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それは甘く蕩けて灰になる
足りないもの
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「リンシェン、いる?」
トウヤは一人でリンシェンの部屋を訪れた。
「うにゃ~、奥まで入るにゃ~」
初めて来たリンシェンの部屋、もとい研究室は不思議なガラクタで溢れていた。
一応通路はあるが、その外は足の踏み場がない。
通路に沿って奥へ進むと、変なマスクをしたリンシェンがそこにいた。
「うっへ~、何だよそれ。ロボットか?」
「自律起動型にゃ。面白くにゃるぞぉ~」
「うん、まあわからなくはない」
ロボットは男のロマンと言うが、トウヤにはそんな気持ちは無い。
が、理解は出来なくはない。
「んにゃ?リリスのか?それにゃら机にゃ」
「ああ、それもあるが、別の頼みごとをしたいんだ」
「んにゃ?おいらにか?」
「ああ」
「うにゃ~、今度はにゃ~にっかにゃ~」
何度か何かの装置を依頼をしてきたトウヤの頼みは、リンシェンの楽しみになっていた。
「俺にカンフーを教えて欲しいんだ」
「うにゃ?カンフー?おいらの知ってるカンフーか?」
「そう、それ」
ふとリンシェンのしゃべり方が変わる。
「何のために?地球にもあるんだからそれを学べばいいじゃないか」
「いや、教えられる人を知ってるわけじゃないから、地球のじゃなくていいよ。
リリスのクエストの時さ、魔法が使えなくなって初めて自分の体力の無さを実感したんだ。
だから基礎体力の向上、そして戦闘のための体術を学ぶために教えて欲しいんだ」
「ん~そっか~。でもおいら人に教えたことないんだよな」
「師範級と聞いたが?」
「資格なんて取るだけなら簡単だ。でも教えるのは資格だけじゃ足りない。
原因を突き止め、的確にアドバイスしないといけないからな。師事は資格よりずっと難しいんだよ」
確かにその通りである。
トウヤもよく知るジュリアも教員の資格と言う一般的な教員と変わらない資格しか持っていないが、
非常に優れた指導をする教員として、多くの人に知られている。
資格があるから、物知りだから、有識者だから、だから優秀な指導者であるというのは大きな間違いである。
「そっか・・・そりゃ残念だな」
トウヤはがっくりと肩を落とす。
「他の方法を考えてみるよ」
トウヤは諦めて帰ろうとした。
「しか~し!」
リンシェンは諦めムードをひっくり返す。
「友として、仲間として、一緒に改善点を考え、共に精進していくってのは出来るんじゃないか?」
「え?それってどういう・・・」
「とりあえず、おいらの修行を真似てみるにゃ。出来ない物はやり方を一緒に考えて解決させるにゃ!」
つまりリンシェンと同じことをやって、
出来なかったものはどうすれば出来るか一緒に考え、一緒に解決させようということだ。
「いいのか?」
「一方的に伝えるような冷淡な関係よりも、同じ目線に立って一緒に考えて解決する方が面白そうにゃ。
仲間にゃんだから、そんにゃ気を使わにゃくていいんだぜ~」
いつの間にか言葉使いが元に戻っていたが、ありがたい申し出だった。
「ああ。それで十分だ。ありがとう」
トウヤとリンシェンはがっちりと握手を交わした。
リリスは通路を一人で歩いていた。
「食堂、人いっぱいかな?」
そうポツリと呟くと、後ろから何かが飛んできた。
キンッ!
