NO STRESS 24時間耐えられる男の転生譚 ~ストレスから解放された俺は常人には扱えない反属性魔法を極めて無双する~

天宮暁

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第五章 15歳

75 切り札

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 俺の放った魔導糸が、キロフの胴を両断する。

 上半身と下半身が生き別れになったキロフは、しかし、にやりと笑ってつぶやいた。

「『リフレッシュ』」

 それだけで、キロフの上半身から下半身が生えた。
 下半身の方からも上半身が生える。
 俺は魔導糸を走らせ、下半身から生えた方を微塵切りにした。
 下半身から生えた「キロフ」は、復元する間もなく、黒い塵と化して虚空に消える。

 俺は思わずつぶやいた。

「キリがねえな」

 そのことをストレスには感じないが、うんざりすることは事実である。
 同じことをもう五回も繰り返してるんだからな。

(防御せずにわざとくらってるのは挑発だな。いや……)

 もしかしたら、俺の目の前のキロフは本体ではなく、他の誰かが相手してる「キロフ」に核があるのではないか?

 そんな疑いに取り憑かれかけるが、考えてみればそれはない。

(他の「キロフ」は、こいつに比べて見劣りするみたいだからな)

 「キロフ」たちは、元のキロフほどには強くない。
 攻撃が単調だったり、動きがやや鈍かったり、使う魔法の種類が限られてたりする。
 とくに魔法は、俺と森の中で戦っていた時に使っていたもののいくつかを使っていないようだった。

(こいつは、それぞれの意識に映った自分を具現化させたと言った)

 キロフの真の力は、俺以外のみんなには見えていない。
 いや、俺ですら、キロフのすべてを知ってるわけじゃない。

(「キロフ」がそれぞれの――ロゼやユナやラシヴァやエクセリア会長たちの意識に映ったキロフの「影」なのだとしたら。コピーされた「キロフ」には、みんなの意識できていないキロフの真の力は反映されないんじゃないか?)

 そうでなければ、俺をタイマンで苦しめたキロフのコピーと、みんながなんとか戦えている理由が説明できない。
 人は、自分の力量を超えた相手の力量を正確に推し量ることができない。
 「キロフ」はあくまでも、ロゼなりラシヴァなりエクセリアなりから見た、いわば、彼らの心の中に映ったキロフの具現化したものなのだろう。

(ラシヴァの意識から生まれた「キロフ」は攻撃が単調に見えるし、キロフと前回戦ってない会長たちの意識から生まれた「キロフ」は攻撃のバリエーションが少ないみたいだ)

 もっとも、みんながキロフを想像を超えた危険人物と認識していたことは間違いない。
 「キロフ」は、それぞれより強い敵として具現化してるはずだ。

(俺が事前にキロフの危険を訴えたことが、かえって裏目に出てるのかもな)

 それでもなんとか戦えているのは、ウルヴルスラの都市機能を生かしたシミュレーション訓練のおかげだろう。

 とくに、円卓のメンバーは、互いに背中を預けて戦うことに慣れている。
 自分一人では勝てなくても、仲間と一緒なら戦える――
 そんな、仲間への確たる信頼が、自分より強いはずの「キロフ」と戦えている理由なのかもしれない。

 もちろん、闘戯場の機能でバリアが付与されてることも、心に余裕を生んでるはずだ。

(俺には、ないんだけどな)

 キロフと同時にここに転送された俺には、闘戯場のバリア付与が間に合わなかった。
 その意味では、いちばん死線に近いところにいるのは俺だろう。
 みんなの相手してる「キロフ」と違って、目の前のキロフは、俺の想像を超えた手札をまだ何枚も隠してるはずだ。

(早く片付けないとな)

 みんなが善戦してることは、遠目にもなんとかわかってる。
 だが、それも長くはもたないだろう。
 「キロフ」たちもまた、自己復元の力を持っている。
 倒しても倒してもキリがない。
 俺がキロフ本体の核を破壊するまで、「キロフ」は再生し続ける。
 みんなが疲弊して致命的な隙を晒してしまうまでに、とっととケリをつける必要があった。

