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第一章 0歳
0歳 出生
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悪い夢を見てた……気がする。
部下を死ぬまでこき使い、成果は自分が横取りする。
夢の中で俺は、そんな最悪のパワハラ上司の下で働いていた。
上は、その上司の素行を知ってたはずだ。
だが、成果は出してるからと、見て見ぬ振りを決め込んでた。
新卒でそんな会社に入ってしまった俺は、連日深夜早朝まで残業を強いられた。
そして、精神的に追い詰められたあげく、自殺した。
夢だけに、詳しい経緯は忘れてしまった。
でも、それでよかったのだろう。
大事に覚えておきたいような記憶でもないからな。
かすかに記憶にあるのは、SNSやブログなど、あらゆる媒体に洗いざらいをぶちまけた遺書を投稿したことだ。
本当は、クソ上司をぶっ殺し、道連れにしてやりたかった。
だが、遺される両親や妹のことを思えば、そんなことができるはずもない。
それをやってしまったら、クソ上司と同類になってしまう。
あいつは、部下を使い潰し、文字通り人を殺しながら出世してきた。
復讐のためとはいえ、あんなやつと同類扱いはされたくない。
長い、長い悪夢だった。
その最後のほうで、死んだはずの俺の前に、神を名乗る存在が現れた。
俺は神と、なにやら問答を交わした……ような気がする。
神は光に包まれていて、その姿は見えなかった。
次に俺が目を開いた時、俺の目の前にはイケメンがいた。
茶色がかった髪と、アイスブルーの瞳が印象的な美青年だ。
美青年は、俺の顔をまじまじと見つめてくる。
「髪と瞳は暗い色だな。でも、肌は明るい。司祭、これは……?」
美青年は不安げにつぶやくと、俺の前から一歩下がる。
代わりに、小太りの中年男性が前に出て、俺のことを検分するように覗き込んでくる。
司祭と呼ばれた男は、ローブに包まれた腕を伸ばし、俺の身体に手をかざす。
まるでエコー検査かなにかのように、司祭の手が俺の全身をスキャンする。
手をかざされた部分に、チリチリとしたむずがゆさが走った。
そのこそばゆいような未知の感覚も気になったが、司祭の手の動きを追ううちに、俺は大変なことに気がついた。
自分の身体が――あきらかに小さいのだ。
(えっ……)
俺の身体は、二十数年見慣れていた身体とは、まるっきり違うものになっていた。
(ほとんど幼児……いや、赤ん坊か)
全身がべとべとしてることと合わせると、どうやら生まれたばかりらしい。
(ん? どうして生まれたての赤ん坊がこんなことを考えてるんだ?)
俺の常識からすれば、赤ん坊というのは、生まれた時はまだまともな思考ができないはずだ。
なにせ、言葉すら覚えてないんだからな。
(さっき、「エコー検査みたい」って思ったよな。なんだよそれ。なんでそんなことを思いついたんだ?)
俺が混乱してるあいだに、司祭は全身のスキャンを終えていた。
司祭は、引っ込めた手で腕を組むと、険しい顔で黙りこむ。
「ううむ……」
「し、司祭。まさか……ひょっとして……」
イケメン男性が、青ざめた顔で司祭を見る。
(このイケメンが、俺の父親ってことか?)
父親がこれだけのイケメンなら、今度の俺の顔には期待ができるな。
(だから、「今度」ってなんだよ……)
さっきからひとりでに浮かび上がってくるさまざまな思考。
そのどれもこれもがちぐはぐで、目の前の光景と噛み合わない。
司祭が、重々しい口調で父親に告げる。
「サンヌルですな」
「やはり、サンヌルでしたか……」
司祭の言葉に、父親ががっくりとうなだれた。
一方、俺には何がなんだかわからない。
(「サンヌル」? 一体なんのことだ? エコー検査とかクソ上司とか、そんなことはわかるのに、この人たちが当然のように話してることがわからないのはなんでだ?)
苛立ちが出たのか、俺の動かしづらい口から「おぎゃあ」と泣き声が漏れた。
「おお、すまん。父親がこんな顔をしていてはいけないな。ほら、お母さんのところに行こうな」
父親は、無理に笑顔を作って、俺を優しく抱き上げる。
俺の視界が上昇し、回転し、ベッドの上で横になってる、赤髪の女性へと近づいていく。
女性は、赤い長い髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ、二十歳くらいの美人さんだ。
美人さんが、父親から俺を受け取った。
「おお、よしよし。いい子ね。怖くないからね」
美人さんは、すこしやつれた顔で、俺のことをあやしてくれる。
その体温と甘やかな匂いに、俺は理由もなく落ち着いた。
(この人が俺の母親か。若いな。いや、そうでもないのか?)
