ……そんなに、俺から離れたかったのかよ……」
「んん……離れたくない……きもち、くて……」
「なんだよそれ…………は?」
急に雄吾が両手で私の頬を挟んだので、遠ざかっていた意識が戻ってくる。
「お前、今、なんて?」
「え、えっと……」
素に戻ってきてしまっているので、恥ずかしい。言わなきゃダメかな、とチラチラ雄吾を見ていると、雄吾は、すごく驚いた顔をしていた。そこまで驚くほどのこと、言ったかな。
…………んん?
「あ、あれ?」
「お前……」
思わず、手を喉に伸ばす。
「私、喋れてるっ……⁉え、聞こえてるの、私だけっ⁉」
「いや……俺も聞こえてる……」
思わず起き上がろうとすると、ずるりと雄吾のものが抜けた。そこからどろっとしたものが溢れてきて、慌てて手で押さえる。
ちょっと待って、これ、どうすればいいの。
っていうか、中、ええと、中出し、されたら、私、成仏するって言ってたよね?成仏する前に声戻ったのは……今の内に言いたいこと言っとけってことかな。
「あ、あの、雄吾、色々ありがとう!」
「は……?」
「雄吾がここに来てくれてよかった。来てくれなかったら、私ずっとひとりぼっちでここから出られないままだったし……」
私がしゃべっているのを、雄吾は呆然と見ていた。
でも私はそれに構わず、今まで喋れなかった分を、一気にまくし立てる。
「エッチも、えー、き、気持ちよかったし……。相手が雄吾で良かった!なんかこう、雄吾なら安心して任せられるというか、その、とにかくありがとうございました!」
ぺこりとお辞儀をする。
……で、私、いつ成仏するんだろう。しばらく沈黙が続く。
ていうか成仏って何?どういう感じ?死んだ記憶もないのでどうやって自分が無くなるか、っていうのが、よく理解できていない。ふわ~って消えていくイメージあるけど、どうなんだろ。
じい、と黙ったままの雄吾に見つめられ、手持無沙汰で「えへへ」と頬を掻く。
それからなんとなく見つめ合ってまた数分経って。
「……中に出した量が、足りなかったか?」
「わっ⁉」
目の座った雄吾に押し倒され、もう1回ヤられた。
しかし、私は成仏することはなく、雄吾の腕の中で寝落ちするのだった。
『ゔあぁああ!あ゛!あ゛あ゛!』
痛い。苦しい。裂けそう。
雄吾にしがみつく力を籠めると、雄吾の動きが止まった。
そこではっと我に返って、思わず手を離す。痛かったのかも。爪でケガさせてたらどうしよう。
見上げると、雄吾は眉根を寄せている。やっぱり痛かったんだ。謝ろうにも、私の口から出てくるものは言葉にはならない。
「離すな」
そう言って雄吾は私の腕を掴み、自分の首に回させた。
「力込めてもいいから」
恐る恐る、雄吾の首に抱き着く。すると、雄吾が小さく微笑んだ気がした。
再びゆっくりと雄吾のものが入ってくる。中が擦れる感覚が痛くて苦しい。でも、一番奥まで入ったとき、雄吾は私を抱き締めてくれた。
背中に回った腕が熱い。雄吾の心臓の音が聞こえる。生きてる。雄吾は生きてる人なんだ。私とは違う。
「レイ」
雄吾が掠れた声で私を呼ぶ。耳元に吐息がかかったと思ったら、またキスされた。さっきとは違い緩やかなキスに、私も段々落ち着いて来る。
しばらくそのままじっとしてキスを続けていたが、やがて舌を絡ませながら、雄吾がゆるりと動き始める。
最初は痛みしか感じなかったけれど、だんだんそれだけじゃないものが身体の奥から湧き上がってくるのがわかった。腰が揺れてしまう。
唇が離れると、私はまた雄吾の首にすがりついた。
『ゔあ、ああぁあ、ん゛あ』
「レイ、気持ち良いか?」
無心でこくこくと何度もうなずく。