突如現れたポーラが飛んできたものを叩き落とす。
飛んできた方向を確認したが、それを飛ばした人は見当たらなかった。
「リリス、一人で出歩かないでって言ったでしょ?」
ポーラは叩き落としたものを拾おうとしたが、その前に消えてしまっていた。
魔法で作ったナイフのようなものだろう。
「食堂、行きたい」
リリスは脅威的な早さで言葉を習得していたので、簡単な会話なら既に出来ていた。
これも亜人特有の短期間で人間社会に溶け込むための能力だろう。
「行きたいなら教えてよ。誰かに狙われるって教えたでしょ?」
「大丈夫、結界、張ってる」
トウヤが彼女に教えた、一人で出歩く時の護身術だ。
リリスの能力は自身に近づけば近づくほど石化が強くなる。
つまり自身を覆う数ミリの膜を張れるようになると、全ての魔法はリリスの身体に届く前に灰となる。
灰を被ることは避けられないが、身を守るには十分だ。
「でもずっと張ってるわけにはいかないでしょ?」
「ところどころ、休んでる」
リリス自身の魔力量はそこまで高くないので、長時間と言うのは難しい。
ただし、彼女は時間が長い人間だ。
彼女の一時間はここでの半日に相当する。
一時間毎に安全な部屋で休憩をしていればほぼ死角は無い。
「それでも危険な場所へ行くのは変わらないんだから、連絡くらいはほしいな」
「・・・気を付ける」
素っ気ないが、彼女の中では気を使ってる方だ。
リリスはここ数日で劇的に変化している。
会話はもちろん、所作、魔法の心得と変化している。
中でも性格面は初めの子供っぽい性格から、大人の落ち着いた感じに変化している。
「食堂に来て、ジッと座ってるだけだけど何やってるの?」
かれこれ一時間以上座ったままのリリスに問いかける。
「人を見てるだけ。人を見る事、大事だと思う」
「でも・・・」
リリスを見て頬を赤らめながら喜ぶ女性魔道士。男性局員の中には声をかける人もいた。
すごく絵になる。ただそこにいるだけなのに、目を奪われる感じがリリスにはあった。
魔族で、“魅了”の魔法を持ち、目を奪われるほどの魅力的な容姿を持つ。
ポーラには心当たりがあった。だからこそソニアに局への報告を一部だけしないようにお願いした。
“夢魔族”。他の生物に夢のような快楽を与え支配する魔族。
見た目は誰もが愛くるしいと感じるような魅力的な容姿で他の生物、とくに人間を魅了し、
“魅了”で獣を始めとする人外生物までも魅了する存在だ。
この夢魔族の快楽は非常に強く、死さえも喜びに感じさせるほどと言われている。
個体数は非常に少ないが一人で数国くらい簡単に支配出来るほどの力はあるらしい。
ポーラも書物で読んだ程度しか知らないが、リリスの特徴がよく似ている。
「いろいろな人に声をかけられてうんざりしていない?」
「確かに邪魔。でもそれも目的」
「どういうこと?」
「得な人、損な人、見極める」
なるほど、理解した。
リリスはまだ人という生き物の理解が足りない。いや、もっと知るべきだろう。
そしてその人が自分に害を成すか成さないかを見極める力が足りていない。
それを食堂という人の集まる場所へ赴き、養っているのだろう。
「得な人がいたらどうするの?」
「トウヤにやってるみたいにする」
「え!?いや、ちょっと待って」
リリスはトウヤに対して体を密着させるように抱きつく行為をよくしていた。
「それはやり過ぎ。ってかトウヤに対しても控えて」
「なんで?」
「なんでって・・・それで得な人が損な人に変わることがあるからよ」
「そうなの?」
「そうなの」
その前に女が男に対して、平然とそういう行為をするのは好ましくないと教えねば誤解を招く。
世の中の誤解を招かない姿勢や一般的な考え方を教えねば。
一般的な普通で育たなかったリリスには、まだ足りないものはたくさんあった。
トウヤは一人でリンシェンの部屋を訪れた。
「うにゃ~、奥まで入るにゃ~」
初めて来たリンシェンの部屋、もとい研究室は不思議なガラクタで溢れていた。
一応通路はあるが、その外は足の踏み場がない。
通路に沿って奥へ進むと、変なマスクをしたリンシェンがそこにいた。
「うっへ~、何だよそれ。ロボットか?」
「自律起動型にゃ。面白くにゃるぞぉ~」
「うん、まあわからなくはない」
ロボットは男のロマンと言うが、トウヤにはそんな気持ちは無い。
が、理解は出来なくはない。
「んにゃ?リリスのか?それにゃら机にゃ」
「ああ、それもあるが、別の頼みごとをしたいんだ」
「んにゃ?おいらにか?」
「ああ」
「うにゃ~、今度はにゃ~にっかにゃ~」
何度か何かの装置を依頼をしてきたトウヤの頼みは、リンシェンの楽しみになっていた。
「俺にカンフーを教えて欲しいんだ」
「うにゃ?カンフー?おいらの知ってるカンフーか?」
「そう、それ」
ふとリンシェンのしゃべり方が変わる。
「何のために?地球にもあるんだからそれを学べばいいじゃないか」
「いや、教えられる人を知ってるわけじゃないから、地球のじゃなくていいよ。
リリスのクエストの時さ、魔法が使えなくなって初めて自分の体力の無さを実感したんだ。
だから基礎体力の向上、そして戦闘のための体術を学ぶために教えて欲しいんだ」
「ん~そっか~。でもおいら人に教えたことないんだよな」
「師範級と聞いたが?」
「資格なんて取るだけなら簡単だ。でも教えるのは資格だけじゃ足りない。
原因を突き止め、的確にアドバイスしないといけないからな。師事は資格よりずっと難しいんだよ」
確かにその通りである。
トウヤもよく知るジュリアも教員の資格と言う一般的な教員と変わらない資格しか持っていないが、
非常に優れた指導をする教員として、多くの人に知られている。
資格があるから、物知りだから、有識者だから、だから優秀な指導者であるというのは大きな間違いである。
「そっか・・・そりゃ残念だな」
トウヤはがっくりと肩を落とす。
「他の方法を考えてみるよ」
トウヤは諦めて帰ろうとした。
「しか~し!」
リンシェンは諦めムードをひっくり返す。
「友として、仲間として、一緒に改善点を考え、共に精進していくってのは出来るんじゃないか?」
「え?それってどういう・・・」
「とりあえず、おいらの修行を真似てみるにゃ。出来ない物はやり方を一緒に考えて解決させるにゃ!」
つまりリンシェンと同じことをやって、
出来なかったものはどうすれば出来るか一緒に考え、一緒に解決させようということだ。
「いいのか?」
「一方的に伝えるような冷淡な関係よりも、同じ目線に立って一緒に考えて解決する方が面白そうにゃ。
仲間にゃんだから、そんにゃ気を使わにゃくていいんだぜ~」
いつの間にか言葉使いが元に戻っていたが、ありがたい申し出だった。
「ああ。それで十分だ。ありがとう」
トウヤとリンシェンはがっちりと握手を交わした。
リリスは通路を一人で歩いていた。
「食堂、人いっぱいかな?」
そうポツリと呟くと、後ろから何かが飛んできた。
キンッ!