赤ん坊だからか視界がぼやけてるが、これまでに見た父親、母親、司祭、部屋の様子などから察するに、この世界は中世ヨーロッパに似た文明を持ってるようだ。いや、むしろ、ファンタジーやRPGっぽい世界と言うべきか。
そういう世界でなら、二十歳前後で子どもを産むのも、とくに早いわけではないのかもしれない。
いやいや、待て。
(中世ヨーロッパ? ファンタジー? アールピージー?)
わかるような、わからないような。
さっきの「サンヌル」とは違って、俺のよく知ってる概念のようだ。
俺が落ち着いたところで、母親が申し訳なさそうに目を伏せた。
「ごめんなさい。わたしがもう少しだけ我慢できていれば……」
うなだれる母親の背を、父親が優しく撫で下ろす。
「いや、おまえはよくやってくれた。子どもは精霊からの授かり物。人間の狭い了見で、どの属性がいいなどと考えるべきではない」
「でも、サンヌルだけは……」
「そのことはまた考えよう」
夫婦の会話に、司祭が口をさし挟む。
「申し訳ありませぬ。月の位置は見張らせておったのですが、ちょうど翳った折でした」
「司祭のせいではありませんわ。この時間帯にお産が始まった以上、こういったこともありうると覚悟はしていました」
「そうそうあることではないのですがな……。精霊が日付が変わるのを見定めかねて、二重に加護を授けてしまう、ということは」
「でも、司祭。わたしはジトヒュルで、この人はホドアマなのよ? そう考えれば、この子がサンヌルなのは平仄が合ってるんじゃないかしら」
「前向きだな、君は」
母親の言葉に父親が苦笑する。
(ジトヒュル? ホドアマ? サンヌル?)
ちんぷんかんぷんだ。
首をひねりたいところだが、俺の首はまだ座っておらず、思うようには動かせない。
二人の会話に、司祭が感銘を受けたようにうなずいた。
「そうですな。この新たなる命に、精霊様の恩寵のあらんことを」
「「あらんことを」」
司祭の祈りっぽいセリフを、若い夫婦が復唱する。
そうこうするうちに、強い眠気が襲ってきた。
(まだ、何もわかってないのに……)
俺はなんとか眠気に抗おうとするが、俺の意思に反してまぶたは重たくなる一方だ。
赤ん坊の身で、眠気に勝てるはずもない。
両親の優しげな、だが、同時に不安に押しつぶされそうな顔が、まぶたの奥に消えていく。
この時の俺は、思ってもみなかった。
この時耳にした謎の単語が、俺の第二の人生にずっとついて回ることになるなんてな。
――次に「俺」が目を覚ますには、それから六年もの歳月が必要だった。
部下を死ぬまでこき使い、成果は自分が横取りする。
夢の中で俺は、そんな最悪のパワハラ上司の下で働いていた。
上は、その上司の素行を知ってたはずだ。
だが、成果は出してるからと、見て見ぬ振りを決め込んでた。
新卒でそんな会社に入ってしまった俺は、連日深夜早朝まで残業を強いられた。
そして、精神的に追い詰められたあげく、自殺した。
夢だけに、詳しい経緯は忘れてしまった。
でも、それでよかったのだろう。
大事に覚えておきたいような記憶でもないからな。
かすかに記憶にあるのは、SNSやブログなど、あらゆる媒体に洗いざらいをぶちまけた遺書を投稿したことだ。
本当は、クソ上司をぶっ殺し、道連れにしてやりたかった。
だが、遺される両親や妹のことを思えば、そんなことができるはずもない。
それをやってしまったら、クソ上司と同類になってしまう。
あいつは、部下を使い潰し、文字通り人を殺しながら出世してきた。
復讐のためとはいえ、あんなやつと同類扱いはされたくない。
長い、長い悪夢だった。
その最後のほうで、死んだはずの俺の前に、神を名乗る存在が現れた。
俺は神と、なにやら問答を交わした……ような気がする。
神は光に包まれていて、その姿は見えなかった。
次に俺が目を開いた時、俺の目の前にはイケメンがいた。
茶色がかった髪と、アイスブルーの瞳が印象的な美青年だ。
美青年は、俺の顔をまじまじと見つめてくる。
「髪と瞳は暗い色だな。でも、肌は明るい。司祭、これは……?」
美青年は不安げにつぶやくと、俺の前から一歩下がる。
代わりに、小太りの中年男性が前に出て、俺のことを検分するように覗き込んでくる。
司祭と呼ばれた男は、ローブに包まれた腕を伸ばし、俺の身体に手をかざす。
まるでエコー検査かなにかのように、司祭の手が俺の全身をスキャンする。
手をかざされた部分に、チリチリとしたむずがゆさが走った。
そのこそばゆいような未知の感覚も気になったが、司祭の手の動きを追ううちに、俺は大変なことに気がついた。
自分の身体が――あきらかに小さいのだ。
(えっ……)
俺の身体は、二十数年見慣れていた身体とは、まるっきり違うものになっていた。
(ほとんど幼児……いや、赤ん坊か)
全身がべとべとしてることと合わせると、どうやら生まれたばかりらしい。
(ん? どうして生まれたての赤ん坊がこんなことを考えてるんだ?)