そのうち、雄吾が腰を動かすスピードを上げていく。それに合わせて私の声も大きくなっていった。もう我慢するのは無理だった。
「く、はっ……レイっ……」
気持ちいい。もう何も考えられない。
気が付くと、雄吾が私の足を持ち上げて、腰を激しく動かしていた。ぱんっぱんっと肌がぶつかる音が鳴るほど強く突かれ、その度に悲鳴のような声が漏れ出てしまう。
セックスって、こんな気持ちよかったんだ。知らなかった。
私は無意識のうちに自分からも腰を動かしていた。もっと深く繋がりたくて、もっともっと気持ちよくなりたかった。
ふいに、雄吾が上半身を起こした。私の足をお腹にくっつけるようにぐっと押されさらに結合が深くなる。私は思わず仰け反った。
雄吾が上から覆い被さってきて、私はぎゅうとしがみ付く。
もう限界だ。頭が真っ白になる。
「レイっ……抜くから、放せっ……!」
『ゔあ、ぁあああ』
私は必死に首を横に振って、腕も足も、雄吾に巻き付けた。
もう、何でこんなことをし始めたのかなんて、頭から飛んでいた。
もっと雄吾と繋がっていたい。
そう思った瞬間、中で何かが弾けたような感覚がした。
「くそっ、この、バカっ……!」
びくんと身体が跳ねた次の瞬間、目の前で火花が散るくらいの快感が押し寄せてくる。そして、中に温かいものが流れ込んできて、ようやく雄吾が射精したのだと知った。
「はぁ……はぁ……そんなに、俺から離れたかったのかよ……」
「んん……離れたくない……きもち、くて……」
「なんだよそれ…………は?」
急に雄吾が両手で私の頬を挟んだので、遠ざかっていた意識が戻ってくる。
「お前、今、なんて?」
「え、えっと……」
素に戻ってきてしまっているので、恥ずかしい。言わなきゃダメかな、とチラチラ雄吾を見ていると、雄吾は、すごく驚いた顔をしていた。そこまで驚くほどのこと、言ったかな。
…………んん?
「あ、あれ?」
「お前……」
思わず、手を喉に伸ばす。
「私、喋れてるっ……⁉え、聞こえてるの、私だけっ⁉」
「いや……俺も聞こえてる……」
思わず起き上がろうとすると、ずるりと雄吾のものが抜けた。そこからどろっとしたものが溢れてきて、慌てて手で押さえる。
ちょっと待って、これ、どうすればいいの。
っていうか、中、ええと、中出し、されたら、私、成仏するって言ってたよね?成仏する前に声戻ったのは……今の内に言いたいこと言っとけってことかな。
「あ、あの、雄吾、色々ありがとう!」
「は……?」
「雄吾がここに来てくれてよかった。来てくれなかったら、私ずっとひとりぼっちでここから出られないままだったし……」
私がしゃべっているのを、雄吾は呆然と見ていた。
でも私はそれに構わず、今まで喋れなかった分を、一気にまくし立てる。
「エッチも、えー、き、気持ちよかったし……。相手が雄吾で良かった!なんかこう、雄吾なら安心して任せられるというか、その、とにかくありがとうございました!」
ぺこりとお辞儀をする。
……で、私、いつ成仏するんだろう。しばらく沈黙が続く。
ていうか成仏って何?どういう感じ?死んだ記憶もないのでどうやって自分が無くなるか、っていうのが、よく理解できていない。ふわ~って消えていくイメージあるけど、どうなんだろ。
じい、と黙ったままの雄吾に見つめられ、手持無沙汰で「えへへ」と頬を掻く。
それからなんとなく見つめ合ってまた数分経って。
「……中に出した量が、足りなかったか?」
「わっ⁉」
目の座った雄吾に押し倒され、もう1回ヤられた。
しかし、私は成仏することはなく、雄吾の腕の中で寝落ちするのだった。
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