7 / 11
第七章
しおりを挟む
深夜のバー「黒猫」は、雨の音とネオンの点滅に包まれている。陽太はカウンターの裏で新たなメモを握りつぶす。「次の仕事。西東京の少年。DMZで待つ。裏切り者はお前自身だ」。その言葉が陽太の頭を締め付ける。「俺自身…? 何だよ、それ」。姉・美咲のペンダントを握りしめ、陽太は考える。玲奈の裏切り、情報屋の裏切り、そして今、陽太自身が裏切り者だという謎の警告。答えが見えないまま、陽太は次の仕事の準備を始める。リュックには新しい地雷探知機、折り畳みナイフ、そして命より大切なDMZの地図。だが、心のどこかで、陽太は気づいている。DMZの警備が厳しくなり、いつものルートではもう限界だと。指定された場所は、東東京の外れ、人民住宅のアパート群にある地下室。陽太はコートの襟を立て、霧深い路地を抜ける。人民警察の監視カメラが増え、街角には人民警察とは別組織の特高警察の黒い制服がちらつく。陽太の勘が警告を発する。「まずい…締め付けがきつくなってる」。地下室にたどり着くと、14歳の少年、佐々木悠斗が待っていた。痩せた体に、ボロボロのジャケット。手に握られた紙袋を、陽太に差し出す。「高本さん…これ、預かってた。西に届けなきゃいけないんだ」。陽太は紙袋を受け取り、中を確認する。最新鋭の消音弾拳銃と、その弾丸30発、折り畳まれた古びた地図。地図には「東東京地下鉄網・非公式ルート」と書かれている。陽太の目が細まる。「地下鉄? こんなルート、聞いたことねえ」。悠斗が震える声で言う。「お父さんが…地下抵抗組織のメンバーだった。この地図は、監視の目を避けて西側に抜ける地下ルートだよ。特高警察がDMZを封鎖したから、もう地雷原は無理だって」。陽太は地図を広げる。東東京の地下鉄網と下水道が交錯し、壁の下をくぐる秘密のトンネルが記されている。陽太は藤田博士の言葉を思い出す。「壁は越えられない。DMZが唯一の抜け道」。だが、DMZの警備が強化され、地雷原すら通れなくなった今、この地下ルートが最後の希望だ。陽太は悠斗を見据え、問う。「お前のお父さんは? なぜお前がこれを?」。悠斗は目を伏せ、答える。「お父さんは特高に捕まった。僕だけ逃げて…お父さんが『この地図を黒猫に渡せ』って」。陽太の胸に、姉の死がよぎる。美咲も「東の秘密」を西に届けようとして死んだ。陽太は拳を握り、言う。「わかった。行くぞ。だが、特高が動いてる。気をつけろ」。
その夜、陽太はバー「黒猫」で次の行動を計画する。カウンターでグラスを拭きながら、地下ルートの地図を頭に叩き込む。東東京の地下鉄網は人民警察の監視下にあり、使われていない旧線の一部が地下鉄職員に扮した抵抗組織によって秘密のトンネルに改造されているらしい。陽太は拳銃をコートの内側に隠し、悠斗を連れて出発の準備をする。だが、その瞬間、店の扉が勢いよく開く。「高本陽太! 動くな! 特高警察だ!」。黒い制服の特高警察が、ライフルを構えて乱入する。客たちが悲鳴を上げ、陽太は咄嗟にカウンターの下に身を隠す。悠斗を奥のバックヤードに押し込み、陽太は叫ぶ。「階段を上がれ! 二階の窓から屋根に逃げるぞ!」。特高の隊長が叫ぶ。「黒猫! 逃げても無駄だ! お前のルートは全て割れてる!」。陽太の胸に、メモの言葉がよぎる。「裏切り者はお前自身だ」。陽太は悠斗を連れ、二階へ駆け上がる。特高の足音が背後で響く。陽太は窓を蹴破り、屋根に飛び出す。雨の降る屋根を滑りながら、隣のビルに飛び移る。悠斗が必死に続く。「高本さん! どうして僕を…」。陽太は振り返らず、答える。「お前のお父さんが信じたルートだ。俺も信じる」。二人は屋根を伝い、路地裏へ降りる。特高の無線が遠くで響く。「黒猫、江戸川区南部に逃走! 封鎖しろ!」。陽太は悠斗を連れ、闇ルートの下水道へ潜る。濡れたコンクリートの匂いとネズミの足音が響く中、陽太は地図を頼りに進む。地下鉄の旧線入口は、江戸川区の外れ、廃駅のホームに隠されている。陽太は錆びた鉄扉をこじ開け、悠斗を中へ押し込む。暗闇の中で、陽太は懐中電灯を点ける。古びた地下鉄の線路が、軍事境界線の下へと続く。「ここから西東京だ。だが、特高が追ってくる。がんばれ、悠斗」。陽太は拳銃を手に、悠斗に囁く。「ちゃんと言うことを聞け。死にたくなかったらな」。悠斗は震えながら頷く。トンネルは湿気と黴の匂いに満ち、遠くで水滴の音が響く。陽太は地図を頼りに進むが、背後から特高の足音が近づく。陽太は振り返り、銃口を向ける。