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第56話
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「アリシアさん、まずその男を縛りたいのだけど手伝ってもらっていいかな?」
グレイが執事に向かって進みながらアリシアに尋ねる。
「もちろんですわ」
アリシアは快諾し、グレイよりも先に執事に近づいてからしっかりと気絶していることを確認した後、グレイが縛りやすいように執事の身を起こす。
その時、アリシアは執事の服に何か魔法陣が描かれていることに気が付いた。
「あら・・・これは、『魔法封じ』ですわね」
グレイがアリシアによって何分割かされた魔法封じの縄の内適当な長さのものを使用し執事の両腕を後ろで縛る。
「流石アリシアさんだね。俺は見ただけでは分からなかったよ」
グレイがそう言うと執事の服に描かれた魔法陣に触れる。
そうすると、まるで手品のように魔法陣が消えた。
「えっ!消えてしまいましたわ」
驚くアリシア。
「・・・これも後で話すね」
グレイは申し訳なさそうにアリシアに言う。
アリシアには自分の秘密を話すことに躊躇いは無いが誰が聞いているか分からない状況では話をしたくなかったのだ。
「ええ。話してくださるなら急がなくて大丈夫ですわ」
アリシアはグレイの様子から決して話したくない訳ではなく、場所を選んで話したいのだということが分かったため、自分にだけは秘密を話そうとしてくれているということに嬉しさを覚え自然と笑顔になる。
「ありがとう。助かる」
グレイが礼を言う。
「ともかく、これで良く分かりましたわ。あの時、この男がグレイさんに魔法を放てなくなったのはこういうカラクリだったのですね」
アリシアが疑問に思っていたことが一つ解決し、少しすっきりする。
「うん。そういうこと。ところでアリシアさん、魔法封じの縄って小さくても効果あるよね?」
グレイがふと気になったことを尋ねる。
短くなった魔法封じの縄に効果がない場合、執事が目を覚ました時に困ると考えたからだ。
「はい。大丈夫ですわ。魔法封じの縄は特殊な薬品を縄に染み込ませて作られてまして、それを結ばれた人間の魔法を封じるものですので。極端なことを言いますと人差し指に魔法封じの縄を結んだだけでも効果がありますわ」
アリシアが気持ち良いほどはっきりと肯定してくれる。
「凄いね。流石アリシアさん。博識だ」
グレイはアリシアの回答に感心する。
「ありがとうございます。・・・先日の一件があったので調べただけなのですけどね」
アリシアは昔から知っていたわけではないので少し照れながら答える。
「その方が凄いよ。この短期間で対処方法と知識も深めていたなんて・・・俺も見習わないと」
グレイはそう言い、ますます感心した。
「ありがとうございます。では、ナガリアの方も縛ってしまいましょう」
アリシアはそう言うと少しばかり慌てたようにナガリアが倒れている方に向かって小走りする。
完全に照れ隠しからの行動とグレイも分かっていたがそれを指摘することはせず、
「うん。そうしよう」
とアリシアの後を追いかけた。
「よし、ここまですればいいだろう」
しばらくしてグレイがそう言った。
ナガリアも執事も後ろ手に縛られた上、更に余った魔法封じの縄でそれぞれの右足、左足も縛っておいた。
「そうですわね。ここまですれば魔法対策はばっちりですわね!」
アリシアは若干やり過ぎな気もしたが念を入れて入れ過ぎということもないかと思い直すのだった。
「よし、そろそろこの2人を起こしてアリシアさんの屋敷に向かおうか。ここに置いておいて逃げ出されても困るしね」
グレイがアリシアに提案する。
「・・・そうですわね。その方が良いでしょう。ですが・・・」
アリシアは何か懸念点があるのかナガリアと執事を連行することには肯定的なものの何かを考え言い淀む。
「ん?どうかした??」
グレイがアリシアの様子から確認する。
「この天幕の外にはナガリアの部下たちが沢山いるはずなのです。私《わたくし》達2人では無事に出ていけるかどうか・・・」
深刻そうにアリシアがグレイの質問に答える。
ナガリアと執事の2人を連れて行くには担いで行くわけにはいかない。
起こして歩かせたら部下たちに取り押さえろと命令する可能性が高くなるだろう。
そうなると数の力でひとたまりもない。