俺の常識からすれば、赤ん坊というのは、生まれた時はまだまともな思考ができないはずだ。
なにせ、言葉すら覚えてないんだからな。
(さっき、「エコー検査みたい」って思ったよな。なんだよそれ。なんでそんなことを思いついたんだ?)
俺が混乱してるあいだに、司祭は全身のスキャンを終えていた。
司祭は、引っ込めた手で腕を組むと、険しい顔で黙りこむ。
「ううむ……」
「し、司祭。まさか……ひょっとして……」
イケメン男性が、青ざめた顔で司祭を見る。
(このイケメンが、俺の父親ってことか?)
父親がこれだけのイケメンなら、今度の俺の顔には期待ができるな。
(だから、「今度」ってなんだよ……)
さっきからひとりでに浮かび上がってくるさまざまな思考。
そのどれもこれもがちぐはぐで、目の前の光景と噛み合わない。
司祭が、重々しい口調で父親に告げる。
「サンヌルですな」
「やはり、サンヌルでしたか……」
司祭の言葉に、父親ががっくりとうなだれた。
一方、俺には何がなんだかわからない。
(「サンヌル」? 一体なんのことだ? エコー検査とかクソ上司とか、そんなことはわかるのに、この人たちが当然のように話してることがわからないのはなんでだ?)
苛立ちが出たのか、俺の動かしづらい口から「おぎゃあ」と泣き声が漏れた。
「おお、すまん。父親がこんな顔をしていてはいけないな。ほら、お母さんのところに行こうな」
父親は、無理に笑顔を作って、俺を優しく抱き上げる。
俺の視界が上昇し、回転し、ベッドの上で横になってる、赤髪の女性へと近づいていく。
女性は、赤い長い髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ、二十歳くらいの美人さんだ。
美人さんが、父親から俺を受け取った。
「おお、よしよし。いい子ね。怖くないからね」
美人さんは、すこしやつれた顔で、俺のことをあやしてくれる。
その体温と甘やかな匂いに、俺は理由もなく落ち着いた。
(この人が俺の母親か。若いな。いや、そうでもないのか?)
赤ん坊だからか視界がぼやけてるが、これまでに見た父親、母親、司祭、部屋の様子などから察するに、この世界は中世ヨーロッパに似た文明を持ってるようだ。いや、むしろ、ファンタジーやRPGっぽい世界と言うべきか。
そういう世界でなら、二十歳前後で子どもを産むのも、とくに早いわけではないのかもしれない。
いやいや、待て。
(中世ヨーロッパ? ファンタジー? アールピージー?)
わかるような、わからないような。
さっきの「サンヌル」とは違って、俺のよく知ってる概念のようだ。
俺が落ち着いたところで、母親が申し訳なさそうに目を伏せた。
「ごめんなさい。わたしがもう少しだけ我慢できていれば……」
うなだれる母親の背を、父親が優しく撫で下ろす。
「いや、おまえはよくやってくれた。子どもは精霊からの授かり物。人間の狭い了見で、どの属性がいいなどと考えるべきではない」
「でも、サンヌルだけは……」
「そのことはまた考えよう」
夫婦の会話に、司祭が口をさし挟む。
「申し訳ありませぬ。月の位置は見張らせておったのですが、ちょうど翳った折でした」
「司祭のせいではありませんわ。この時間帯にお産が始まった以上、こういったこともありうると覚悟はしていました」
「そうそうあることではないのですがな……。精霊が日付が変わるのを見定めかねて、二重に加護を授けてしまう、ということは」
「でも、司祭。わたしはジトヒュルで、この人はホドアマなのよ? そう考えれば、この子がサンヌルなのは平仄が合ってるんじゃないかしら」
「前向きだな、君は」
母親の言葉に父親が苦笑する。
(ジトヒュル? ホドアマ? サンヌル?)
ちんぷんかんぷんだ。
首をひねりたいところだが、俺の首はまだ座っておらず、思うようには動かせない。
二人の会話に、司祭が感銘を受けたようにうなずいた。
「そうですな。この新たなる命に、精霊様の恩寵のあらんことを」
「「あらんことを」」
司祭の祈りっぽいセリフを、若い夫婦が復唱する。
そうこうするうちに、強い眠気が襲ってきた。
(まだ、何もわかってないのに……)
俺はなんとか眠気に抗おうとするが、俺の意思に反してまぶたは重たくなる一方だ。
赤ん坊の身で、眠気に勝てるはずもない。
両親の優しげな、だが、同時に不安に押しつぶされそうな顔が、まぶたの奥に消えていく。
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