 キロフが、俺に片手をかざして魔法を唱える。

「『光爪牙』」

 キロフの腕の周りから、三本の光の爪が伸び出した。
 それぞれが腕よりも長い、三日月型の爪だった。
 その爪が、ブーメランのような軌道を描き、斜め上と左右から、俺に向かって襲いかかる。

 俺は、左右の手から繰り出した魔導糸を空中でジグザグに走らせる。
 縦と横に走らせたジグザクを重ねると、漫画のカケアミのような模様になった。
 そのカケアミに、闇の魔力をありったけ込める。

 キロフの放った光の爪が、闇色のカケアミに激突した。
 カケアミはびくともしなかった。
 光と闇の魔力が相克を起こし、光の爪と魔導糸の魔力が消滅する。

「ほう、攻防一体というわけですか。形状に自由度があるのが強みというわけですね」

 キロフが、半ば感心したような、半ば小馬鹿にしたような口調でつぶやいた。

 それには答えず、

「『闇の弾丸』!」

 カケアミを部分的にほどき、その隙間を通して闇色の弾丸を放つ。

 だが、

「『空間硝子化』」

 例の、空間そのものを固定する障壁によって防がれる。
 最初は「闇の弾丸」で砕くことができていたが、それ以降、こいつは強度を上げたらしい。
 今ではヒビすら入らなくなった。

「それ、魔法じゃねえな。ゼーハイドの力か」

 魔法としては、展開が早すぎる。
 俺の反撃を見越していたのだとしても、防御は間に合わなかったはずだ。
 なにより、闇属性の魔力も、光属性の魔力も感じない。

「隠してもしかたがないでしょうね。
 その通り。ゼーハイドは精霊を超えた存在です。その力を持ってすれば、この程度造作もないことです」

「の割に、攻撃には使ってこねえな。
 ゼーハイドの力を使えると言っても、おまえにできるのは、ゼーハイドを喚び出すことと、その防御障壁だけなんだろう。
 頼みの綱のゼーハイドも、この場所じゃ喚び出せないみたいだしな」

 ウルヴルスラの奥深くにあるこの場所に、ゼーハイドを喚び出すことはできないのだろう。
 そもそもウルヴルスラは、黄昏人が対ゼーハイドのために作り出した教育機関なのだ。
 上では、エネルギーフィールドに干渉して内部にゼーハイドを喚び出してはいたけどな。

 俺の言葉に、キロフが笑う。

「さて……それが事実だったとして、どうします? あなたにはこの防御は破れない。この世界の魔法使いにはどうあがいてもこの防御は破れません」

「ふぅん。そこまで言うってことは、核があるのはおまえってことで間違いないな」

「ええ。ここですよ、ここ」

 そう言ってキロフは、自分の心臓を親指で示す。

「魔力を探知すればわかるでしょう?」

「……そうだな」

 キロフの体内で、そこだけ、闇の魔力も光の魔力も感じない。ゼーハイドに喰われた、あるいは喰わせた存在としてのキロフの核が、その場所にあることは間違いない。

「くくっ……せいぜいあがくことです。時間はありませんよ? わたしの分身は、わたしほど強くはありません。でも、あなたのご学友たちよりはずっと強い」

 俺は無言で魔導糸を操る。
 螺旋状に編み上げて即席のドリルとし、キロフの心臓めがけて射出する。
 右手の糸には光魔法、左手の糸には闇魔法。
 キロフもサンヌルとはいえ、簡単に相殺できるような攻撃じゃない。

 だが、

「『空間硝子化』」

 キロフが手を掲げた先の空間が、硝子状に凍りついた。
 これまでと比べてはるかに広範囲が硝子化され、キロフの前面が、完全に硝子の向こうに隠れてしまった。
 硝子と言ってるが、本当にただのガラスなら、たやすく打ち砕くことができてるはずだ。
 俺の放った魔導糸のドリルが、ギャリギャリと音を立てて硝子の表面で回転するが、硝子化した空間はびくともしない。
 実体を持たないゼーハイドが、現実に顕れる時の現象を応用した術なのだろう。
 硝子化した空間は、もはや現実と地続きになっていない。
 薄い硝子化なら砕くことはできていたが、ここまで厚い壁となると、生半可な魔法では撃ち抜けないだろう。