もっとも仮に担いで行ったとしてもここは敵地のど真ん中、黙って通れるとは思えない。
普通に考えるとアリシアの懸念通りなのだが、意外にもグレイはふっと微笑むと、
「確かに普通ならそうだね。でも、今回ばかりは心配いらないよ」
自信ありげに答える。
アリシアはやけに自信たっぷりグレイに戸惑い、
「えっと、どういうことですの?」
理由がわからず尋ねる。
「んー。たぶん口で言っても信じられないだろうから一度天幕の外を見てきたらいいよ」
グレイはまるでイタズラの種明かしをするかのようにニコニコした顔でアリシアにそう提案する。
アリシアは、
(グレイさんもこのような顔をされるのですわね)
と初めて見る表情に驚き、
(私《わたくし》に心を開いてくださっているということなのでしょうね)
と結論付けて嬉しくなる。
「ふふ、分かりましたわ。少し、見て参ります」
(グレイさんが私《わたくし》に嘘をつくわけありません。ですが、ここはグレイさんの期待通りに驚かないように気を引き締めましょう)
と、アリシアも少し身構える。
「うん。遠慮なく驚いてくれて良いからね」
というグレイの言葉に見送られ、アリシアは天幕の入口に向かって歩いていく。
しばらくして入口に辿り着き、念の為警戒をしながら天幕の外を確認すると、
「なっ!?そんな・・・嘘でしょう・・・」
驚かされまいと覚悟をしていたにも関わらず、信じられない光景を見て驚きの声を上げてしまうのだった。
「どう?驚いたでしょ?」
アリシアが戻って来るのを確認し、グレイが尋ねる。
アリシアは狐に頬をつままれたような顔をしながら、
「・・・はい。想像以上でしたわ」
と正直に答える。
グレイはアリシアの素直な反応に喜びながら、
「その話も後できちんと話すから」
と呟く。
その言葉を聞いたアリシアは、申し訳無さそうに、
「ごめんなさい。グレイさん、前言を撤回させてください。先程、『話してくださるなら急がなくていいです』と申しましたが、出来るだけ早めにお教えください」
とお願いした。
士別れて三日なれば刮目して相待すべしとは言うもののグレイの変わりようは異常であったからだ。
(早めに事情を聞いておかないと私《わたくし》の心臓が持たない気がしますわ。ふふふ、グレイさんといると本当に楽しいですわね)
アリシアは普段周りを良い意味で驚かせてきた自分がまさかこうも驚きっぱなしになるとはと嬉しそうに笑みを浮かべた。
グレイが執事に向かって進みながらアリシアに尋ねる。
「もちろんですわ」
アリシアは快諾し、グレイよりも先に執事に近づいてからしっかりと気絶していることを確認した後、グレイが縛りやすいように執事の身を起こす。
その時、アリシアは執事の服に何か魔法陣が描かれていることに気が付いた。
「あら・・・これは、『魔法封じ』ですわね」
グレイがアリシアによって何分割かされた魔法封じの縄の内適当な長さのものを使用し執事の両腕を後ろで縛る。
「流石アリシアさんだね。俺は見ただけでは分からなかったよ」
グレイがそう言うと執事の服に描かれた魔法陣に触れる。
そうすると、まるで手品のように魔法陣が消えた。
「えっ!消えてしまいましたわ」
驚くアリシア。
「・・・これも後で話すね」
グレイは申し訳なさそうにアリシアに言う。
アリシアには自分の秘密を話すことに躊躇いは無いが誰が聞いているか分からない状況では話をしたくなかったのだ。
「ええ。話してくださるなら急がなくて大丈夫ですわ」
アリシアはグレイの様子から決して話したくない訳ではなく、場所を選んで話したいのだということが分かったため、自分にだけは秘密を話そうとしてくれているということに嬉しさを覚え自然と笑顔になる。
「ありがとう。助かる」
グレイが礼を言う。
「ともかく、これで良く分かりましたわ。あの時、この男がグレイさんに魔法を放てなくなったのはこういうカラクリだったのですね」
アリシアが疑問に思っていたことが一つ解決し、少しすっきりする。
「うん。そういうこと。ところでアリシアさん、魔法封じの縄って小さくても効果あるよね?」
グレイがふと気になったことを尋ねる。
短くなった魔法封じの縄に効果がない場合、執事が目を覚ました時に困ると考えたからだ。
「はい。大丈夫ですわ。魔法封じの縄は特殊な薬品を縄に染み込ませて作られてまして、それを結ばれた人間の魔法を封じるものですので。極端なことを言いますと人差し指に魔法封じの縄を結んだだけでも効果がありますわ」
