こうもりのねがいごと

宇井

文字の大きさ
46 / 47

46

しおりを挟む
 眠りから覚める。
 しっとりとした肌触りは、神域でもアケメと眠るベッドとも違う。
 ここがどこであるかわかったコウは隣にあってほしい存在がないことに気付き、手をついて上半身を起こす。
 室内は暗く明かりも灯っておらず、大きく開け放った窓からのほの暗い星明りが、壁や床に白い線を描いている。
 窓の外はテラスへと続いているが、アスランは窓枠に右手をつき外を見ていた。
 幅広のゆったりしたズボン。膝まで丈がある上着のボタンは留めず、ガウンのように羽織っている。金糸の飾りがついた裾は風に重たそうに揺れる。
 その瞳は何もとらえず、ただ風に当たっているように見える。神気を感じるほど透明な空気を周りにまとわせたアスランの顔は清々しそうにみえた。
 
「アスラン様」
「コウ、体は大丈夫か?」
「ひと眠りしたので平気です」

 コウはアスランに肩を抱きしめられた。夜気にあたったせいか、肌の表面はひんやりしている。
 このまま再び、というのが神域でのアスランだったが、続きをするといった気配はなく、じゃれるようにコウの額にしっとりとした唇をよせる。

「コウ、私はしばらくリジルヘズに残るつもりでいる。近くロミーが正式に宰相に就くことになるだろう。私は階級を持たないままのフレイマリクとして今世国王と宰相の私的補佐をするつもりだ」

 コウは久しぶりに難解な文章に出会った時のような顔をする。
 アスランの言いたいことはわかる。しかしコウには無縁の言葉がたくさん出てきた。
 アスランが元国王であることは知っていても、それに携わるアスランを見たことはなく、言葉のままの意味としてしか理解できていなかった。
 だが今の情況は違う。
 ここはコウ一人の力では入ることができなかった壁の中。王城内だ。
 コウが眠っていたベッドは広く天蓋がついている。そのベッドがある部屋はどの方向を見ても艶々石が張られ、天井には絵まで描かれている。
 フレイマリクというのは、王の座を退いた者につけられる尊名だと言う。ただし一般には浸透していないのでその名で呼ばれることは城内で稀にしかないらしい。

「あの頃は、神域からリジルヘズに戻るつもりもなく、コウとリジルヘズで婚姻する必要はないと思っていた。しかしジイが倒れて状況は一変し、私はこの国に残り国王とロミーを支えたいと思ったのだ。だからコウがここで不自由なく暮らせるように国民登録は済ませてある。それと……」

 言い淀んだと思えばコウを抱く手に力が入る。

「事後報告で申し訳ないが、コウは既に私とリジルヘズの法にのっとって既に婚姻しているのだ」
「婚姻って結婚ってこと」
「本来はコウ本人の署名が必要になるがそこは割愛させ受理させた。すまない」
「あの……僕は嬉しいですよ。番と言われただけでもそうですが、まさか、アスラン様の国であるリジルヘズに認められるなんて、こんな嬉しいことってないです」

 アスランはコウの承諾なくしてしまったことを気に病んでいるのだろうが、コウにとってはちっぽけなことだった。
 自分はどこにいても無力だった。自分はリジルヘズの民でもない。かといってあの崖の上の国で民と認められていたかも怪しい。そんなただの蝙蝠が、アスランの番というだけでリジルヘズの正式な民となり、結婚まですることが許されたのだ。

「まずコウが国民となるには強い後ろ盾が必要だった。そこは軍務尚書であるルルアの父に頼んだ。書類上、軍務尚書はコウの養父、ルルアとは姉弟だ」
「そんなことをお願いしてよかったのですか。だってルルア様のお父様は、アスラン様とルルア様を結婚させたがっていたはずです」
「怪我をしたルルアを隣国トゥルに置いたままだったがそれがよかったらしい。トゥルは小さな国だがルルアはそこで恋人ができた。私を追いかけて家出までした娘を尚書も持て余していたから渡りに舟だったろう。トゥル国、ルルア、ルルアの父である尚書、それぞれが納得いく形に納まるようロミーが調整している。ロミーは手練手管にたけている。王族の男性率が高いトゥルに置いてきたのはその狙いもあったのだろう。まさに宰相向きの男だ」