 いや、今使ってる魔導糸ドリルは、貫通力って点では、現状使える魔法の中で最強だ。

(くそっ、ヤバいな)

 これが効かないとなると、俺の手持ちの魔法で、この障壁を破るすべはない。

 キロフは自分の周囲をピラミッド型に囲う形で、硝子化した分厚い障壁を張り巡らせる。
 そして、唇の端を歪め、嘲笑交じりに言ってくる。

「ククっ……まだわからないのですか?」

「何がだ?」

「魔法とは、黄昏人の作り出した精霊の力に頼った術にすぎません。
 しかし、黄昏人がこの星にやってくるはるか以前から、ゼーハイドは、物質と精神の黄昏領域に棲み着いていたのです。
 おそらくは、黄昏人が来訪する以前にも、他の文明と接触を持っていたことでしょう。この場合の『接触』とは、相手の精神を喰らい、その存在を侵蝕するするということですがね」

「精霊の力を借りた魔法では、ゼーハイドの力には太刀打ちできない……とでも言いたいのか?」

「ゼーハイドがいったいいつから今のような存在であったのかはわかりません。
 ひょっとしたら、宇宙開闢以来――いえ、宇宙開闢以前からこのようにった可能性すらあるでしょう。
 いかな黄昏人の生み出した精霊とはいえ、所詮はゼーハイドを表層のみ真似た紛い物――敵うはずがないのですよ」

 キロフは、俺の無駄なあがきを尻目に、気持ちよくご高説を垂れてきた。
 その間、俺の放った魔導糸のドリルは、光と闇の魔力を撒き散らしながら、硝子化空間を破ろうと回転している。

 キロフが障壁に立てこもって動かないのは、時間が経てば自分が有利になると思ってるからだ。
 今は「キロフ」相手に食い下がってるみんなも、やがては疲れ、集中力を切らして、劣勢に追いやられることになるだろう。
 実際、ほとんどの組で、形勢は悪化しつつあるようだ。
 唯一、ロゼとユナの組だけは、三体の「キロフ」相手に、押し切りそうな勢いを見せてるのだが。
 ただ、ロゼとユナが三体を片付けるよりも、他のどこかが限界を迎えるほうが早そうだ。
 とくに、メイベルと円卓の女子、ラシヴァの組辺りが危険だろう。

「……ウルヴルスラ、キロフの言ったことは本当か?」

 俺はそっと制服のポケットの端末に声をかける。

『事実。ただし、ゼーハイドが宇宙開闢以前から存在するかどうかは不明』

「そいつは今はどうでもいい。あの硝子化空間を破る手段はないのか?」

 俺が聞くと、

『あなたはそれを既に手にしている』

 意外な答えが返ってきた。

「なに?」

『複数の属性による連続魔法攻撃。ゼーハイドによる空間への干渉を、精霊の力で上書きする』

「つまり、あれを使えと」

『少なくとも4つ以上の属性が推奨される。地水火風光闇、できる限りこの順で攻撃をかけてほしい』

「あの現象を起こせば硝子化された空間を砕けるのか」

 今回キロフと戦うために、俺はさまざまな準備をしてきた。
 魔導糸もそのひとつだし、光・闇の各種魔法もそうだ。
 「神滅槍ロンギヌス」のような威力特化の術も用意した。

 だが、それ以上に、俺にしかない強みを生かせる方法がないかという模索も当然している。
 俺にあってキロフにない強み――
 真っ先に思いつくのは【無荷無覚】、一切のストレスを感じないという、異世界の神からもらった力。

 とはいえ、「ストレスを感じない」(正確にはストレス刺激によって起こされるストレス反応が抑止される)というだけでは、戦いに即座に生かせるような応用方法はないだろう。

 ……と、思っていたのだが、ひとつだけ、切り札となりうる方法を見つけていた。

 霊威兵装の檻の中で、高濃度の水属性魔力に取り囲まれた経験から閃いたものだ。

(まずは、こいつを油断させる)

 せっかくの切り札だが、タネが割れては対策もされる。
 それにそもそも、この切り札は一回きりしか使えない。

「くそっ!」

 俺は焦りをにじませ、ちらりとロゼを確認し、小さく息をついてみせる。
 ロゼのことを心配して思わず様子を確認したが、戦えているのを見て胸を撫で下ろした――そんな風に見えればいい。