突如現れたポーラが飛んできたものを叩き落とす。
飛んできた方向を確認したが、それを飛ばした人は見当たらなかった。
「リリス、一人で出歩かないでって言ったでしょ?」
ポーラは叩き落としたものを拾おうとしたが、その前に消えてしまっていた。
魔法で作ったナイフのようなものだろう。
「食堂、行きたい」
リリスは脅威的な早さで言葉を習得していたので、簡単な会話なら既に出来ていた。
これも亜人特有の短期間で人間社会に溶け込むための能力だろう。
「行きたいなら教えてよ。誰かに狙われるって教えたでしょ?」
「大丈夫、結界、張ってる」
トウヤが彼女に教えた、一人で出歩く時の護身術だ。
リリスの能力は自身に近づけば近づくほど石化が強くなる。
つまり自身を覆う数ミリの膜を張れるようになると、全ての魔法はリリスの身体に届く前に灰となる。
灰を被ることは避けられないが、身を守るには十分だ。
「でもずっと張ってるわけにはいかないでしょ?」
「ところどころ、休んでる」
リリス自身の魔力量はそこまで高くないので、長時間と言うのは難しい。
ただし、彼女は時間が長い人間だ。
彼女の一時間はここでの半日に相当する。
一時間毎に安全な部屋で休憩をしていればほぼ死角は無い。
「それでも危険な場所へ行くのは変わらないんだから、連絡くらいはほしいな」
「・・・気を付ける」
素っ気ないが、彼女の中では気を使ってる方だ。
リリスはここ数日で劇的に変化している。
会話はもちろん、所作、魔法の心得と変化している。
中でも性格面は初めの子供っぽい性格から、大人の落ち着いた感じに変化している。
「食堂に来て、ジッと座ってるだけだけど何やってるの?」
かれこれ一時間以上座ったままのリリスに問いかける。
「人を見てるだけ。人を見る事、大事だと思う」
「でも・・・」
リリスを見て頬を赤らめながら喜ぶ女性魔道士。男性局員の中には声をかける人もいた。
すごく絵になる。ただそこにいるだけなのに、目を奪われる感じがリリスにはあった。
魔族で、“魅了”の魔法を持ち、目を奪われるほどの魅力的な容姿を持つ。
ポーラには心当たりがあった。だからこそソニアに局への報告を一部だけしないようにお願いした。
“夢魔族”。他の生物に夢のような快楽を与え支配する魔族。
見た目は誰もが愛くるしいと感じるような魅力的な容姿で他の生物、とくに人間を魅了し、
“魅了”で獣を始めとする人外生物までも魅了する存在だ。
この夢魔族の快楽は非常に強く、死さえも喜びに感じさせるほどと言われている。
個体数は非常に少ないが一人で数国くらい簡単に支配出来るほどの力はあるらしい。
ポーラも書物で読んだ程度しか知らないが、リリスの特徴がよく似ている。
「いろいろな人に声をかけられてうんざりしていない?」
「確かに邪魔。でもそれも目的」
「どういうこと?」
「得な人、損な人、見極める」
なるほど、理解した。
リリスはまだ人という生き物の理解が足りない。いや、もっと知るべきだろう。
そしてその人が自分に害を成すか成さないかを見極める力が足りていない。
それを食堂という人の集まる場所へ赴き、養っているのだろう。
「得な人がいたらどうするの?」
「トウヤにやってるみたいにする」
「え!?いや、ちょっと待って」
リリスはトウヤに対して体を密着させるように抱きつく行為をよくしていた。
「それはやり過ぎ。ってかトウヤに対しても控えて」
「なんで?」
「なんでって・・・それで得な人が損な人に変わることがあるからよ」
「そうなの?」
「そうなの」
その前に女が男に対して、平然とそういう行為をするのは好ましくないと教えねば誤解を招く。
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