アリシアが気持ち良いほどはっきりと肯定してくれる。
「凄いね。流石アリシアさん。博識だ」
グレイはアリシアの回答に感心する。
「ありがとうございます。・・・先日の一件があったので調べただけなのですけどね」
アリシアは昔から知っていたわけではないので少し照れながら答える。
「その方が凄いよ。この短期間で対処方法と知識も深めていたなんて・・・俺も見習わないと」
グレイはそう言い、ますます感心した。
「ありがとうございます。では、ナガリアの方も縛ってしまいましょう」
アリシアはそう言うと少しばかり慌てたようにナガリアが倒れている方に向かって小走りする。
完全に照れ隠しからの行動とグレイも分かっていたがそれを指摘することはせず、
「うん。そうしよう」
とアリシアの後を追いかけた。
「よし、ここまですればいいだろう」
しばらくしてグレイがそう言った。
ナガリアも執事も後ろ手に縛られた上、更に余った魔法封じの縄でそれぞれの右足、左足も縛っておいた。
「そうですわね。ここまですれば魔法対策はばっちりですわね!」
アリシアは若干やり過ぎな気もしたが念を入れて入れ過ぎということもないかと思い直すのだった。
「よし、そろそろこの2人を起こしてアリシアさんの屋敷に向かおうか。ここに置いておいて逃げ出されても困るしね」
グレイがアリシアに提案する。
「・・・そうですわね。その方が良いでしょう。ですが・・・」
アリシアは何か懸念点があるのかナガリアと執事を連行することには肯定的なものの何かを考え言い淀む。
「ん?どうかした??」
グレイがアリシアの様子から確認する。
「この天幕の外にはナガリアの部下たちが沢山いるはずなのです。私《わたくし》達2人では無事に出ていけるかどうか・・・」
深刻そうにアリシアがグレイの質問に答える。
ナガリアと執事の2人を連れて行くには担いで行くわけにはいかない。
起こして歩かせたら部下たちに取り押さえろと命令する可能性が高くなるだろう。
そうなると数の力でひとたまりもない。
もっとも仮に担いで行ったとしてもここは敵地のど真ん中、黙って通れるとは思えない。
普通に考えるとアリシアの懸念通りなのだが、意外にもグレイはふっと微笑むと、
「確かに普通ならそうだね。でも、今回ばかりは心配いらないよ」
自信ありげに答える。
アリシアはやけに自信たっぷりグレイに戸惑い、
「えっと、どういうことですの?」
理由がわからず尋ねる。
「んー。たぶん口で言っても信じられないだろうから一度天幕の外を見てきたらいいよ」
グレイはまるでイタズラの種明かしをするかのようにニコニコした顔でアリシアにそう提案する。
アリシアは、
(グレイさんもこのような顔をされるのですわね)
と初めて見る表情に驚き、
(私《わたくし》に心を開いてくださっているということなのでしょうね)
と結論付けて嬉しくなる。
「ふふ、分かりましたわ。少し、見て参ります」
(グレイさんが私《わたくし》に嘘をつくわけありません。ですが、ここはグレイさんの期待通りに驚かないように気を引き締めましょう)
と、アリシアも少し身構える。
「うん。遠慮なく驚いてくれて良いからね」
というグレイの言葉に見送られ、アリシアは天幕の入口に向かって歩いていく。
しばらくして入口に辿り着き、念の為警戒をしながら天幕の外を確認すると、
「なっ!?そんな・・・嘘でしょう・・・」
驚かされまいと覚悟をしていたにも関わらず、信じられない光景を見て驚きの声を上げてしまうのだった。
「どう?驚いたでしょ?」
アリシアが戻って来るのを確認し、グレイが尋ねる。
アリシアは狐に頬をつままれたような顔をしながら、
「・・・はい。想像以上でしたわ」
と正直に答える。
グレイはアリシアの素直な反応に喜びながら、
「その話も後できちんと話すから」
と呟く。
その言葉を聞いたアリシアは、申し訳無さそうに、
「ごめんなさい。グレイさん、前言を撤回させてください。先程、『話してくださるなら急がなくていいです』と申しましたが、出来るだけ早めにお教えください」
とお願いした。
士別れて三日なれば刮目して相待すべしとは言うもののグレイの変わりようは異常であったからだ。
(早めに事情を聞いておかないと私《わたくし》の心臓が持たない気がしますわ。ふふふ、グレイさんといると本当に楽しいですわね)
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