 キロフの眉がぴくりと動いたのを確認して、俺はドリルになった魔導糸に、さらに魔力を注ぎ込む。
 ドリルの回転が早まり、白と黒のドリルが、ほとんど銀色に輝いて見える。
 凍結された空間と摩擦する激しい音、火花。

「やれやれ。力技で勝負というわけですか?」

 キロフがつまらなそうにつぶやいた。
 敵が抵抗の手段をなくすことを、この男はつまらないと感じるらしい。
 つまらないと感じれば、今度は相手を極限までいたぶってやろうと考えるはずだ。
 キロフの中で俺は、警戒すべき敵ではなく、いたぶって愉しむための獲物へと格下げされた。

(今のうちに――)

 俺はドリルに魔力を溜め込み、リールから糸を伸ばしきる。
 これで、ドリルは俺の手から分離された。
 この状態でも、しばらくは駒のように回転し続ける。

 その隙に、俺は左腕に溜め込んでいた魔力を解放する。

「『岩礫弾ロックバレット』!」

 俺の左腕から、地属性魔法が放たれた。
 氷柱状に尖った岩の槍が、虚しく回転するドリルを貫通し、硝子化した空間に衝突する。

「なっ……!?」

 キロフが驚愕に目を見開く。

 だが、この手品はこれからだ。

「『水龍波』!」

 今度は右腕から、水属性の魔法を放つ。
 ユナが使っていたのと同等の水流が、岩の槍と同じ地点へと押し寄せる。

「な、なぜ……!?」

「『炎殺弾』っ!」

 左足で蹴りを放つと、そこから炎の弾丸が射出された。
 ラシヴァの術そのままの炎弾が、水流を追って硝子化空間に突き刺さる。
 炎弾が爆発した。
 ラシヴァのオリジナルの術より、威力がいくらか増している。
 どうやら理論通りに進んでるらしい。

「『旋風刃』!」

 右足から、ロゼの風魔法を解き放つ。
 円環のような形状をした風の刃が、炎弾の爆ぜ消えた空間へと食い込んだ。
 そう――硝子化した空間に食い込んだのだ。
 風の刃は、そのまま車輪のように回転し、空間をギャリギャリと異音を立てて削っていく。

「馬鹿なっ!?」

 驚くキロフ。
 だが、こいつはすぐに立ち直るだろう。
 こいつが見せた貴重な隙を見逃すわけにはいかなかった。

 さて、ここからは俺の術だ。

「すべての悪意を穿ち貫きめっし去れ――神滅槍ロンギヌス!」

 風の刃が開けた傷口に、光の大槍が突き刺さる。
 光の大槍は、軋むような異音を立てて、硝子化空間に堰き止められた。
 だが、大槍は、光を増しながら、硝子化した空間をこじ開け進み――

 ついに、硝子化空間が砕け散る。

「ぐふぉッ……!?」

 空間を貫通した大槍が、キロフの腹部に突き刺さる。
 キロフは影の鎌を生み出し防ごうとしたようだが、光の大槍は、生まれかけた影の鎌を吹き散らし、キロフの腹部を貫いて、地面に斜めに突き立った。
 たわんだ大槍の弾力で、槍の柄尻が持ち上がる。
 腹を串刺しにされたキロフの足が、宙に浮く。

「がはっ……!」

 百舌もず速贄はやにえとなったキロフが、両手に闇の魔力をまとわせ、光の大槍を押さえようとする。
 だが、光の大槍は、いまだ拡散せず、俺のイメージした通りの――いや、それ以上の姿を維持し続ける。

 神滅槍ロンギヌスは、この戦いの初手で使った時より、明らかに威力が上がっていた。

「馬鹿……な……どうして……硝子化、が……」

 キロフが狼狽している。
 それはそうだろう。
 魔法では破れないはずの硝子化空間が、あっけなく破られたのだから。

 それでも、こいつ相手に油断はできない。

 俺は切り札の最後の一枚を解き放つ。

「すべての希望を砕き呑み込み吹き散らせ――冥窮崩天戟ブリューナク!」

 巨大な暗黒の十字槍が、キロフの心臓を貫いた!
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