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最低世界の最強魔道士
力試し
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右手を突き出したかと思うといつの間にかポーラの姿が変わっていた。
「へぇ、ちゃんと変身するんだ」
「魔道士が身を守るために使う防具よ」
白のトップスに青のパンツと女性らしいフェミニンな装いから、
黒ベースの中世ヨーロッパの軍服をイメージさせる装いに変身したのだ。
(髪型まで変わってるし)
変身前は金髪のロングヘアーを全て下ろしていたが、変身後は黒いリボンで結ったポニーテールになっている。
一見ただのアニメのコスプレのようだが、魔法の道具なんだから何かの加護があるんだろうな。
あまり気にしなかったが、変身前は二十歳くらいに見えたが変身後はもう少し若く見える。
顔つきが少し幼い感じだがボディラインはしっかりと女性らしく、
スタイルのいい美人だなと思えたのは野郎のゲスな考えだろうか?
そんなことを考えているとカプセルのようなものが飛んできた。
「君の分よ。変な怪我されても困るからね」
おそらく俺用に用意した防具だろう。
「いらない」
そう言い、投げ返す。
「あのねぇ、魔法って兵器よ。だからしっかり身を守ってもらわないと困るのよ」
そんな物言いを無視して背中のほうから小太刀を取り出し、それを前に突き出す。
「うそ・・・!?」
トウヤも変身した。
大きめの白いTシャツに黒いパンツという装いから、白い司祭のような装いに変身したのだ。
「それと同じものだよ」
こっちにも甲冑や鎧という防具が存在する。
その防具に何かしらの加護を与えるのは当然の発想で、漫画やゲームではよくある話である。
そして手には魔法で加護を与えた武器。戦闘準備万端と言ったところだ。
「驚いたわ。デバイスだけじゃなくてバリアジャケットもあるなんて」
「何のことを言ってるんだ?」
「デバイスはその武器、バリアジャケットは防具の事よ。それらどこで手に入れたの?」
「自分で作った。出来ないのか?」
それは衝撃的な答えだった。
武器や防具の生成は具現化系の魔法にしか出来ない芸当である。
それをやって見せたということはトウヤは具現化系の能力が高いことを示す。
ポーラを始め、トウヤの情報を知ってる人間は皆、放出・変化系の能力であると思っている。
一応、粗悪品程度であれば当初の見解通りで問題ないと思うが、
もし粗悪品じゃなければ全く別の能力である可能性が高くなる。
放出・変化系として対策してきたが、もしかしたらそれが無駄になるかもしれない。
先日地球を一周したとき、暑いところも寒いところも同じ格好だと不便だなと思い、
試しに作ったが予想以上にいい出来なようだ。
自分の物を作り出す魔法は非常に便利で、必要なものをその場で作ることが出来る。
もちろん自分がイメージ出来ない物は作れないが、今のところ不自由はない。
ポーラの説明によれば一人の魔道士はだいたい二種類の魔法を得意分野を持つようだ。
俺の得意分野は作り出すこと、すなわち具現化系が得意分野になる。
あと一つは何だ?強化系、変化系、放出系、操作系どれも使ってる心当たりがある。
だが、どれがどれだけ使えれば得意と呼べるのか、その基準がわからなかった。
具現化系は俺が使った魔法で一番スムーズに使うことが出来たから当たりだろう。
だがそれ以外は似たり寄ったりでどれが得意とかわかりづらい。
そして相手はそれを勘違いしている状態だ。それはこちらには有利なことを示す。
しかしこちらは相手の事を良く知らず、魔法というものをよく理解していないから、
そんなアドバンテージは無いに等しいだろう。
勝負は五分、いや、戦い慣れているあっちの方が有利かもしれない。
相手が勝ったら俺は魔法世界について行く、あいつらを連れて。
あいつらを孤児と呼び、蔑んできたやつらに迫害されて苦しみながら生きていくよりは、
その偏見の少ない世界で生きていく方が幸せだろう。
・・・でも俺が勝ったら?
勝ったらついて行かない?俺より弱いやつがあいつらを守る環境を作れない・・・のか?
