ハイエルフの幼女は異世界をまったりと過ごしていく ~それを助ける過保護な転移者~

まぁ

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2章 ドラゴンステーキを求めて

2章 14少年の敗北?

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 少年は迷いに迷った挙句、僕を倒すことをあきらめたみたいだ。

 それで終わってくれたら、ならみんな幸せで終わるはずだったんだけど・・・・・・。

 「常夜の王の力の一欠けら 我が思い 彼に伝え その意思を奪わん マインドコントロール」

 何を思ったのかいきなり僕に魔法を放ってきた。まぁ、魔法の内容から考えて、僕を倒さなくてもその意思を奪えば姉ちゃんとやらに手を出した野郎を懲らしめて、かつ自分も美味しいものを楽しめる、なんて結論に達したのではなかろうか。

 見た目通りの子ども的発想にびっくりだ。

 神様とかって長い年月生きてきてるんだろ? なんでみんなこんな見た目通りなんだ?

 と、愚痴をこぼしたくなる。

 訂正、こぼすのもしかたがないことだろう。

 「なぁっ!! そんな俺の魔法が!! なんで!?」

 魔法を放ったままのポーズで驚き固まる少年。

 「これでも君の姉ちゃんとやらと、まともに勝負した男だぞ? 君がその姉ちゃんとやらより強いならまだしも、きっとそうじゃないんだよね」

 ぐすん。ずぅぅ、ひっぐっ。ずぅぅぅぅ。ひっ、ひっぐ。

 「こらぁ、おにいちゃん。いじめたらめぇー、だよ」

 急に泣き出した少年を見たエレナはどうやら僕が苛めているように見えたようだ。

 そんなことしないのになぁ、僕。ちょっとショックだよ僕、そんな風に思われたの。

 「エレナ、わかってるの」

 おぉぉ。

 「おにいちゃんはわりゅくないって」

 そう、その通りだよ。じゃぁ、なんで!?

 「でも、おにいちゃんならそれでも」

 それでも?

 「だいじょうぶって」

 ??? 

 「あんたなら何があっても全部上手くやってくれる、そう言いたいのよエレちゃんは。まったくそれぐらい察しなさいよ!!」

 呆けた僕をみたハルカが助けをくれた。なんだかんだ言ってハルカはいつも僕を助けてくれるな。

 ツンデレ?

 「あほなこと考えていると、痛い目に合うわよ?」

 いったい何をするつもり――

 「おにいちゃん、はやく」

 エレナが僕の手を握り少年の方へと駆けよっていく。

 一瞬危ない、と考えたが警戒を弱めなければ問題ないとすぐに判断して僕はなされるがままに少年が蹲っているそばまで行く。

 「なんだ、別の甘いものでも食べるか? それ食べながら話でもしよう」

 「うっぐ。うっぐ。わ、わかった」

 少年はその腕で顔を隠しながらそういうと僕とエレナと3人でスイーツがある場所まで向かう。





 更新が途切れ途切れになってしまい申し訳ございません。
 現在この、ハイエルフ~をリメイクしようかなと考えています。最初は勢いに任せてしまし、あとで設定をこうしてたら、ああしてたらって思うことが多々あり。今となって路線は帰ることもできず。それならいっそうのこと、考えまして。予定は未定です。以前書いた通りリアルが立て込んでおり、時間が割けないのが現実ですので・・・。



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