 ロミーには目端が利く知謀家の一面があるらしい。
 怪我をしたルルアを他国に置いてきたと聞いた時は驚いた。少し冷たいのではないかと思った。けれどロミーにはそれに至る考えがあり、ルルアを思いやる気持ちだってあったのだ。

「つまりルルア様は幸せで、僕は、気兼ねなくアスラン様のお近くにいられるのですね。でしたらアスラン様が謝る必要はなにもないです」
「しかしここにいればコウの動きは制限される。これまでのような家事がここではできない。食事も洗濯も掃除も使用人の仕事だ」
「僕がしてきたアスラン様のお世話の必要が、なくなる……」
「まったくこれまで通り、というのは無理だ。フレイマリクの伴侶が使用人に混じって労働することは許されない。城外で働くことも許されない。気軽に街へ降りることもできない。すまない」

 国の尊い人の伴侶が使用人に混じって働くのが異様だとコウにもわかる。もしもルルアがここの水場で洗濯でもしていたら、コウだって驚いてとめに入るだろう。
 自分はもう既に十分なことをしてもらっている。アスランの隣にいられるだけで、それ以上を望まない。このお城の部屋に閉じ込められる生活になったとしても、コウはそれほど不満を持たないだろう。
 だけど……

「僕は、リジルヘズに来てから夢中になれたことがあるんです。アスラン様と会えないかもしれないって恐怖も、それでつかの間、忘れることができました」

 コウはアスランの憂いを吹き飛ばすような提案をすぐに思いていた。

「それは、アケメさんに教えてもらった手工芸です。技術を身に着ければ生計を立てられる立派なお仕事です。だから、それを続けてもいいでしょうか。お金をもらえるまでになるのは、時間がかかるかもしれないけれど、それを学びながら、アスラン様がお役目が終わるのを待っていてもいいですか」
「コウにやりたいことができたのは喜ばしいことだ。それを私が応援しないわけない」
「あ、でも、その場合はアケメさんにお願いをして、お返事をもらう必要があります。あと、アケメさんのお家に通うか、ここまで通ってもらうことになるのでしょうか。とにかく、アケメさんが受け入れてくれるのか、そこからになってしまいます」
「わかった。二人でアケメにお願いをしよう」
「アスラン様も一緒に頼んでくださるのですか」
「もちろんだ。ここを出るその日まで窮屈だけを強いるつもりはない」

 アスランはコウの願いを叶えるためであれば、頭をさげることを厭わない。アケメもコウの願いであれば快く引き受けるに決まっている。
 ただ当のコウがそれをわかっていないだけだ。
 
「ずっと思っていたのですが、アスラン様にはここを出てからの予定があるのですか?」

 それはビブレスにいた頃から何となく思っていたことでもある。あの時からアスランはリジルヘズには戻らないと言っていた。だったら、この緑の森を出てアスランはどこを目指すのだろうと。

「まずは、コウの故郷の洞窟に行きたいと思っている」
「あの、でも、そこはもう……」
「見たいという私の我がままだ、コウが嫌だと言うなら行かなくてもいい。ただ、その洞窟にまだカンカラが残っているか確かめてみたい。コウが生活していた国を見たい。この目と肌で感じたい」
「カンカラのこと、覚えていてくださったんですね」

 こうはあの時の生活を思い出してしんみりしてしまうのだが、すぐにそれを振り切った。

「やはり神域にはもう戻らないのですか?」
「二度と行くつもりはない。コウがいなくなった衝撃を、もう私は思い出したくない」
「じつは亀様も戻ってくるなと言っていました。自分は最後の龍を待つのだと。亀様はひとりになってしまいますが、あそこには僕達の思い出があると言っていました」
「精霊の昼寝は数年とも言う。あいつにとって、私達との時間はほんの瞬き程度の時間。それほど感傷的ではないだろう」

 美しい少年だった精霊は、やはり少し俗っぽくて現実感があった。その分、少し見せた憂いは記憶に残っている。
 コウには亀様の気持ちはわからない。勝手に想像するだけだ。だけど人間らしい亀様だからこそ、わずかに滲ませた憂いは本物だったのだと思うのだ。
 しかしアスランはもう神域には踏み込まない。亀様とのことも思い出になるのだろう。
 あそこにはアスランの作ったコウの巣が残され、二人が生活していた形跡がそのままに残っている。
 コウの作った瓶詰、泉の横に干したままの服……
 その場から人だけが忽然と消えてしまったような光景。
 時を経てもそれを動かす人はおらず、息遣いだけがずっと残されるのだ。

「まずは海の近くに暮らして、そこで舟を作るつもりでいる。コウは海が見たくないか?」
「泉より湖より大きな水、見てみたいです」
「ではそこで一緒に舟を作ろう。二人乗りの舟を作る。それが出来上がったら、海の果てを目指す。海に漕ぎだすのだ」

 どれだけここに明かりが足りなくても、アスランの瞳が輝くのがわかった。
 コウには見えないけれど、アスランには波の寄せる海岸から大海原へ向かう小さな舟が、波に逆らって漕ぎだす景色が見えているのだ。

「龍の起源は海にあったと言われている。私はそれが本当なのか、どこにあるのかを確かめたい」
「見つかるといいですね」
「コウ、海は厳しい。海には舟を飲み込むほどの高い波があり、櫂がきかない潮流がある。私達の小さな舟などすぐに壊れてしまうかもれん」
「それでも行くのですね」
「いざとなったら、沈む舟を捨てて、コウを背中に乗せて海を渡ろう」
「それではアスラン様が疲れてしまいます」
「いや、コウさえいてくれるのなら、私はどこまででも行ける気がするのだ」

 アスランはコウを抱いたまま、ポスリとベッドに倒れ込んで笑う。
 コウも何だか面白くなって笑ってしまう。

「番を見つけた龍は最強だ。今は何にも負ける気がしない。それほど私は、コウへの愛で強くあれる」
「アスラン様、僕も同じですよ。きっと同じかそれ以上に、愛しています。ずっとアスラン様についていきます。ただ、お願いがあるのです。たったひとつのお願いです」

 コウはその時、アスランにのみ込まれた時の思いを反芻し、アスランの手をとり自分の胸にあてた。

「龍は長く生きるのですよね。たとえアスラン様が龍でなくても、年上でなくても、無理ばかりしていた僕の体はもろく、僕の寿命は短いと思うのです。だから……」

 コクリとコウは喉を動かす。

「……僕が死ぬ前に、僕を食べて欲しい。やっぱり僕は、アスラン様に、食べられたいのです」

 言いたいことの全部が伝えられた、そのことにコウはほっとする。だが逆にアスランの方は困惑していた。

「私はコウを食べない。コウがそう口にする度に同じことを繰り返す。食べないと決めているのだと」
「何度も同じことを言わせてすみません。だけどさっき、アスラン様のお腹の中にいて思ったのです。僕は愛する人に食べられて幸せだなあって。アスラン様の中は暗くて温かくて狭くて、僕の大好きな場所と同じでした。僕がアスラン様より早く召されるのは決まっていることです。だったら……僕はやっぱり、食べられたいのです。土に還されるのでもなく、焼かれて天に昇るのでもなく」
「コウは、本気で言っているのか」

 コウはこっくり頷く。

「僕は食べられるのが怖くない。アスラン様とのお別れの時がきても、食べられるのであれば、安らかでいられる気がするのです。だって僕は、食べられて、アスラン様の肉になる。それは一体になると言うことです。僕も強い龍の一部になるということです」
「そうか……その通りだ。コウの言う通り、コウは私の一部になり、私が召されるまで共にあるのかもしれない」
「ですよね。だから僕の意識があるうちに、がぶっといってくれるともっと嬉しいです。そうしたら、幸せすぎて、きっと涙が出てしまいます……」