ここに残って、この腐ったゴミのような世の中で生きていくのか?
それがあいつらの幸せになるのか?
自分から言い出したことだが、急に戦う意味を見失ってしまった気がした。
「こいつ、どんでもないかもしれないぞ」
映像を見てファイゼンは驚愕した。
武器、防具の発想は出来たとしても、それを形に出来るとなると厄介だ。
ポーラの調査報告映像を見る限りは、放出・変化系だと誰もが認識していた。
デバイスを生成、バリアジャケットも生成となると具現化系か?
しかし初めの一撃で見せた超スピードは強化系の成せる技。
さらにポーラに攻撃した時の見えない刃は魔法世界でも使っているやつはいる。
それは魔力を変化させたものなので変化系の能力であると言える。
そして調査映像の放出系魔法の数々。
具現化系以外はどれも一級品の能力を見せている。
たぶん敵視しているときに見せたあのデバイスも一級品の能力を見せてくれるだろう。
よって彼は既に五系統あるタイプのうち四系統の能力で一級品の能力を見せてくれたというだ。
それは得意タイプは二系統までと言われている魔法世界の摂理を超えたことになる。
いくら強いと言われている地球人でも摂理を超えるのか?
それとも本来の能力で誤認させられてるのか?
隣の彼女にも助言を求めようと目を向けると、既に変身して臨戦態勢で静観していた。
「やる気満々だな」
始めはあんなに嫌々だったのにちゃんと真剣に取り組んでいる姿に少し笑ってしまう。
「おい」
「なんだ?」
軽く返事をしながら変身し、自分も臨戦態勢をとる。
「ふざけてると殺されるぞ」
思いもよらぬ一言に驚くが、その言葉で一気に気を引き締める。
そうだ。俺たちはもしもの時あいつを止めなければならない。
一瞬でも油断したら即座に殺される。相手はそれくらいのやつだ。
そしてリーシャもよくわかっている。ちゃんと戦えるだけの能力を持っていると認めてることを。
(さぁこの模擬戦、どっちに転ぶやら)
ポーラを殺そうとし、自分たちが介入しないことを願うばかりだった。
「へぇ、ちゃんと変身するんだ」
「魔道士が身を守るために使う防具よ」
白のトップスに青のパンツと女性らしいフェミニンな装いから、
黒ベースの中世ヨーロッパの軍服をイメージさせる装いに変身したのだ。
(髪型まで変わってるし)
変身前は金髪のロングヘアーを全て下ろしていたが、変身後は黒いリボンで結ったポニーテールになっている。
一見ただのアニメのコスプレのようだが、魔法の道具なんだから何かの加護があるんだろうな。
あまり気にしなかったが、変身前は二十歳くらいに見えたが変身後はもう少し若く見える。
顔つきが少し幼い感じだがボディラインはしっかりと女性らしく、
スタイルのいい美人だなと思えたのは野郎のゲスな考えだろうか?