暗闇で、特高の隊員が懐中電灯を振る。陽太は一発撃ち、隊員の肩を貫く。隊員が倒れ、無線がノイズを上げる。「黒猫…地下鉄旧線…急げ!」。陽太は悠斗の手を引き、走る。「急げ! トンネルの終点が西東京だ!」。だが、トンネルの奥で、陽太は異変に気づく。地図にない分岐点だ。「…何だ、これ?」。陽太の胸に、裏切りの記憶がよぎる。田中、情報屋、玲奈。そして、メモの言葉。「裏切り者はお前自身だ」。陽太は立ち止まり、頭を整理する。「俺自身…? まさか…」。その瞬間、悠斗が震える声で言う。「高本さん…ごめん…僕、特高に脅されてた。お父さんを助けるために…ルートを教えたんだ」。陽太の目が凍りつく。「お前…?」。悠斗は泣きながら続ける。「お父さんが網走にいる。特高が『黒猫を売れば助ける』って…。でも、僕、裏切るつもりはなかった! この地図は本物だ!」。陽太は悠斗の額に銃口を突きつけていた。怒りと葛藤が渦巻く。悠斗の怯えた目を見ると、姉の笑顔が重なる。「誰かがやらなきゃ、誰も救えねえ」。引き金に指をかけそうになるが、陽太は深呼吸し銃をしまう。「…いい。走れ。西東京に着いたら、お前のお父さんのために戦え」。
トンネルの終点。軍事境界線の地下に、西日本側の出口がある。陽太は悠斗を押し出し、ここにも亡命者用のインターホンがある。彼はインターホンを押す。ブザー音が響き、西日本軍の声が答える。「日本国警察軍事境界線特別警備隊。身元を明かせ」。悠斗は叫ぶ。「佐々木悠斗! 父の地図を届けた!」。西日本群のサーチライトがトンネルを照らし、憲兵が悠斗を引き上げる。「黒猫はどこだ?」。陽太は暗闇に身を潜め、振り返らない。特高の足音が迫る中、陽太は拳銃を握り、トンネルの分岐点へ走る。裏切り者は悠斗だったが、彼の目的は父親を救うため。陽太はそれを許す。だが、特高の追跡は止まらない。陽太は地図を焼き、暗闇に消える。「美咲…俺はまだやれる」。雨の東東京へ戻る陽太の背中は、霧に溶ける。
数日後の夜、バー「黒猫」。いや、東東京のとある廃工場を改造したセーフハウス。もうさすがにバーには戻れない。こういうときのためにセーフハウスを用意してあるのだ。そこでも机に新たなメモを見つける。「次の仕事。西東京の家族。地下ルートで待つ。裏切りは終わらない」。陽太はコートの襟を立て、姉のペンダントを握る。「自由は命より重いよ」。次の戦いが、霧の向こうで待っている。(続く)
その夜、陽太はバー「黒猫」で次の行動を計画する。カウンターでグラスを拭きながら、地下ルートの地図を頭に叩き込む。東東京の地下鉄網は人民警察の監視下にあり、使われていない旧線の一部が地下鉄職員に扮した抵抗組織によって秘密のトンネルに改造されているらしい。陽太は拳銃をコートの内側に隠し、悠斗を連れて出発の準備をする。だが、その瞬間、店の扉が勢いよく開く。「高本陽太! 動くな! 特高警察だ!」。黒い制服の特高警察が、ライフルを構えて乱入する。客たちが悲鳴を上げ、陽太は咄嗟にカウンターの下に身を隠す。悠斗を奥のバックヤードに押し込み、陽太は叫ぶ。「階段を上がれ! 二階の窓から屋根に逃げるぞ!」。特高の隊長が叫ぶ。「黒猫! 逃げても無駄だ! お前のルートは全て割れてる!」。陽太の胸に、メモの言葉がよぎる。「裏切り者はお前自身だ」。陽太は悠斗を連れ、二階へ駆け上がる。特高の足音が背後で響く。陽太は窓を蹴破り、屋根に飛び出す。雨の降る屋根を滑りながら、隣のビルに飛び移る。悠斗が必死に続く。「高本さん! どうして僕を…」。陽太は振り返らず、答える。「お前のお父さんが信じたルートだ。俺も信じる」。二人は屋根を伝い、路地裏へ降りる。特高の無線が遠くで響く。「黒猫、江戸川区南部に逃走! 封鎖しろ!」。陽太は悠斗を連れ、闇ルートの下水道へ潜る。濡れたコンクリートの匂いとネズミの足音が響く中、陽太は地図を頼りに進む。地下鉄の旧線入口は、江戸川区の外れ、廃駅のホームに隠されている。陽太は錆びた鉄扉をこじ開け、悠斗を中へ押し込む。暗闇の中で、陽太は懐中電灯を点ける。古びた地下鉄の線路が、軍事境界線の下へと続く。「ここから西東京だ。だが、特高が追ってくる。がんばれ、悠斗」。陽太は拳銃を手に、悠斗に囁く。「ちゃんと言うことを聞け。死にたくなかったらな」。悠斗は震えながら頷く。トンネルは湿気と黴の匂いに満ち、遠くで水滴の音が響く。陽太は地図を頼りに進むが、背後から特高の足音が近づく。陽太は振り返り、銃口を向ける。暗闇で、特高の隊員が懐中電灯を振る。陽太は一発撃ち、隊員の肩を貫く。