 コウは悲しみがこれ以上アスランに伝わらないよう、できるだけ体を丸め、その手を握りしめた。

「わかった。これは約束だ。私はコウを食べる。それでいいか?」
「はい、約束の成立です。だから僕は何があってもアスラン様のそばにいます。ここで暮らして、それから……故郷に行きます。その後は海辺で暮らして、舟で海にでる。その時までずっと隣にいます。ずっとです……」
「ああ、ずっとだ……」

 アスランはコウを抱き寄せ、慰めるようにその耳を噛んだ。噛まれた所がじんじんして、血の流れる音がざあざあと煩くなった。

「アスラン様、まだ、食べてはだめです」
「そうだな。でも、待ちきれないのだ。コウが健気なことを言いだすから、つい、味見をしたくなってしまった」
「アスラン様はせっかちです。僕たちにはまだやることが沢山あるのですから、早まって食べてしまうのはだめです」
「そうだな、コウ。ずっとお前と、こう言い合っていたい。その時が来るまで、ずっとだ」

 コウの髪がサラサラと音を立てる。アスランがいつまでも手遊びをやめないから、コウは眠くなってしまう。
 まるで真っ暗な夜の海の上を、二人で漂っているようだ。
 アスランの長衣は広がり羽を広げた鳥のようになり、コウはそれに寄り添い、決して繋いだ手を離さない。二度と、決して離さない……

 ああ、こんなことがあった。

 それは神域のビブレスで、コウが森で迷って眠り込んでしまった時だった。あの時もコウの耳元でサラサラと音が流れていた。
 もうあの場所には帰らない。
 だけどたまにあの頃の生活を思い出しては、アスランに語るのだ。
 僕達はあそこで出会ったのですね。
 あの時はとても楽しかったですね、と。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

虚ろな檻と翡翠の魔石

篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」 不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。 待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。 しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。 「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」 記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。

義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。

石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。 実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。 そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。 血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。 この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。 扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。

異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします

み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。 わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!? これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。 おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。 ※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。 ★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★ ★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★

【本編完結】最強S級冒険者が俺にだけ過保護すぎる!

天宮叶
BL
前世の世界で亡くなった主人公は、突然知らない世界で知らない人物、クリスの身体へと転生してしまう。クリスが眠っていた屋敷の主であるダリウスに、思い切って事情を説明した主人公。しかし事情を聞いたダリウスは突然「結婚しようか」と主人公に求婚してくる。 なんとかその求婚を断り、ダリウスと共に屋敷の外へと出た主人公は、自分が転生した世界が魔法やモンスターの存在するファンタジー世界だと気がつき冒険者を目指すことにするが____ 過保護すぎる大型犬系最強S級冒険者攻めに振り回されていると思いきや、自由奔放で強気な性格を発揮して無自覚に振り回し返す元気な受けのドタバタオメガバースラブコメディの予定 要所要所シリアスが入ります。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。

星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。 前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。 だが図書室の記録が冤罪を覆す。 そしてレイは知る。 聖女ディーンの本当の名はアキラ。 同じ日本から来た存在だった。 帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。 秘密を共有した二人は、友達になる。 人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。

竜王陛下、番う相手、間違えてますよ

てんつぶ
BL
大陸の支配者は竜人であるこの世界。 『我が国に暮らすサネリという夫婦から生まれしその長子は、竜王陛下の番いである』―――これが俺たちサネリ 姉弟が生まれたる数日前に、竜王を神と抱く神殿から発表されたお触れだ。 俺の双子の姉、ナージュは生まれる瞬間から竜王妃決定。すなわち勝ち組人生決定。 弟の俺はいつかかわいい奥さんをもらう日を夢みて、平凡な毎日を過ごしていた。 姉の嫁入りである18歳の誕生日、何故か俺のもとに竜王陛下がやってきた!?   王道ストーリー。竜王×凡人。 20230805 完結しましたので全て公開していきます。

氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された

楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。 何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。 記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。 ---------- ※注) かっこいい攻はいません。 タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意! 貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。 ハッピーエンドです。 激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします! 全16話 完結済み/現在毎日更新予定 他サイトにも同作品を投稿しています。 様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。 初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!

処理中です...