そんなことを考えているとカプセルのようなものが飛んできた。
「君の分よ。変な怪我されても困るからね」
おそらく俺用に用意した防具だろう。
「いらない」
そう言い、投げ返す。
「あのねぇ、魔法って兵器よ。だからしっかり身を守ってもらわないと困るのよ」
そんな物言いを無視して背中のほうから小太刀を取り出し、それを前に突き出す。
「うそ・・・!?」
トウヤも変身した。
大きめの白いTシャツに黒いパンツという装いから、白い司祭のような装いに変身したのだ。
「それと同じものだよ」
こっちにも甲冑や鎧という防具が存在する。
その防具に何かしらの加護を与えるのは当然の発想で、漫画やゲームではよくある話である。
そして手には魔法で加護を与えた武器。戦闘準備万端と言ったところだ。
「驚いたわ。デバイスだけじゃなくてバリアジャケットもあるなんて」
「何のことを言ってるんだ?」
「デバイスはその武器、バリアジャケットは防具の事よ。それらどこで手に入れたの?」
「自分で作った。出来ないのか?」
それは衝撃的な答えだった。
武器や防具の生成は具現化系の魔法にしか出来ない芸当である。
それをやって見せたということはトウヤは具現化系の能力が高いことを示す。
ポーラを始め、トウヤの情報を知ってる人間は皆、放出・変化系の能力であると思っている。
一応、粗悪品程度であれば当初の見解通りで問題ないと思うが、
もし粗悪品じゃなければ全く別の能力である可能性が高くなる。
放出・変化系として対策してきたが、もしかしたらそれが無駄になるかもしれない。
先日地球を一周したとき、暑いところも寒いところも同じ格好だと不便だなと思い、
試しに作ったが予想以上にいい出来なようだ。
自分の物を作り出す魔法は非常に便利で、必要なものをその場で作ることが出来る。
もちろん自分がイメージ出来ない物は作れないが、今のところ不自由はない。
ポーラの説明によれば一人の魔道士はだいたい二種類の魔法を得意分野を持つようだ。
俺の得意分野は作り出すこと、すなわち具現化系が得意分野になる。
あと一つは何だ?強化系、変化系、放出系、操作系どれも使ってる心当たりがある。
だが、どれがどれだけ使えれば得意と呼べるのか、その基準がわからなかった。
具現化系は俺が使った魔法で一番スムーズに使うことが出来たから当たりだろう。
だがそれ以外は似たり寄ったりでどれが得意とかわかりづらい。
そして相手はそれを勘違いしている状態だ。それはこちらには有利なことを示す。
しかしこちらは相手の事を良く知らず、魔法というものをよく理解していないから、
そんなアドバンテージは無いに等しいだろう。
勝負は五分、いや、戦い慣れているあっちの方が有利かもしれない。
相手が勝ったら俺は魔法世界について行く、あいつらを連れて。
あいつらを孤児と呼び、蔑んできたやつらに迫害されて苦しみながら生きていくよりは、
その偏見の少ない世界で生きていく方が幸せだろう。
・・・でも俺が勝ったら?
勝ったらついて行かない?俺より弱いやつがあいつらを守る環境を作れない・・・のか?
ここに残って、この腐ったゴミのような世の中で生きていくのか?
それがあいつらの幸せになるのか?
自分から言い出したことだが、急に戦う意味を見失ってしまった気がした。
「こいつ、どんでもないかもしれないぞ」
映像を見てファイゼンは驚愕した。
武器、防具の発想は出来たとしても、それを形に出来るとなると厄介だ。
ポーラの調査報告映像を見る限りは、放出・変化系だと誰もが認識していた。
デバイスを生成、バリアジャケットも生成となると具現化系か?
しかし初めの一撃で見せた超スピードは強化系の成せる技。
さらにポーラに攻撃した時の見えない刃は魔法世界でも使っているやつはいる。
それは魔力を変化させたものなので変化系の能力であると言える。
そして調査映像の放出系魔法の数々。
具現化系以外はどれも一級品の能力を見せている。
たぶん敵視しているときに見せたあのデバイスも一級品の能力を見せてくれるだろう。
よって彼は既に五系統あるタイプのうち四系統の能力で一級品の能力を見せてくれたというだ。
それは得意タイプは二系統までと言われている魔法世界の摂理を超えたことになる。
いくら強いと言われている地球人でも摂理を超えるのか?
それとも本来の能力で誤認させられてるのか?
隣の彼女にも助言を求めようと目を向けると、既に変身して臨戦態勢で静観していた。
「やる気満々だな」
始めはあんなに嫌々だったのにちゃんと真剣に取り組んでいる姿に少し笑ってしまう。
「おい」
「なんだ?」
軽く返事をしながら変身し、自分も臨戦態勢をとる。
「ふざけてると殺されるぞ」
思いもよらぬ一言に驚くが、その言葉で一気に気を引き締める。
そうだ。俺たちはもしもの時あいつを止めなければならない。
一瞬でも油断したら即座に殺される。相手はそれくらいのやつだ。
そしてリーシャもよくわかっている。ちゃんと戦えるだけの能力を持っていると認めてることを。
(さぁこの模擬戦、どっちに転ぶやら)
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