隊員が倒れ、無線がノイズを上げる。「黒猫…地下鉄旧線…急げ!」。陽太は悠斗の手を引き、走る。「急げ! トンネルの終点が西東京だ!」。だが、トンネルの奥で、陽太は異変に気づく。地図にない分岐点だ。「…何だ、これ?」。陽太の胸に、裏切りの記憶がよぎる。田中、情報屋、玲奈。そして、メモの言葉。「裏切り者はお前自身だ」。陽太は立ち止まり、頭を整理する。「俺自身…? まさか…」。その瞬間、悠斗が震える声で言う。「高本さん…ごめん…僕、特高に脅されてた。お父さんを助けるために…ルートを教えたんだ」。陽太の目が凍りつく。「お前…?」。悠斗は泣きながら続ける。「お父さんが網走にいる。特高が『黒猫を売れば助ける』って…。でも、僕、裏切るつもりはなかった! この地図は本物だ!」。陽太は悠斗の額に銃口を突きつけていた。怒りと葛藤が渦巻く。悠斗の怯えた目を見ると、姉の笑顔が重なる。「誰かがやらなきゃ、誰も救えねえ」。引き金に指をかけそうになるが、陽太は深呼吸し銃をしまう。「…いい。走れ。西東京に着いたら、お前のお父さんのために戦え」。
トンネルの終点。軍事境界線の地下に、西日本側の出口がある。陽太は悠斗を押し出し、ここにも亡命者用のインターホンがある。彼はインターホンを押す。ブザー音が響き、西日本軍の声が答える。「日本国警察軍事境界線特別警備隊。身元を明かせ」。悠斗は叫ぶ。「佐々木悠斗! 父の地図を届けた!」。西日本群のサーチライトがトンネルを照らし、憲兵が悠斗を引き上げる。「黒猫はどこだ?」。陽太は暗闇に身を潜め、振り返らない。特高の足音が迫る中、陽太は拳銃を握り、トンネルの分岐点へ走る。裏切り者は悠斗だったが、彼の目的は父親を救うため。陽太はそれを許す。だが、特高の追跡は止まらない。陽太は地図を焼き、暗闇に消える。「美咲…俺はまだやれる」。雨の東東京へ戻る陽太の背中は、霧に溶ける。
数日後の夜、バー「黒猫」。いや、東東京のとある廃工場を改造したセーフハウス。もうさすがにバーには戻れない。こういうときのためにセーフハウスを用意してあるのだ。そこでも机に新たなメモを見つける。「次の仕事。西東京の家族。地下ルートで待つ。裏切りは終わらない」。陽太はコートの襟を立て、姉のペンダントを握る。「自由は命より重いよ」。次の戦いが、霧の向こうで待っている。(続く)
0
あなたにおすすめの小説
小日本帝国
ypaaaaaaa
歴史・時代
日露戦争で判定勝ちを得た日本は韓国などを併合することなく独立させ経済的な植民地とした。これは直接的な併合を主張した大日本主義の対局であるから小日本主義と呼称された。
大日本帝国ならぬ小日本帝国はこうして経済を盤石としてさらなる高みを目指していく…
戦線拡大が甚だしいですが、何卒!
アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)
三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。
又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
別サイトで発表した作品のR15版です。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
痩せたがりの姫言(ひめごと)
エフ=宝泉薫
青春
ヒロインは痩せ姫。
姫自身、あるいは周囲の人たちが密かな本音をつぶやきます。
だから「姫言」と書いてひめごと。
別サイト(カクヨム)で書いている「隠し部屋のシルフィーたち」もテイストが似ているので、混ぜることにしました。
語り手も、語られる対象も、作品ごとに異なります。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
天竜川で逢いましょう 〜日本史教師が石田三成とか無理なので平和な世界を目指します〜
岩 大志
歴史・時代
ごくありふれた高校教師津久見裕太は、ひょんなことから頭を打ち、気を失う。
けたたましい轟音に気付き目を覚ますと多数の軍旗。
髭もじゃの男に「いよいよですな。」と、言われ混乱する津久見。
戦国時代の大きな分かれ道のド真ん中に転生した津久見はどうするのか!!???
そもそも現代人が生首とか無理なので、平和な世の中を目指そうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる